AGE AGE RACING 『スーパーカー・レースシリーズ(SCR)』決起会レポート 〜NAORYU選手、佐々木孝太選手らがシリーズに向けて意気込みを語る〜
[14/02/25]
提供元:PRTIMES
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今年4月にGT3カー中心の新シリーズ『スーパーカー・レースシリーズ(SCR)』開幕する予定です。このシリーズへの“参戦第1号”となったAGE AGE RACINGが22日、都内でチーム決起会を開催しました。
子供たちとふれあうチームメンバー
【左からKEN選手、TOSHI選手、KENBOW選手、佐々木選手、NAORYU選手】
2008年に発足したAGE AGE RACINGは、フェラーリ、ポルシェでサーキット走行を楽しむメンバー20人で構成。代表NAORYU選手のスーパー耐久参戦を機に、積極的に公式戦への参加にチャレンジ、昨年はGTアジアで3度の優勝を含む5度の表彰台を獲得するなど活躍しています。
今回は、他のエントラントに先駆けて、フェラーリ458チャレンジ(70号車)とフェラーリ430チャレンジ(69号車)の2台体制でSCRのクラスIIにフルエントリーしました。
22日に行われた決起会には、会場となったBONDI CAFE YOYOGI BEACH PARK に、70号車のドライバーでチームの代表でもあるNAORYU選手と昨年はチームの監督を務めた佐々木孝太選手、69号車に乗車予定のKEN選手とTOSHI選手が参加。また、3台目のマシンでスポット参戦する予定のKENBOW選手も登場し、選手たちは参戦に向けた意気込みなどを語りました。
その後、SCRを立ち上げた竹内浩典SCR・JAPAN代表から、決起会の参加者に同シリーズについての説明があり、参戦を表明した初のエントラントとなるAGE AGE RACINGへエールを送りました。
当日は、会場に参加車両のフェラーリ458チャレンジとフェラーリ430チャレンジも展示。決起会は、バイオリニストのNAOさんによる演奏や、チームの名付け親でもある綾小路翔さん(バンド『氣志團』のボーカル)からの応援ビデオメッセージが上映されるなど、盛況な決起会となりました。
GT3カテゴリーをメインに、フェラーリチャレンジカーやカップカー、GT4車両などで争われるSCRは、開催初年度となる今年、6イベント全12戦で争われます。開幕戦は4月13日にツインリンクもてぎで行われる予定。
今シリーズに参戦するフェラーリ458チャレンジを囲む
【佐々木選手(左手)、NAORYU選手(右手)】
■参戦体制
■『SUPER CAR RACE SERIES』スケジュール
■『SUPER CAR RACE SERIES』とは
JAF国内格式のもと日本国内を転戦するFIA-GT3規定車両を中心としたレースカテゴリー。
竹内浩典氏が、本来速さを競うはずのモータースポーツが、最近ではエコカーの登場により、いかに燃費を良くするかの争いになりつつあること等に疑問を抱き、スーパーカーだけを集めたカーレース本来の楽しさを伝えられるレースを提供していきたいとの思いで今年度から立ち上げた。
1ラウンド2レース開催が基本。1レース60分を上限とし、途中1回のピットストップが義務付けられるいわば「スポリント耐久」レース。
FIA-GT3規定車両によるクラスIとそれらと同じ車種の旧モデルやワンメイクレース仕様車両によるクラスII、FIA-GT4車両によるクラスIII。
フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェ、マクラーレン、メルセデス、BMW、アウディ、アストンマーチン、GT-R等、世界の名だたるスーパーカーが音速のバトルを繰り広げる迫力あるシーンは、多くの人々を魅了する。
ドライバーはジェントルマンドライバーやプロやそれに準ずるドライバーも参戦しており、切磋琢磨しながら激しいレースを展開する、多くのドライバーやファンを惹きつけてやまない華やかなシリーズである。