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【都心エリア】年収・年代・業種・性別で見る実際に選ばれている家賃帯・間取り・人気エリア

ぜひあなたが都心エリアで高級賃貸物件を探す際の参考にしてみてください。




株式会社プロパティバンク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡田勇士)が運営する不動産・住宅情報サービス「プロパティバンク」において、この2年間で都心エリアで実際に成約した約1,200件分の成約者と賃貸物件のデータを元に、年収・年代・業種・性別毎に実際に選ばれている家賃帯・間取り・人気エリアを発表します。

当社は、都心エリアで高級賃貸物件を探している高年収・高属性の方を中心に仲介を行っており、お問い合わせいただく物件の平均賃料は約18万円、お客様の平均年収は約620万円です。都心の高級賃貸物件の仲介に精通して豊富な知識を持っているため、都心エリアで物件を探している方の傾向やニーズを的確に把握しています。

年収別に見る賃貸契約者が実際に選ぶ家賃帯・間取り・エリア

実際の約1,200件の成約データをもとに、年収帯による家賃・間取り・居住エリアを以下のようにまとめました。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/164296/table/1_1_a217c096e427a985f6ff98318a1c16ff.jpg?v=202507301046 ]
物件選びを成約データから紐解くと、年収帯によって選ばれるエリアや住まいのスタイルが明確に分かれていることがわかります。

年収〜400万円の賃貸契約者が実際に選ぶ家賃帯・間取り・エリア

年収400万円までの層の成約が多いのは江東区・墨田区・大田区・台東区など、比較的家賃を抑えやすく、かつ交通アクセスの良い地域です。例えば江東区なら都心へのアクセスが良好な東西線や半蔵門線沿線にコンパクトな1Kや1Rが多く、通勤時間を抑えながらも家賃10万円前後に収められる物件が選ばれています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164296/1/164296-1-9f0a7b20302d0f6c962202fa7d576f37-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164296/1/164296-1-f9a7f3396da6b8ce5f82c79f756a3530-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164296/1/164296-1-0a860d9c288cb399cd3d70e91f8b0d29-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


年収400〜600万円の賃貸契約者が実際に選ぶ家賃帯・間取り・エリア

年収400〜600万円の層になると、成約割合が最も高いのは江東区・墨田区・台東区・品川区といった「都心隣接エリア」です。賃料相場は1Kで10万〜13万円台、1LDKでも15〜17万円前後が中心で、東京メトロやJRでの主要エリアへのアクセスを確保しつつ、生活利便性の高いエリアが選ばれます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164296/1/164296-1-6abd629f17bc2f958e3a850127424c17-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164296/1/164296-1-852bd54f96f856a94e8253c362165e23-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164296/1/164296-1-824752fc5004b1ee3fee92427eeb8d88-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


年収600〜800万円の賃貸契約者が実際に選ぶ家賃帯・間取り・エリア

年収600〜800万円の層では、さらに選ばれる地域が広がり、比較的賃料が高く都心の港区・新宿区・中央区・品川区での成約も目立つようになります。間取りも1LDKや2LDKがメインになります。家賃帯は16〜22万円になります。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164296/1/164296-1-93deab2d495a21b1e0a436f353de84ab-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164296/1/164296-1-4ab758ed19c8c5fc6ef9ee6b2bb4eaff-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164296/1/164296-1-355004d571ca3c63bba627de611d3aab-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


年収800〜1,000万円の賃貸契約者が実際に選ぶ家賃帯・間取り・エリア

年収800〜1,000万円になると、選ばれる地域の傾向は一段と「都心プレミアムエリア」寄りになります。中央区・港区・目黒区・文京区での成約割合が高くなり、1LDKや2LDKを中心に22〜28万円の賃料帯を許容する層が増えてきます。
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164296/1/164296-1-4a77ec66bfd218b272e3086661ce52ed-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164296/1/164296-1-d7feed7564e84253e7e1e3d3d533e599-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164296/1/164296-1-c2aa25a14444b19f6b8287c8eb10aa97-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


年収1,000万円〜の賃貸契約者が実際に選ぶ家賃帯・間取り・エリア

そして年収1,000万円以上の層は、データ上も明確に港区・中央区・文京区・渋谷区といった都心の高級住宅地に集中してきます。広めの1LDKや2LDKだけでなく、70m2を超える3LDKといったファミリータイプも成約しており、月額賃料が30万円を超える物件も少なくありません。
[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164296/1/164296-1-6e888dbd6883b80bd382b073fa8acbfa-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像14: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164296/1/164296-1-bfe5c37660bef39269f1f0dab3aa41c2-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像15: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164296/1/164296-1-284ceac60f2626967fd483e1b0162c88-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


賃貸契約者の業種

実際の成約データをもとに、賃貸契約者の業種を以下のようにまとめました。都心の高級賃貸物件を探している賃貸契約者はコンサルティング・IT・製造(メーカー)・金融・医療・広告の業種が多いことが分かります。都心にオフィスを構えている大手企業勤務の職住近接志向の賃貸契約者のニーズが反映されています。
[画像16: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164296/1/164296-1-1522e1401f05bc7a2cc585bb13a1ec98-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


