【調査リリース】0歳〜9歳の子供を持つ男女1,000名に聞いた「子供の写真」に関する意識調査/子供の写真をアルバムにしている方が「家族の会話が活発」「夫婦のコミュニケーションが良好」。
[18/07/31]
提供元:PRTIMES
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8割以上が「写真データの整理・管理に不便・面倒を感じている」と回答。保育学の専門家 大阪教育大学・小崎准教授の見解「青年期のアイデンティティー確立に、写真やアルバムは大きな役割を果たす」
「ましかく」写真プリントでアルバムが簡単に制作できるアプリ「ALBUS(アルバス)」は、子供の夏休みに合わせ、0歳〜9歳の子供を持つ男女1,000名を対象に「子供の写真」に関する意識調査を実施いたしました。
また、本調査結果をもとに、保育学、児童福祉学、育児学の専門家である、大阪教育大学の小崎恭弘 准教授に「アルバムと子育て」の影響についても見解を述べていただきました。(本リリース末尾)
[画像1: https://prtimes.jp/i/36258/1/resize/d36258-1-374993-1.jpg ]
【調査サマリー】
・9割以上が子供の写真をスマホで撮影し、「データ」で保存。
・約6割の人が「アルバムを作っていない」
・子供の写真をアルバムにしている人の方が「家族の会話が活発」「夫婦のコミュニケーションが良好」。その差は10ポイント以上!
■アルバムを作っていない人
・6割以上が子供の写真データをきちんと整理・管理できていない。
・約8割が「不便・面倒」と感じている。
■アルバムを作っている人
「子供が大きくなった時に、一緒に見ることができる」など、アルバムは家族コミュニケーションのきっかけになると回答。
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【調査結果 詳細】
■写真の撮影・保存方法
9割以上が子供の写真をスマホで撮影し、「データ」で保存。
約6割の人が「アルバムを作っていない」ことが判明。
[画像2: https://prtimes.jp/i/36258/1/resize/d36258-1-539497-3.jpg ]
子供の写真を撮る機器については(※複数回答)、第1位「スマートフォン(92.2%)」、第2位「コンパクトデジタルカメラ(49.2%)」、第3位「デジタル一眼レフ(19.8%)」という結果に。9割以上がスマートフォンで撮影しており、2位以下と大きな差がありました。スマートフォンでの写真撮影がメインとなるためか、写真の保存方法については95%以上の人が「データで保存」と回答しました。
子供の写真をアルバムにしているか尋ねたところ、なんと約6割の人が「アルバムを作っていない」という結果に。昔は当たり前だった「子供の写真アルバム」を作ることが、現代ではデジタル化に伴い少なくなってしまっているようです。
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■子供の写真アルバムと夫婦・家族コミュニケーション
子供の写真をアルバムにしている方が「家族の会話が活発」「夫婦のコミュニケーションが良好」。
アルバムを10冊以上持っている人とアルバムを作っていない人の差は10ポイント以上!
