日本IT会計士連盟(ITCPA)NPO法人設立認可を受け4月より活動を本格化
[09/03/16]
提供元:PRTIMES
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〜日本初の「実践的IT知識」を備えた公認会計士によるNPO法人〜
日本IT会計士連盟(ITCPA)
NPO法人設立認可を受け2009年4月より活動を本格化
主催セミナー「国際会計基準(IFRS)が会計システムに与えるインパクト」
4月28日(火)に都内で実施予定
特定非営利活動法人 日本IT会計士連盟(所在地:東京都中央区、代表理事:坂尾栄治、
以下:ITCPAと表記)は、このたび東京都によるNPO法人の正式認可を受け、2009年4月
よりITCPAとしての活動を本格化させていくこととなりました。ITCPAとは、ITの専門知識
を有する公認会計士(IT会計士)の専門家集団であり、現在10名の会員で構成されている
会員組織です。
■設立の経緯
バブル崩壊後、多くの企業が間接部門の大幅なスリム化を行いました。余剰コストの削減
が当初の目的でしたが、その一方で、各部門の抜本的なIT化が急速に行われ、わずか数年
の間に、業務担当者にとってシステムに関しての知識など「ITスキル」は必須となりました。
これらの状況を受け、ユーザー企業およびユーザーと取引を行うITベンダーでも環境が激変
しました。内部統制報告制度の影響などもあり、ユーザー側のシステムに対する要望は日々
複雑化・高度化し、ベンダー側も更に業務知識を充実させていくことが求められるように
なりました。この変化が余りに急速であったため、業界では現在次のようなジレンマが
起きています。
1.業務の専門家であるユーザー企業では、急速なIT化の推進に対してITスキルが追いつかず、
効率的な業務を実現するために必要なITの選定・評価が困難になっている
2.ITの専門家であるベンダー企業では、日々変化するユーザーの業務知識習得が追いつかず、
効果的なシステム導入を行うために必要なユーザーのニーズを満たしきれなくなっている
すでに国際会計基準(IFRS)の任意適用が明示されるなど、業務とITをとりまく環境は
日々激変しており、この「ユーザーとベンダー間におけるコミュニケーションの円滑化
を図る」ことが日本経済にとって急務であると考え、ITの専門知識を有する公認会計士
(IT会計士)をネットワーク化し、お客様に価値を提供していく団体としてITCPAが
設立されました。
■ITCPAの特徴
ITCPAは、監査・BPRや内部統制等のコンサルティング・システム導入等の豊富な経験を有し、
かつ深いIT知識を併せ持つ公認会計士によって組織された特定非営利活動法人です。
私たちは上記の課題解決を目指し、今後次のような活動を予定しています。
・会計知識及びIT知識に関する教育コンテンツの製作及び提供
・会計知識及びIT知識に関する資格の認定制度
・会計ソフト及び監査ツールの共同開発
・その他各種勉強会、セミナー等の実施
・会計・IT関連諸制度等に関する見解の表明
・メールマガジン、各種イベント等を通じた広報活動 (詳細は別紙)
なお、2009年4月28日(火)に都内にてITベンダーや社内の情報システム部の担当者向けに
主催セミナー「国際会計基準(IFRS)が会計システムに与えるインパクト」が開催されます。
タイトル :「国際会計基準(IFRS)が会計システムに与えるインパクト」
期日 :2009年4月28日(火)10:00-17:00
内容 :現在注目が高まっている国際会計基準(IFRS)について会計システムの観点で
セミナーを行います。IFRSに関する基礎知識や日本での取り扱いなど最低限押さえておくべき
情報と、会計システムに与える影響やシステム修正時の留意点について解説します。
(有料セミナー)
※詳細はURLをご覧下さい。(http://www.itcpa.jp/publicinfo_090428)
上記のような活動を通じて、ITCPAは「ユーザーやベンダーから中立な立場で、
相互のコミュニケーションを円滑化すると共に、業界全体のスキルアップを図る」
ことを目標としています。
また、我々のような「IT会計士」の人数も業界ではまだ少数であり、今後公認会計士に
対するIT及び業務知識のブラッシュアップ及び公認会計士同士の相互補完も重要な課題です。
このため、IT会計士の組織化も今後本格的に行っていきます。これらITCPAの活動は
今後増加が予想される公認会計士における一つの方向性を示すものと考えています。
ITCPAでは今後もさまざまな取り組みを通じて、日本経済に貢献していきます。
