特産品のビーツをブレイクビーツでPR!北海道愛別町が公式PR動画「Sweet Beets Box」を公開。
[19/09/29]
提供元:PRTIMES
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2019年9月、北海道愛別町は特産品であるビーツブランド「Sweet Beets Box」を普及させるため公式PR動画を公開した。動画と愛別町公式ラップソング「Sweet Beets Box」の総合プロデュースをemotional tribe(東京都)が担当。動画ではビーツの効能、食べ方、愛別町の魅力などを町民がラップする内容に仕上がっている。
町の生き残りをかけた、ビーツブランド「Sweet Beets Box」
北海道・愛別町は人口が3,000人未満の小さな町。北海道で流通するキノコの約7割以上のシェアを誇るほど「きのこの里」として有名な町だ。しかし、近年の働き方の多様化で農業で盛んな町からは若者が離れ、人口が激減。また特産品であるキノコは、生で食べられる賞味期間が短く、新しい加工品開発が課題であった。そこで愛別町が注目したのが、「ビーツ」だった。
[画像1: https://prtimes.jp/i/48974/1/resize/d48974-1-712446-4.jpg ]
ビーツは、ホウレンソウ科の野菜。美容・健康面で様々な効能が期待できるため、女性からの注目度が高い。見た目も色鮮やかで、スーパーフードとして女優、モデルさんの間でも人気がある。そこで、愛別町は2018年から「Sweet Beets Box」というビーツのブランドを生産者×行政×専門家が連携して立ち上げ、6次産業化に挑戦している。
「ビーツは…泥臭い」というイメージの転換が、大きな課題
愛別町では、苦みの少ないビーツの品種に絞って栽培。“泥臭くないビーツ”をコピーに、全国の飲食店と直接取引を開始した。しかし、ビーツ自体の認知度もまだまだ足りず、販路開拓に苦労をしていた。なによりも、これまで他のビーツを食べてきた消費者に「ビーツ=苦い野菜」という認識が根深く残っており、ビーツのイメージを変換させる必要があった。
地方創生の課題に向き合うクリエーターとコラボレーション
[画像2: https://prtimes.jp/i/48974/1/resize/d48974-1-734458-0.jpg ]
そこで、愛別町はemotional tribe(東京都)にイメージ転換の“仕掛け”を依頼。弊社は、「ビーツ(Beets)をビート(Beat)で奏でる」をテーマに、ビーツのラップ動画コンテンツを着想した。
井上:「もともと、ラップはリズムとビートで構成されるので、メッセージ性が強い音楽。町が言いたいことをストレートに表現しやすいと考えた。また、作曲自体も低予算で創ることができるので、自治体向きだと思った。
弊社は、「ビーツをビートで奏でるPR」をテーマにビーツのラップ動画コンテンツ制作を着想。ラップは、emotional tribeに所属するアーティスト、DJ Dates氏を起用した。
ラップでは、ビーツの栄養素、食べ方、愛別町の観光情報などを作詞に盛り込んだ。動画では、愛別町の「人」に焦点をあてるため、愛別町で働く人たちをキャストとして採用。町内でダンスを習う現役のキッズダンサーたちも起用し、「町民参加型」のPR動画を制作した。そのため、この動画のキャストでは役者は1人も出演していない。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=GUru-rWWmBs ]
井上:「町民に参加してもらうことで、ビーツプロジェクト全体の主体性が向上すると考えた。小さな自治体でプロジェクトをつくるときに大切なことが、誰かが置いてけぼりにならないこと。行政と町民が、足並みを揃えないと物事がスムーズに進まない。小さな予算でも、人を巻き込むことに対して消極的な町でも、力を合わせれば素敵なコンテンツを創ることができることを証明したかった。」
動画は全3種類ある。町を語る、『Sweet Beets Box〜愛別町ver〜』、ダンスバトルのストーリー『Sweet Beets Box〜ダンスver〜』そして、撮影風景の裏側を町の方がタブレットで撮影したものを編集したメイキング動画も