成約データを職種ごとに見ていくと、住まいの選び方には明確な違いが表れています。
- 最も成約件数が多かったのはコンサルティング職で、特に20代後半から30代前半の男性に顕著です。業務の都合上、朝早くから深夜まで外出することが多く、タクシー移動もしやすい港区や中央区を選ぶ人が多くなっています。1LDKで18〜22万円台、2LDKになると25万円を超える物件も珍しくなく、白金高輪・麻布十番・赤坂など、ビジネスエリアへの近さと静かな住環境を兼ね備えた街が人気です。
- 次に成約件数が多かったのがIT・Web関連職 で、特に港区や渋谷区など都心エリアでの契約が目立ちます。1Kでも平均賃料が15万円台、1LDKになると20万円台という高水準の物件を選ぶケースが多く、深夜までの勤務やリモートワークを考慮して、職場まで短時間でアクセスできる立地を優先する傾向が見られます。
- 医療職では看護師や薬剤師といった夜勤のある職種が多く、治安や夜間の利便性が重視されます。文京区や世田谷区など、夜でも比較的人通りがあり安心感のあるエリアが好まれています。賃料は1Kで11万円前後、1LDKで15万円前後が中心です。
- 広告職では20代後半〜30代前半の男性成約者が目立ちます。居住エリアは渋谷区・港区・中央区が多く、住まい選びに「利便性」へのこだわりが強い傾向が見られます。広告業は勤務時間が不規則になりやすく、夜遅くに帰宅するケースも珍しくありません。そのためタクシーでの移動がしやすい主要幹線道路沿いの街が好まれるのが特徴です。間取りは1Kや1LDKが中心で、1Kの賃料帯は14万〜16万円台、1LDKの賃料帯は18万円〜22万円台です。
- 医師や士業は、家族構成やエリアの快適性を視野に入れて住まいを選ぶ人が多く、港区・中央区・文京区といったエリアの2LDKや3LDKを選ぶケースが目立ちます。賃料は30万円以上が中心で、長期居住に適した管理体制の整ったマンションが好まれています。

間取り別の成約割合から見える傾向

実際の成約データをもとに、全年収帯の間取り別の成約割合を以下にまとめました。1R・1K・1DK・1LDKの成約が約76%と非常に多いため、都心エリアで賃貸物件を探しているメインのユーザーは単身者や二人暮らしのカップル・夫婦という事が分かります。
[画像17: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164296/1/164296-1-1fc26d213a942b58c72ccd7b87f15469-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


- 最も成約件数が多いのは 「1LDK」 で、全体の約3割を占めています。1LDKは、ひとり暮らしでもゆとりを重視したい方や、これから同棲を考えるカップル層に人気で、30m2後半から40m2台前後の専有面積がボリュームゾーンです。
- 次いで多いのが 「1K」。1Kは賃料を抑えつつも生活に必要な機能をコンパクトにまとめた間取りで、初めての一人暮らしをする20代の成約が多いのが特徴です。賃料は10〜15万円前後が中心。通勤の利便性を最優先しつつ、夜間も人通りが多いエリアを選んでいることが読み取れます。
- 「2LDK」 は全体の中で3番目に多く、特に30代以上でパートナーやお子さまがいる世帯の成約が増えます。50m2以上の広さを求める傾向があります。賃料は20〜30万円台が中心で、住環境の質や資産価値を重視する声が多く、今後の生活設計を踏まえた選択がうかがえます。
- 一方、「3LDK」やそれ以上の間取りは全体の中では少数派ですが、成約している物件は港区や千代田区、文京区などのハイグレードエリアに集中しています。70m2を超える物件を選ぶケースが多く、月額賃料も30万円を超えることが一般的です。子育て世帯や、リモートワークで複数の部屋を用途別に使い分けたい高年収層が選んでいることがデータから分かります。

1Rは単身者向けの間取りであるにも関わらず成約割合6.38%と数字が低いのは室内にキッチンがある事が忌避されており、特に料理をする事の多い女性からは不人気です。1Rの成約者の殆どは男性となっている事に加えてマンション開発会社もニーズが低いことが分かっているため1Rの住戸を作らない事が多く、その結果が成約割合に表れています。

また、3LDK以上の間取りの賃貸物件は供給数自体が非常に少なく限られているため、必然的に部屋数の多い物件や広い物件を求めるファミリーは賃貸物件ではなく新築分譲マンション・中古マンション・戸建などの売買物件を探していることも伺えます。

年代別に見る間取り・広さの選び方

[画像18: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164296/1/164296-1-8230d319fc9ba61e4994d60aece6e958-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


