チェプロ、WindowsフォームアプリケーションをWeb化する開発ツール新製品“Visual WAO”を発表
[14/09/29]
提供元:PRTIMES
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自社の特許技術により、迅速かつ容易にWebアプリケーションを開発可能に
株式会社チェプロ(本社:東京都新宿区、代表取締役:福田 玲二)は本日、チェプロ独自の特許技術を集約したWindowsフォームアプリケーションをWeb化する開発ツール”Visual WAO(ビジュアル ワオ)”を発表しました。システム開発、検証のための「“Visual WAO”開発ライセンス(3クライアントライセンス含む)」は無料で、本日より提供を開始します。(WAO:Web Adaptable Object)
<企業を取り巻く環境とチェプロの答え>
近年、企業のITシステムを取り巻く環境は数年の間に激変し、基幹システムへのアクセスにインターネットを経由したり、基幹システム自体を社外のデーターセンターやクラウド上に展開する、といった手法が一般的なものになりつつあります。Windows OSのサポート期間の終了は、多くの企業にとって今後のITシステムのあり方を検討するきっかけになり、この動きをさらに加速させています。
このような状況に対しチェプロは、企業のIT戦略に柔軟性を与え、「Webシステムをもっと自由に」開発して利用するために“Visual WAO”を提供し、操作性に優れた業務システムを高い生産性で開発できるWindowsフォームをユーザーインターフェースに用いながらインターネット環境で動作する3階層システムの開発を可能にします。また、クライアントとサーバー間の情報交換を「データ項目単位」で行うことで、社内LAN環境でのレスポンスに匹敵する使いやすさを実現します。
さらに“Visual WAO”は、既存の.NET資産をクライアント側とアプリケーションサーバー側に分割後、数行固有コードを追加し、Visual WAO開発ツールで自動生成したDLLを配置するだけでWebシステム化します。Javaを採用したシステム要件定義や設計、開発を最初から行うのに比べて、圧倒的な短期間での開発や導入、コスト削減を可能にします。また、ユーザーインターフェースはまったく変わらないため、ユーザーの再教育が不要です。
<“Visual WAO”の特長>
“Visual WAO”は「Webシステムをもっと自由に」というコンセプトに基づいて開発され、下記のような特徴を持ち、Webシステム開発に容易さと柔軟さを提供します。
・?Windowsフォームを使い、誰でもすぐ操作性に優れたWebシステム開発が可能
- 画面設計とコーディングはすべてWindowsフォームで開発
一般的なWebアプリケーションで多用されるHTMLやCSSではなく、Windowsフォームを用いて画面設計が可能です。言語はVB.NETまたはC#を用い、ASP.NET Webフォームの様にクライアント側の動作をJavaScriptで記載する必要はありません。また、ビジネスロジックをすべてアプリケーションサーバーに配置することでクライアント管理を撤廃します。
- 実行時はHTTP上でWindowsフォームアプリケーションとして動作
クライアントとアプリケーションサーバーにVisual WAO DLLを配置するだけで、HTTP上で動作するWebアプリケーションが完成します。
最新の開発環境であるMicrosoft Visual Studio 2013や.NET Framework 4.5に対応しています。数多くのサンプルプログラムを提供し、“Visual WAO”の動作原理や開発手法を短時間で習得可能です。
・あらゆるデータベースに簡単に接続でき、3階層システムの構築が可能
Microsoft SQLやOracle Database、IBM DB2に簡単に接続出来るツールを提供します。また、業界基準のOpen Database Connectivity(ODBC)に準拠したデータベースにも接続可能です。これによりクライアント、アプリケーションサーバー、データベースサーバーによる3階層システムの構築が可能です。
・システム開発、検証のためのライセンスが無料
開発の際に必要な開発ライセンスを無料で提供します。開発ライセンスにはクライアントライセンスを3つ含んでいるため、実際の利用環境を想定したシステムの開発と検証が無料で可能です。Microsoft Visual Studio Expressにも対応しているため、“Visual WAO”を用いたWebアプリケーションの開発を無料で行うことが可能です。
※Visual WAO開発ライセンスは、クライアントとアプリケーションサーバー間の通信I/FモジュールとなるVisual WAO DLLの自動生成ツールです。アプリケーション自体の開発にはVisual Studioが必要です。
※サーバーを仮想化される場合は、物理サーバーライセンスの他に、仮想サーバーライセンスが必要です。
※物理サーバーライセンスおよび仮想サーバーライセンスのご使用には、年間保守サポート費用が別途必要です。
※クラウドライセンスは、クラウドビジネスを運営される企業様向けライセンスです。
※利用者の組織を限定できないアプリケーション(パッケージアプリケーションやサービスを含みます)として配布、運営する場合、上記のライセンス以外に「マルチテナント使用許諾契約」を1つのアプリケーションにつき1つ締結する必要があります。
