廃棄物のアオサから「あたらしい色」が誕生
[19/10/31]
提供元:PRTIMES
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世界でも珍しい海藻からの染色に挑戦
静岡県、浜名湖で大量発生し廃棄されているアオサから、新色「アオサ ライト グリーン」ができました。海藻から生まれた優しく淡い風合いが特徴。浜名湖周辺地域のイベントや文化、生活の中への活用を目指しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/50724/1/resize/d50724-1-688837-3.jpg ]
ユニークな地産品の開発によって地域の活性化を目指すクリエーター集団「 スポイト」による「廃棄物から、あたらしい色をつくろう。」プロジェクトの第一弾として、2019年10月に発表。
廃棄物から、あたらしい色をつくろう。
AOSA LIGHT GREEN
https://spuit.design/projects/aosalightgreen/
[画像2: https://prtimes.jp/i/50724/1/resize/d50724-1-981806-0.jpg ]
海藻から生まれた、優しく淡い風合いが特徴です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/50724/1/resize/d50724-1-168538-7.jpg ]
生態系を脅かしていた浜名湖のアオサ。
海水と淡水が混じり合う浜名湖は全国で最も生物が生息している湖だと言われています。アオサが湖底にたまり腐敗すると、そんな湖の生息環境に悪影響が出ていました。
(たとえば、アサリの月漁獲量が平均して189〜397tあったのが2016年10月以降は100t未満に激減しました。)
[画像4: https://prtimes.jp/i/50724/1/resize/d50724-1-842084-5.jpg ]
通称「やっかいもの」。食用には向きません。
このアオサは「アナアオサ」という種類で 残念ながら食用には向きませんでした。海岸に打ち上げられると悪臭が漂い、周囲の生活や観光にもよくない影響が出て、ついには「やっかいもの」なんて呼ばれてしまいました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/50724/1/resize/d50724-1-745747-9.jpg ]
駆除して。煮出して。染料にする挑戦が始まりました。
2017年には6〜7tのアオサが駆除されました。地元の染色工房「ファブリック鈴忠」の鈴木さんと共に「廃棄物から生まれたあたらしい色」として活用する挑戦が始まります。
[画像6: https://prtimes.jp/i/50724/1/resize/d50724-1-610803-4.jpg ]
捨てられるアオサを「浜松の色」へ。
SPUITはこのアオサから抽出される色を 「AOSA LIGHT GREEN」 と名付けました。「浜名湖発のあたらしい色」として、浜松のイベントや伝統行事、学校教育や生活の中で活用されることを目指しています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/50724/1/resize/d50724-1-914746-8.jpg ]
地域の職人さんとのアオサ色の和紙開発の様子。
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活動から生まれたコラボレーション。
実際にこの色を使用したコンテンツが生み出されはじめています。
まずは、ファッションブランド「ko haction」による、洋服やクッションから。
[画像8: https://prtimes.jp/i/50724/1/resize/d50724-1-811911-2.jpg ]
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進行中のモノゴト
実現に向けて模索している「アオサ ライト グリーン」の活用例です。
[画像9: https://prtimes.jp/i/50724/1/resize/d50724-1-349811-1.jpg ]
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「アオサ ライト グリーン」をどうぞご活用ください。
SPUITでは「アオサ ライト グリーン」から新しい価値を生み出していただけるパートナーや活動をご支援いただける方を探しています。
まずはお気軽にご連絡ください。
Mail: info@spuit.design
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ユニーク地産プロジェクト SPUIT(スポイト) について。
スポイトは、デザインとアイディアの力を借りて、みなさんの住む場所がもっている日常や伝統、文化、もしくは問題から、「ユニークでつづく未来をつくることに、貢献したい」という思いから生まれました。 持続可能性を、おもしろく。
そんなあたらしい時間を共に過ごして、共に挑戦できることが、わたしたちのよろこびです。あらゆる国と地域で、そんな活動に繋がる出会いを探しています。なにか、わたしたちがお役に立てることがあれば、是非一度ご連絡ください。