[画像3: https://prtimes.jp/i/36258/1/resize/d36258-1-192516-4.jpg ]
子供の写真アルバム有無と、夫婦・家族のコミュニケーションの相関を分析しました。
家族コミュニケーションに関しては、「家族で写真を頻繁に見返す」と答えた人が、アルバムを10冊以上持っている人は20.0%、アルバムを作っていない人は9.2%。「写真がきっかけで家族の会話が活発になることが、よくある」人は、アルバムを10冊以上持っている人が35.9%、アルバムを作っていない人は16.7%と、いずれも大きな差が出ました。子供の写真をアルバムにしている方が、家族間での会話やコミュニケーション、ふれあいが活発という結果となっています。
また、夫婦間のコミュニケーションについて、「夫婦の会話が多い」「夫婦のコミュニケーションは良好」「配偶者は育児に協力的」という項目で尋ねたところ、アルバムを10冊以上持っている人のほうが、アルバムを作っていない人よりも10ポイント以上スコアが高い結果となりました。子供の写真をアルバムにしている方が、夫婦間のコミュニケーションも良好なようです。
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■アルバムを作っていない人の実態
6割以上が子供の写真データをきちんと整理・管理できておらず約8割が「不便・面倒」と感じている。
[画像4: https://prtimes.jp/i/36258/1/resize/d36258-1-213922-5.jpg ]
全体で約6割も存在した「子供の写真アルバムを作っていない」人の現状にフォーカスすると、子供の写真データの整理・管理については、「どちらかというとできていない(34.8%)」「できていない(32.7%)」と、6割以上ができておらず、約8割が写真データの整理・管理について、不便・面倒と感じていると回答しています。スマートフォンの普及で、撮影する写真の枚数が膨大となっているためか、アルバムを作っていない人は、せっかく撮影した写真を上手く整理・管理できていないという悩みを抱えています。
そんな中、「子供の写真を簡単にアルバムにできるサービスがあったら、利用してみたいか?」という質問については、76.8%が「使ってみたい」「どちらかというと使ってみたい」と回答。本当はアルバムにしたいのにできていないという実態も浮き彫りになりました。
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■アルバムを作っている人の実態
「子供が大きくなった時に、一緒に見ることができる」など
アルバムは家族コミュニケーションのきっかけになる
[画像5: https://prtimes.jp/i/36258/1/resize/d36258-1-913266-6.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/36258/1/resize/d36258-1-657825-7.jpg ]
子供の写真アルバムを作っている人(全体の約4割)にフォーカスし、アルバムの魅力についてたずねたところ、第1位「気軽に見返せる(72.8%)」、第2位「形に残せる(64.8%)」、第3位「思い出になる(60.2%)」、第4位「家族のコミュニケーションが生まれる(31.4%)」が上位となりました。
アルバムの魅力を感じたエピソードを尋ねたところ、「時系列に見ることで子供の成長を実感できる」「子供が大きくなった時に、一緒に見ることでコミュニケーションが生まれる」「回答者自身が、両親にアルバムを作ってもらって嬉しかった経験」などが多く寄せられました。(※エピソード詳細はプレスリリースPDFをご覧ください)
アルバムの魅力は、写真を整理・管理しやすい利便性だけではなく、家族コミュニケーションのきっかけになるという点が大きいようです。
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■参考データ:運動会の写真撮影について
運動会の写真撮影で困ったこと上位は「撮影しやすい位置が確保できない」「距離が遠すぎる」「子供を見つけられない」
[画像7: https://prtimes.jp/i/36258/1/resize/d36258-1-971861-8.jpg ]
今年5月に子供の運動会があった人(N=603)に、運動会の写真撮影で困ったことをたずねたところ、第1位「撮影しやすい位置が確保できない(59.3%)」、第2位「距離が遠すぎる(54.6%)」、第3位「子供を見つけられない(47.7%)」などの回答が上位となりました。
今後、10月に子供の運動会が予定されている人は、「自分の子供をバッチリ撮影できる場所」に気をつけた方が良いかもしれません。
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【調査背景】
デジタルカメラやスマートフォンでの写真撮影が主流となる昨今、プリント写真や紙のアルバムで子供の写真を楽しむ機会が、昔に比べて少なくなっています。その一方で、アルバムにアナログならではの魅力を感じている方もおり、アルバムが育児や家族関係に与える影響についても専門家による研究が進んでいます。
そこで今回は写真を撮る機会が増える「夏休み」に合わせ、小さい子供を持つ親御さんを対象に、写真管理・整理の実態や、写真と家族のコミュニケーションなど、「子供の写真」に関する意識調査を実施いたしました。
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【調査概要】
調査の方法:WEBアンケート方式
調査の対象:0歳〜9歳の子供を持つ全国の男女1,000名(男性500名、女性500名) ※有効回答数:1,000
調査実施日:2018年6月
※本リリース内容を掲載いただく際は、出典「ALBUS(アルバス)調べ」と明記をお願いいたします。
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【保育学の専門家に聞いた「アルバムと子育て」の影響】
