SEOアクセス解析ツール
で、自サイトの状況が把握できたら、次は実際にSEO対策を行っていましょう。
SEOTOOLSリファレンスでは、SEO対策を行う上で欠かすことの出来ない用語を解説すると共に、具体的な手順やポイントなどをご紹介致します。
SEO対策
SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)とは、Google,Yahoo!,MSN等のロボット型検索エンジンにおける露出アップを目的に、あるキーワードにて検索されたとき、自分のWEBサイトが検索結果画面の上位に表示されるよう、サイトの内部ソース、外部リンク等を検索エンジンに評価されるよう最適化することです。
具体的には、サイトのタイトル部分にキーワードを含めたり、ページ内に存在するキーワードの回数・比率を調整したり、外部のサイトからより多くのリンクをもらったり・・・といった多くの要素で成り立ちます。
「SEO対策」という言葉もよく使われますが、これも「SEO」とほぼ同意です。 「SEO」は概念としての広い意味、「SEO対策」はその処置作業自体を表す場合に用いられる事が多いようです。
SEO対策を自分で!
SEO対策は、サイト制作者が行うべきでしょうか? WEBマスター(サイト運営管理者)が行うべきでしょうか?
それとも、外部のSEO業者に委託すべきでしょうか?
SEOTOOLSは、『SEO対策は、サイト制作者+WEBマスター+事業企画者全員が行う』 べきことだと考えています。
なぜならSEO対策は、事業企画が立ち上がったところから始まっているからです。
(1) 事業企画者(商材のキーワードの調査、選定。競合サイトの調査)
(2) サイト制作者(SEOに適したサイトの設計)
(3) WEBマスター(SEOに適した有用な情報ページの作成、外部リンクの獲得)
後から外部のSEO業者に委託すればいい、という考えでは、適切な対策が難しくなる上、結果的に大きなコストがかかります。
「SEOは自分の担当ではない。そもそもSEOなんてしたことがない。」では、結局、誰一人やらない事になってしまいがちです。
SEO自体が新しい技術であるため、誰も経験が無くて当然です。
SEOは決して難しいものではなく、基本的なSEO対策は簡単な入門書を読めば即実践できるものばかりです。
まずは企画者からWEBマスターまで、「自分が意識すべきこと」と心に決めましょう。
企画から運営まで、一連のSEOをスムーズに行うためには、サイト制作は自社内で行いたいものです。
それが難しい場合は、外注の際にWEB制作業者と、SEOを意識したサイト設計についてじっくり相談される事をお勧め致します。
WEBマスターによるSEO対策の手順
さて、すでに完成されたサイトのSEO状況が悪く、SEO対策をWEBマスターが行う事になった場合、その作業手順は大体以下のようなものになります。
(1) 必要であればキーワードの再選定
(2) 内部SEO対策
- titleタグにキーワード追加
- metaタグにキーワード追加
- h1、h2、h3・・・等の強調タグにキーワード追加
- ページ内キーワード率の調整
- ページ容量の調整
- サイト内ページからの被リンクを増やす
(3) 外部SEO対策
- 外部リンクの獲得(検索エンジン登録・テキスト広告リンク・カテゴリ登録・プレスリリース 他)
- Google、Yahoo!、MSNへのサイト登録
上記の作業であれば比較的簡単に実践することができますし、効果も十分に見込めます。
市販のSEO入門書にも記載されている内容ですので、細かな点はそれらをご参考下さい。
また、狙っているキーワードで上位表示されているライバルサイトは、最高の教材です。HTMLソースを覗いたり、リンク元サイトをチェックしてみたり、じっくり研究しましょう。
SEO会社に依頼する
「自分でSEO対策をしたが上位表示ができない」「プロに任せたい」「対策をしている時間がない」など、SEO対策を外部に依頼をする場合は、SEO会社をしっかり選定することが大切です。
決してサービス料金だけで判断するのでなく、実績や対策方法、担当者の対応などトータル的に選定することをお勧めします。
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