gooリサーチ結果「国内旅行と情報メディア」に関する調査
[13/02/28]
提供元:PRTIMES
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旅行のきっかけは「オフライン」、具体的な旅行計画は「オンライン」メディアを活用
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:塚本良江)が運営するインターネットアンケートサービス「gooリサーチ」(※)は、「gooリサーチ」登録モニターを対象に、「国内旅行と情報メディア」に関する調査を実施しました。
国内旅行に関して、旅行を思い立つきっかけは「オフライン」、次に具体的な旅行計画を立てる際は「オンライン」というOffline to Online(O2O)での情報メディアが、有効に活用されていることがわかりました。
調査結果詳細:http://research.goo.ne.jp/database/data/001529/index.html
■調査の背景と目的
gooリサーチでは、春の行楽シーズンを前に、国内旅行を思い立つきっかけや具体的な旅行計画の作成には、どのような情報メディアが活用されているかについての調査を実施しました。
この調査を通じて、国内の旅行需要を喚起し、国内旅行者に満足度の高い旅行を体験してもらうために、どのようなメディア選択が有効であるかについて資する結果を得ることができました。
国内旅行に出かけようと思い立つきっかけは、「過去に旅行で訪れた自分自身の経験」、「家族や知人のクチコミ」に次いで、「旅行会社のパンフレット」や、「テレビおよび雑誌の特集」といったオフラインの情報メディアを挙げる傾向が明らかになりました。また、具体的な旅行計画を立てる際には、「家族や知人のクチコミ」の影響が3割を占める一方で、「宿泊予約サイト・旅行サイト」や、「自治体・観光協会の公式ホームページ・ブログ」といったオンラインの情報メディアを挙げる傾向が見てとれる結果となりました。
この結果から、国内旅行に関して、旅行を思い立つきっかけは「オフライン」、次に具体的な旅行計画を立てる際は「オンライン」というOffline to Online(O2O)での情報メディアが、有効に活用されていることがわかりました。
■調査概要
1. 調査対象: 「gooリサーチ」登録モニター
2. 調査方法: 非公開型インターネットアンケート
3. 調査期間: 2013年1月23日(水)〜2013年1月28日(月)
4. 有効回答者数: 1,500名
5. 回答者の属性:
【性別・年代】
20代以下、30代、40代、50代、60代の男女を均等回収(各150名)
【居住エリア】
北海道:4.6%、
東北(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県):4.8%、
関東(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県):38.9%、
中部・北陸(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県):16.4%、
近畿(滋賀県、京都府、兵庫県、大阪府、奈良県、和歌山県):20.1%、
中国(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県):4.9%、
四国(香川県、愛媛県、高知県、徳島県):2.3%、
九州・沖縄(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県):8.0%
■総括
(1) 年に1回以上国内旅行をする人は全体で約7割、シニア層では約8割に。
年に1回以上国内旅行をする人は69.4%にのぼる。年代別で見ると、もっとも国内旅行頻度が高いのは60代以上のシニア層で、79.4%が年に1回以上国内旅行に出かけている結果となった。
(2)東京都、北海道、神奈川県が、国内旅行先の上位、男性では京都、女性では静岡も人気。
国内旅行先として、東京都、北海道、神奈川県が上位を占める結果となった。男女別にみると、男性では京都府が、女性では静岡県がそれぞれ上位に入る結果となった。
(3)国内旅行の目的は、「温泉」、「グルメ」、「特産品」。「なにもせずのんびり」も約2割に。
旅行の目的は「温泉」が35.1%と、他の目的より15ポイント以上高い結果となった。次いで「グルメ(B級グルメ以外)(20.1%)」「地元の特産品を購入する(20.1%)」が上位を占めている。また、「なにもせずのんびり(休息・保養)」を国内旅行の目的として挙げた回答者も18.3%にのぼった。
(4)旅行を思い立った「きっかけ」は過去の自分自身の旅行体験が3割、近親者の旅行体験談が約2割に。
