アマダのIoT技術によりモノづくりの質を高める「V-factory」の全貌を公開
[17/05/19]
提供元:PRTIMES
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- 2018年1月からのサービス開始に向け、AMADA INNOVATION FAIR 2017にて同サービスの構想をお披露目 -
株式会社アマダホールディングス(神奈川県伊勢原市:代表取締役社長 磯部 任)は、IoT技術でアマダ商品をつなげることによりお客さまのモノづくりに付加価値を提供する新しいサポートサービス「V-factory」の展開を予定しております。今年10月からのモニターを経て、2018年1月よりサービス開始を計画しています。
アマダグループでは、これまでAMADA INNOVATION FAIR(AIF)をきっかけとして「間違いのないモノづくり」「段取りを減らすデジタルなモノづくり」を提唱してまいりました。そしてIoTの分野においても、業界に先駆け90年代よりモノづくりのデジタル化、ネットワーク化に早期から取り組み、モノづくりの未来を見据えた商品を手掛けています。
この度、アマダの「V-factory」では、IoT技術によって、アマダが提供するマシン・金型・ソフトウエアが、「V-factory Connecting Box」を通じ、必要な情報だけを安全なセキュリティー環境下でアマダに収集・集積することが可能となります。そして、新たに開設するお客さまとの窓口となる「IoTサポートセンター」を通じて、生産を止めない対応を基本サポートとし、オプションサポートとして、お客さまの有事に備えたバックアップサポートからビッグデータの活用による生産効率の向上を実現する提案までの付加価値を提供します。
今回、モノづくりにおけるIoT化の集大成として「V-factory」が実現することで、より一層モノづくりの価値を高めることが可能になり、アマダが従来提供していたスマートファクトリーから大きな進化を果たします。
アマダグループは、これからもモノづくりを改革し、お客さま価値を創造してまいります。
■「V-factory」サービス運用スケジュール
モニター試験運用時期:2017年10月
サービス開始時期:2018年1月
■「V-factory」によって実現する3つの付加価値
1.『生産を止めないサポート』
お客さまが計画通りの生産を実行するためには、マシン本体、周辺装置、金型など、これらの正常な運転が必須です。「V-factory」では、予期せずにマシンが止まることがないよう、また、金型や部品のスペアが不足することがないように、リアルタイムでコンディションを監視し事前での保守をサポートします。
2.『お客さまの有事に備えたバックアップ』
製造現場においてデータの保管管理には最大限の配慮が必要です。これらモノを製造するためのデータやプログラムに加え、それを構築するための基となるパーツの展開図や図面を厳重なセキュリティー環境下でバックアップし保管します。
3.『生産効率の向上サポート』
モノづくりの全体をサポートするアマダでは、お客さまが計画に見合った生産を実行することを現場でナビゲートしていくために、ソフトウエアを中心としたアプリケーションの分野からもサポートを行います。
アプリケーションを併用していくことで、計画に対してズレが出た時の原因の究明や特定を行い、テキスト情報でアウトプットするなど、常に予定と実績を対比し設備を最大限に活用します。また、製造時の稼働状態をアマダでモニタリング・分析することにより、コスト削減だけでなく、高品質なモノづくりを可能にする加工方法と工程など、さらなる生産性向上に向けた運用を提案します。
【「V-factory」全体概念図】
[画像: https://prtimes.jp/i/25938/2/resize/d25938-2-137883-0.jpg ]
■「V-factory」を構成する4つの特長
1. IoTサポートセンター
「V-factory」全般におけるお客さまとの窓口となる「IoTサポートセンター」を開設します。アマダ製品に関する知識と経験を兼ね備えた同センターのスタッフが的確なサポートを行います。
2. V-factory Connecting Box
お客さまとアマダをIoTでつなぐ、高度な安心を実現した専用の通信機器です。OPC-UA、MT Connectの汎用オープンインターフェイスも備えます。富士通とのパートナーシップにより実現します。
3. ビッグデータの活用
「V-factory Connecting Box」を通じて集積されたデータを、常に利用が可能な状態で整理・保管し、お客さまに情報を提供するために分析、解析を行う仕組みを構築します。
4. ユーザーへのリアルタイムなソリューション提供
「IoTサポートセンター」がお客さまに対してサポートしていくツールとして、直接マシンに接続してその原因を究明するリモートサポートのほか、最新のIoTツールを導入します。
『リモートサポート』
マシンに思わぬトラブルが生じた時に、リモート接続による遠隔診断や遠隔復旧を行います。マシンに直接リモート接続し、トラブル状況を診断し、交換が必要な部品の特定と手配、さらにはサービススタッフの手配を迅速に行います。また、緊急対応として応急的に処置してマシンを動かすことなどが可能です。
『My V-factory』
お客さまが見て活用できる情報として提供するためのウェブを活用したツールで、お客さまの生産を止めないための保守、マシンの運用改善などを参照することができる仕組みです。また、金型や部品の見積りや発注、それらの履歴管理もサポートします。今後、重要な情報は全て「My V-factory」を通じて情報を提供していきます。
『V-factory App』
