スマートサービスの実装を通じて東京都民のQOL向上をめざす「Be Smart Tokyo」、実装促進事業者に採択
[24/08/27]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
大日本印刷株式会社(DNP)は、東京都が「スマート東京」の実現に向け、令和4年度から実施している「東京都スマートサービス実装促進プロジェクト(Be Smart Tokyo)」*において、令和6年度のスマートサービス実装促進事業者として採択されました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147554/1/147554-1-6e66ba392add70427ab93f41bae98d8e-1026x470.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
*東京都HP:https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/06/25/02.html
DNPは2021年より、リアルとバーチャルの双方を行き来できる新しい体験と経済圏を創出する「XRコミュニケーション事業」を2021年より展開しています。
今回、XR技術と公共サービスを掛け合わせたDNPの事業に対して評価をいただき、新たに東京都と連携してスタートアップ企業によるサービス実装を支援するスマートサービス実装促進事業者として採択されました。
今後、さまざまなスタートアップ企業とともに、最先端技術を活用したスマートサービス実装を展開していきます。
■Be Smart Tokyoとは
東京都は、先端技術等を活用した便利で快適な都市「スマート東京」の実現に向け、令和4年度から「東京都スマートサービス実装促進プロジェクト(Be Smart Tokyo Project)」を実施しています。本プロジェクトでは、独創性・機動力にあふれるスタートアップ企業等が各エリアと協働することで、都民の暮らしの利便性・QOL(Quality Of Life)を高める新しいサービスをスピーディに生み出すことを目的としています。
■採択されたDNPの「XRコミュニケーション(R)事業」と支援領域
DNPでは、あらゆる年齢・性別・言語等の人々が互いに分け隔てられることなく、リアルとバーチャルの双方を行き来できる新たな体験価値と経済圏を創出する「XRコミュニケーション事業」を展開しています。
本プロジェクトでは、メタバースやXRを活用した以下の分野を中心に、QOL向上に資するサービスを多摩・島しょ地域も含めた全ての都民が等しく享受できるよう、スタートアップ企業とスマートサービス実装を支援します。
【支援分野】
・介護やリハビリなど、医療・ヘルスケア分野
・メタバースを活かした学習環境の向上、新たな学び場の構築などの教育分野
・DNPの「メタバース役所」を活かした、自治体行政分野
・新たな体験価値などを提供する観光分野
【支援概要】
・スマートサービスの開発支援および共同開発
DNPとスタートアップ企業両者のリソースを活かせる共同研究・開発を行います。
・基盤提供者とのマッチング支援
DNPのネットワークを活用し、スタートアップ企業の営業支援および実装支援を行います。
・ポータルサイトによる取組みの可視化および情報発信
スタートアップ企業が提供できるサービス内容とスマートシティ基盤提供者の課題を一覧化、
および両者をマッチングするためのポータルサイトを制作・運営します。
■今後について
今後、令和8年度までにスタートアップ企業とともに、新たな価値提供をめざしてさまざまなプロジェクトを推進していきます。また、本プロジェクトを通じて、XRコミュニケーションが、より良い社会形成において有用であることを立証し、将来的には東京都以外の地域への展開も見据えています。
DNPは独自の強みと培った実績を活かし、持続可能なより良い社会、より心豊かな暮らしの実現に貢献します。
■大日本印刷(DNP)XRコミュニケーション事業 について
DNPは、あらゆる年齢・性別・言語等の人々が互いに分け隔てられることなく、リアルとバーチャルの双方を行き来できる新しい体験と経済圏を創出する「XRコミュニケーション事業」を2021年から展開しています。メタバースを活用した教育支援や自治体の地域活性化、「メタバース役所」等の行政サービス向上と窓口業務のDXを支援しています。
○ DNPのXRの取り組みはこちら → https://www.dnp.co.jp/biz/products/maintag/xr.html
○ 導入事例はこちら → https://hacosco.com/xr/