「目的の都道府県に旅行しようと思い立った「きっかけ」」を尋ねたところ、「以前行ったことがあり、「もう一度行きたい」と思って」が30.5%と最も多く、「家族・知人から直接聞いて(19.6%)」と続く結果となった。自分自身の旅行体験や近親者の過去の旅行体験談が、国内旅行先を決める重要なきっかけになることがうかがえる。
(5)具体的な旅行計画の作成には、「自治体・観光協会の公式ホームページ・ブログ」の活用が2割を超える。
国内旅行の具体的な計画作成のためにどこで情報を集めたのかを尋ねたところ、「家族・知人から直接聞いて(30.5%)」で最も多い結果となった。次いで、「宿泊予約サイト・旅行サイト(一休.com、じゃらんなど)を見て(26.0%)」「自治体や観光協会の公式ホームページ・ブログを見て(22.5%)」など、インターネットを利用したオンラインの情報メディアの活用が上位をしめた。
(6)旅行に「行こう」と決めてから、実際の旅行申し込みまでの期間は、「1週間未満」が3割。
「旅行に行こう」と決めてから、実際に旅行申し込みを実施する迄の期間は、「1週間未満」が最も多く、「パックツアー」「パックツアー以外の旅行」ともに、3割を超えた。
<本調査に関するお問い合わせ先>
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
ビジネスインテリジェンス本部
(Tel)03-4330-8402 (FAX)03-4330-8900
(E-mail) research@nttcoms.com
《 補足 》
(※)【 gooリサーチ 】http://research.goo.ne.jp/
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(http://www.nttcoms.com/)が企画・実査・集計を行う、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。gooリサーチの厳しい管理基準をクリアした「gooリサーチ・消費者モニター」(72万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(8.8万人)、携帯電話でアンケートに答える 「gooリサーチ・モバイル」モニター (14.7万人)、団塊世代・シニア層、ならびに若年層を中心とした郵送調査手法で回答する「郵送調査専属モニター」(3.5万人)を含め、自社保有パネルとして国内最大級の延べ215万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。(モニターの人数は2013年1月現在)
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:塚本良江)が運営するインターネットアンケートサービス「gooリサーチ」(※)は、「gooリサーチ」登録モニターを対象に、「国内旅行と情報メディア」に関する調査を実施しました。
国内旅行に関して、旅行を思い立つきっかけは「オフライン」、次に具体的な旅行計画を立てる際は「オンライン」というOffline to Online(O2O)での情報メディアが、有効に活用されていることがわかりました。
調査結果詳細:http://research.goo.ne.jp/database/data/001529/index.html
■調査の背景と目的
gooリサーチでは、春の行楽シーズンを前に、国内旅行を思い立つきっかけや具体的な旅行計画の作成には、どのような情報メディアが活用されているかについての調査を実施しました。
この調査を通じて、国内の旅行需要を喚起し、国内旅行者に満足度の高い旅行を体験してもらうために、どのようなメディア選択が有効であるかについて資する結果を得ることができました。
国内旅行に出かけようと思い立つきっかけは、「過去に旅行で訪れた自分自身の経験」、「家族や知人のクチコミ」に次いで、「旅行会社のパンフレット」や、「テレビおよび雑誌の特集」といったオフラインの情報メディアを挙げる傾向が明らかになりました。また、具体的な旅行計画を立てる際には、「家族や知人のクチコミ」の影響が3割を占める一方で、「宿泊予約サイト・旅行サイト」や、「自治体・観光協会の公式ホームページ・ブログ」といったオンラインの情報メディアを挙げる傾向が見てとれる結果となりました。
この結果から、国内旅行に関して、旅行を思い立つきっかけは「オフライン」、次に具体的な旅行計画を立てる際は「オンライン」というOffline to Online(O2O)での情報メディアが、有効に活用されていることがわかりました。
■調査概要
1. 調査対象: 「gooリサーチ」登録モニター
2. 調査方法: 非公開型インターネットアンケート
3. 調査期間: 2013年1月23日(水)〜2013年1月28日(月)
4. 有効回答者数: 1,500名
5. 回答者の属性:
【性別・年代】
