経営者と経理担当者では考えがどこまで違う?労務管理システムを導入していない企業の現状を徹底調査!
[22/02/28]
提供元:PRTIMES
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『伝票作成とデータ入力』『領収書の整理』『買掛金と売掛金の管理』に不満!?
株式会社S&A(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役:末永 修也)は、経営者、経理担当者(労務管理システムを利用していない企業)を対象に、「労務管理システムを導入していない企業の現状」に関する調査を実施しました。
経理や財務、人事、総務といった企業を陰で支える“バックオフィス”。
営業や販売のサポートを行うかたわら、従業員の給与や勤怠管理、請求管理、保険、税務、決算業務などの事務会計という、企業の運営に大きく携わる重要な業務です。
中でも“経理”は、企業活動を行ううえで必要不可欠な存在と言えるでしょう。
会計処理や経理事務に“人的ミス”があると、企業としての信頼を失うことにも繋がりかねません。
そのため、企業や経理担当者は多くの人材と費用をかけ、正確かつ丁寧にこの業務に取り組む必要があります。
事実、「少しでも金額が合わなければ、残業してでも原因究明する」という方も珍しくはないはずです。
しかし、企業活動が著しく多様化している現代で、人の手によってこれらの複雑なバックオフィス業務を行うのは、もはや前時代的かもしれません。
経済産業省が推進する、現代そして将来の働き方に照らし合わせてみても、ややミスマッチなのではないでしょうか。
例えば給与管理などの場合、システムを使って一括管理すれば雇用契約書まで自動的に作成されるため、あっという間に業務が完了します。
「年末調整で連日残業」といった事態も、きっと解消されるでしょう。
他にも、「人件費の削減」「人的ミスが減る」といったさまざまなメリットを、システムは持っています。
こうした労務管理システムをまだ利用していない方は、会社の業務についてどのように考えているのでしょうか。
そこで今回、クラウド型オールインワン労務管理システム『ARROW』(https://www.arrow-payment.com/)を運営する株式会社S&Aは、経営者、経理担当者(労務管理システムを利用していない企業)を対象に、「労務管理システムを導入していない企業の現状」に関する調査を実施しました。
バックオフィス(経理)業務って結構しんどい!?
まずは、実際に業務を担う立場である経理担当者の皆さんに、バックオフィス(経理)業務に関する考えを伺っていきたいと思います。
[画像1: https://prtimes.jp/i/88212/2/resize/d88212-2-b19d93f5c5b0336fa245-0.png ]
「バックオフィス(経理)業務の中で、手間や時間がかかることから不満を感じやすい業務は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『伝票作成とデータ入力(41.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『領収書の整理(38.6%)』『買掛金と売掛金の管理(35.2%)』と続きました。
『伝票』『入力』『領収書』など、まさに「これぞ経理」といった業務に多くの回答が集まりました。
いずれも、ミスがあってはならない業務でありながらミスが起こりやすい点で共通しており、バックオフィスにおいて悩みの種になっていることが伝わります。
バックオフィス業務でのミスについては、起こしたミスや発生しやすいシチュエーションについても具体的に伺いました。
■経理業務でのミス、こんなことをこんな時にやらかしました!
・手入力での単純ミスと伝票チェックミス(20代/男性/大阪府)
・二重計上、計上忘れ(30代/女性/静岡県)
・ヒューマンエラー(30代/男性/静岡県)
・各種伝票の入力ミス、入力漏れなど(40代/男性/東京都)
・レシートが多い時や紛失の時(50代/女性/新潟県)
・社員から「紙」の資料が多い時(50代/女性/北海道)
経理業務におけるミスの典型である二重計上をはじめ、ヒューマンエラーに関する回答が目立つ結果となりました。
また、根強く残る“紙”が原因になってミスが生じているケースも、現場では多いようですね。
経理業務は人間の手作業を多く必要とする業務ですが、“紙”を用いる場合は業務量がさらに甚大なものになります。
この手作業についての考えも、経理担当者の皆さんに伺ってみました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/88212/2/resize/d88212-2-5d6c86d52a1408f8be7a-1.png ]
「全てのバックオフィス(経理)業務を人の手で管理するのは無駄があると思いますか?」と質問したところ、9割以上の方が『とても無駄が多いと思う(33.3%)』『やや無駄があると思う(57.7%)』と回答しました。
ほとんどの現場担当者が、人力での経理業務に無駄が多いと考えていることが明らかになりました。
また、より強めの意思を示す『とても無駄が多い』という回答も、全体の3割を超えています。
経理担当者の方々は、人の手によるバックオフィス業務に明白な課題意識を持っていると言えそうです。
業務に労務管理システムを取り入れればラクになる?もし入れるなら?
