米VLPセラピューティクス、最高事業開発責任者に豊田美和氏が就任
[21/03/15]
提供元:PRTIMES
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新型コロナウイルス感染症、マラリア、がん等のワクチンを研究開発するVLP Therapeutics, Inc.(本社:米国メリーランド州ゲイサーズバーグ、CEO:赤畑渉、以下「VLPセラピューティクス」又は「当社」)は、当社の開発加速と事業化推進のため、元ジャフコグループ株式会社ベンチャーキャピタリストとして医薬・バイオテック系スタートアップ投資を手掛けた豊田美和(とよだみわ)氏が3月15日付けで当社の最高事業開発責任者に就任したことをお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/76133/2/resize/d76133-2-837714-0.jpg ]
豊田氏は2014年12月から2021年1月まで、ジャフコグループ株式会社のベンチャーキャピタリストとして、国内外の医薬・バイオテック系スタートアップ5社に対して投資を実行しました。投資後は社外取締役またはオブザーバーとして組織体制構築・人材採用・事業推進、資金調達などのハンズオン支援を行いました。
また、厚生労働省委託「医療系ベンチャー・トータルサポート事業」(MEDISO)のサポーターとしてスタートアップ経営コンサルティングに従事したほか、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)大学発新産業創出プログラム(START)の事業プロモーターとして技術シーズの産業化を支援しました。
ジャフコグループ株式会社に所属するまでは、小野薬品工業株式会社の事業開発部および米国支社で導入候補化合物の探索、科学的・事業性評価、導出活動などに従事したほか、臨床開発部・開発企画部・創薬研究所で医薬品の研究開発に従事しました。
1997年、東京大学薬学系研究科修士課程修了。
◆ 豊田氏コメント
「VLPセラピューティクス社長の赤畑が発明したワクチン技術に魅了され、当社への参画を決意しました。当社のプラットフォーム技術は新型コロナウイルス感染症のみならず、がんやその他感染症など、幅広い疾患に対する治療薬・予防薬として応用可能と信じており、その事業化に携われることに大変喜びを感じております。製薬企業とベンチャーキャピタルでの経験を活かし、当社技術が一日でも早く病気と闘う人々に貢献することを目指して、実用化に向けて尽力したいと思います。」
◆ VLPセラピューティクスCEO赤畑渉コメント
「豊田氏は、ライフサイエンスバックグラウンドを持ち、製薬業界での十分な経験及び、ライフサイエンスの新しいテクノロジーへの評価、投資と運営の実績を兼ね備えた人材です。豊田氏の参画は、弊社での新しいがん治療用ワクチンや感染症ワクチン開発を米日で進めるうえで強力なアセットとなります。これらワクチンの早期実用化に向け、豊田氏の類まれなスキルセットと経験を存分に活かしてもらいたいと考えています。」
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[画像2: https://prtimes.jp/i/76133/2/resize/d76133-2-311875-1.png ]
◆ VLPセラピューティクスについて
VLP Therapeutics, Inc.(本社:米国メリーランド州ゲイサーズバーグ、CEO:赤畑渉)は2013年、世界の「満たされていないメディカル・ニーズ」に応え、従来のワクチン療法を一変する革新的な治療法を開発するため、赤畑渉が上野隆司博士、久能祐子博士らと設立しました。2021年現在、がんに対する治療ワクチン※1と、マラリア、デング、新型コロナウイルス感染症に対する予防ワクチンの研究開発を進めています。
https://vlptherapeutics.com/
◆ VLPセラピューティクスジャパンについて
VLP Therapeutics Japan合同会社(本社:東京都千代田区、代表職務執行者:赤畑渉)は2020年、米国VLPセラピューティクスの100%子会社として設立されました。2021年現在、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の支援※2により、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチンを、VLPセラピューティクス保有の自己増殖RNA(レプリコン)技術を用いて研究・開発中です。同ワクチンの製造は、富士フイルム株式会社が行う予定です※3。
https://vlptherapeutics.co.jp/
プレスリリース(2021年3月15日付け)「米VLPセラピューティクス、がん治療ワクチン研究開発で1,600万USドル調達」 https://vlptherapeutics.co.jp/post/3686/
事業名:令和2年度 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン開発」(2次公募)/課題名:「自己増殖RNAテクノロジーを用いたわが国における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン開発」 https://www.amed.go.jp/koubo/11/02/1102C_00002.html
プレスリリース(2020年10月1日付け)「バイオテクノロジー企業VLP Therapeutics社と新型コロナウイルス感染症ワクチン候補の製剤の製造受託契約を締結」 https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/5493
◆ 赤畑渉(あかはたわたる)について
1997年、東京大学教養学部卒業、京都大学人間・環境学研究科入学。京都大学ウイルス研究所の速水正憲教授のもとHIVワクチンの研究開発に携わり、2002年に博士号取得。同年〜2012年、米国立衛生研究所(NIH)ワクチン研究センター勤務。2009年からウイルス様粒子(VLP)を使ったチクングンヤ熱ワクチンを開発。2010年、同ワクチン研究成果を米科学誌Nature Medicineで報告、VLPが表紙を飾る。2012年、同ワクチン他3種類のアルファウイルスワクチン開発でNIH最高賞Director's Award受賞。2021年現在、VLP Therapeutics, Inc. CEO、創業者。VLP Therapeutics Japan合同会社 代表職務執行者、創業者、最高研究開発責任者。東京工科大学 客員教授。京都大学医学研究科 特任准教授。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=EmGIsdLuphY ]
