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株式会社ツムラ（本社：東京都、社長：芳井順一）は、ラオス人民民主共和国（以下「ラオス」）のサラワン県ラオンガム郡ポーケム村に、「ポーケム ツムラ友好中学校」を建設し、その竣工式が2011年3月29日に執り行われました。

当社は、「安全な生薬の安定確保」への取組みのひとつとして、生薬トレーサビリティ体制の強化を目的に、2010年2月、ラオスに現地法人LAO TSUMURA CO.,LTD.（以下「ラオツムラ」）を設立しました。ラオツムラの設立当初、ポーケム村から中学校校舎建設に関する協力の依頼があり、今回それに応じたものです。
中学校は、ラオツムラの自社農場に隣接しており、この中学校の完成は地域の教育体制の充実に貢献するとともに、ラオツムラ生薬栽培事業への理解につながるものと考えております。
当社は、ラオスにおける生薬事業を推進するにあたり、ラオツムラの自社農場周辺地域における住民の雇用確保や地域貢献活動を通じ、ラオツムラと地域住民の友好関係がさらに発展できるよう努力してまいります。

【協力内容】
建設物件：中学校校舎
　　　　　鉄筋コンクリート1階建て（教室4室、図書館、職員室および付帯施設）
建設地：ラオス サラワン県ラオンガム郡ポーケム村（ラオツムラ生薬栽培地に隣接）
寄付先：ラオス サラワン県教育局
　　　　　 ラオツムラが現地施行会社に建設を依頼し、ツムラが建設費を負担した。

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