大阪教育大学教育学部 准教授(保育学) 小崎恭弘さん
[画像8: https://prtimes.jp/i/36258/1/resize/d36258-1-798210-10.jpg ]
■調査結果へのコメント
1) 結果考察:「子供本人が、自分が幼い頃の写真・アルバムを見て喜んでいる」
『青年期のアイデンティティー確立に、写真やアルバムは大きな役割を果たす』
子供の成長の一つの大きな節目は、青年期のアイデンティティーの確立です。これは簡単に言うと「自分は自分である」という自己認識を持つことです。生まれた時、幼い時、子供の時があり、そして青年となった今、自分が存在している、という感覚です。これは幼少期の思い出があり、そしてその連続したつながりの中において出来上がります。その思い出を作り、また補強し強めるものとして、写真やアルバムは大きな役割を果たすでしょう。
幼い時の子供たちは自分の写っている写真を見ることが大好きです。ここには二つの意味があります。それは楽しい思い出の確認、再現をすることであり、その世界観に自分がどっぷりと浸る再経験をすることです。そしてもう一つは写真の中に自己の存在を見出し、自分と家族や友達とのつながりを確認する作業だと言えます。
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2) 結果考察:「子供のアルバムを作っている人のほうが、家族間のコミュニケーションが活発」
『アルバムを作るというのは、子供や家族に対してポジティブな感情を持った行為』
アルバムを作るという行為は、その前提として写真を撮る、写真を撮るような出来事や意欲があるということの結果できることです。この段階で既に、子供や家族に対して、ポジティブな感情を持った行為であるのです。同時にそれらを単に思っているだけではなく、実際に行動に起こし具現化しているとても意識の高い作業なのです。この家族や子育てに対するボジティブな感情や行為は、程度の差はあれ、家族に対するコミュニケーションの活性化の要因にはなるでしょう。
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3) 結果考察:「子供のアルバムを作っている人のほうが、夫婦関係が良い・配偶者が育児に協力的」
『アルバムを作ることで子育てを楽しむ感覚が生まれ、夫婦関係の良好性につながる』
アルバムを作る行為自体が、子育てや家族に対する愛情を表す一つの取り組みです。もし仮に「子育て」が本当に辛くて、思い出したくもないものであれば、わざわざアルバムを作る必要などはないのですから。
そのように考えてみると子育てや家族に対してのポジティブな感覚は、その行為自体を豊かで楽しいものにします。子育てを楽しむ感覚は、夫婦関係の良好性やコミュニケーションの活性化につながります。特に現在は、育児にかかろうとする父親も増えています。そのような父親の意識にも、夫婦の良好なコミュニケーションは大きく良い影響を与えることになるでしょう。
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4) 結果考察:アルバムが育児・保育に与えるポジティブな影響
『「思い出」「感情」はプリント写真のほうが優れている』
『写真を撮る・撮られるという行為が、子育てにおいて良い効果につながる示唆も』
これまでの調査からいくつかのことがわかってきています。プリントした写真はデジタルなデータと比べて、とてもエモーショナルな感覚を持っています。例えば、「思い出」「感情」などはデジタルより優れています。そのような効果により、写真やアルバムと子育てに対するポジティブな感覚との関係性が示唆されています。
また大学生を対象とした調査からは、自分自身が写真を家族に撮ってもらった思い出が多い学生が、そうでない学生より自立性や協調性の項目が高くなる傾向が示されました。写真を撮る・撮られるという行為が、子育てにおいて良い効果につながるということが示唆されたのです。これらの要因として、家族関係性や親の養育の意識や態度など、様々な理由が考えられています。
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■ALBUS(アルバス)とは
[画像9: https://prtimes.jp/i/36258/1/resize/d36258-1-671823-9.jpg ]
大切なアルバムがいつのまにかできていく、毎月無料(※)の「ましかく」写真プリントができるアプリです。高画質「ましかく」写真プリントを、毎月8枚(※)ずっと無料でご注文可能です。利用していると、いつのまにか写真の整理ができ、別売の専用アルバムで大切な家族アルバムが作れます。
※配送料200円(税抜)が別途かかります。
※ご友人を招待すると毎月最大15枚まで無料となります。
○ALBUS公式サイト http://albus.is/
○App Store https://itunes.apple.com/jp/app/id1102311118
○Google Play https://play.google.com/store/apps/details?id=co.rollcake.albus
「ましかく」写真プリントでアルバムが簡単に制作できるアプリ「ALBUS(アルバス)」は、子供の夏休みに合わせ、0歳〜9歳の子供を持つ男女1,000名を対象に「子供の写真」に関する意識調査を実施いたしました。
また、本調査結果をもとに、保育学、児童福祉学、育児学の専門家である、大阪教育大学の小崎恭弘 准教授に「アルバムと子育て」の影響についても見解を述べていただきました。(本リリース末尾)
[画像1: https://prtimes.jp/i/36258/1/resize/d36258-1-374993-1.jpg ]
【調査サマリー】
・9割以上が子供の写真をスマホで撮影し、「データ」で保存。
・約6割の人が「アルバムを作っていない」
・子供の写真をアルバムにしている人の方が「家族の会話が活発」「夫婦のコミュニケーションが良好」。その差は10ポイント以上!
