文化資産保護がテーマの『CULTURE BANK/カルチャーバンク』がスタート
[19/06/28]
提供元:PRTIMES
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USA x JAPANの奇跡のコラボレーション!60年代の GI GLASSES(アメリカ軍官給品メガネ)を今に蘇らせる!
株式会社ウーリー(代表取締役 山本友弘)は文化資産保護を目的とした『CURTURE BANK』を始動。第1プロジェクトとして、ロサンゼルス郊外の古い倉庫で発見されたデットストックの”60'S GI GLASSES”(アメリカ軍官給品メガネ)をメガネの聖地、鯖江にて蘇らせる計画を発表した。2019年7月末よりクラウドファンディングのCAMPFIRE(キャンプファイヤー)にて支援を募る。
[画像1: https://prtimes.jp/i/42295/2/resize/d42295-2-723942-0.jpg ]
私たちは人類の歴史の中で生まれてきた文化に敬意を払っています。『CULTURE BANK』は放っておけば失われてしまう文化資産の価値の見える化を行い、その資産を人へ引き継ぐことで保護環境を作るプロジェクトです。
プロジェクト 1:ロサンゼルスの古い倉庫で見つかった”GI GLASSES”の保護
[画像2: https://prtimes.jp/i/42295/2/resize/d42295-2-935998-1.jpg ]
カルフォルニア州のある倉庫から50年以上前のGI GLASSES(米軍官給品メガネ)がデットストック状態で見つかりました。ただし見つかったものはフロントのリムのみ。テンプル(耳にかけるバー部分)は見つかっておらず、使用はもとよりコレクションの対象にもなりにくい状態でした。
[画像3: https://prtimes.jp/i/42295/2/resize/d42295-2-224071-2.jpg ]
とても貴重なものですが、このまま放っておけば倉庫で劣化し、歴史的な一次資料は失われてしまいます。『CULTURE BANK』ではメガネの聖地 鯖江でこれらを蘇らせ、重要な文化資産として次世代につなぎたいと考えました。
GI GLASSESとは??
<アメリカ軍 官給品メガネ >
軍用語で用いられる”GI”とは、アメリカ陸軍の兵士の俗称です。官給品“Government Issue”の略語として用いられております。
今回のGI GLASSESは60年代第二次世界大戦後生産されたもので、それ以前のワイヤータイプのフレームから、セルロースアセテートに変更となった歴史的に貴重な資料です。このクリアグレーのモデルは68年に生産が終了となっており、コレクターズアイテムとしても高い人気を誇ります。
生産は、American Optical (アメリカンオプティカル)、SHURON(シュロン)、Bausch & Lomb(ボシュロム)、Harlequin(ハーレクイン)、USS(United States Safety Service Co.)、Rochester Optical(ロチェスターオプティカル)、HALOなど、アメリカを代表する一流メガネメーカーが担当していました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/42295/2/resize/d42295-2-283010-4.jpg ]
形状はウェリントンシェイプ、ダイヤ型のリベットで蝶番が補強されています。形状、ディテールを含めヴィンテージな雰囲気が漂います。
当時の色を忠実に再現したサングラスに
今回は、本プロジェクトの為にレンズを特別に染め上げ、サングラスとして製品化を行います。(もちろんお近くの専門店でレンズを入れ替えれば、通常のメガネとしても使用可能です)
[画像5: https://prtimes.jp/i/42295/2/resize/d42295-2-240347-5.jpg ]
60's GI GLASSESに入っていた色入りメガネの色を忠実に再現。レンズカラーは、視感透過率81%のヴィンテージグリーン。フレームの雰囲気に合うよう職人の手で一つ一つ染め上げていきます。
実現には日本の鯖江に頼るしかなかった
米国内ではリムに合うテンプルの製作と加工が行える工場が見つからず、実現にはメガネ産地として世界的に有名な日本の鯖江に持ち込む以外、選択肢がありませんでした。
50年前のリムに合わせてテンプルを製作、取り付けができるのは鯖江の中でも技術の高い職人だけ。更に、同じ規格でも現代の工業製品とは違い微妙な違いがある為、それを一つ一つ職人が確認しながらメンテナンスしていくのは大変な作業となります。
CAMPFIREで支援を募る理由
大切な一次資料に復元不可能な加工を『CULTURE BANK』では行いません。今回の場合、リムに手を入れるのではなく、リムに合わせてテンプルを作りこむ必要があります。
何度か工場と打ち合わせを繰り返すうちに、蝶番の板の数、板の薄さもぴったりフィットするテンプルを作るにはそれなりの初期投資が必要になることがわかりました。その費用を捻出するため、この度はクラウドファウンディングにて支援を募ります。
未来へつなぐ文化資産、『CULTURE BANK』の想い。
博物館などに収蔵される文化資産はほんの一部で、残念ながら時と共に失われていくものがほとんどです。『CULTURE BANK』は守るべき文化資料を人の手に引き継ぐことで、失われていくものの受け皿が作れるのではないかと考えています。
文化資産保護には”愛情”が一番。その愛情はものだけでなく、裏側にあるストーリー、歴史も合わせて次世代に語り継いでくれます。今回の50年前の "GI GLASSES" もきっと支援者に愛され、ストーリーと合わせて未来につながっていくはずです。
詳細情報
CULTURE BANK