先程の調査では、経理担当者の皆さんが『伝票』『入力』『領収書』などに関する業務に不満を抱いていることがわかりました。
また、これら業務の“紙”や人の手を通じた遂行に課題を感じていることも見えてきたと思います。
冒頭でも触れた通り、こうした課題は労務管理システムなどの活用により解消が可能です。
ここからはこのシステム活用について、皆さんに伺っていこうと思います。
[画像3: https://prtimes.jp/i/88212/2/resize/d88212-2-ca437bd79f1eaf05f6d1-2.png ]
まず、「労務管理システムやクラウド管理に移行すると、大幅に無駄が省けると思う業務はどれですか?(複数回答可)」と質問したところ、『給与計算(税金計算や社会保険料計算を含む)(47.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『帳票書類の作成(行政関係など)(45.6%)』『出勤履歴(勤怠状況)(42.8%)』と続きました。
ここでも、『給与計算』『帳票書類』『出勤履歴』などバックオフィスの典型とも言えそうな回答が多数におよびました。
また、最多となったのは『給与計算』ですが、他の回答も近い比率の回答を集めており、皆さんがこれらの業務についてシステムの効果を期待していることが伝わります。
とはいえ、便利なシステムであっても導入や運用にコストや手間がかかるようでは、元も子もありません。
導入するシステムに関する要望についても、皆さんに伺ってみました。
「もし導入するのであれば、どのような労務管理システムやクラウド管理が好ましいですか?」と質問したところ、『操作が簡単(37.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『入力作業が少ない(22.7%)』『幅広く管理できる(17.8%)』と続きました。
『操作』『入力作業』など、直接的な作業について手間や労力の削減を期待する回答が多く集まりました。
現場で実務に取り組む経理担当者の方々は、やはり切実に業務の削減や効率化を望んでいると言えそうです。
労務管理システムのイメージとは?何ができると思いますか?
ここまでは、経理担当者の方々にバックオフィス業務に関する考えを伺ってきました。
そして、実務に取り組む皆さんが経理業務などに多くの無駄があると感じ、その解決について労務管理システムに期待していることもわかったと思います。
ではこの労務管理システムについて、導入の最終的な決定権を持つ経営者の方々はどう思っているのでしょうか。
ここからは、経営者の皆さんに考えをお聞きしようと思います。
まずは、経営者であれば真っ先に気になるであろうコストに関する質問を行いました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/88212/2/resize/d88212-2-5f37852900086bd3e8f7-3.png ]
「人件費とシステム費への割合はどのくらいですか?」と質問したところ、6割以上の方が『人件費よりシステム費の方が安い(17.7%)』『人件費のみでシステム費はかかってない(49.0%)』と回答しました。
過半数の経営者が自身の会社で、システム費より人件費に予算をかけていることが明らかになりました。
もちろん雇用の確保という面では、人件費の高さは必ずしも悪いことではありません。
しかし、経営者であれば費用の削減は当然行うべき、あるいは検討すべき業務となるでしょう。
また、同じコストでより創造的な業務を任すことも、人間の従業員であれば十分に可能です。
人件費に高いコストを費やしている経営者の方は、ご自身の会社の業務実態ついて一度見直してみるべきなのかもしれませんね。
業務の見直しでは、労務管理システムやクラウド管理の導入による業務削減や効率化も視野に入ってくると思われます。
これらシステムについての考えも、皆さんには伺ってみました。
「労務管理システムやクラウド管理を導入すると、どのようなメリットがあると思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、『わからない(見当がつかない)(38.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『人的ミスが減る(29.8%)』『人件費の削減ができる(23.5%)』と続きました。
他の回答よりもかなり高い比率で、『わからない』という回答が最多となりました。
この結果から、多くの経営者が労務管理システムなどについて、そもそも不案内であることがわかります。
先程の調査では、システム費より人件費の高い企業が多いことが明らかになりましたが、その根本的な原因もこの不案内さから生じているのかもしれません。
導入について、実際どう思ってますか?