■アルバムを作っていない人
・6割以上が子供の写真データをきちんと整理・管理できていない。
・約8割が「不便・面倒」と感じている。
■アルバムを作っている人
「子供が大きくなった時に、一緒に見ることができる」など、アルバムは家族コミュニケーションのきっかけになると回答。
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【調査結果 詳細】
■写真の撮影・保存方法
9割以上が子供の写真をスマホで撮影し、「データ」で保存。
約6割の人が「アルバムを作っていない」ことが判明。
[画像2: https://prtimes.jp/i/36258/1/resize/d36258-1-539497-3.jpg ]
子供の写真を撮る機器については(※複数回答)、第1位「スマートフォン(92.2%)」、第2位「コンパクトデジタルカメラ(49.2%)」、第3位「デジタル一眼レフ(19.8%)」という結果に。9割以上がスマートフォンで撮影しており、2位以下と大きな差がありました。スマートフォンでの写真撮影がメインとなるためか、写真の保存方法については95%以上の人が「データで保存」と回答しました。
子供の写真をアルバムにしているか尋ねたところ、なんと約6割の人が「アルバムを作っていない」という結果に。昔は当たり前だった「子供の写真アルバム」を作ることが、現代ではデジタル化に伴い少なくなってしまっているようです。
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■子供の写真アルバムと夫婦・家族コミュニケーション
子供の写真をアルバムにしている方が「家族の会話が活発」「夫婦のコミュニケーションが良好」。
アルバムを10冊以上持っている人とアルバムを作っていない人の差は10ポイント以上!
[画像3: https://prtimes.jp/i/36258/1/resize/d36258-1-192516-4.jpg ]
子供の写真アルバム有無と、夫婦・家族のコミュニケーションの相関を分析しました。
家族コミュニケーションに関しては、「家族で写真を頻繁に見返す」と答えた人が、アルバムを10冊以上持っている人は20.0%、アルバムを作っていない人は9.2%。「写真がきっかけで家族の会話が活発になることが、よくある」人は、アルバムを10冊以上持っている人が35.9%、アルバムを作っていない人は16.7%と、いずれも大きな差が出ました。子供の写真をアルバムにしている方が、家族間での会話やコミュニケーション、ふれあいが活発という結果となっています。
また、夫婦間のコミュニケーションについて、「夫婦の会話が多い」「夫婦のコミュニケーションは良好」「配偶者は育児に協力的」という項目で尋ねたところ、アルバムを10冊以上持っている人のほうが、アルバムを作っていない人よりも10ポイント以上スコアが高い結果となりました。子供の写真をアルバムにしている方が、夫婦間のコミュニケーションも良好なようです。
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■アルバムを作っていない人の実態
6割以上が子供の写真データをきちんと整理・管理できておらず約8割が「不便・面倒」と感じている。
[画像4: https://prtimes.jp/i/36258/1/resize/d36258-1-213922-5.jpg ]
全体で約6割も存在した「子供の写真アルバムを作っていない」人の現状にフォーカスすると、子供の写真データの整理・管理については、「どちらかというとできていない(34.8%)」「できていない(32.7%)」と、6割以上ができておらず、約8割が写真データの整理・管理について、不便・面倒と感じていると回答しています。スマートフォンの普及で、撮影する写真の枚数が膨大となっているためか、アルバムを作っていない人は、せっかく撮影した写真を上手く整理・管理できていないという悩みを抱えています。
そんな中、「子供の写真を簡単にアルバムにできるサービスがあったら、利用してみたいか?」という質問については、76.8%が「使ってみたい」「どちらかというと使ってみたい」と回答。本当はアルバムにしたいのにできていないという実態も浮き彫りになりました。
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■アルバムを作っている人の実態