Web site: https://culturebank.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/culturebank.official/?hl=ja
株式会社ウーリー(代表取締役 山本友弘)は文化資産保護を目的とした『CURTURE BANK』を始動。第1プロジェクトとして、ロサンゼルス郊外の古い倉庫で発見されたデットストックの”60'S GI GLASSES”(アメリカ軍官給品メガネ)をメガネの聖地、鯖江にて蘇らせる計画を発表した。2019年7月末よりクラウドファンディングのCAMPFIRE(キャンプファイヤー)にて支援を募る。
[画像1: https://prtimes.jp/i/42295/2/resize/d42295-2-723942-0.jpg ]
私たちは人類の歴史の中で生まれてきた文化に敬意を払っています。『CULTURE BANK』は放っておけば失われてしまう文化資産の価値の見える化を行い、その資産を人へ引き継ぐことで保護環境を作るプロジェクトです。
プロジェクト 1:ロサンゼルスの古い倉庫で見つかった”GI GLASSES”の保護
[画像2: https://prtimes.jp/i/42295/2/resize/d42295-2-935998-1.jpg ]
カルフォルニア州のある倉庫から50年以上前のGI GLASSES(米軍官給品メガネ)がデットストック状態で見つかりました。ただし見つかったものはフロントのリムのみ。テンプル(耳にかけるバー部分)は見つかっておらず、使用はもとよりコレクションの対象にもなりにくい状態でした。
[画像3: https://prtimes.jp/i/42295/2/resize/d42295-2-224071-2.jpg ]
とても貴重なものですが、このまま放っておけば倉庫で劣化し、歴史的な一次資料は失われてしまいます。『CULTURE BANK』ではメガネの聖地 鯖江でこれらを蘇らせ、重要な文化資産として次世代につなぎたいと考えました。
GI GLASSESとは??
<アメリカ軍 官給品メガネ >
軍用語で用いられる”GI”とは、アメリカ陸軍の兵士の俗称です。官給品“Government Issue”の略語として用いられております。
今回のGI GLASSESは60年代第二次世界大戦後生産されたもので、それ以前のワイヤータイプのフレームから、セルロースアセテートに変更となった歴史的に貴重な資料です。このクリアグレーのモデルは68年に生産が終了となっており、コレクターズアイテムとしても高い人気を誇ります。
生産は、American Optical (アメリカンオプティカル)、SHURON(シュロン)、Bausch & Lomb(ボシュロム)、Harlequin(ハーレクイン)、USS(United States Safety Service Co.)、Rochester Optical(ロチェスターオプティカル)、HALOなど、アメリカを代表する一流メガネメーカーが担当していました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/42295/2/resize/d42295-2-283010-4.jpg ]
形状はウェリントンシェイプ、ダイヤ型のリベットで蝶番が補強されています。形状、ディテールを含めヴィンテージな雰囲気が漂います。
当時の色を忠実に再現したサングラスに
今回は、本プロジェクトの為にレンズを特別に染め上げ、サングラスとして製品化を行います。(もちろんお近くの専門店でレンズを入れ替えれば、通常のメガネとしても使用可能です)
[画像5: https://prtimes.jp/i/42295/2/resize/d42295-2-240347-5.jpg ]
60's GI GLASSESに入っていた色入りメガネの色を忠実に再現。レンズカラーは、視感透過率81%のヴィンテージグリーン。フレームの雰囲気に合うよう職人の手で一つ一つ染め上げていきます。
実現には日本の鯖江に頼るしかなかった
米国内ではリムに合うテンプルの製作と加工が行える工場が見つからず、実現にはメガネ産地として世界的に有名な日本の鯖江に持ち込む以外、選択肢がありませんでした。
50年前のリムに合わせてテンプルを製作、取り付けができるのは鯖江の中でも技術の高い職人だけ。更に、同じ規格でも現代の工業製品とは違い微妙な違いがある為、それを一つ一つ職人が確認しながらメンテナンスしていくのは大変な作業となります。
CAMPFIREで支援を募る理由
大切な一次資料に復元不可能な加工を『CULTURE BANK』では行いません。今回の場合、リムに手を入れるのではなく、リムに合わせてテンプルを作りこむ必要があります。
何度か工場と打ち合わせを繰り返すうちに、蝶番の板の数、板の薄さもぴったりフィットするテンプルを作るにはそれなりの初期投資が必要になることがわかりました。その費用を捻出するため、この度はクラウドファウンディングにて支援を募ります。
未来へつなぐ文化資産、『CULTURE BANK』の想い。
博物館などに収蔵される文化資産はほんの一部で、残念ながら時と共に失われていくものがほとんどです。『CULTURE BANK』は守るべき文化資料を人の手に引き継ぐことで、失われていくものの受け皿が作れるのではないかと考えています。
文化資産保護には”愛情”が一番。その愛情はものだけでなく、裏側にあるストーリー、歴史も合わせて次世代に語り継いでくれます。今回の50年前の "GI GLASSES" もきっと支援者に愛され、ストーリーと合わせて未来につながっていくはずです。
詳細情報
CULTURE BANK
Web site: https://culturebank.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/culturebank.official/?hl=ja