世界でも類稀な風土と文化を持つ高松・瀬戸内と世界をつなぐ架け橋に「一般社団法人 瀬戸内古楽協会」設立のお知らせ
[21/07/11]
提供元:PRTIMES
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瀬戸内の魅力を国内外に発信していくことを目指し、2017年より開催している「たかまつ国際古楽祭」の企画・制作や、地域の子どもたちへのアウトリーチを通じた教育活動、公演企画を行うことを目的に「一般社団法人 瀬戸内古楽協会」を設立しましたのでお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/82698/2/resize/d82698-2-881958dd41a37fc89d6e-0.jpg ]
2017年より香川県高松市にて開催している「たかまつ国際古楽祭」。
この度、その活動をより広く多彩に展開していくために、私たちは「一般社団法人 瀬戸内古楽協会」を設立いたしました。
20世紀以降多くの音楽家によって復興され、今やクラシック音楽において一大ジャンルとなった古楽。その上質な音楽を、多くの方に気軽に触れていただく機会を作りたい、同時に、海外の著名なアーティストに瀬戸内の文化に触れてもらい、その魅力を世界へ発信してもらいたいという想いで、2017年「たかまつ国際古楽祭」プロジェクトはスタートいたしました。
今回、法人を設立することにより、地域の子どもたちへのアウトリーチを通じた教育活動、音楽祭以外の公演企画を通して、これまで育てていただいた高松の皆様に還元をし、瀬戸内の魅力を国内外に発信していくことを目指しております。
代表理事には、高松市出身で現在欧州で活躍中、日本の古楽界の次世代のリーダーと目される 柴田俊幸(たかまつ国際古楽祭芸術監督)が就任。専務理事兼事務局長には、たかまつ国際古楽祭プロジェクトマネージャー、株式会社Locatell代表取締役社長の吉田佐和子、そして、地元企業の経営者、アートプロデュースにおける第一人者の4名を理事、監事に迎えました。
企画・財政面共に充実を図ることで活動基盤を整え、多角的な企画展開を行ってまいります。
■役員
代表理事:柴田俊幸(たかまつ国際古楽祭芸術監督)
専務理事兼事務局長:吉田佐和子(株式会社Locatell代表取締役社長)
理事:大久保健二((株)総合開発 取締役会長)
理事:箕口一美(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻 准教授)
理事:真鍋康正(高松琴平電気鉄道株式会社代表取締役社長)
監事:古竹孝一(公益財団法人風に立つライオン基金理事長)
■法人概要
名称:一般社団法人 瀬戸内古楽協会
住所:香川県高松市仏生山町甲3135番地27
代表理事:柴田俊幸
設立日:2021年6月16日
Webサイト:https://setouchi-kogaku.com/
事業内容:たかまつ国際古楽祭企画・制作、海外アーティスト招聘事業、古楽器奏者による主催公演の開催、古楽界の発展に関わる事業、アウトリーチ事業
■代表理事 略歴
柴田俊幸
香川県立高松高校卒業。大阪大学外国語学部英語専攻中退。ニューヨーク州立大学音楽学部卒業。シドニー大学大学院音楽学部研究生を経て、アントワープ王立音楽院修士課程、ゲント王立音楽院上級修士課程を修了。これまでにフルート奏者としてブリュッセル・フィルハーモニック、ベルギー室内管弦楽団、古楽器奏者としてラ・プティット・バンド、イル・フォンダメント、ヴォクス・ルミニスなどで演奏を重ねる。2019年には、B’Rock オーケストラの日本ツアーにソリストとして参加。また「C. P. E. バッハフルートソナタ集」はレコード芸術にて海外盤CD今月の特選盤に選出。2020年のコロナ禍では密を避けた1対1の演奏会「デリバリー古楽」をプロデュースし国内外のメディアから大きな注目を浴びた。2021年には「J.S.バッハのフルートソナタ集」を野村財団からの助成を受けて録音(2022年1月発売予定)。演奏の傍ら『音楽の友』『パイパーズ』『THE FLUTE』Webマガジン『ONTOMO』『ぶらあぼ Online』などに寄稿。アントワープの王立音楽院図書館・フランダース音楽研究所の元研究員(2017年〜2019年)「たかまつ国際古楽祭」の芸術監督(2017年〜)全米フルート協会国際連絡委員(2014年〜2017年)
■たかまつ国際古楽祭のミッション・ビジョン
ミッション
世界を代表する音楽祭として、古楽を通じて香川県、高松市独自の地域資源を活用した文化・観光創造をおこなう
ビジョン
観衆・スタッフ・芸術家が一体となり、古楽祭の開催を通じて豊かな時間を共有する
■たかまつ国際古楽祭が目指す5年後、10年後のビジョン
1.地域連携の推進
