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TBSでは３月２１日(月・祝)よる９時から、阿川佐和子の２作目の長編ノベル『屋上のあるアパート』をドラマ化し、放送することが決定した。郊外のアパートを舞台に、若い女性と風変わりな住人たちとのユーモラスな交流を背景に、一人の女性が様々な転機や恋愛体験を経て、「人生の選び方」を学んでいく爽やかなドラマだ。

主演はＣＭ・映画・ドラマ・ラジオなど幅広く活躍中の長澤まさみ。このほか、坂井真紀・芦名星・加藤晴彦・内田朝陽・近藤芳正・秋野暢子・吉田栄作など豪華キャスト陣でお送りする。２７歳の若い女性が、失業・自立・転職・恋愛といった人生の転機を迎える中で、前向きに生きる姿や成長していく過程を等身大で描く、ユーモアと優しさにあふれた爽やかな恋愛ドラマ。決断できない女・麻子（長澤まさみ）が、人生ではじめて自分で決断をし、誰もいない方に向かって力強くジャンプする・・・。
安全志向の強い時代だからこそ贈りたい、大人の成長物語だ。

新生活をスタートさせる準備期間でもあるこの季節、麻子が選んだ「屋上」のように、３６０度どこにでも踏み出していける・・・という勇気や希望を観た人に持っていただける作品だ。お楽しみに！


＜主演・長澤まさみコメント＞
以前から阿川佐和子さんの小説やエッセイが大好きだったので、阿川さんの作品に出演が決まりとてもうれしいです。主人公の麻子は、私の実年齢より少し年上になりますが、等身大の麻子を演じられたらと思っています。

＜原作者・阿川佐和子コメント＞
この小説は、実際に私がかつて住んでいたアパートをモデルに書いたものです。ドラマになったら、あまりにも、あの時代の、あの仲間たちとの光景と同じだったので、懐かしき夢を見ている気分。もしかして私は、長澤まさみさんや坂井真紀さんと
お隣さんだったのか。そうだったらもっとよかったけれど。