もアップされている。
インスタグラムでは動画の撮影シーンなども掲載しており、愛別町の今後のコンテンツの挑戦には目が離せない。emotional tribeでは引き続き、企業・自治体向けのラップや動画コンテンツ制作を通じて、エンターテイメントの分野から地方創生と6次産業化を支援したいと考えている。
町の生き残りをかけた、ビーツブランド「Sweet Beets Box」
北海道・愛別町は人口が3,000人未満の小さな町。北海道で流通するキノコの約7割以上のシェアを誇るほど「きのこの里」として有名な町だ。しかし、近年の働き方の多様化で農業で盛んな町からは若者が離れ、人口が激減。また特産品であるキノコは、生で食べられる賞味期間が短く、新しい加工品開発が課題であった。そこで愛別町が注目したのが、「ビーツ」だった。
[画像1: https://prtimes.jp/i/48974/1/resize/d48974-1-712446-4.jpg ]
ビーツは、ホウレンソウ科の野菜。美容・健康面で様々な効能が期待できるため、女性からの注目度が高い。見た目も色鮮やかで、スーパーフードとして女優、モデルさんの間でも人気がある。そこで、愛別町は2018年から「Sweet Beets Box」というビーツのブランドを生産者×行政×専門家が連携して立ち上げ、6次産業化に挑戦している。
「ビーツは…泥臭い」というイメージの転換が、大きな課題
愛別町では、苦みの少ないビーツの品種に絞って栽培。“泥臭くないビーツ”をコピーに、全国の飲食店と直接取引を開始した。しかし、ビーツ自体の認知度もまだまだ足りず、販路開拓に苦労をしていた。なによりも、これまで他のビーツを食べてきた消費者に「ビーツ=苦い野菜」という認識が根深く残っており、ビーツのイメージを変換させる必要があった。
地方創生の課題に向き合うクリエーターとコラボレーション
[画像2: https://prtimes.jp/i/48974/1/resize/d48974-1-734458-0.jpg ]
そこで、愛別町はemotional tribe(東京都)にイメージ転換の“仕掛け”を依頼。弊社は、「ビーツ(Beets)をビート(Beat)で奏でる」をテーマに、ビーツのラップ動画コンテンツを着想した。
井上:「もともと、ラップはリズムとビートで構成されるので、メッセージ性が強い音楽。町が言いたいことをストレートに表現しやすいと考えた。また、作曲自体も低予算で創ることができるので、自治体向きだと思った。
弊社は、「ビーツをビートで奏でるPR」をテーマにビーツのラップ動画コンテンツ制作を着想。ラップは、emotional tribeに所属するアーティスト、DJ Dates氏を起用した。
ラップでは、ビーツの栄養素、食べ方、愛別町の観光情報などを作詞に盛り込んだ。動画では、愛別町の「人」に焦点をあてるため、愛別町で働く人たちをキャストとして採用。町内でダンスを習う現役のキッズダンサーたちも起用し、「町民参加型」のPR動画を制作した。そのため、この動画のキャストでは役者は1人も出演していない。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=GUru-rWWmBs ]
井上:「町民に参加してもらうことで、ビーツプロジェクト全体の主体性が向上すると考えた。小さな自治体でプロジェクトをつくるときに大切なことが、誰かが置いてけぼりにならないこと。行政と町民が、足並みを揃えないと物事がスムーズに進まない。小さな予算でも、人を巻き込むことに対して消極的な町でも、力を合わせれば素敵なコンテンツを創ることができることを証明したかった。」
動画は全3種類ある。町を語る、『Sweet Beets Box〜愛別町ver〜』、ダンスバトルのストーリー『Sweet Beets Box〜ダンスver〜』そして、撮影風景の裏側を町の方がタブレットで撮影したものを編集したメイキング動画も
もアップされている。
インスタグラムでは動画の撮影シーンなども掲載しており、愛別町の今後のコンテンツの挑戦には目が離せない。emotional tribeでは引き続き、企業・自治体向けのラップや動画コンテンツ制作を通じて、エンターテイメントの分野から地方創生と6次産業化を支援したいと考えている。