・本件に関するお問い合わせ
特定非営利活動法人 日本IT会計士連盟(ITCPA)
担当 :小林
URL : http://www.itcpa.jp/
TEL : 03-5640-8326
Email : info@itcpa.jp
<資料1>
■組織概要
名称 :特定非営利活動法人 日本IT会計士連盟(略称:ITCPA)
目的 :情報システムの提供企業及び導入企業に対する
-会計と情報システムに関する啓発・広報・調査・研究活動
-講習会等の開催と援助事業及び人材の養成
-継続育成教育事業
などを通じて、情報システムの円滑な導入及び運用を支援。企業の間接業務の
適正化を図り、日本経済の活性化に寄与することを目的とする。
所在地 :東京都中央区日本橋茅場町2丁目17番5号 CANALL日本橋2175 6階
電話 :03-5640-8326
・主な活動内容
(ユーザー企業に対する活動)
・ITに関する教育研修コンテンツの製作と提供
・システム監査
・IT会計士の紹介
(ベンダー企業に対する活動)
・会計知識に関する教育研修コンテンツの製作と提供
・会計知識に関する資格の認定制度
・会計ソフトや監査ツールの共同開発
・システム監査
・IT会計士の紹介
(公認会計士に対する活動)
・ユーザー企業・ベンダー企業への紹介
・各種勉強会の実施
・IT知識に関する資格認定制度
(共通的の活動)
・会計・IT関連諸制度等に関する見解等の表明
・各種セミナーの実施
・メールマガジンによる時事情報等の配信
・交流会等の実施
・システム開発現場におけるセカンドオピニオン
■代表理事 プロフィール
坂尾 栄治
-公認会計士・税理士
食品メーカーにてSEとしてシステム設計・開発に従事。その後、英和監査法人
(現あずさ監査法人)にて証券取引法監査、商法監査、株式公開支援等に従事。
その後、株式会社ビジネスバンクコンサルティング(現株式会社BBH)に設立メンバー
として参画し、取締役として自動車部品会社、半導体製造装置会社をはじめとする
東証1部上場会社50社以上の連結会計システムや会計システムの導入コンサルティング
に従事すると共に、株式会社ビジネスバンクコンサルティング(現株式会社BBH)
をジャスダックに上場。
2004年8月に有限会社アップライトを設立し、会計、人事コンサルティング、内部統制
構築支援及び業務システムの開発に従事すると共に、同年に設立した坂尾公認会計士
事務所において、講演活動や教育活動に取り組む。
以上
日本IT会計士連盟(ITCPA)
NPO法人設立認可を受け2009年4月より活動を本格化
主催セミナー「国際会計基準(IFRS)が会計システムに与えるインパクト」
4月28日(火)に都内で実施予定
特定非営利活動法人 日本IT会計士連盟(所在地:東京都中央区、代表理事:坂尾栄治、
以下:ITCPAと表記)は、このたび東京都によるNPO法人の正式認可を受け、2009年4月
よりITCPAとしての活動を本格化させていくこととなりました。ITCPAとは、ITの専門知識
を有する公認会計士(IT会計士)の専門家集団であり、現在10名の会員で構成されている
会員組織です。
■設立の経緯
バブル崩壊後、多くの企業が間接部門の大幅なスリム化を行いました。余剰コストの削減
が当初の目的でしたが、その一方で、各部門の抜本的なIT化が急速に行われ、わずか数年
の間に、業務担当者にとってシステムに関しての知識など「ITスキル」は必須となりました。
これらの状況を受け、ユーザー企業およびユーザーと取引を行うITベンダーでも環境が激変
しました。内部統制報告制度の影響などもあり、ユーザー側のシステムに対する要望は日々
複雑化・高度化し、ベンダー側も更に業務知識を充実させていくことが求められるように
なりました。この変化が余りに急速であったため、業界では現在次のようなジレンマが
起きています。
1.業務の専門家であるユーザー企業では、急速なIT化の推進に対してITスキルが追いつかず、
効率的な業務を実現するために必要なITの選定・評価が困難になっている
2.ITの専門家であるベンダー企業では、日々変化するユーザーの業務知識習得が追いつかず、
効果的なシステム導入を行うために必要なユーザーのニーズを満たしきれなくなっている
すでに国際会計基準(IFRS)の任意適用が明示されるなど、業務とITをとりまく環境は
日々激変しており、この「ユーザーとベンダー間におけるコミュニケーションの円滑化
を図る」ことが日本経済にとって急務であると考え、ITの専門知識を有する公認会計士
(IT会計士)をネットワーク化し、お客様に価値を提供していく団体としてITCPAが