[契約名]マルチテナント使用許諾契約 [価格]1,000,000円(税抜) 1アプリケーションにつき1契約
<“Visual WAO”で開発したWebアプリケーションの特長>
“Visual WAO”を利用することによって、下記のような特徴を持つWebアプリケーションの開発が可能になります。
・Webブラウザを使わない。軽快なレスポンス処理
インターネット上のクライアントとアプリケーションサーバー間の情報交換にWebブラウザは不要です。その代わり、“Visual WAO”開発ツールで簡単に生成可能なVisual WAO DLLが通信I/Fモジュールとして情報交換を行います。一般的にWebブラウザが行う「画面単位」での情報交換は、データ処理に多くの時間がかかります。しかしVisual WAO DLLは、「データ項目単位」での情報交換を行うため、最小限のデータ転送で済みます。また、HTTPプロトコル上でバイナリデータによる圧縮通信を行うため、社内LAN環境でのクライアントサーバーシステムと遜色のないレスポンス実現します。
・Windowsサーバー(IIS)が不要
Windowsフォームで開発した3層構造アプリケーションのクライアントとアプリケーションサーバーにVisual WAO DLLを配置することで、実行時にWebアプリケーションとしてHTTP上で動作する仕組みを持つ“Visual WAO”では、アプリケーションサーバー側に設置したVisual WAO DLLに含まれる「WAOサービス」が、クライアントからの接続やイベントの受付を行い、処理結果をクライアントに戻すため、一般的なWebシステムで必要なWebサーバー(IIS)は不要です。
・クロスブラウザ問題、ブラウザの脆弱性の脅威からの解放
クライアントとサーバー間の情報交換は、ブラウザを使わずVisual WAO DLLが行うため、ブラウザの種類やバージョンによる動作の違いに悩まされたり、対応に苦慮したりする必要がありません。また、ブラウザの脆弱性に対する対応も不要となります。
株式会社チェプロについて
チェプロ社は、「ニーズに知恵(アイデア、新しい技術、ノウハウ)を加えたソフトウェアに関する技術、製品、サービスを提供することにより、お客様および社会の発展に貢献します。」という経営理念を掲げ1997年3月に設立されました。「ソフトウェアのコア技術および開発ツールの開発・販売」「基幹業務システムの設計開発・販売」「トータルシステムコンサルティング」といったビジネスを展開しています。マイクロソフト社 INNOVATION AWARD2007 優秀賞、コンピュータソフトウェア協会 第6回アライアンス大賞 最終優秀賞など、数多くの賞を受賞しています。詳細は、公式ページをご覧ください。http://www.chepro.co.jp/
※ニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
株式会社チェプロ(本社:東京都新宿区、代表取締役:福田 玲二)は本日、チェプロ独自の特許技術を集約したWindowsフォームアプリケーションをWeb化する開発ツール”Visual WAO(ビジュアル ワオ)”を発表しました。システム開発、検証のための「“Visual WAO”開発ライセンス(3クライアントライセンス含む)」は無料で、本日より提供を開始します。(WAO:Web Adaptable Object)
<企業を取り巻く環境とチェプロの答え>
近年、企業のITシステムを取り巻く環境は数年の間に激変し、基幹システムへのアクセスにインターネットを経由したり、基幹システム自体を社外のデーターセンターやクラウド上に展開する、といった手法が一般的なものになりつつあります。Windows OSのサポート期間の終了は、多くの企業にとって今後のITシステムのあり方を検討するきっかけになり、この動きをさらに加速させています。
このような状況に対しチェプロは、企業のIT戦略に柔軟性を与え、「Webシステムをもっと自由に」開発して利用するために“Visual WAO”を提供し、操作性に優れた業務システムを高い生産性で開発できるWindowsフォームをユーザーインターフェースに用いながらインターネット環境で動作する3階層システムの開発を可能にします。また、クライアントとサーバー間の情報交換を「データ項目単位」で行うことで、社内LAN環境でのレスポンスに匹敵する使いやすさを実現します。
さらに“Visual WAO”は、既存の.NET資産をクライアント側とアプリケーションサーバー側に分割後、数行固有コードを追加し、Visual WAO開発ツールで自動生成したDLLを配置するだけでWebシステム化します。Javaを採用したシステム要件定義や設計、開発を最初から行うのに比べて、圧倒的な短期間での開発や導入、コスト削減を可能にします。また、ユーザーインターフェースはまったく変わらないため、ユーザーの再教育が不要です。
<“Visual WAO”の特長>
“Visual WAO”は「Webシステムをもっと自由に」というコンセプトに基づいて開発され、下記のような特徴を持ち、Webシステム開発に容易さと柔軟さを提供します。
・?Windowsフォームを使い、誰でもすぐ操作性に優れたWebシステム開発が可能
- 画面設計とコーディングはすべてWindowsフォームで開発
