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「コミュニケーション&なび」の新サービスとして子ども・子育て支援新制度に対応した「あずかり精算なび」を提供開始

キヤノンシステムアンドサポート株式会社(代表取締役社長:神野明彦、以下キヤノンS&S)は、株式会社テクノクラフト(代表取締役社長:栂坂昌業、以下テクノクラフト)のクラウドサービス「コミュニケーション&なび」の新サービスとして、子ども・子育て支援新制度に対応した「あずかり精算なび」を2016年4月1日より販売開始します。




[画像: http://prtimes.jp/i/14865/2/resize/d14865-2-192234-1.jpg ]


http://www.canon-sas.co.jp/information/2015/20151126.html?ui_medium=release&ui_source=PRTIME&ui_campaign=2015communavi_information


 近年の共働き世帯の増加や就労形態の多様化、保育士不足を背景とした待機児童問題の解消をはじめ、子育てを社会全体で支えることを目的に、本年4月より「子ども・子育て支援新制度」が施行されました。本制度により、保護者は子どもを預けられる選択肢が増え、子育てと仕事を両立しやすくなります。しかし、新たに設定される認定区分に応じて利用できる施設や料金が変わるため、認定区分によりどの施設・サービスを利用できるのかを正しく認識する必要があります。
 一方、施設側では、市町村への申請や保護者への利用料の請求のため、一時預かりや延長保育の利用状況の把握や手記入・手計算の処理の増加により、日々の業務負担の増加が懸念されています。それに加え、慢性的な職員不足、業務過多などを解決するためにはIT活用が課題となっています。

 キヤノンS&Sではこのたび、こうしたニーズに応えるためテクノクラフトのコミュニケーション&なび 新制度対応システム「あずかり精算なび」の販売を開始します。
 「あずかり精算なび」は、預かり時間の管理に着目した新制度対応システムです。登降園時または一時預かりや延長保育開始のタイミングに時間を記録することで、預かり時間数と料金を自動で算出します。時間の記録は、園児のバッグ等に着けたRFタグ※1をRFID※2対応のハンディリーダーで読み取ることで、スムーズな登降園と正確な記録時間の把握が可能になります。記録したデータは、保護者への利用明細や、市町村への提出書類作成の手間を大幅に軽減します。

 テクノクラフトは、幼稚園、保育園を運営する中でIT化による差別化を図り、2011年より「コミュニケーション&なび」を提供開始しました。実際の現場の先生や保護者の意見を反映し「連絡なび」「バスなび」「出欠預かりなび」「写真コレなび」「絵本ドコなび」「名簿センター」などのラインアップをそろえ、現在では約150施設に導入しています。キヤノンS&Sは全国約200か所の拠点を生かし、導入前のヒアリングから設定作業、導入後の操作指導まで、全国均一の品質を提供し2017年12月末までに100施設への導入を目指します。


■あずかり精算なび(園児100名分) 

 年間利用料金(税別):69,600円(初期費用 10,000円※3)

■あずかり精算なび(園児10名追加分)
 年間利用料金(税別):6,960円

サービス開始日:2016年4月1日
販売目標数:2017年12月末までに100施設

※1  RFタグとは、電波を利用して、内蔵したメモリのデータを非接触で読み書きする情報媒体。
※2  RFIDとは、電波を利用してRFタグに埋め込んだID情報を非接触で読み取る仕組み。
    電波が届く範囲であれば複数のID情報を一度に読み取ることが可能。
※3  ハンディリーダー、タグの代金は含まれていません。
    別途、導入後の設定費用、操作説明費用が発生します。
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