先程の調査では、経営者の方々はシステム費よりも人件費にコストをかける傾向があることがわかりました。
また、労務管理システムなどについて、そもそも不案内である場合が多いことも見えてきたと思います。
ここからは、システムの導入などについて皆さんがどう思っているのかを、さらに浮き彫りにしていきましょう。
まずは導入の検討についてお聞きしました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/88212/2/resize/d88212-2-6ac41e1ebfd272e90487-4.png ]
「労務管理システムの導入やクラウド管理などを検討したことはありますか?」と質問したところ、6割以上の方が『ない(66.5%)』と回答しました。
半数を大幅に超える経営者の方々が、そもそもシステム導入を検討さえしていないことが判明しました。
もちろん業務が問題なく遂行できているのであれば、新たなシステムや取り組みは必要ありません。
しかし、実務に取り組む経理担当者の方々が人力でのバックオフィス業務遂行にストレスを感じていることは、前半の調査結果からも明らかでした。
システム導入に関する考えは、現場と経営者の間で若干の温度差があると言えそうです。
では、経営者の方々がここまでシステム導入に対して温度が低いのは、何故なのでしょうか。
導入していない理由についても、皆さんに率直に伺おうと思います。
「労務管理システムやクラウド管理を導入していない理由として、近いものはどれですか?(上位3つ迄)」と質問したところ、『費用対効果がわからない(41.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『どれが良いのかわからない(38.4%)』『このままでも良いかなと思っている(33.9%)』と続きました。
コストに関する懸念を示す『費用対効果』という回答が、最多となりました。
経営者らしい結果とも言えますが、一方で温度感の低さを示す『どれが良いのかわからない』『このままでも良い』という回答もかなりの数が集まっています。
これらの結果から、精査を経たシビアなジャッジではなく「何となく気乗りしない」といった感じでシステム導入を見送っている経営者の姿が垣間見えます。
では、こうした温度感の経営者も導入を考えてしまうシステムとは、どんなものになるのでしょうか。
皆さんには、導入したいと思えるシステムについても具体的に伺いました。
■こんなシステムなら、うちの会社に導入したい!
・全部やれて安いもの(30代/男性/大阪府)
・勤怠管理、給与計算、税金関係まで網羅して安価なもの(40代/男性/福岡県)
・少人数から利用ができる(40代/男性/愛知県)
・勤怠、給料、税金がペーパーレスになること(50代/男性/神奈川県)
・操作性が複雑ではなく、専門知識がなくても導入できるもの(50代/男性/大阪府)
『安いもの』『安価なもの』など、王道とも言えそうなコストに関する回答が多く集まりました。
また、バックオフィス業務をトータルで扱えることや、操作の簡単さも望まれているようです。
さらに、『少人数から利用ができる』ことを重視する会社もあることがわかります。
【まとめ】「システム費<人件費」!またコスト以外にもシステムやクラウド管理はメリットが多い!