年代によって選ばれる間取りには明確な傾向が見られ、ライフスタイルや家族構成の違いがその背景に大きく影響しています。

- まず20代では、1K・1DK・1LDKなどのコンパクトな間取りが好まれています。家賃を抑えつつも一定の居住スペースを確保したいというニーズから、単身者向けのコンパクト賃貸物件が中心です。一方で1Rの割合も高く、バス・トイレ別や収納スペースよりも賃料や立地重視で選ぶ層が多いです。
- 30代になると、1LDKや2LDKが高い選好率を示しています。この年代では同棲・結婚・子育てを視野に入れた生活設計が進み、広さや間取りの多様性が重視されていることがうかがえます。また、3LDKの割合もやや高くなり、ファミリー層の動きも見られます。
- 40代では、1LDK・2LDKなどの中間的な広さの間取りが支持されており、広さと居住性のバランスを重視する傾向が強くなっています。生活基盤が安定し、子どものいる家庭や二人暮らしなどのライフスタイルに対応する間取りが中心です。1DKや1Kの選好率もなお高く、単身世帯での利用も一定数存在しています。
- 50代以上では、単身世帯・二人暮らし世帯・ファミリー世帯、それぞれのライフスタイルによる間取り選定の違いがより一層際立ちます。当社では単身世帯や二人暮らし世帯のお問い合わせが多い事と、都内への転勤に伴う一人暮らしやセカンドハウスの需要もあり、1LDK・1DKの成約が多くなりました。ファミリー世帯では2LDK・3LDKの間取りの割合が多く、広さを重視して物件を探している事が分かります。

男性・女性それぞれどのエリアの物件を選んでいるか

[画像19: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/164296/1/164296-1-302fbe5b84a1829888046f6e7deca8da-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


成約データを性別で切り分けて分析すると、住まい選びにおける志向の違いが明確に現れます。
- まず男女共通の傾向としては、江東区・台東区・墨田区の割合が多い事です。これは昨今の賃料上昇の相場により、賃料が比較的安価な上に都心のオフィスエリアへのアクセスが良いからと考えられます。特に江東区は再開発が進む湾岸エリアの街並みや居住性の良さから選択されることが多くなりました。
- 男性は都心志向が強く、利便性とブランドを重視する傾向が顕著です。「港区・渋谷区・新宿区・中央区」といった都心エリアでの成約が多いです。特に港区の1Kや1LDKは、平均賃料が14万〜18万円台と高水準ながらも、20代後半〜30代前半の男性から多く選ばれています。こうしたエリアは交通手段が豊富なため、夜遅くの帰宅や急な会食・打ち合わせの後でも安心して帰れる点が評価されています。男性の多くは「職場への距離」「タクシー圏内」といった実務的な要素に加え、ステータスを感じられるエリアにこだわる傾向があります。
- 一方、女性は安心感や生活のしやすさをより重視する傾向が見て取れます。成約データでは、女性の契約エリアは「中央区・品川区・大田区・世田谷区」が多く、男性に比べてやや都心から外れた落ち着いた住宅街が選ばれる傾向があります。2階以上やオートロック、夜道が明るい環境を優先条件にしているケースが多く、同じ価格帯の物件でも「安全に暮らせるか」を軸に選んでいるのが特徴的です。

まとめ:選ばれている物件の条件は「自分のライフスタイルに合った最適な賃料・間取り・エリア」

成約データからは、間取り・賃料・エリアの選び方が「年収」「性別」「年代」「職業」と密接に関連していることが分かります。例えば
- 年収500万円台の広告業の20代男性なら、江東区1Kで10〜13万円台
- 年収800万円台のコンサルティング業の30代女性なら、文京区1LDKで18〜20万円台
- 年収1000万円以上の士業の40代男性なら、港区2LDKで30〜50万円台

などです。「家を選ぶ基準」は個人によって異なりますが、統計的に見ることで都心の人気エリアのトレンドやニーズの裏付けを得ることができます。ぜひあなたが都心で高級賃貸物件を探す際の参考にしてみてください。

【調査概要】
データ数:1,190件
期間:2023年6月1日〜2025年5月31日
対象:プロパティバンクに掲載された東京23区の賃貸物件
集計方法:プロパティバンクに掲載された東京23区の賃貸物件のうち、プロパティバンクと提携不動産会社で契約した成約者と成約物件

【プロパティバンクについて】
全国の賃貸・中古物件を取り扱う不動産のポータルサイトとして2010年より運営を開始しました。提携する不動産事業者の情報をまとめて掲載しており、賃貸・中古合わせて約70万件(2025年7月時点)の豊富な物件情報から条件や好みにマッチする物件探しが可能です。細かな条件を指定できる検索機能や豊富な画像を見られる物件情報ページにユーザーからは好評をいただいており、サイトのアクセス数は順調に推移しています。
今後も「プロパティバンク」では物件探しに便利にご活用いただけるサービスを目指して、データベースの領域を賃貸・中古物件以外にも拡大するとともに、マッチング精度の向上に取り組んでまいります。また、オリジナルの賃貸・中古物件に関するコンテンツや街の情報などユーザーの物件探しに役立つ情報も拡充してまいります。

【株式会社プロパティバンクについて】
所在地:東京都渋谷区道玄坂1-20-2 アライアンスビル渋谷壱番館2階
代表取締役:岡田勇士
事業内容:不動産のポータルサイト運営
当社運営サイト:https://www.property-bank.co.jp/
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