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福祉用具貸与・販売事業の働き方を革新するアプリを自社開発。神奈川県を中心に20拠点を展開する「メディケアー」

最適な福祉用具の選定サポート、リモートワーク推進、ケアマネジャーとの連携を強化する営業・業務支援アプリをリリース

株式会社メディケアー(代表取締役社長:後藤 康太 以下、メディケアー) は展開する福祉用具の貸与・販売、住宅改修を中心としたホームケア事業において、利用者さまにとって最適な福祉用具の選定をサポートするAR(拡張現実)を活用した福祉用具選定支援アプリ「Medicare AR」をリリースしました。
また、社内のリモートワークを推進し、ケアマネジャーとの連携を強化する営業支援アプリ「Medicare ES」を同時にリリースします。 




当該アプリは、主に自宅での介護等が必要な方の支援のため、福祉用具のコンサルティングサービスを提供するプロセスの中で、全外勤スタッフが携帯するiPadを活用し展開します。

Medicare ARに搭載している「レイアウトAR機能」を活用し、利用者さまの自宅内の設置予定場所に福祉用具の3Dモデルを配置することで、これまでの課題であった車いすや介護ベッドなどの大型の福祉用具の比較検討や、自宅での利用、及び設置イメージを視覚的にご理解いただくことが可能となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/98683/1/resize/d98683-1-c28f70b2b4a9369cefd5-1.jpg ]

各種福祉用具の提供後のイメージを視覚的に分かりやすく認識いただくことで、提供前後での認識誤差による利用者さまのストレスを軽減し、より最適で快適な用具選定と利用をサポートします。
また、福祉用具のカタログをiPad上で閲覧する「電子カタログ機能」や、従来のペーパーカタログに画像認識ARをかざすことで、動画での商品説明やメーカーサイトの閲覧など、より詳細な情報に簡単にアクセスできる「カタログAR機能」を搭載しています。
さらに、導入事例をアルバムで紹介する「リフォーム事例機能」、利用者さまごとに選定する用具を管理する「候補リスト機能」を活用し、より利用者さまのニーズに合ったサービスを提供します。
当該アプリを活用し、福祉用具貸与・販売事業におけるこれまでの課題を解決することで、利用者さまの満足度の向上を図るとともに、コンサルティングスキルの向上を目指します。

また、昨今のコロナ禍の状況を鑑み、スタッフの労働環境の改善や、営業・業務の効率化を推進することも急務であり、事務スタッフのリモートワークの推進や、ペーパーレス化、営業スタッフの外勤での業務完結化に取り組んでおります。
以上の実現に向けて「Medicare ES」アプリでは、社内基幹システムと連携し、これまでペーパーで行ってきた各案件管理をiPad上で視覚的にわかりやすくする「顧客・案件管理機能」や、電子署名により利用者さまとの契約から書類交付までを完結する「書類作成機能」を搭載しています。
介護サービス計画書や各種契約書などの書類を外勤先で作成、編集することにより、事業所内での業務を大きく削減するとともに、スタッフ間の接触機会を減少することで、新型コロナへの感染対策も同時に行います。

また、外勤での業務完結化に有効な機能として、作成した書類を納入先でモバイルプリンターから印刷し交付する「モバイル印刷機能」、各種書類をケアマネジャーに向けてリアルタイムにFAX送信する「e-FAX機能」、同時に書類を事務担当者に共有する「チャット連携機能」を搭載しています。
これにより、事務スタッフとの確実な情報共有と、ケアマネジャーとのスムーズな連携に役立てます。

当該アプリは、当社の基幹システムとも独立したシステムとして構築されており、API(※1)を通じて基幹システムと安全かつスムーズに連携しております。よって、同業事業者さまの基幹システムをAPI対応していただくことで、当該アプリとの連携が可能となります。スクラッチ開発と比較し迅速かつ低コストで導入していただけるカスタマイズ型クラウドサービスとして、ニーズに応じてアプリ導入とサポートサービスを提供する予定です。

当社のミッションである「おもいやりの心を大切に、『できる』をサポートし続ける」ために、今後も利用者さまに寄り添い、希望と笑顔が満ちあふれるお手伝いを継続してまいります。


【従来の課題1.】

・カタログだけでは大きさやイメージが伝わりにくい
・大きな実物の用具を事前に配置して確認いただくことが困難
・紙のカタログを複数持ち歩くのが困難
・紙のカタログから、より詳しい動画やメーカーサイトの情報へのアクセスができない

【上記課題1.を解決するMedicare ARアプリの機能】

○ 「レイアウトAR」機能
・iPad画面に映した空間に福祉用具の3Dモデルを実寸サイズイメージで表示
・ベッドやポータブルトイレなど複数の福祉用具の3Dモデルを同時に配置
・キャプチャ機能で、レイアウトイメージを画像として保存
・二次元コード共有機能により、同一アプリをインストールしたiPad端末に、商品情報の共有

○ 「候補リスト」機能
・レイアウトARで画面内に配置した商品全てを利用者さまごとにリスト化して管理

○ 「電子カタログ」機能
・レンタルカタログの閲覧

○ 「カタログAR」機能
・カタログで、ARマーカー(※2)として設定した箇所にアプリ内のカタログARカメラをかざすと、設定した動画や、サイトへのリンクを表示

○ 「リフォーム事例」機能
・福祉用具の設置やリフォームの様子をアルバムとして閲覧
[画像2: https://prtimes.jp/i/98683/1/resize/d98683-1-730ed73a13ac99be89de-0.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/98683/1/resize/d98683-1-d9e5006e2968967c7d7c-2.jpg ]