今回の調査で、経理担当者の多くが“バックオフィス(経理)”業務に無駄が多いと感じ、不満を抱いていることが判明しました。
また、こうした無駄の解消について、労務管理システムやクラウド管理の導入に期待していることもわかったと思います。
一方、経営者の多くは現状でもシステム費よりも人件費にコストを割き、システム導入についても『見当がつかない』『わからない』と温度が低いことが明らかになりました。
労務管理システムやクラウド管理のメリットは、現在では多くの方が知るところです。
実務に取り組む経理担当者も、『給与計算』『帳票書類』『出勤履歴』などについてその効果を期待していることは、今回の調査結果からもよくわかります。
そのため、システム未導入の企業において導入を進める場合は、経営者に導入メリットを理解してもらうのが最も重要になるでしょう。
人件費の削減も、システム導入の大きなメリットです。
また「人を減らしたくない」という経営者には、自動化によるミスの削減や業務時間の短縮もメリットとして訴求することができます。
ミス削減などは現場の経理担当者も強く望むメリットであり、導入に関する労使双方の意思統一においては重要なポイントにもなるでしょう。
クラウド型オールインワン労務管理システム『ARROW』
株式会社S&Aが運営するクラウド型オールインワン労務管理システム『ARROW』(https://www.arrow-payment.com/)は、シフトから給与まで、 これ一本でOKな新しい労務管理システムです。
[画像6: https://prtimes.jp/i/88212/2/resize/d88212-2-d87429c415dee9acfc17-7.png ]
労務管理システム『ARROW』では、クラウドの特性を活かした新しい形の労務管理を体験していただけます。
・シフト管理
シフト募集から、調整、確定まで。
クラウドなので、従業員とのスムーズなやりとりが可能です。
・勤怠管理
勤怠データから勤務時間、残業時間を自動計算。
端末打刻が可能なので、タイムカードはもう不要です。
・給与計算
計算された勤務時間から、給与を自動計算。
税金計算、社会保険料計算にも完全に対応します。
・帳票作成
給与明細から離職票まで、様々な書類の出力に対応。
手書きで書類を作成する手間もミスもゼロにします。
■労務手続き現場の不満なども『ARROW』で解決!
・?勤怠管理の現場の不満
「繁忙期のアルバイトシフトをもっとスムーズに管理できないのか…」
・?経理処理の現場の不満
「タイムカードの出勤履歴から給与計算までもっと簡単にできないのか…」
・?経営管理の現場の不満
「社員・アルバイト・パート全体の人件費をわかりやすく把握したい…」
・?労務手続き現場の不満
「社員の年末調整や行政関係の帳票書類作成がとても大変…」
全て『ARROW』で解決できます!
クラウド型オールインワン労務管理システムだから、あらゆる機能を外部連携ではなく一元管理できます。
■『ARROW』のメリット
・出勤管理/給与計算/社員管理/書類出力までオールインワンシステム
・UIに精通したプロが画面設計で誰でもわかりやすい!
・会社の規模にとらわれないリーズナブルな料金設定
・Windows/MacOSのPC・Androidタブレット対応で現場へスムーズに導入可能
・入力項目が少なく、誰でもカンタンに使いこなせる
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最大で約60日間(※1)のトライアル仕様もできますので、安心してお試しいただけます。
(※1)トライアルお申し込みから翌月末日まで無料使用できます。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
■【運営会社】株式会社S&A『ARROW』:https://www.arrow-payment.com/
■お問い合わせ:https://www.arrow-payment.com/contact
■TEL:050-3184-1531(平日9:00〜18:00)
調査概要:「労務管理システムを導入していない企業の現状」に関する調査
【調査期間】2022年1月26日(水)〜2022年1月28日(金)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】経営者:510人/経理担当者:511人
【調査対象】経営者、経理担当者(労務管理システムを利用していない企業)
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
株式会社S&A(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役:末永 修也)は、経営者、経理担当者(労務管理システムを利用していない企業)を対象に、「労務管理システムを導入していない企業の現状」に関する調査を実施しました。
経理や財務、人事、総務といった企業を陰で支える“バックオフィス”。
営業や販売のサポートを行うかたわら、従業員の給与や勤怠管理、請求管理、保険、税務、決算業務などの事務会計という、企業の運営に大きく携わる重要な業務です。
中でも“経理”は、企業活動を行ううえで必要不可欠な存在と言えるでしょう。
会計処理や経理事務に“人的ミス”があると、企業としての信頼を失うことにも繋がりかねません。
そのため、企業や経理担当者は多くの人材と費用をかけ、正確かつ丁寧にこの業務に取り組む必要があります。
事実、「少しでも金額が合わなければ、残業してでも原因究明する」という方も珍しくはないはずです。
しかし、企業活動が著しく多様化している現代で、人の手によってこれらの複雑なバックオフィス業務を行うのは、もはや前時代的かもしれません。
経済産業省が推進する、現代そして将来の働き方に照らし合わせてみても、ややミスマッチなのではないでしょうか。
例えば給与管理などの場合、システムを使って一括管理すれば雇用契約書まで自動的に作成されるため、あっという間に業務が完了します。
「年末調整で連日残業」といった事態も、きっと解消されるでしょう。
他にも、「人件費の削減」「人的ミスが減る」といったさまざまなメリットを、システムは持っています。
こうした労務管理システムをまだ利用していない方は、会社の業務についてどのように考えているのでしょうか。
そこで今回、クラウド型オールインワン労務管理システム『ARROW』(https://www.arrow-payment.com/)を運営する株式会社S&Aは、経営者、経理担当者(労務管理システムを利用していない企業)を対象に、「労務管理システムを導入していない企業の現状」に関する調査を実施しました。
バックオフィス(経理)業務って結構しんどい!?