Web: https://spuit.design/
Mail: info@spuit.design
静岡県、浜名湖で大量発生し廃棄されているアオサから、新色「アオサ ライト グリーン」ができました。海藻から生まれた優しく淡い風合いが特徴。浜名湖周辺地域のイベントや文化、生活の中への活用を目指しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/50724/1/resize/d50724-1-688837-3.jpg ]
ユニークな地産品の開発によって地域の活性化を目指すクリエーター集団「 スポイト」による「廃棄物から、あたらしい色をつくろう。」プロジェクトの第一弾として、2019年10月に発表。
廃棄物から、あたらしい色をつくろう。
AOSA LIGHT GREEN
https://spuit.design/projects/aosalightgreen/
[画像2: https://prtimes.jp/i/50724/1/resize/d50724-1-981806-0.jpg ]
海藻から生まれた、優しく淡い風合いが特徴です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/50724/1/resize/d50724-1-168538-7.jpg ]
生態系を脅かしていた浜名湖のアオサ。
海水と淡水が混じり合う浜名湖は全国で最も生物が生息している湖だと言われています。アオサが湖底にたまり腐敗すると、そんな湖の生息環境に悪影響が出ていました。
(たとえば、アサリの月漁獲量が平均して189〜397tあったのが2016年10月以降は100t未満に激減しました。)
[画像4: https://prtimes.jp/i/50724/1/resize/d50724-1-842084-5.jpg ]
通称「やっかいもの」。食用には向きません。
このアオサは「アナアオサ」という種類で 残念ながら食用には向きませんでした。海岸に打ち上げられると悪臭が漂い、周囲の生活や観光にもよくない影響が出て、ついには「やっかいもの」なんて呼ばれてしまいました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/50724/1/resize/d50724-1-745747-9.jpg ]
駆除して。煮出して。染料にする挑戦が始まりました。
2017年には6〜7tのアオサが駆除されました。地元の染色工房「ファブリック鈴忠」の鈴木さんと共に「廃棄物から生まれたあたらしい色」として活用する挑戦が始まります。
[画像6: https://prtimes.jp/i/50724/1/resize/d50724-1-610803-4.jpg ]
捨てられるアオサを「浜松の色」へ。
SPUITはこのアオサから抽出される色を 「AOSA LIGHT GREEN」 と名付けました。「浜名湖発のあたらしい色」として、浜松のイベントや伝統行事、学校教育や生活の中で活用されることを目指しています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/50724/1/resize/d50724-1-914746-8.jpg ]
地域の職人さんとのアオサ色の和紙開発の様子。
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活動から生まれたコラボレーション。
実際にこの色を使用したコンテンツが生み出されはじめています。
まずは、ファッションブランド「ko haction」による、洋服やクッションから。
[画像8: https://prtimes.jp/i/50724/1/resize/d50724-1-811911-2.jpg ]
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進行中のモノゴト
実現に向けて模索している「アオサ ライト グリーン」の活用例です。
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「アオサ ライト グリーン」をどうぞご活用ください。
SPUITでは「アオサ ライト グリーン」から新しい価値を生み出していただけるパートナーや活動をご支援いただける方を探しています。
まずはお気軽にご連絡ください。
Mail: info@spuit.design
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ユニーク地産プロジェクト SPUIT(スポイト) について。
スポイトは、デザインとアイディアの力を借りて、みなさんの住む場所がもっている日常や伝統、文化、もしくは問題から、「ユニークでつづく未来をつくることに、貢献したい」という思いから生まれました。 持続可能性を、おもしろく。
そんなあたらしい時間を共に過ごして、共に挑戦できることが、わたしたちのよろこびです。あらゆる国と地域で、そんな活動に繋がる出会いを探しています。なにか、わたしたちがお役に立てることがあれば、是非一度ご連絡ください。
Web: https://spuit.design/
Mail: info@spuit.design