設立されました。
■ITCPAの特徴
ITCPAは、監査・BPRや内部統制等のコンサルティング・システム導入等の豊富な経験を有し、
かつ深いIT知識を併せ持つ公認会計士によって組織された特定非営利活動法人です。
私たちは上記の課題解決を目指し、今後次のような活動を予定しています。
・会計知識及びIT知識に関する教育コンテンツの製作及び提供
・会計知識及びIT知識に関する資格の認定制度
・会計ソフト及び監査ツールの共同開発
・その他各種勉強会、セミナー等の実施
・会計・IT関連諸制度等に関する見解の表明
・メールマガジン、各種イベント等を通じた広報活動 (詳細は別紙)
なお、2009年4月28日(火)に都内にてITベンダーや社内の情報システム部の担当者向けに
主催セミナー「国際会計基準(IFRS)が会計システムに与えるインパクト」が開催されます。
タイトル :「国際会計基準(IFRS)が会計システムに与えるインパクト」
期日 :2009年4月28日(火)10:00-17:00
内容 :現在注目が高まっている国際会計基準(IFRS)について会計システムの観点で
セミナーを行います。IFRSに関する基礎知識や日本での取り扱いなど最低限押さえておくべき
情報と、会計システムに与える影響やシステム修正時の留意点について解説します。
(有料セミナー)
※詳細はURLをご覧下さい。(http://www.itcpa.jp/publicinfo_090428)
上記のような活動を通じて、ITCPAは「ユーザーやベンダーから中立な立場で、
相互のコミュニケーションを円滑化すると共に、業界全体のスキルアップを図る」
ことを目標としています。
また、我々のような「IT会計士」の人数も業界ではまだ少数であり、今後公認会計士に
対するIT及び業務知識のブラッシュアップ及び公認会計士同士の相互補完も重要な課題です。
このため、IT会計士の組織化も今後本格的に行っていきます。これらITCPAの活動は
今後増加が予想される公認会計士における一つの方向性を示すものと考えています。
ITCPAでは今後もさまざまな取り組みを通じて、日本経済に貢献していきます。
・本件に関するお問い合わせ
特定非営利活動法人 日本IT会計士連盟(ITCPA)
担当 :小林
URL : http://www.itcpa.jp/
TEL : 03-5640-8326
Email : info@itcpa.jp
<資料1>
■組織概要
名称 :特定非営利活動法人 日本IT会計士連盟(略称:ITCPA)
目的 :情報システムの提供企業及び導入企業に対する
-会計と情報システムに関する啓発・広報・調査・研究活動
-講習会等の開催と援助事業及び人材の養成
-継続育成教育事業
などを通じて、情報システムの円滑な導入及び運用を支援。企業の間接業務の
適正化を図り、日本経済の活性化に寄与することを目的とする。
所在地 :東京都中央区日本橋茅場町2丁目17番5号 CANALL日本橋2175 6階
電話 :03-5640-8326
・主な活動内容
(ユーザー企業に対する活動)
・ITに関する教育研修コンテンツの製作と提供
・システム監査
・IT会計士の紹介
(ベンダー企業に対する活動)
・会計知識に関する教育研修コンテンツの製作と提供
・会計知識に関する資格の認定制度
・会計ソフトや監査ツールの共同開発
・システム監査
・IT会計士の紹介
(公認会計士に対する活動)
・ユーザー企業・ベンダー企業への紹介
・各種勉強会の実施
・IT知識に関する資格認定制度
(共通的の活動)
・会計・IT関連諸制度等に関する見解等の表明
・各種セミナーの実施
・メールマガジンによる時事情報等の配信
・交流会等の実施
・システム開発現場におけるセカンドオピニオン
■代表理事 プロフィール
坂尾 栄治
-公認会計士・税理士
食品メーカーにてSEとしてシステム設計・開発に従事。その後、英和監査法人
(現あずさ監査法人)にて証券取引法監査、商法監査、株式公開支援等に従事。
その後、株式会社ビジネスバンクコンサルティング(現株式会社BBH)に設立メンバー
として参画し、取締役として自動車部品会社、半導体製造装置会社をはじめとする
東証1部上場会社50社以上の連結会計システムや会計システムの導入コンサルティング
に従事すると共に、株式会社ビジネスバンクコンサルティング(現株式会社BBH)
をジャスダックに上場。
2004年8月に有限会社アップライトを設立し、会計、人事コンサルティング、内部統制
構築支援及び業務システムの開発に従事すると共に、同年に設立した坂尾公認会計士
事務所において、講演活動や教育活動に取り組む。
以上