赤坂の街が一体となり、被災地を応援! “食”の復興支援活動「きぼう食堂」を開催
[11/05/17]
提供元:PRTIMES
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開催期間:2011年5月16日(月)〜28日(土)
この度の東日本大震災により被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
赤坂まちづくり代表会議(会長:土橋武雄)は、2011年5月16日(月)から
28日(土)までの13日間、東京都港区赤坂で「きぼう食堂」と題して、商店街を中心と
した100店以上の飲食店や赤坂に本社を置く企業と連携し、街が一体となった被災地復興
支援に取り組みます。具体的には、以下の活動を行ないます。
1. 被災地の食材(料理・飲料)を使用したメニューの提供
2. 赤坂プリンスホテルへの避難者を始めとした被災者への特典・割引・雇用機会の創出
3. 期間中の売上の一部を被災地への義捐金として送付
「きぼう食堂」は、赤坂の街全体で行なう復興支援活動※「赤坂きずなフェア」の一環
として行ないます。赤坂のある港区では、東日本大震災被災地の福島県いわき市と災害時
相互支援協定を締結しており、赤坂プリンスホテルに避難者を受け入れる等の支援活動を
行なってきました。このような状況の中で、商店街の8割を飲食店が占める赤坂ならでは
の支援の形を考え、飲食店にとっても利用者にとっても、寄付以外の行動で被災地の産業
を支援することができる活動として「きぼう食堂」を開催することになりました。
期間中、「きぼう食堂」参加店は、東北の間伐材を使い宮城県で制作された「きぼう
食堂」オリジナルの木札を目印に掲げ、震災の影響や風評被害に苦しむ被災地の食材を
使用したメニューの提供や被災地の地酒を割引にする等、独自の工夫を凝らした支援活動
を行ないます。参加している飲食店の中には、店長が被災地出身の店もあり、復興に向け
て熱い想いで取り組んでいます。
また、2011年4月上旬から赤坂プリンスホテルに避難している被災者に対して、特別
割引の実施や雇用を行なうなど、避難者も巻き込んだ取組みを展開していきます。
さらに、本活動は飲食店に限らず、赤坂に本社がある様々な企業が
「『きぼう食堂』でご飯を食べよう」と社内告知で協力する等、赤坂から“きぼう”を
発信するべく、街が一体となって取り組んでいきます。
■ 主な参加飲食店
・「鮨石井」
店長の石井さんが福島県出身で、被災者の人にはランチを3割引する他、
1人100円義援金を募る活動や、東北の地酒五種類を取り揃える活動を行なって
いる。
<住所:港区赤坂3-14-4大橋ビル2F TEL:03-3505-5729 休み:日曜、祝日>
・「赤坂離宮」
東北の地酒4種を特別価格525円で提供。また、売り上げの10%を義捐金にする。
<住所:港区赤坂5-3-1赤坂Bizタワー atrium2F TEL:03-5570-9323
休み:年中無休>
・「赤坂福槌」
ご来店のお客様に茶巾寿司を1個500円提供するほか、4月から避難者を雇用して
いる。
<住所:港区赤坂2-2-21永田町法曹ビルB1 TEL:03-3560-7577 休み:年始>
・「シェ・ミカワ」
店長は「きぼう食堂」の発起人の一人。盛岡の地ビール「ベアレン」を提供して
いる。
<住所:港区赤坂3-14-4赤坂三河家ビル2F TEL:03-3583-5212
休み:日曜、祝祭日>
・「赤坂エクセルホテル東急/スクエアダイニング」
・「観世水」
・「ビストロQ」
・「赤坂ラーメン」
・「ままや」
・「イルカシータ」
■ 協力企業
・ 株式会社 東京放送ホールディングス(港区赤坂 5-3-6)
・ 株式会社 博報堂(港区赤坂5-3-1)
・ 株式会社 ピーポイントプロモーション(港区赤坂4-3-13)
・ ホッピービバレッジ株式会社(港区2-15-12)
・ その他、社内告知に協力する赤坂に本社を置く各企業
■ 募金送付先
各店舗で集まった義援金は、JNN・JRN共同災害募金事務局から日本赤十字社を
通じて復興資金として役立てられます。
※ 赤坂きずなフェア・・
2011年5月16日(月)〜28日(土)に赤坂で開催される復興支援フェア。継続的な
被災地への復興支援をしていくためにも、赤坂地域が一つになり経済を喚起することを
目的としています。
期間中は、「きぼう食堂」の他、赤坂サカスで風評被害に苦しむ地域(福島県いわき
市、群馬県沼田市、茨城県つくば市、茨城県笠間市)の品々を特別販売する「復興支援
フェア」(2011年5月24,25日)や、一ツ木通りで赤坂の商店街の店が大ワゴンセールを
行なう「一ツ木ワゴンセール」(2011年5月25〜27日)も開催します。
twitterアカウント 「@akasakakizuna」 からフェアにまつわる情報を発信中。