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高校生がウガンダで体験した難民問題を語り尽くす、自分たちで創り上げたイベント"KD TOKYO 2019 ー難?問題はじぶんごと?ー"を4月7日(日)に開催!

”未来を担う一人一人が当事者に”。
高校生団体K-Diffusionorsは、同世代の学生たちと一緒に難?問題について考えるイベント”KD TOKYO 2019ー難?問題はじぶんごと?ー” を4月7日(日)にAmazon Japan 本社にて開催致します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/42949/1/resize/d42949-1-512165-0.jpg ]

”他人事”と敬遠されがちな難?問題。多くの日本人にとって遠い存在であるとはいえ、今を生きる同じ人間が直面している問題を”他人事”で済ましてしまうことは果たして正しいのでしょうか。
難?問題のことを ”知らない” がゆえに ”他人事” となってしまっている現状を、僕らは変えていきたい。”知らない”から ”知っている” へ。それは ”他人事” が ”じぶんごと” なるための大きな第一歩であります。講演会を通してリアルを聞き、あなた自身が考えることで、難?という存在があなたにとってより近いものになることを願っています。
K-Diffusionors HP:https://kaiseidiffusionors.wixsite.com/forabettersociety ( PCでご覧ください)

K-Diffusionors とは?


[画像2: https://prtimes.jp/i/42949/1/resize/d42949-1-356468-7.jpg ]

僕たちK-Diffusionors は”難?のリアルを同年代にDiffuseする団体”として活動しています。開成高校の生徒計18名により運営されております。World Vision 様が主催する未来ドラフトをきっかけに昨年9月に発足。今年の1月にメンバー5名がアフリカのビディビディ難?居住地を訪れました。そして4月7日(日)に団体として初のイベント"KD TOKYO 2019"が開催されます。


K-Diffusionors が結成するまで

・「ニュースになるような現場を見てみたい」
メンバーである村川と中原は「ニュースになるような現場を見てみたい」という気持ちから昨年夏にWorld Visionが主催する未来ドラフトというアイデアコンテストに出場しました。優勝すれば実際にビディビディ難?居住地を訪れてアイデアを実現できる、という大会であったものの、惜しくも結果は3位。大会を通して難?と向き合ってきたのにも関わらず、結局難?に対して何もできることなく終わってしまうことにとてつもない虚しさを感じました。僕ら自?も何かをしたい、やってみたい、そういった想いでこの団体は設立されました。大会に参加した?人の他に、イギリス在住時代の親友がイスラエル系の難?であった者、国際問題やテクノロジーに興味がありVRの技術を持っている者など、多種多様なバックグラウンドを持った同じ志を持つメンバーが集まりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/42949/1/resize/d42949-1-374372-5.jpg ]

・K-Diffusionors が伝えていく「リアル」
未来ドラフトを通じて、僕たちは難?問題の深刻さを痛感しました。僕たちにできることは何か。ただ難?のために直接?援をする、というのであれば募金活動など様々な手法があります。しかし、未来ドラフトを通じて感じた”日本人の難?問題への関?の低さ”はこれでは解決しません。関?の低さ、その問題の解決はまず現状を”知る”ことから始まります。そして考え、向き合う中で関?が生まれてくる。その過程を手助けすることなら僕らでもできるのではないか、そう考え我々はこの講演会の開催を決意しました。そして、そのためには我々自?が「リアル」を知っていなければならない。しかしインターネットやニュース、人伝いの情報からだけでは、「リアル」はわからない。だから自らが実際に現地に赴き、五感を通じて「リアル」を知る必要性を強く感じ、渡航への思いが強まりました。


・伝わる想い、広がる輪
未来ドラフトに参加した村川と中原で始まったこの活動は今や20人にまでメンバーが増えました。実を言うと、これを書いている私自?も途中から加わったメンバーの一人です。僕はこのプロジェクトに参加する前まで、難?問題にはそこまで強い関?はありませんでした。しかし、僕はメンバーから団体への参加の勧誘を受けた際、彼らの強いパッションを感じ、なにより難?問題という大きな課題と向き合う彼らに強い憧れを覚えました。そしてこのプロジェクトに参加した僕は、活動していく中で遠いと感じていた難?という存在をすごく近く感じました。僕もこのK-Diffusionors によって変わった一人です。講演会を通じ、このような経験をより多くの人にもしていただきたいです。

・高校生活との両立

[画像4: https://prtimes.jp/i/42949/1/resize/d42949-1-377122-3.jpg ]

