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三井住友銀行が次世代e-FXインフラとしてKxのテクノロジーを導入

三井住友銀行が外国為替市場における先進的なトレーディング、分析、リスクマネジメントのためにKxのテクノロジーを導入したことで、Kxは外国為替市場におけるプレゼンスを拡大

First Derivatives plc(本社:北アイルランド ニューリー、CEO:Seamus Keating)の一部門であるKxは、三井住友銀行の次世代e-FXプラットフォームの構築及び運用ベンダーに選定されました。複数年契約の元、Kxは三井住友銀行とその顧客に、高度なリアルタイムの取引分析を背景とした、優れた電子取引、高い流動性、アルゴリズム取引、効果的なリスク管理を実現するソリューションを提供します。

三井住友銀行は現在、システム運用の第一フェーズに入っており、既にスプレッドの縮小、流動性の拡大、約定率の向上などのメリットを享受しております。このソリューションはKxのe-FXプラットフォームにおける重要な要素であるKx for Flow、Algo Risk Management、FX Analyticsの3つのコンポーネントから構成されており、カスタマイズされた取引アルゴリズムと複数の市場チャネルへの豊富な流動性の提供を伴う、洗練されたオーダーマネジメントとプライシング技術によって、顧客へのリーチをさらに拡大することができます。

Kxテクノロジーの中核となるのは、ワールドクラスのデータベースエンジンkdb+です。これは、取引のライフサイクル全体において最先端の取引分析と可視化を実現し、プラットフォーム全体で比類のないスピードとパフォーマンスを確保しながら、独自のビジネスと顧客インサイトを提供します。

このソリューションは、三井住友銀行のFXエコシステムにとって不可欠な存在であり、銀行がディーラーと顧客のニーズに対応するための包括的かつ市場をリードするサービスを迅速に提供することを可能にします。

三井住友銀行の矢野克彦上席推進役は次のようにコメントされています。「当行にとってKxを選んだことは自然なことであり、Kxは既存のシステムと容易に統合でき、e-FX取引の継続的な成長と拡大のための基盤として、柔軟でスケーラブルかつ高性能なテクノロジーを提供しています。Kxは非常に柔軟なプラットフォームを日本のローカル・プレゼンスとグローバル・リーチによってサポートできるため、当行とお客さまにとって、より多くの新しい機会を得ることができます。」

Kxの最高営業責任者、Patrick Brazelは次のようにコメントしています。「この度の戦略的イニシアチブによって、三井住友銀行と提携できることを非常に嬉しく思います。Kxのe-FXソリューションは、世界をリードするKxテクノロジーのパフォーマンスをベースに、長年にわたるFX領域の専門知識に基づいた豊富な機能を提供しています。これらの組み合わせは、顧客に重要な利益をもたらし、Kxをe-FX市場の主要なテクノロジープロバイダーとして確立させています。」

■Kxについて
KxはFirst Derivativesの一部門であり、世界最大の金融機関、テクノロジー、小売、製薬、製造、エネルギーなどの分野で20年以上の経験を持つグローバルテクノロジー企業です。 kdb+時系列データベースを組み込んだKxテクノロジーは、高性能なインメモリコンピューティング、ストリーミング分析、オペレーショナルインテリジェンスにおいて市場をリードしています。Kxは、複数の業界にわたる大量のデータ集約型の分析とアプリケーションに可能な限り最高のパフォーマンスと柔軟性を提供します。グループは、Newryの本社を含むヨーロッパ、北米、アジアに15のオフィスを持ち、全世界で2,600人以上の従業員を擁しています。
Kxの詳細については、www.kx.com をご覧ください。

■本件に関するお問い合わせ先:
ファースト・デリバティブズ ジャパン株式会社
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル20階
※2020年1月31日に移転
E-mail: pr-japan@kx.com
Tel: 03-6634-9799
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