まずは、実際に業務を担う立場である経理担当者の皆さんに、バックオフィス(経理)業務に関する考えを伺っていきたいと思います。
[画像1: https://prtimes.jp/i/88212/2/resize/d88212-2-b19d93f5c5b0336fa245-0.png ]
「バックオフィス(経理)業務の中で、手間や時間がかかることから不満を感じやすい業務は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『伝票作成とデータ入力(41.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『領収書の整理(38.6%)』『買掛金と売掛金の管理(35.2%)』と続きました。
『伝票』『入力』『領収書』など、まさに「これぞ経理」といった業務に多くの回答が集まりました。
いずれも、ミスがあってはならない業務でありながらミスが起こりやすい点で共通しており、バックオフィスにおいて悩みの種になっていることが伝わります。
バックオフィス業務でのミスについては、起こしたミスや発生しやすいシチュエーションについても具体的に伺いました。
■経理業務でのミス、こんなことをこんな時にやらかしました!
・手入力での単純ミスと伝票チェックミス(20代/男性/大阪府)
・二重計上、計上忘れ(30代/女性/静岡県)
・ヒューマンエラー(30代/男性/静岡県)
・各種伝票の入力ミス、入力漏れなど(40代/男性/東京都)
・レシートが多い時や紛失の時(50代/女性/新潟県)
・社員から「紙」の資料が多い時(50代/女性/北海道)
経理業務におけるミスの典型である二重計上をはじめ、ヒューマンエラーに関する回答が目立つ結果となりました。
また、根強く残る“紙”が原因になってミスが生じているケースも、現場では多いようですね。
経理業務は人間の手作業を多く必要とする業務ですが、“紙”を用いる場合は業務量がさらに甚大なものになります。
この手作業についての考えも、経理担当者の皆さんに伺ってみました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/88212/2/resize/d88212-2-5d6c86d52a1408f8be7a-1.png ]
「全てのバックオフィス(経理)業務を人の手で管理するのは無駄があると思いますか?」と質問したところ、9割以上の方が『とても無駄が多いと思う(33.3%)』『やや無駄があると思う(57.7%)』と回答しました。
ほとんどの現場担当者が、人力での経理業務に無駄が多いと考えていることが明らかになりました。
また、より強めの意思を示す『とても無駄が多い』という回答も、全体の3割を超えています。
経理担当者の方々は、人の手によるバックオフィス業務に明白な課題意識を持っていると言えそうです。
業務に労務管理システムを取り入れればラクになる?もし入れるなら?
先程の調査では、経理担当者の皆さんが『伝票』『入力』『領収書』などに関する業務に不満を抱いていることがわかりました。
また、これら業務の“紙”や人の手を通じた遂行に課題を感じていることも見えてきたと思います。
冒頭でも触れた通り、こうした課題は労務管理システムなどの活用により解消が可能です。
ここからはこのシステム活用について、皆さんに伺っていこうと思います。
[画像3: https://prtimes.jp/i/88212/2/resize/d88212-2-ca437bd79f1eaf05f6d1-2.png ]
まず、「労務管理システムやクラウド管理に移行すると、大幅に無駄が省けると思う業務はどれですか?(複数回答可)」と質問したところ、『給与計算(税金計算や社会保険料計算を含む)(47.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『帳票書類の作成(行政関係など)(45.6%)』『出勤履歴(勤怠状況)(42.8%)』と続きました。
ここでも、『給与計算』『帳票書類』『出勤履歴』などバックオフィスの典型とも言えそうな回答が多数におよびました。
また、最多となったのは『給与計算』ですが、他の回答も近い比率の回答を集めており、皆さんがこれらの業務についてシステムの効果を期待していることが伝わります。
とはいえ、便利なシステムであっても導入や運用にコストや手間がかかるようでは、元も子もありません。
導入するシステムに関する要望についても、皆さんに伺ってみました。
「もし導入するのであれば、どのような労務管理システムやクラウド管理が好ましいですか?」と質問したところ、『操作が簡単(37.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『入力作業が少ない(22.7%)』『幅広く管理できる(17.8%)』と続きました。
『操作』『入力作業』など、直接的な作業について手間や労力の削減を期待する回答が多く集まりました。
現場で実務に取り組む経理担当者の方々は、やはり切実に業務の削減や効率化を望んでいると言えそうです。
労務管理システムのイメージとは?何ができると思いますか?
