■フィギュアスケートで活躍中の織田信成さんも驚愕!?■「関大は卒業できません」〜関西大学 平成26年度卒業式・修了式を実施〜
[15/03/25]
提供元:PRTIMES
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関西大学(学長:楠見晴重)は、平成26年度卒業式・修了式を3月20日(金)と23日(月)に関西大学 千里山キャンパスにて実施しました。
当日は学長より「関大は卒業できません」というメッセージを送辞として述べたほか、3月11日(水)に発表された本学の新ブランドスローガン“関大には、人がいる”という文字が施されたフォトフレームが設置され、学生の門出を華やかに演出しました。
フィギュアスケートで活躍された織田信成さん(同大学院・文学研究科)も23日(月)に修了式を迎えました。修士論文のテーマは『フィギュアスケートにおける精神的強靱さを育成するための教育的観点におけるコーチング』今後について「指導者として五輪選手を育てることが夢。素晴らしいコーチになって、関西大学に貢献できるようになりたい」と述べました。
来年創立130周年を迎える本学は、新たな関西大学のあるべき姿を在学生や教職員と共に模索しました。そして、本学が誇るべき財産は「人」であるという気づきのもと、新ブランドスローガン“関大には、人がいる”を策定いたしました。「卒業しても、関西大学の『人』を卒業することはありません。これからも関大の『人』らしく、明るく、思いやる気持ちを持ち、人懐っこく、『考動』を忘れずに、世の中を大いに元気にしてください」このような想いを込めて「関大は卒業できません」というメッセージを卒業生への送辞としたほか、同内容の新聞広告を3月20日(金)に掲出し、みなさま方へお伝えいたしました。今後は、“関大には、人がいる”を基軸に新しい関西大学を目指してまいります。変わっていく関大にどうぞご注目ください。
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【ご参考】
1.卒業生へのメッセージ「関大は卒業できません」新聞広告 (3月20日(金)掲出)
卒業生のみなさんへ。
ご卒業おめでとうございます。
本日、関西大学を巣立つ6,192名の前途の幸運を、心より祈ります。
年初に私たちは学内で、あるアンケートを募りました。
今関大は130周年を前に、新たなあるべき姿を模索しています。
そのために学生、教職員に広く意見や想いを求めたものです。
アンケートによって、いろいろなことがわかりました。
予想通りのこともあれば、新しい発見もありました。
興味深かったのは、大学のイメージを問うものに、まるで「人」を語るような答えが多かったこと。
明るい、活発、思いやりがある、人懐っこい。
個性的な人が多い、価値観が多様だ、何かを起こそうとする人がいる。
卒業生のみなさんにも首肯いてもらえるはず。
(もちろんネガティブな見方もありましたが)
そこには、発見がありました。
関大はつまり、「人」ではないか。
積み重ねた伝統も、二つとない研究も、私たちには重要なもの。
しかしどんな立派な成果も、「人」がいなければ始まりもしない。
関大がいちばん誇るべき財産は、「人」ではないか。
関大が大切にしている言葉に、「考動」というものがあります。
「自ら考えることを愉しみ、それを行動に移すことを厭わず、ためらわず」というような意味で、かくあるべしとする箴言(しんげん)。
そうあることは、望ましくも容易ではありませんが、まさしくこの言葉には関大の「人」への大きく強い想いが顕れています。
学生、教員、職員、OB・OG、関大の「人」一人ひとりがその個性を磨き成長していくことで、より信頼され愛される関大ができあがる。
もちろん卒業生のみなさんも、その一人です。
本日みなさんは卒業して、新しい世界へ踏み出して行かれますが、関大の「人」を卒業することはありません。
どうぞこれからも関大の「人」らしく、明るく、思いやる気持ちを持ち、人懐っこく、「考動」を忘れずに、世の中を大いに元気にしてください。
「関大には、人がいる」
その思いを新たに、私たちも新しい関大を目指してスタートを切りたいと思います。
この新しい春に。
世の中のみなさんへ。
卒業生を、そして在学生をよろしくお願いします。
変わっていく関大に、ぜひご注目ください。
2.卒業式当日の様子
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[画像5: http://prtimes.jp/i/13058/2/resize/d13058-2-553861-4.jpg ]
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3.新ブランドスローガン“関大には、人がいる”について
■学内の声から生まれたスローガンです
来年130周年を迎える関西大学は、新たなあるべき姿を模索して、学生や教職員に関西大学への想いや意見を広く求めて、アンケートを募りました。総勢26名の学生で構成された学生広報チームが主体となり、学内へのアンケート協力を呼びかけました。
そこで、学生や教職員から挙げられた関西大学の魅力は、
総合大学ならではの学生の多さによる学生の価値観・活動の多様性
大阪が拠点の関大ならではの明るくフレンドリーな温かい人柄
自由な校風・教育環境の中で生まれる自ら考え、取り組む学生の主体性
であることがわかりました。
これらの学内の声からの新しい発見は、関西大学の魅力の根幹には、いずれにおいても「人」が語られていることでした。
■今後のコミュニケーション活動
“関大には、人がいる”を基点としたコミュニケーションに積極的に取り組んでいきます。関大の「人」の顔、活動をたくさん知って頂くことで、関西大学の多様で幅広い魅力をお伝えしていければと考えています。
変わっていく関西大学に、ぜひご注目ください。