お客さまの手元のスマートフォン等の携帯端末で、マシンの状況をいつでもリアルタイムに把握することができるサービスです。それぞれのマシンの稼働時間やメンテナンスの必要性の有無など、マシンの状態や生産の進捗を遠隔地にいても知ることができます。
株式会社アマダホールディングス(神奈川県伊勢原市:代表取締役社長 磯部 任)は、IoT技術でアマダ商品をつなげることによりお客さまのモノづくりに付加価値を提供する新しいサポートサービス「V-factory」の展開を予定しております。今年10月からのモニターを経て、2018年1月よりサービス開始を計画しています。
アマダグループでは、これまでAMADA INNOVATION FAIR(AIF)をきっかけとして「間違いのないモノづくり」「段取りを減らすデジタルなモノづくり」を提唱してまいりました。そしてIoTの分野においても、業界に先駆け90年代よりモノづくりのデジタル化、ネットワーク化に早期から取り組み、モノづくりの未来を見据えた商品を手掛けています。
この度、アマダの「V-factory」では、IoT技術によって、アマダが提供するマシン・金型・ソフトウエアが、「V-factory Connecting Box」を通じ、必要な情報だけを安全なセキュリティー環境下でアマダに収集・集積することが可能となります。そして、新たに開設するお客さまとの窓口となる「IoTサポートセンター」を通じて、生産を止めない対応を基本サポートとし、オプションサポートとして、お客さまの有事に備えたバックアップサポートからビッグデータの活用による生産効率の向上を実現する提案までの付加価値を提供します。
今回、モノづくりにおけるIoT化の集大成として「V-factory」が実現することで、より一層モノづくりの価値を高めることが可能になり、アマダが従来提供していたスマートファクトリーから大きな進化を果たします。
アマダグループは、これからもモノづくりを改革し、お客さま価値を創造してまいります。
■「V-factory」サービス運用スケジュール
モニター試験運用時期:2017年10月
サービス開始時期:2018年1月
■「V-factory」によって実現する3つの付加価値
1.『生産を止めないサポート』
お客さまが計画通りの生産を実行するためには、マシン本体、周辺装置、金型など、これらの正常な運転が必須です。「V-factory」では、予期せずにマシンが止まることがないよう、また、金型や部品のスペアが不足することがないように、リアルタイムでコンディションを監視し事前での保守をサポートします。
2.『お客さまの有事に備えたバックアップ』
製造現場においてデータの保管管理には最大限の配慮が必要です。これらモノを製造するためのデータやプログラムに加え、それを構築するための基となるパーツの展開図や図面を厳重なセキュリティー環境下でバックアップし保管します。
3.『生産効率の向上サポート』
モノづくりの全体をサポートするアマダでは、お客さまが計画に見合った生産を実行することを現場でナビゲートしていくために、ソフトウエアを中心としたアプリケーションの分野からもサポートを行います。
アプリケーションを併用していくことで、計画に対してズレが出た時の原因の究明や特定を行い、テキスト情報でアウトプットするなど、常に予定と実績を対比し設備を最大限に活用します。また、製造時の稼働状態をアマダでモニタリング・分析することにより、コスト削減だけでなく、高品質なモノづくりを可能にする加工方法と工程など、さらなる生産性向上に向けた運用を提案します。
【「V-factory」全体概念図】
[画像: https://prtimes.jp/i/25938/2/resize/d25938-2-137883-0.jpg ]
■「V-factory」を構成する4つの特長
1. IoTサポートセンター
「V-factory」全般におけるお客さまとの窓口となる「IoTサポートセンター」を開設します。アマダ製品に関する知識と経験を兼ね備えた同センターのスタッフが的確なサポートを行います。
2. V-factory Connecting Box
お客さまとアマダをIoTでつなぐ、高度な安心を実現した専用の通信機器です。OPC-UA、MT Connectの汎用オープンインターフェイスも備えます。富士通とのパートナーシップにより実現します。
3. ビッグデータの活用
「V-factory Connecting Box」を通じて集積されたデータを、常に利用が可能な状態で整理・保管し、お客さまに情報を提供するために分析、解析を行う仕組みを構築します。
4. ユーザーへのリアルタイムなソリューション提供
「IoTサポートセンター」がお客さまに対してサポートしていくツールとして、直接マシンに接続してその原因を究明するリモートサポートのほか、最新のIoTツールを導入します。
『リモートサポート』
マシンに思わぬトラブルが生じた時に、リモート接続による遠隔診断や遠隔復旧を行います。マシンに直接リモート接続し、トラブル状況を診断し、交換が必要な部品の特定と手配、さらにはサービススタッフの手配を迅速に行います。また、緊急対応として応急的に処置してマシンを動かすことなどが可能です。
『My V-factory』
お客さまが見て活用できる情報として提供するためのウェブを活用したツールで、お客さまの生産を止めないための保守、マシンの運用改善などを参照することができる仕組みです。また、金型や部品の見積りや発注、それらの履歴管理もサポートします。今後、重要な情報は全て「My V-factory」を通じて情報を提供していきます。
『V-factory App』
お客さまの手元のスマートフォン等の携帯端末で、マシンの状況をいつでもリアルタイムに把握することができるサービスです。それぞれのマシンの稼働時間やメンテナンスの必要性の有無など、マシンの状態や生産の進捗を遠隔地にいても知ることができます。