たかまつ国際古楽祭独自の価値提供のため、地域の様々な要素(人材・食・観光)を活用し、地域のブランド化を推進する。
2.地域課題の解決
少子高齢化が進む地方社会で、古楽アーティストと地域住民の交流を通じて、新たな地域文化の創造を目指す
3. 国際交流、国際教育の推進
ヨーロッパのアーティストを招聘し、高松の子どもたちに上質な芸術に触れる機会を提供すると共に、親子コンサートを行い高松市に住む親子を無料招待することで、新しい客層の開拓を行う。高松の子ども達が「古楽」や「古楽器」が分かる人間に育つ土壌をつくる。
4.世界における古楽のホットスポットとして高松市から独自の試みを発信
アジアで初めてREMA(欧州古楽ネットワーク)に加入する古楽祭を目指し、ヨーロッパで活動する古楽奏者、オーケストラの窓口となる。ベルギー政府との連携を行い、ヨーロッパと密接な関係を持った古楽祭として独自の地位を確立する。
5.環境問題・新型コロナウィルスに対する取り組み
各メディアとの連携強化を強めることで、紙をメインにした広報からウェブ媒体を中心とした広報へ転換する。また、キャッシュレス決済を導入し、会計時の接触機会をなくすと共に少人数での運営を行う。ご来場のお客様に安心してお楽しみいただけるよう、また安全に公演が開催できるよう新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を講じ開催する。
■たかまつ国際古楽祭の歩み
Webサイト:https://www.mafestivaltakamatsu.com/
・第1回たかまつ国際古楽祭 in サンポート 『HIPP(カッコイイ!)な古楽!』
(ルクセンブルク国立文化財団 招聘支援事業)
・第2回たかまつ国際古楽祭 in サンポート 『旅する古楽〜コレッリからバッハ一族へ』
(ベルギー・フランダース政府 招聘支援事業)
・第3回たかまつ国際古楽祭 『恋する古楽』
(ベルギー・フランダース政府 招聘支援事業/香港藝術發展局 招聘支援事業
/百十四銀行学術文化振興財団助成事業/高松市文化芸術活動助成事業)
・B'Rockオーケストラ日本ツアーの企画(レクザムホール(香川県民ホール)/香川県、長久手市文化の家/愛知県、武蔵野市民会館/東京都)
・第4回たかまつ国際古楽祭 『浪漫な古楽!』
2021年9月25日(土)、26日(日)開催
会場:香川県文化会館、高松市美術館、男木交流館、中條文化振興財団、穴吹邸ほか
[画像2: https://prtimes.jp/i/82698/2/resize/d82698-2-e722e4f4caaa0b677a21-2.jpg ]
■本件に関するお問い合わせ先
一般社団法人 瀬戸内古楽協会
〈担当〉事務局長 吉田佐和子
E-mail:contact@setouchi-kogaku.com
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2017年より香川県高松市にて開催している「たかまつ国際古楽祭」。
この度、その活動をより広く多彩に展開していくために、私たちは「一般社団法人 瀬戸内古楽協会」を設立いたしました。
20世紀以降多くの音楽家によって復興され、今やクラシック音楽において一大ジャンルとなった古楽。その上質な音楽を、多くの方に気軽に触れていただく機会を作りたい、同時に、海外の著名なアーティストに瀬戸内の文化に触れてもらい、その魅力を世界へ発信してもらいたいという想いで、2017年「たかまつ国際古楽祭」プロジェクトはスタートいたしました。
今回、法人を設立することにより、地域の子どもたちへのアウトリーチを通じた教育活動、音楽祭以外の公演企画を通して、これまで育てていただいた高松の皆様に還元をし、瀬戸内の魅力を国内外に発信していくことを目指しております。
代表理事には、高松市出身で現在欧州で活躍中、日本の古楽界の次世代のリーダーと目される 柴田俊幸(たかまつ国際古楽祭芸術監督)が就任。専務理事兼事務局長には、たかまつ国際古楽祭プロジェクトマネージャー、株式会社Locatell代表取締役社長の吉田佐和子、そして、地元企業の経営者、アートプロデュースにおける第一人者の4名を理事、監事に迎えました。
企画・財政面共に充実を図ることで活動基盤を整え、多角的な企画展開を行ってまいります。
■役員
代表理事:柴田俊幸(たかまつ国際古楽祭芸術監督)
専務理事兼事務局長:吉田佐和子(株式会社Locatell代表取締役社長)
理事:大久保健二((株)総合開発 取締役会長)
理事:箕口一美(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻 准教授)
理事:真鍋康正(高松琴平電気鉄道株式会社代表取締役社長)
監事:古竹孝一(公益財団法人風に立つライオン基金理事長)
■法人概要
名称:一般社団法人 瀬戸内古楽協会
住所:香川県高松市仏生山町甲3135番地27