もちろんですが普段メンバーは皆、学校の授業を受け、放課後にはそれぞれ部活動などに励む、というように高校生活を満喫しています。ですから、この活動は学校生活の中で空いている時間を利用して行われています。活動内容は、企業への訪問、講演会の企画が中?です。企業への訪問とは、協賛いただいている企業様との打ち合わせや、協賛のお願いなどです。また、ビディビディへを訪れる前までは現地での活動プランを練ったり、渡航後は撮影してきた映像などをもとにドキュメンタリー動画や VR の製作などもしております。企業への訪問以外はすべてリモートでできる作業であるので担当者がそれぞれ空き時間を利用して作業をしています。そして各々の進捗を毎朝始業前のミーティングですり合わせます。


イベント概要 「KD Tokyo 2019 ー難?問題は、じぶんごと?ー」

■日時 2019 年 4 月 7 日(日)13:00-16:30 (12:30 開場)
■会場 アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 目?アマゾン新オフィス 21F
■対象 中学生、高校生、大学生、一般
■定員 300 名
■参加費 無料
■登壇者 ・安田 菜津紀さん (フォトジャーナリスト)
・忍足 謙朗さん (元国連 WFP アジア地域局長)
■内容
12:30 会場 13:00 オープニング
13:10~14:00 登壇者講演(キーノートスピーチ)
14:10~15:00 池上彰さんよりビデオメッセージ 難?問題についての解説
15:00~15:25 高校生渡航者からのトークセッション ~実際にウガンダの難?居住地を訪問 してきて~
15:00~15:25 交流会・スポンサー様紹介
15:30~16:10 ワークショップ (VR 動画による疑似体験、ディスカッション)
16:10~16:25 エンディング
■申込み https://pages.worldvision.jp/2019_Miraidraft_kaiseireport_InputPage.html
■共催
開成高等学校 K-Diffusionors
特定?営利活動法人 ワールド・ビジョンジャパン
■協賛
日本法人アマゾンジャパン合同会社
株式会社ファーストリテイリング
株式会社日本HP
ウォータードラゴン財団 海外
トップ大進学塾 RouteH
株式会社アゴス・ジャパン
株式会社PR TIMES
■協力
株式会社アドワール キヤノン株式会社
株式会社早稲田アカデミー


K-Diffusionors が見つめる先

・”お堅い”という壁を壊していく
意識を変える。ということは無論容易ではありません。講演会を一度開催したところで、参加してくれた300人全員にしっかりとこの想い伝えられるかどうかすら怪しい。ですから、日本の高校生の意識を変えていくために僕たちは声をあげ続け、そして活動を広げていく必要があります。現状として、難?問題を含め多くの社会問題は”お堅い”と多くの高校生から敬遠されがちです。継続的な活動を通して、その壁を壊していくことが僕らの最大のゴールです。

[画像5: https://prtimes.jp/i/42949/1/resize/d42949-1-251829-4.jpg ]

・活動を全国に
東京は地方と比べて飛び交う情報量が圧倒的に多く、僕らが扱う難?問題についても情報を得やすい方です。それに比べて地方ではそういった問題を知るためのリソースが少なく、知ったとしても行動に移すことが困難な環境です。そういった環境にいる高校生を含め、すべての学生が難?問題と向き合える環境を作り出すことが我々の目的を達成させるためには必要であるとは考えています。

「高校生だから感じたこと」を伝えたい: K-Diffusionors 代表より

ビディビディでは 20 人の子供達へのインタビュー、ドキュメンタリー・360°カメラの撮影、そして現地に駐在していらっしゃるNGOや大使館の方へのインタビューなどを行いました。我々は主に WorldVision が管理しているChildFriendlySpace(CFS)と呼ばれる子供たちが集まる学童のような場所で活動し、インタビューと撮影だけでなくサッカーやカメラで一緒に遊んでの交流などもしました。ビディビディ難?居住地でも日本と変わらずサッカーが人気で UNHCR がヨーロッパのサッカーリーグを放送したり、難?の人たちも家にロナウドのポスターを貼っているそうです。UNHCR は 他にもカンフー映画の放送なども行なっているらしく、私も 15 歳くらいの難?の子供に空手教えてよ、と声をかけられました。サッカー、そして空手、些細な発見ではありますが、実際に行ってみないとおそらく気づかなかったことでしょう。
その他にも、40℃を超える灼熱の気候、目が開けられないほど?に吹き込む砂埃、子供達の汗のにおいなど、難?問題を扱うニュースからは決して伝わってこない多くのことを現地では実際に経験してきました。そしてそのような映像では伝えきれない出来事こそが、我々が難?問題と向き合っていく上で必要であると感じています。講演会では、映像だけでは語りきれないもの、そしてそこから我々が感じたことや考えたことをみなさんに同じ濃度で共有していきたいです。
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