「子供が大きくなった時に、一緒に見ることができる」など
アルバムは家族コミュニケーションのきっかけになる
[画像5: https://prtimes.jp/i/36258/1/resize/d36258-1-913266-6.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/36258/1/resize/d36258-1-657825-7.jpg ]
子供の写真アルバムを作っている人(全体の約4割)にフォーカスし、アルバムの魅力についてたずねたところ、第1位「気軽に見返せる(72.8%)」、第2位「形に残せる(64.8%)」、第3位「思い出になる(60.2%)」、第4位「家族のコミュニケーションが生まれる(31.4%)」が上位となりました。
アルバムの魅力を感じたエピソードを尋ねたところ、「時系列に見ることで子供の成長を実感できる」「子供が大きくなった時に、一緒に見ることでコミュニケーションが生まれる」「回答者自身が、両親にアルバムを作ってもらって嬉しかった経験」などが多く寄せられました。(※エピソード詳細はプレスリリースPDFをご覧ください)
アルバムの魅力は、写真を整理・管理しやすい利便性だけではなく、家族コミュニケーションのきっかけになるという点が大きいようです。
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■参考データ:運動会の写真撮影について
運動会の写真撮影で困ったこと上位は「撮影しやすい位置が確保できない」「距離が遠すぎる」「子供を見つけられない」
[画像7: https://prtimes.jp/i/36258/1/resize/d36258-1-971861-8.jpg ]
今年5月に子供の運動会があった人(N=603)に、運動会の写真撮影で困ったことをたずねたところ、第1位「撮影しやすい位置が確保できない(59.3%)」、第2位「距離が遠すぎる(54.6%)」、第3位「子供を見つけられない(47.7%)」などの回答が上位となりました。
今後、10月に子供の運動会が予定されている人は、「自分の子供をバッチリ撮影できる場所」に気をつけた方が良いかもしれません。
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【調査背景】
デジタルカメラやスマートフォンでの写真撮影が主流となる昨今、プリント写真や紙のアルバムで子供の写真を楽しむ機会が、昔に比べて少なくなっています。その一方で、アルバムにアナログならではの魅力を感じている方もおり、アルバムが育児や家族関係に与える影響についても専門家による研究が進んでいます。
そこで今回は写真を撮る機会が増える「夏休み」に合わせ、小さい子供を持つ親御さんを対象に、写真管理・整理の実態や、写真と家族のコミュニケーションなど、「子供の写真」に関する意識調査を実施いたしました。
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【調査概要】
調査の方法:WEBアンケート方式
調査の対象:0歳〜9歳の子供を持つ全国の男女1,000名(男性500名、女性500名) ※有効回答数:1,000
調査実施日:2018年6月
※本リリース内容を掲載いただく際は、出典「ALBUS(アルバス)調べ」と明記をお願いいたします。
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【保育学の専門家に聞いた「アルバムと子育て」の影響】
大阪教育大学教育学部 准教授(保育学) 小崎恭弘さん
[画像8: https://prtimes.jp/i/36258/1/resize/d36258-1-798210-10.jpg ]
■調査結果へのコメント
1) 結果考察:「子供本人が、自分が幼い頃の写真・アルバムを見て喜んでいる」
『青年期のアイデンティティー確立に、写真やアルバムは大きな役割を果たす』
子供の成長の一つの大きな節目は、青年期のアイデンティティーの確立です。これは簡単に言うと「自分は自分である」という自己認識を持つことです。生まれた時、幼い時、子供の時があり、そして青年となった今、自分が存在している、という感覚です。これは幼少期の思い出があり、そしてその連続したつながりの中において出来上がります。その思い出を作り、また補強し強めるものとして、写真やアルバムは大きな役割を果たすでしょう。
