食品 放射能測定や分析検査が一堂に 食品開発展開催迫る
[11/09/21]
提供元:PRTIMES
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世界規模で展示会事業を展開するUBMメディア株式会社(東京都千代田区)は、食品の放射能測定機器や分析検査機器を一堂に集めた食品開発展を、10月5日(水)、6日(木)、7日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催する。
大震災に伴う福島原発事故により放射能汚染問題が深刻化し、食品業界にも大きなダメージを与えている。同時に、消費者の放射能に関する不安は一層強くなってきており、食品メーカーの迅速な安全対策が求められている。食品メーカー、流通企業などは、独自に放射能検査を実施し、食の安心・安全のアピールを実施するものの、一方で放射能検査に関する情報やノウハウを保有していない企業も多く、頭を悩ませているのが現状。海外へ輸出を行う製品については、放射能検査実施の証明書添付が求められるなど、放射能検査や、測定機へのニーズがますます高まっている。
同展には、放射能測定機器や分析検査機器のほか、迅速な微生物検査から残留農薬、アレルゲン、カビ毒、重金属、異物などの安全性確認技術を中心に、栄養成分、味・色・香り、テクスチャーなどおいしさや品質に関わるソリューション、製品開発や業務の効率化を加速化する食品産業向けの生産管理・品質管理、ITソリューションゾーン、新製品開発に欠かせない粉砕、混練、造粒、乾燥、ろ過、殺菌などの製造機器や調理機器と食品産業向け環境対策技術なども展示される。