◆ 問い合わせ先
VLPセラピューティクス
国際広報・IRマネージャー 飯島由多加
[画像1: https://prtimes.jp/i/76133/2/resize/d76133-2-837714-0.jpg ]
豊田氏は2014年12月から2021年1月まで、ジャフコグループ株式会社のベンチャーキャピタリストとして、国内外の医薬・バイオテック系スタートアップ5社に対して投資を実行しました。投資後は社外取締役またはオブザーバーとして組織体制構築・人材採用・事業推進、資金調達などのハンズオン支援を行いました。
また、厚生労働省委託「医療系ベンチャー・トータルサポート事業」(MEDISO)のサポーターとしてスタートアップ経営コンサルティングに従事したほか、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)大学発新産業創出プログラム(START)の事業プロモーターとして技術シーズの産業化を支援しました。
ジャフコグループ株式会社に所属するまでは、小野薬品工業株式会社の事業開発部および米国支社で導入候補化合物の探索、科学的・事業性評価、導出活動などに従事したほか、臨床開発部・開発企画部・創薬研究所で医薬品の研究開発に従事しました。
1997年、東京大学薬学系研究科修士課程修了。
◆ 豊田氏コメント
「VLPセラピューティクス社長の赤畑が発明したワクチン技術に魅了され、当社への参画を決意しました。当社のプラットフォーム技術は新型コロナウイルス感染症のみならず、がんやその他感染症など、幅広い疾患に対する治療薬・予防薬として応用可能と信じており、その事業化に携われることに大変喜びを感じております。製薬企業とベンチャーキャピタルでの経験を活かし、当社技術が一日でも早く病気と闘う人々に貢献することを目指して、実用化に向けて尽力したいと思います。」
◆ VLPセラピューティクスCEO赤畑渉コメント
「豊田氏は、ライフサイエンスバックグラウンドを持ち、製薬業界での十分な経験及び、ライフサイエンスの新しいテクノロジーへの評価、投資と運営の実績を兼ね備えた人材です。豊田氏の参画は、弊社での新しいがん治療用ワクチンや感染症ワクチン開発を米日で進めるうえで強力なアセットとなります。これらワクチンの早期実用化に向け、豊田氏の類まれなスキルセットと経験を存分に活かしてもらいたいと考えています。」
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[画像2: https://prtimes.jp/i/76133/2/resize/d76133-2-311875-1.png ]
◆ VLPセラピューティクスについて
VLP Therapeutics, Inc.(本社:米国メリーランド州ゲイサーズバーグ、CEO:赤畑渉)は2013年、世界の「満たされていないメディカル・ニーズ」に応え、従来のワクチン療法を一変する革新的な治療法を開発するため、赤畑渉が上野隆司博士、久能祐子博士らと設立しました。2021年現在、がんに対する治療ワクチン※1と、マラリア、デング、新型コロナウイルス感染症に対する予防ワクチンの研究開発を進めています。
https://vlptherapeutics.com/
◆ VLPセラピューティクスジャパンについて
VLP Therapeutics Japan合同会社(本社:東京都千代田区、代表職務執行者:赤畑渉)は2020年、米国VLPセラピューティクスの100%子会社として設立されました。2021年現在、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の支援※2により、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチンを、VLPセラピューティクス保有の自己増殖RNA(レプリコン)技術を用いて研究・開発中です。同ワクチンの製造は、富士フイルム株式会社が行う予定です※3。
https://vlptherapeutics.co.jp/
プレスリリース(2021年3月15日付け)「米VLPセラピューティクス、がん治療ワクチン研究開発で1,600万USドル調達」 https://vlptherapeutics.co.jp/post/3686/
事業名:令和2年度 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン開発」(2次公募)/課題名:「自己増殖RNAテクノロジーを用いたわが国における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン開発」 https://www.amed.go.jp/koubo/11/02/1102C_00002.html
プレスリリース(2020年10月1日付け)「バイオテクノロジー企業VLP Therapeutics社と新型コロナウイルス感染症ワクチン候補の製剤の製造受託契約を締結」 https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/5493
◆ 赤畑渉(あかはたわたる)について
1997年、東京大学教養学部卒業、京都大学人間・環境学研究科入学。京都大学ウイルス研究所の速水正憲教授のもとHIVワクチンの研究開発に携わり、2002年に博士号取得。同年〜2012年、米国立衛生研究所(NIH)ワクチン研究センター勤務。2009年からウイルス様粒子(VLP)を使ったチクングンヤ熱ワクチンを開発。2010年、同ワクチン研究成果を米科学誌Nature Medicineで報告、VLPが表紙を飾る。2012年、同ワクチン他3種類のアルファウイルスワクチン開発でNIH最高賞Director's Award受賞。2021年現在、VLP Therapeutics, Inc. CEO、創業者。VLP Therapeutics Japan合同会社 代表職務執行者、創業者、最高研究開発責任者。東京工科大学 客員教授。京都大学医学研究科 特任准教授。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=EmGIsdLuphY ]
◆ 問い合わせ先
VLPセラピューティクス
国際広報・IRマネージャー 飯島由多加