幼い時の子供たちは自分の写っている写真を見ることが大好きです。ここには二つの意味があります。それは楽しい思い出の確認、再現をすることであり、その世界観に自分がどっぷりと浸る再経験をすることです。そしてもう一つは写真の中に自己の存在を見出し、自分と家族や友達とのつながりを確認する作業だと言えます。
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2) 結果考察:「子供のアルバムを作っている人のほうが、家族間のコミュニケーションが活発」
『アルバムを作るというのは、子供や家族に対してポジティブな感情を持った行為』
アルバムを作るという行為は、その前提として写真を撮る、写真を撮るような出来事や意欲があるということの結果できることです。この段階で既に、子供や家族に対して、ポジティブな感情を持った行為であるのです。同時にそれらを単に思っているだけではなく、実際に行動に起こし具現化しているとても意識の高い作業なのです。この家族や子育てに対するボジティブな感情や行為は、程度の差はあれ、家族に対するコミュニケーションの活性化の要因にはなるでしょう。
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3) 結果考察:「子供のアルバムを作っている人のほうが、夫婦関係が良い・配偶者が育児に協力的」
『アルバムを作ることで子育てを楽しむ感覚が生まれ、夫婦関係の良好性につながる』
アルバムを作る行為自体が、子育てや家族に対する愛情を表す一つの取り組みです。もし仮に「子育て」が本当に辛くて、思い出したくもないものであれば、わざわざアルバムを作る必要などはないのですから。
そのように考えてみると子育てや家族に対してのポジティブな感覚は、その行為自体を豊かで楽しいものにします。子育てを楽しむ感覚は、夫婦関係の良好性やコミュニケーションの活性化につながります。特に現在は、育児にかかろうとする父親も増えています。そのような父親の意識にも、夫婦の良好なコミュニケーションは大きく良い影響を与えることになるでしょう。
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4) 結果考察:アルバムが育児・保育に与えるポジティブな影響
『「思い出」「感情」はプリント写真のほうが優れている』
『写真を撮る・撮られるという行為が、子育てにおいて良い効果につながる示唆も』
これまでの調査からいくつかのことがわかってきています。プリントした写真はデジタルなデータと比べて、とてもエモーショナルな感覚を持っています。例えば、「思い出」「感情」などはデジタルより優れています。そのような効果により、写真やアルバムと子育てに対するポジティブな感覚との関係性が示唆されています。
また大学生を対象とした調査からは、自分自身が写真を家族に撮ってもらった思い出が多い学生が、そうでない学生より自立性や協調性の項目が高くなる傾向が示されました。写真を撮る・撮られるという行為が、子育てにおいて良い効果につながるということが示唆されたのです。これらの要因として、家族関係性や親の養育の意識や態度など、様々な理由が考えられています。
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■ALBUS(アルバス)とは
[画像9: https://prtimes.jp/i/36258/1/resize/d36258-1-671823-9.jpg ]
大切なアルバムがいつのまにかできていく、毎月無料(※)の「ましかく」写真プリントができるアプリです。高画質「ましかく」写真プリントを、毎月8枚(※)ずっと無料でご注文可能です。利用していると、いつのまにか写真の整理ができ、別売の専用アルバムで大切な家族アルバムが作れます。
※配送料200円(税抜)が別途かかります。
※ご友人を招待すると毎月最大15枚まで無料となります。
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○Google Play https://play.google.com/store/apps/details?id=co.rollcake.albus