代表理事:柴田俊幸
設立日:2021年6月16日
Webサイト:https://setouchi-kogaku.com/
事業内容:たかまつ国際古楽祭企画・制作、海外アーティスト招聘事業、古楽器奏者による主催公演の開催、古楽界の発展に関わる事業、アウトリーチ事業
■代表理事 略歴
柴田俊幸
香川県立高松高校卒業。大阪大学外国語学部英語専攻中退。ニューヨーク州立大学音楽学部卒業。シドニー大学大学院音楽学部研究生を経て、アントワープ王立音楽院修士課程、ゲント王立音楽院上級修士課程を修了。これまでにフルート奏者としてブリュッセル・フィルハーモニック、ベルギー室内管弦楽団、古楽器奏者としてラ・プティット・バンド、イル・フォンダメント、ヴォクス・ルミニスなどで演奏を重ねる。2019年には、B’Rock オーケストラの日本ツアーにソリストとして参加。また「C. P. E. バッハフルートソナタ集」はレコード芸術にて海外盤CD今月の特選盤に選出。2020年のコロナ禍では密を避けた1対1の演奏会「デリバリー古楽」をプロデュースし国内外のメディアから大きな注目を浴びた。2021年には「J.S.バッハのフルートソナタ集」を野村財団からの助成を受けて録音(2022年1月発売予定)。演奏の傍ら『音楽の友』『パイパーズ』『THE FLUTE』Webマガジン『ONTOMO』『ぶらあぼ Online』などに寄稿。アントワープの王立音楽院図書館・フランダース音楽研究所の元研究員(2017年〜2019年)「たかまつ国際古楽祭」の芸術監督(2017年〜)全米フルート協会国際連絡委員(2014年〜2017年)
■たかまつ国際古楽祭のミッション・ビジョン
ミッション
世界を代表する音楽祭として、古楽を通じて香川県、高松市独自の地域資源を活用した文化・観光創造をおこなう
ビジョン
観衆・スタッフ・芸術家が一体となり、古楽祭の開催を通じて豊かな時間を共有する
■たかまつ国際古楽祭が目指す5年後、10年後のビジョン
1.地域連携の推進
たかまつ国際古楽祭独自の価値提供のため、地域の様々な要素(人材・食・観光)を活用し、地域のブランド化を推進する。
2.地域課題の解決
少子高齢化が進む地方社会で、古楽アーティストと地域住民の交流を通じて、新たな地域文化の創造を目指す
3. 国際交流、国際教育の推進
ヨーロッパのアーティストを招聘し、高松の子どもたちに上質な芸術に触れる機会を提供すると共に、親子コンサートを行い高松市に住む親子を無料招待することで、新しい客層の開拓を行う。高松の子ども達が「古楽」や「古楽器」が分かる人間に育つ土壌をつくる。
4.世界における古楽のホットスポットとして高松市から独自の試みを発信
アジアで初めてREMA(欧州古楽ネットワーク)に加入する古楽祭を目指し、ヨーロッパで活動する古楽奏者、オーケストラの窓口となる。ベルギー政府との連携を行い、ヨーロッパと密接な関係を持った古楽祭として独自の地位を確立する。
5.環境問題・新型コロナウィルスに対する取り組み
各メディアとの連携強化を強めることで、紙をメインにした広報からウェブ媒体を中心とした広報へ転換する。また、キャッシュレス決済を導入し、会計時の接触機会をなくすと共に少人数での運営を行う。ご来場のお客様に安心してお楽しみいただけるよう、また安全に公演が開催できるよう新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を講じ開催する。
■たかまつ国際古楽祭の歩み
Webサイト:https://www.mafestivaltakamatsu.com/
・第1回たかまつ国際古楽祭 in サンポート 『HIPP(カッコイイ!)な古楽!』
(ルクセンブルク国立文化財団 招聘支援事業)
・第2回たかまつ国際古楽祭 in サンポート 『旅する古楽〜コレッリからバッハ一族へ』
(ベルギー・フランダース政府 招聘支援事業)
・第3回たかまつ国際古楽祭 『恋する古楽』
(ベルギー・フランダース政府 招聘支援事業/香港藝術發展局 招聘支援事業
/百十四銀行学術文化振興財団助成事業/高松市文化芸術活動助成事業)
・B'Rockオーケストラ日本ツアーの企画(レクザムホール(香川県民ホール)/香川県、長久手市文化の家/愛知県、武蔵野市民会館/東京都)
・第4回たかまつ国際古楽祭 『浪漫な古楽!』
2021年9月25日(土)、26日(日)開催
会場:香川県文化会館、高松市美術館、男木交流館、中條文化振興財団、穴吹邸ほか
[画像2: https://prtimes.jp/i/82698/2/resize/d82698-2-e722e4f4caaa0b677a21-2.jpg ]
■本件に関するお問い合わせ先
一般社団法人 瀬戸内古楽協会
〈担当〉事務局長 吉田佐和子
E-mail:contact@setouchi-kogaku.com