ここまでは、経理担当者の方々にバックオフィス業務に関する考えを伺ってきました。
そして、実務に取り組む皆さんが経理業務などに多くの無駄があると感じ、その解決について労務管理システムに期待していることもわかったと思います。
ではこの労務管理システムについて、導入の最終的な決定権を持つ経営者の方々はどう思っているのでしょうか。
ここからは、経営者の皆さんに考えをお聞きしようと思います。
まずは、経営者であれば真っ先に気になるであろうコストに関する質問を行いました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/88212/2/resize/d88212-2-5f37852900086bd3e8f7-3.png ]
「人件費とシステム費への割合はどのくらいですか?」と質問したところ、6割以上の方が『人件費よりシステム費の方が安い(17.7%)』『人件費のみでシステム費はかかってない(49.0%)』と回答しました。
過半数の経営者が自身の会社で、システム費より人件費に予算をかけていることが明らかになりました。
もちろん雇用の確保という面では、人件費の高さは必ずしも悪いことではありません。
しかし、経営者であれば費用の削減は当然行うべき、あるいは検討すべき業務となるでしょう。
また、同じコストでより創造的な業務を任すことも、人間の従業員であれば十分に可能です。
人件費に高いコストを費やしている経営者の方は、ご自身の会社の業務実態ついて一度見直してみるべきなのかもしれませんね。
業務の見直しでは、労務管理システムやクラウド管理の導入による業務削減や効率化も視野に入ってくると思われます。
これらシステムについての考えも、皆さんには伺ってみました。
「労務管理システムやクラウド管理を導入すると、どのようなメリットがあると思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、『わからない(見当がつかない)(38.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『人的ミスが減る(29.8%)』『人件費の削減ができる(23.5%)』と続きました。
他の回答よりもかなり高い比率で、『わからない』という回答が最多となりました。
この結果から、多くの経営者が労務管理システムなどについて、そもそも不案内であることがわかります。
先程の調査では、システム費より人件費の高い企業が多いことが明らかになりましたが、その根本的な原因もこの不案内さから生じているのかもしれません。
導入について、実際どう思ってますか?
先程の調査では、経営者の方々はシステム費よりも人件費にコストをかける傾向があることがわかりました。
また、労務管理システムなどについて、そもそも不案内である場合が多いことも見えてきたと思います。
ここからは、システムの導入などについて皆さんがどう思っているのかを、さらに浮き彫りにしていきましょう。
まずは導入の検討についてお聞きしました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/88212/2/resize/d88212-2-6ac41e1ebfd272e90487-4.png ]
「労務管理システムの導入やクラウド管理などを検討したことはありますか?」と質問したところ、6割以上の方が『ない(66.5%)』と回答しました。
半数を大幅に超える経営者の方々が、そもそもシステム導入を検討さえしていないことが判明しました。
もちろん業務が問題なく遂行できているのであれば、新たなシステムや取り組みは必要ありません。
しかし、実務に取り組む経理担当者の方々が人力でのバックオフィス業務遂行にストレスを感じていることは、前半の調査結果からも明らかでした。
システム導入に関する考えは、現場と経営者の間で若干の温度差があると言えそうです。
では、経営者の方々がここまでシステム導入に対して温度が低いのは、何故なのでしょうか。
導入していない理由についても、皆さんに率直に伺おうと思います。
「労務管理システムやクラウド管理を導入していない理由として、近いものはどれですか?(上位3つ迄)」と質問したところ、『費用対効果がわからない(41.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『どれが良いのかわからない(38.4%)』『このままでも良いかなと思っている(33.9%)』と続きました。
コストに関する懸念を示す『費用対効果』という回答が、最多となりました。
経営者らしい結果とも言えますが、一方で温度感の低さを示す『どれが良いのかわからない』『このままでも良い』という回答もかなりの数が集まっています。
これらの結果から、精査を経たシビアなジャッジではなく「何となく気乗りしない」といった感じでシステム導入を見送っている経営者の姿が垣間見えます。
では、こうした温度感の経営者も導入を考えてしまうシステムとは、どんなものになるのでしょうか。
皆さんには、導入したいと思えるシステムについても具体的に伺いました。
■こんなシステムなら、うちの会社に導入したい!