20代以下、30代、40代、50代、60代の男女を均等回収(各150名)
【居住エリア】
北海道:4.6%、
東北(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県):4.8%、
関東(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県):38.9%、
中部・北陸(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県):16.4%、
近畿(滋賀県、京都府、兵庫県、大阪府、奈良県、和歌山県):20.1%、
中国(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県):4.9%、
四国(香川県、愛媛県、高知県、徳島県):2.3%、
九州・沖縄(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県):8.0%
■総括
(1) 年に1回以上国内旅行をする人は全体で約7割、シニア層では約8割に。
年に1回以上国内旅行をする人は69.4%にのぼる。年代別で見ると、もっとも国内旅行頻度が高いのは60代以上のシニア層で、79.4%が年に1回以上国内旅行に出かけている結果となった。
(2)東京都、北海道、神奈川県が、国内旅行先の上位、男性では京都、女性では静岡も人気。
国内旅行先として、東京都、北海道、神奈川県が上位を占める結果となった。男女別にみると、男性では京都府が、女性では静岡県がそれぞれ上位に入る結果となった。
(3)国内旅行の目的は、「温泉」、「グルメ」、「特産品」。「なにもせずのんびり」も約2割に。
旅行の目的は「温泉」が35.1%と、他の目的より15ポイント以上高い結果となった。次いで「グルメ(B級グルメ以外)(20.1%)」「地元の特産品を購入する(20.1%)」が上位を占めている。また、「なにもせずのんびり(休息・保養)」を国内旅行の目的として挙げた回答者も18.3%にのぼった。
(4)旅行を思い立った「きっかけ」は過去の自分自身の旅行体験が3割、近親者の旅行体験談が約2割に。
「目的の都道府県に旅行しようと思い立った「きっかけ」」を尋ねたところ、「以前行ったことがあり、「もう一度行きたい」と思って」が30.5%と最も多く、「家族・知人から直接聞いて(19.6%)」と続く結果となった。自分自身の旅行体験や近親者の過去の旅行体験談が、国内旅行先を決める重要なきっかけになることがうかがえる。
(5)具体的な旅行計画の作成には、「自治体・観光協会の公式ホームページ・ブログ」の活用が2割を超える。
国内旅行の具体的な計画作成のためにどこで情報を集めたのかを尋ねたところ、「家族・知人から直接聞いて(30.5%)」で最も多い結果となった。次いで、「宿泊予約サイト・旅行サイト(一休.com、じゃらんなど)を見て(26.0%)」「自治体や観光協会の公式ホームページ・ブログを見て(22.5%)」など、インターネットを利用したオンラインの情報メディアの活用が上位をしめた。
(6)旅行に「行こう」と決めてから、実際の旅行申し込みまでの期間は、「1週間未満」が3割。
「旅行に行こう」と決めてから、実際に旅行申し込みを実施する迄の期間は、「1週間未満」が最も多く、「パックツアー」「パックツアー以外の旅行」ともに、3割を超えた。
<本調査に関するお問い合わせ先>
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
ビジネスインテリジェンス本部
(Tel)03-4330-8402 (FAX)03-4330-8900
(E-mail) research@nttcoms.com
《 補足 》
(※)【 gooリサーチ 】http://research.goo.ne.jp/
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(http://www.nttcoms.com/)が企画・実査・集計を行う、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。gooリサーチの厳しい管理基準をクリアした「gooリサーチ・消費者モニター」(72万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(8.8万人)、携帯電話でアンケートに答える 「gooリサーチ・モバイル」モニター (14.7万人)、団塊世代・シニア層、ならびに若年層を中心とした郵送調査手法で回答する「郵送調査専属モニター」(3.5万人)を含め、自社保有パネルとして国内最大級の延べ215万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。(モニターの人数は2013年1月現在)