ベーリンガーインゲルハイム、アムジェン社からフリーモント(米国)拠点を買収
[11/01/20]
提供元:PRTIMES
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2011年1月18日 ドイツ/インゲルハイム、米国/カリフォルニア州サザンオークス
ドイツのベーリンガーインゲルハイムと米国のアムジェン社はこのほど、アムジェン社が米国カリフォルニア州フリーモントに擁する開発・製造拠点の資産権利を実質的に全てベーリンガーインゲルハイムが買収することで契約を締結した旨を発表しました。
この買収案件は両社それぞれの取締役会で承認されましたが、手続きは本年3月に完了する予定です。アムジェン社フリーモント拠点は、現在約360名の社員と、パイロットプラントとプロセス開発研究所を備えた約100,000平方フィート(9,290平方メートル)に及ぶ最先端の製造設備を擁しています。
「ベーリンガーインゲルハイムグループは、アムジェン社フリーモント拠点の社員を、熱意をもって迎え入れることができるのを心より嬉しく思います」と、ベーリンガーインゲルハイム取締役会メンバーのProf.ヴォルフラム・カリウスは述べました。「フリーモント拠点は高い技術的専門性と最先端の設備を備えています。この買収により、当社は新たなバイオ医薬品のプロセス開発および製造を含む、世界規模での受託製造事業をより強化することが出来ます。我われは、アムジェン社との良好な協力体制を価値あるものと高く評価しております。そしてサンフランシスコ・ベイエリアにおけるバイオテクノロジーのコミュニティーに参加し、現在および将来のカスタマーにより高いサービスを提供できるよう熱意をもって取り組んでいく所存です」とコメントを結びました。
ベーリンガーインゲルハイムは、10年以上にわたりアムジェン社の製造を受託しています。 「これまでのベーリンガーインゲルハイムとの良好な製造委受託関係に加え、両社間の協力体制をより強化できることに喜びを感じています」と、アムジェン社オペレーション担当執行副社長ファブリチオ・ボナーニ博士はコメントしました。「世界中の患者の方々に安全かつ有効なアムジェン社の医薬品を提供できるよう、ベーリンガーインゲルハイムとの密接な協力体制を継続していきたいと思います」と見解をまとめました。
アムジェン社は、同社が2006年にAbgenix社を買収する中で、フリーモント拠点を獲得しました。アムジェン社は引き続き、同社の主要な研究センターの一つであるサウスサンフランシスコ拠点での活動を通じて、サンフランシスコ・ベイエリアのバイオテクノロジーコミュニティで高いプレゼンスを維持します。
当プレスリリースについて
当資料は、ドイツのベーリンガーインゲルハイム社(Boehringer Ingelheim GmbH)が1月18日付でグローバルに配信したプレスリリースの日本語版であり日本国内の状況と異なる情報が含まれる場合があります。内容および解釈は、オリジナルである英文が優先します。
http://www.boehringer-ingelheim.com/news.html
ベーリンガーインゲルハイムについて
ドイツのインゲルハイムを本拠とし、世界50ヵ国に142の関連会社を持つベーリンガーインゲルハイムグループは、世界で41,500人の社員を有するトップ20の製薬企業のひとつです。1885年の設立以来、125年間、株式公開をしない企業形態の特色を生かしながら、人々の健康および保健医療の向上に寄与すべく、ヒト用医薬品およびアニマルヘルス(動物薬)を中心にビジネスを展開しています。2009年度は127億ユーロの売上を示しました。革新的な医薬品を世に送り出すべく、医療用医薬品事業の売上の約5分の1相当額を研究開発に投資しました。
バイオ医薬品の受託開発・製造事業でも世界のリーディングカンパニーのひとつに数えられます。哺乳類細胞株、微生物株の開発から製造最終工程、世界市場への供給に至るまで、ワンストップショップのコンセプトでサービスを提供します。モノクローナル抗体、組換えタンパク、インターフェロン、酵素、融合分子、スカフォールドタンパク、プラスミドDNAなど複数の分子クラスで長年の経験を持ち、既に18もの医薬物質を製品として市場に提供しています。
バイオ医薬の詳細は、
www.biopharma-cmo.com
をご参照下さい。
ベーリンガーインゲルハイムについての詳細情報は:
グローバルサイト
www.boehringer-ingelheim.com
日本
www.boehringer-ingelheim.co.jp
ドイツのベーリンガーインゲルハイムと米国のアムジェン社はこのほど、アムジェン社が米国カリフォルニア州フリーモントに擁する開発・製造拠点の資産権利を実質的に全てベーリンガーインゲルハイムが買収することで契約を締結した旨を発表しました。
この買収案件は両社それぞれの取締役会で承認されましたが、手続きは本年3月に完了する予定です。アムジェン社フリーモント拠点は、現在約360名の社員と、パイロットプラントとプロセス開発研究所を備えた約100,000平方フィート(9,290平方メートル)に及ぶ最先端の製造設備を擁しています。
「ベーリンガーインゲルハイムグループは、アムジェン社フリーモント拠点の社員を、熱意をもって迎え入れることができるのを心より嬉しく思います」と、ベーリンガーインゲルハイム取締役会メンバーのProf.ヴォルフラム・カリウスは述べました。「フリーモント拠点は高い技術的専門性と最先端の設備を備えています。この買収により、当社は新たなバイオ医薬品のプロセス開発および製造を含む、世界規模での受託製造事業をより強化することが出来ます。我われは、アムジェン社との良好な協力体制を価値あるものと高く評価しております。そしてサンフランシスコ・ベイエリアにおけるバイオテクノロジーのコミュニティーに参加し、現在および将来のカスタマーにより高いサービスを提供できるよう熱意をもって取り組んでいく所存です」とコメントを結びました。
ベーリンガーインゲルハイムは、10年以上にわたりアムジェン社の製造を受託しています。 「これまでのベーリンガーインゲルハイムとの良好な製造委受託関係に加え、両社間の協力体制をより強化できることに喜びを感じています」と、アムジェン社オペレーション担当執行副社長ファブリチオ・ボナーニ博士はコメントしました。「世界中の患者の方々に安全かつ有効なアムジェン社の医薬品を提供できるよう、ベーリンガーインゲルハイムとの密接な協力体制を継続していきたいと思います」と見解をまとめました。
アムジェン社は、同社が2006年にAbgenix社を買収する中で、フリーモント拠点を獲得しました。アムジェン社は引き続き、同社の主要な研究センターの一つであるサウスサンフランシスコ拠点での活動を通じて、サンフランシスコ・ベイエリアのバイオテクノロジーコミュニティで高いプレゼンスを維持します。
当プレスリリースについて
当資料は、ドイツのベーリンガーインゲルハイム社(Boehringer Ingelheim GmbH)が1月18日付でグローバルに配信したプレスリリースの日本語版であり日本国内の状況と異なる情報が含まれる場合があります。内容および解釈は、オリジナルである英文が優先します。
http://www.boehringer-ingelheim.com/news.html
ベーリンガーインゲルハイムについて
ドイツのインゲルハイムを本拠とし、世界50ヵ国に142の関連会社を持つベーリンガーインゲルハイムグループは、世界で41,500人の社員を有するトップ20の製薬企業のひとつです。1885年の設立以来、125年間、株式公開をしない企業形態の特色を生かしながら、人々の健康および保健医療の向上に寄与すべく、ヒト用医薬品およびアニマルヘルス(動物薬)を中心にビジネスを展開しています。2009年度は127億ユーロの売上を示しました。革新的な医薬品を世に送り出すべく、医療用医薬品事業の売上の約5分の1相当額を研究開発に投資しました。
バイオ医薬品の受託開発・製造事業でも世界のリーディングカンパニーのひとつに数えられます。哺乳類細胞株、微生物株の開発から製造最終工程、世界市場への供給に至るまで、ワンストップショップのコンセプトでサービスを提供します。モノクローナル抗体、組換えタンパク、インターフェロン、酵素、融合分子、スカフォールドタンパク、プラスミドDNAなど複数の分子クラスで長年の経験を持ち、既に18もの医薬物質を製品として市場に提供しています。
バイオ医薬の詳細は、
www.biopharma-cmo.com
をご参照下さい。
ベーリンガーインゲルハイムについての詳細情報は:
グローバルサイト
www.boehringer-ingelheim.com
日本
www.boehringer-ingelheim.co.jp