・全部やれて安いもの(30代/男性/大阪府)
・勤怠管理、給与計算、税金関係まで網羅して安価なもの(40代/男性/福岡県)
・少人数から利用ができる(40代/男性/愛知県)
・勤怠、給料、税金がペーパーレスになること(50代/男性/神奈川県)
・操作性が複雑ではなく、専門知識がなくても導入できるもの(50代/男性/大阪府)
『安いもの』『安価なもの』など、王道とも言えそうなコストに関する回答が多く集まりました。
また、バックオフィス業務をトータルで扱えることや、操作の簡単さも望まれているようです。
さらに、『少人数から利用ができる』ことを重視する会社もあることがわかります。
【まとめ】「システム費<人件費」!またコスト以外にもシステムやクラウド管理はメリットが多い!
今回の調査で、経理担当者の多くが“バックオフィス(経理)”業務に無駄が多いと感じ、不満を抱いていることが判明しました。
また、こうした無駄の解消について、労務管理システムやクラウド管理の導入に期待していることもわかったと思います。
一方、経営者の多くは現状でもシステム費よりも人件費にコストを割き、システム導入についても『見当がつかない』『わからない』と温度が低いことが明らかになりました。
労務管理システムやクラウド管理のメリットは、現在では多くの方が知るところです。
実務に取り組む経理担当者も、『給与計算』『帳票書類』『出勤履歴』などについてその効果を期待していることは、今回の調査結果からもよくわかります。
そのため、システム未導入の企業において導入を進める場合は、経営者に導入メリットを理解してもらうのが最も重要になるでしょう。
人件費の削減も、システム導入の大きなメリットです。
また「人を減らしたくない」という経営者には、自動化によるミスの削減や業務時間の短縮もメリットとして訴求することができます。
ミス削減などは現場の経理担当者も強く望むメリットであり、導入に関する労使双方の意思統一においては重要なポイントにもなるでしょう。
クラウド型オールインワン労務管理システム『ARROW』
株式会社S&Aが運営するクラウド型オールインワン労務管理システム『ARROW』(https://www.arrow-payment.com/)は、シフトから給与まで、 これ一本でOKな新しい労務管理システムです。
[画像6: https://prtimes.jp/i/88212/2/resize/d88212-2-d87429c415dee9acfc17-7.png ]
労務管理システム『ARROW』では、クラウドの特性を活かした新しい形の労務管理を体験していただけます。
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・会社の規模にとらわれないリーズナブルな料金設定
・Windows/MacOSのPC・Androidタブレット対応で現場へスムーズに導入可能
・入力項目が少なく、誰でもカンタンに使いこなせる
・社員向けの画面のご用意で全社員が共有できるクラウド型システム
システムのご利用料金は、とってもリーズナブル。
クラウド型なので、システム導入などの大掛かりな作業と費用はかかりません。
最大で約60日間(※1)のトライアル仕様もできますので、安心してお試しいただけます。
(※1)トライアルお申し込みから翌月末日まで無料使用できます。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
■【運営会社】株式会社S&A『ARROW』:https://www.arrow-payment.com/
■お問い合わせ:https://www.arrow-payment.com/contact
■TEL:050-3184-1531(平日9:00〜18:00)
調査概要:「労務管理システムを導入していない企業の現状」に関する調査
【調査期間】2022年1月26日(水)〜2022年1月28日(金)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】経営者:510人/経理担当者:511人
【調査対象】経営者、経理担当者(労務管理システムを利用していない企業)
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