SEOアクセス解析ツール
で、自サイトの状況が把握できたら、次は実際にSEO対策を行っていましょう。
SEOTOOLSリファレンスでは、SEO対策を行う上で欠かすことの出来ない用語を解説すると共に、具体的な手順やポイントなどをご紹介致します。
キーワード率とは?
キーワード率とは、SEOを行うWEBページ内の全体の単語総数に占める重要キーワードの割合を意味します。 キーワードは、ページ内にて一定回数使用する必要があり、検索エンジンはその単語の出現回数を相対的に見て、どの程度重要であるか判断します。
総単語数とは?
ページ本文中に存在する単語の数です。同一単語の重複もカウントして考えます。総単語数とは、文章をこのように単語分解し、その単語の合計数を指します。
単語分解の例
総|単語|数|とは|、|文章|を|この|よう|に|単語|分解|し|、|その|単語|の|合計|数|を|指し|ます|。
この場合、総単語数は23語となります。
検索エンジンは、これら総単語の組み合わせや比率からそのページのテーマを論理的に判断します。ページに含まれる本文が少なかったり、Flashや画像を多用したサイトでは、読み取れる情報が少なく、テーマの判断が難しくなるため、最低限300語以上の単語数を含めるようにしましょう。
検索上位のページはこの総単語数が多く、十分な情報を有している傾向にあります。
この総単語数と上位表示させたいキーワードの割合が、検索結果の順位に大きく影響します。上位サイトの場合、総単語数が500語以上、そのうちキーワード出現率は4%ほどであることが多いようです。
その効果は?
確かな情報量を確保し、キーワード率を上げることで、検索エンジンから高い評価を得ることができます。しかし、SEO対策に重点を置きすぎてしまうと人間には読みづらい文章になってしまうので注意が必要です。キーワードの出現率はあまり厳密に調整する必要はなく、あくまで「一定量含んでいる」ことが重要です。
総単語数が少ない場合はキーワード出現率を高くし、逆に総単語数が多い場合は、SEOキーワードを複数設定するなどケースに応じた調整を行う事が望ましいでしょう。