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第2波対策:新型コロナウイルス感染症の重症化リスクAI化の共同研究を開始

感染が急拡大し病院以外を患者収容施設として利用する局面で、自宅やホテルで待機する軽症者のケア (1)重症化進行しやすい患者を特定するAI、(2)非接触でのオンライン診療を支援するAI

感染が急拡大し病院以外を患者収容施設として利用する局面での医療崩壊を回避するための仕組みを提供しつつCOVID-19の解明を進めるために診療と研究を並進させる緊急展開プロジェクトである。趣旨に賛同した医療機関・データサイエンティスト・有志ボランティア・AI事業者が協働して取り組んでいる。




データ解析の側面から医療崩壊を回避する技術を提供・確立するために、医師・科学者・データサイエンティスト・有志ボランティアが結集して活動しているCOVID-19-ResQプロジェクト(プロジェクト統括 株式会社アドダイス 所在地:東京都台東区上野5-4-2 IT秋葉原ビル 代表伊東大輔)は、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクをAIで解析する共同研究を正式にスタートした。県立広島病院で計画が承認されデータの準備作業が始まった。解析には医学系研究者、データサイエンティストが協力してあたる。

感染が急拡大し病院以外を患者収容施設として利用する局面で、自宅やホテルで待機する軽症者の医療・看護の質を維持しつつ効率を高める必要がある。

現在、(1)重症化進行しやすい患者を特定するAI、(2)非接触でのオンライン診療を支援するAI、この2つを最重要課題として、システム提供・開発・研究に取り組んでいる。

(1)軽症者の中から重症化進行しやすい患者をピックアップするために重症化リスクをCOVID-19-ResQスコアとして示し施設間トリアージを行っている病床調整の責任者の施設間搬送判断をAIで支援する。

(2)医療従事者が遠隔からでも高水準で診療・看護に参画できるようにするために客観データを収集するIoTや検査装置とオンライン診療の仕組みをシームレスにつなぎAIで判断を支援する。


研究成果および国内外で発表されている研究成果はCOVID-19-ResQシステムに診療データを投入すればAIでの解析結果を参照することが可能となる。最先端の研究動向が手元の患者データに照らし合わせるとどのような解析結果が示されるのか研究段階であることを了解した上で参照したいというニーズに応える。

COVID-19-ResQシステムのAIには、アドダイスの画像検査専用AIである『HORUS AI(ホルスAI)』および時系列データ解析及び予兆制御AIである『SeeGauge(シー・ゲージ)』を組込み、SpO2(飽和酸素度)などの時系列データとCTなどの画像データの両方から解析が可能となる。

[画像1: https://prtimes.jp/i/56652/2/resize/d56652-2-610171-0.png ]



[画像2: https://prtimes.jp/i/56652/2/resize/d56652-2-976632-1.jpg ]
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