[画像4: https://prtimes.jp/i/98683/1/resize/d98683-1-b42db428f33fc1505611-7.jpg ]



[画像5: https://prtimes.jp/i/98683/1/resize/d98683-1-04043762c9327558fd5e-3.jpg ]



【従来の課題2.】

・ 書類を作成、編集、捺印するために、事業所と利用者さま間の往復が何度も必要
・ 特にレンタル候補となる用具を複数検討する場合は、書類を複数用意することや、利用者さまの決定により書類を再作成する業務が発生
・ 利用者さまのご自宅への訪問前後、事業所で書類を作成するための帰社や残業が発生
・ 訪問先から事業所に戻り、書類を印刷、FAX送信する業務が必要
・ 上記の事務作業のため、事業所内のソーシャルディスタンスを確保した労働環境作りが必要
・ 営業と事務スタッフの連携が紙ベースのため、リアルタイムでの情報共有が困難
・ 営業から事務スタッフへの電話伝達、メモからのデータ入力、書類から基幹システムへの入力など、重複業務が多く発生
・ 案件管理や介護サービス計画書や契約書等のペーパーレス推進が困難
・ 書類の保管場所の確保と管理体制の整備

【上記課題2.を解決するMedicare ESアプリの機能】

○ 「顧客&案件管理」機能
・ 基幹システムにAPIを通じてセキュアにアクセスし、最新の顧客、案件情報をアプリで閲覧、編集が可能
・ 各案件は、視認性に優れたボード形式やリスト形式でわかりやすくステータスを管理
・ 外出先でも検索しやすい音声入力を活用した顧客検索機能
・ メモ機能により各案件に対しテキスト、画像、音声データでメモが可能
・ 案件の発生から2週間以上経過した案件へのアラート機能

○ 「書類作成管理」機能
・ OCR(※3)機能を用いて、ケアプラン等の紙書類から、アプリ内の必要な入力欄にテキスト情報のみを選択して入力可能
・ 社内全体やスタッフごとに設定するテキストを保存するテンプレート機能
・ iPad上から利用者さまの署名を可能とする電子署名機能
・ 「介護サービス計画書」作成機能
・ 「福祉用具貸与サービス契約条項 重要事項説明書・福祉用具貸与説明書」作成機能
・ 「レンタル契約書」作成機能
・ 「特定福祉用具販売/特定介護予防福祉用具販売重要事項説明書」作成機能
・ 「福祉用具販売手交確認書」作成機能
・ 「個人情報使用同意書」作成機能
・ 「介護サービス利用確認書」作成機能
・ 「モニタリング報告書(訪問履歴)」作成機能

○ 「モバイル印刷」機能
・介護サービス計画書や重要事項確認書、レンタル契約書など利用者さまに交付が必要な書類をモバイルプリンターから出力する印刷機能

○ 「e-FAX」機能
・ 介護サービス計画書や介護サービス利用確認書など、ケアマネジャー等に共有する書類をアプリに登録する居宅介護支援事業所等へ即時FAX送信が可能

○ 「Chatwork連携」機能
・アプリ内で作成した書類を、「Chatwork連携」ボタンをタップするだけで、事前に設定されたChatworkグループに、必要な情報と合わせてPDF化された書類を共有する機能
[画像6: https://prtimes.jp/i/98683/1/resize/d98683-1-e67c657032bf03d591df-5.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/98683/1/resize/d98683-1-8100b80628548d9ddf4f-4.jpg ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/98683/1/resize/d98683-1-0b2b257d469ac017cd99-6.jpg ]

(※1)Application Programming Interfaceの略。オペレーティングシステムやアプリケーションソフトが、他のアプリケーションソフトに対し、機能の一部を利用できるよう提供するインターフェースの総称で、アプリケーションの開発を容易にするためのソフトウェア資源。
(※2)ARマーカーとして登録しておいた写真やイラストを、カメラが認識することで、指定の位置にコンテンツを表示させることが可能。
(※3)Optical Character Recognition/Readerの略。画像データのテキスト部分を認識し、文字データに変換する光学文字認識機能。



株式会社メディケアー

・会社名:株式会社メディケアー
・代表者:代表取締役社長 後藤 康太
・東京オフィス:神奈川県藤沢市藤沢1027 ては〜とビル
・事業内容:福社用具貸与事業・福社用具販売事業・住宅改修工事事業・居宅介護支援事業
      ※一般建設業許可番号 神奈川県知事 許可(般-30)第85099号
・社員数:294名
・URL:https://www.mc-tehart.com/

問い合わせ先

【製品、サービスに関するお問い合せ】
株式会社メディケアー 営業本部 担当:石井、佐藤
電話番号:0466-23-1186 (平日9時〜18時)
メールアドレス:info@mc-tehart.com

【報道関係に関するお問い合せ】
ては〜とホールディングス株式会社 担当:松原、秦
電話番号:03-5276-3800 (平日10時〜19時)
メールアドレス:info@te-heart.com
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