一般的なWebアプリケーションで多用されるHTMLやCSSではなく、Windowsフォームを用いて画面設計が可能です。言語はVB.NETまたはC#を用い、ASP.NET Webフォームの様にクライアント側の動作をJavaScriptで記載する必要はありません。また、ビジネスロジックをすべてアプリケーションサーバーに配置することでクライアント管理を撤廃します。
- 実行時はHTTP上でWindowsフォームアプリケーションとして動作
クライアントとアプリケーションサーバーにVisual WAO DLLを配置するだけで、HTTP上で動作するWebアプリケーションが完成します。
最新の開発環境であるMicrosoft Visual Studio 2013や.NET Framework 4.5に対応しています。数多くのサンプルプログラムを提供し、“Visual WAO”の動作原理や開発手法を短時間で習得可能です。
・あらゆるデータベースに簡単に接続でき、3階層システムの構築が可能
Microsoft SQLやOracle Database、IBM DB2に簡単に接続出来るツールを提供します。また、業界基準のOpen Database Connectivity(ODBC)に準拠したデータベースにも接続可能です。これによりクライアント、アプリケーションサーバー、データベースサーバーによる3階層システムの構築が可能です。
・システム開発、検証のためのライセンスが無料
開発の際に必要な開発ライセンスを無料で提供します。開発ライセンスにはクライアントライセンスを3つ含んでいるため、実際の利用環境を想定したシステムの開発と検証が無料で可能です。Microsoft Visual Studio Expressにも対応しているため、“Visual WAO”を用いたWebアプリケーションの開発を無料で行うことが可能です。
※Visual WAO開発ライセンスは、クライアントとアプリケーションサーバー間の通信I/FモジュールとなるVisual WAO DLLの自動生成ツールです。アプリケーション自体の開発にはVisual Studioが必要です。
※サーバーを仮想化される場合は、物理サーバーライセンスの他に、仮想サーバーライセンスが必要です。
※物理サーバーライセンスおよび仮想サーバーライセンスのご使用には、年間保守サポート費用が別途必要です。
※クラウドライセンスは、クラウドビジネスを運営される企業様向けライセンスです。
※利用者の組織を限定できないアプリケーション(パッケージアプリケーションやサービスを含みます)として配布、運営する場合、上記のライセンス以外に「マルチテナント使用許諾契約」を1つのアプリケーションにつき1つ締結する必要があります。
[契約名]マルチテナント使用許諾契約 [価格]1,000,000円(税抜) 1アプリケーションにつき1契約
<“Visual WAO”で開発したWebアプリケーションの特長>
“Visual WAO”を利用することによって、下記のような特徴を持つWebアプリケーションの開発が可能になります。
・Webブラウザを使わない。軽快なレスポンス処理
インターネット上のクライアントとアプリケーションサーバー間の情報交換にWebブラウザは不要です。その代わり、“Visual WAO”開発ツールで簡単に生成可能なVisual WAO DLLが通信I/Fモジュールとして情報交換を行います。一般的にWebブラウザが行う「画面単位」での情報交換は、データ処理に多くの時間がかかります。しかしVisual WAO DLLは、「データ項目単位」での情報交換を行うため、最小限のデータ転送で済みます。また、HTTPプロトコル上でバイナリデータによる圧縮通信を行うため、社内LAN環境でのクライアントサーバーシステムと遜色のないレスポンス実現します。
・Windowsサーバー(IIS)が不要
Windowsフォームで開発した3層構造アプリケーションのクライアントとアプリケーションサーバーにVisual WAO DLLを配置することで、実行時にWebアプリケーションとしてHTTP上で動作する仕組みを持つ“Visual WAO”では、アプリケーションサーバー側に設置したVisual WAO DLLに含まれる「WAOサービス」が、クライアントからの接続やイベントの受付を行い、処理結果をクライアントに戻すため、一般的なWebシステムで必要なWebサーバー(IIS)は不要です。
・クロスブラウザ問題、ブラウザの脆弱性の脅威からの解放
クライアントとサーバー間の情報交換は、ブラウザを使わずVisual WAO DLLが行うため、ブラウザの種類やバージョンによる動作の違いに悩まされたり、対応に苦慮したりする必要がありません。また、ブラウザの脆弱性に対する対応も不要となります。
株式会社チェプロについて
チェプロ社は、「ニーズに知恵(アイデア、新しい技術、ノウハウ)を加えたソフトウェアに関する技術、製品、サービスを提供することにより、お客様および社会の発展に貢献します。」という経営理念を掲げ1997年3月に設立されました。「ソフトウェアのコア技術および開発ツールの開発・販売」「基幹業務システムの設計開発・販売」「トータルシステムコンサルティング」といったビジネスを展開しています。マイクロソフト社 INNOVATION AWARD2007 優秀賞、コンピュータソフトウェア協会 第6回アライアンス大賞 最終優秀賞など、数多くの賞を受賞しています。詳細は、公式ページをご覧ください。http://www.chepro.co.jp/
※ニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。