アストラサナとカントラージュがスイスで医療用大麻供給合意
[23/10/31]
提供元:PRTIMES
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ドイツのカントラージュ・グループがアストラサナとのパートナーシップを通じてスイスの医療用大麻花穂市場に参入
欧州有数の医療用大麻製品製造販売メーカー「カントラージュ・グループ株式会社(以下カントラージュ)」と、スイスの医療用大麻製品製造販売メーカー「アストラサナ・ホールディング株式会社(以下アストラサナ)」は、スイスの医療用大麻花穂市場に参入するための供給合意契約を締結しました。
2023年10月、医療用大麻の生産と流通において欧州有数の独上場企業カントラージュは、アストラサナが本部を置くスイス連邦において医療用大麻花穂市場に参入することになりました。今般の長期戦略的パートナーシップに基づき、カントラージュは4種の高品質な医療用大麻花穂の供給販売をスイスで開始します。これによりスイス国内の患者は、カナダ政府から認可を得ているLOT 420、Green Karat、Breathing Greenで栽培された医療用大麻花穂を利用することが可能になりました。
アストラサナのイブ・アントニアッツィ代表取締役は、「カントラージュとのパートナーシップにより、高品質なテトラヒドロカンナビノール(THC)医療用大麻花穂をスイス市場に供給することが可能になりました。これはアストラサナにとって重要な第一歩であるとともに、スイスの医療用大麻市場にとってもマイルストーンとなります。今般の合意により、高品質な医療用大麻製品に対する需要の高まりに対応するとともに、患者のニーズを満たすことができます。」と述べました。
また、カントラージュのセバスチャン・ブローテ欧州営業統括は、「医療用大麻市場の新興企業として、アストラサナとともに欧州での市場シェアを拡大できることを非常に嬉しく思います。高いテトラヒドロカンナビノール(THC)含有量を特徴とする4種の花穂は、すでにドイツ市場において高い需要があります。今回合意されたパートナーシップにより、両社がスイスにおける医療用大麻の新たな価値を創出することができるようになりました。」と述べました。
カントラージュとのパートナーシップは、スイスにおける医療用大麻の供給にとって重要な発展を示しています。スイスでは2022年8月に医療用大麻が合法化されて以来、多くのビジネスチャンスが誕生しています。そして今後、アストラサナはカントラージュと協力し、さらに多くのチャンスを獲得していきます。また、これら医療用大麻花穂は、当面の間、医療用大麻の加工と調剤を専門とするチューリッヒ州バッサースドルフのローゼンガルテン・アポテーケ薬局を通じてのみ処方されます。
カントラージュは、世界中の栽培農家パートナーによるGMP(医薬品の製造管理及び品質管理の基準)に基づいた高品質な花穂の生産と供給に重点を置いています。そして、カントラージュが有する専門知識と高品質な製品は、アストラサナとの協力を通じてスイスの患者が利用できるようになるのです。
なお日本政府は、2023年10月24日、国内でも大麻草から抽出した成分を含む医薬品を使用可能とする大麻取締法等の改正案を閣議決定しました(公布から一年以内の施行を目指す)。現行法では、大麻草から製造された医薬品は適切な実施計画に基づき国内で治験を実施することは可能ですが、使用禁止規定があることで医療現場では医薬品として使用することができません。今後、使用禁止規定は削除され、大麻と大麻由来成分テトラヒドロカンナビノール(THC)は、大麻草から製造された医薬品は痛み止めなどとして使われる麻薬と同様に免許制度の下で使用可能になります。
◆改正の趣旨:大麻草の医療や産業における適正な利用を図るとともに、その濫用による保健衛生上の危害の発生を防止するため、1.大麻草から製造された医薬品の施用等を可能とするための規定の整備、2.大麻等の施用罪の適用等に係る規定の整備、3.大麻草の栽培に関する規制の見直しに係る規定の整備等の措置を講ずる。(「大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部を改正する法律案の概要」より一部抜粋:第212回国会(令和5年臨時会)提出法律案、大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部を改正する法律案(令和5年10月24日提出)、https://www.mhlw.go.jp/stf/topics/bukyoku/soumu/houritu/212.html)
◆アストラサナについて
[画像1: https://prtimes.jp/i/121464/2/resize/d121464-2-31fac942a15f63644276-0.png ]
医療用大麻の分野で先駆的な企業であるアストラサナは、スイスとチェコ共和国に製造および小売り販売拠点を有しています。医薬品取扱いライセンスを保有し、品質、持続可能性、イノベーション、顧客満足度に強く焦点を当て、患者に安全かつ有効な医療用大麻製品を提供することにコミットメントしています。また、役員に医師や薬剤師を含むことで、大麻産業において医学的な見解の優位性と戦略的な競争性を有しています。なお、日本法人であるアストラサナ・ジャパン株式会社は、日本の法規制に準拠したヘンプ由来原料を食品として正規輸入販売しています。
ウェブサイト:https://astrasana.com/en/
ウェブサイト(日本語):https://astrasana.com/jp/
LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/astrasana-holding-ag/mycompany/
◆カントラージュについて
[画像2: https://prtimes.jp/i/121464/2/resize/d121464-2-3532628f321b913878a7-1.png ]
カントラージュは、大麻草から抽出した製粉を含む医薬品にかかる欧州有数の製造・販売業者です。ドイツ首都ベルリンを拠点とする同社は、2019年、業界のパイオニアであるノーマン・ルッフホルツ氏、フロリアン・ホルツァプフェル博士、パトリック・ホフマン氏によって設立されました。カントラージュは、経験豊富な経営陣と「ファスト・トラック・アクセス」プラットフォームにより、世界中の大麻原料と抽出物の加工と流通を行う生産者が、急成長する欧州医療用大麻市場により速く簡単に、そして費用対効果の高い方法で参入することを可能にすると同時に、常に欧州の最高水準の医薬品品質基準への準拠を保証しています。
カントラージュは、ドライフラワー、抽出物、ドロナビノール、カンナビジオールなど、関連するすべての市場セグメントで医薬品グレードの製品を提供しています。なお同社は、2022年11月11日にフランクフルト証券取引所に上場し、ティッカーシンボル(符丁)は「HIGH」で上場しています。
欧州有数の医療用大麻製品製造販売メーカー「カントラージュ・グループ株式会社(以下カントラージュ)」と、スイスの医療用大麻製品製造販売メーカー「アストラサナ・ホールディング株式会社(以下アストラサナ)」は、スイスの医療用大麻花穂市場に参入するための供給合意契約を締結しました。
2023年10月、医療用大麻の生産と流通において欧州有数の独上場企業カントラージュは、アストラサナが本部を置くスイス連邦において医療用大麻花穂市場に参入することになりました。今般の長期戦略的パートナーシップに基づき、カントラージュは4種の高品質な医療用大麻花穂の供給販売をスイスで開始します。これによりスイス国内の患者は、カナダ政府から認可を得ているLOT 420、Green Karat、Breathing Greenで栽培された医療用大麻花穂を利用することが可能になりました。
アストラサナのイブ・アントニアッツィ代表取締役は、「カントラージュとのパートナーシップにより、高品質なテトラヒドロカンナビノール(THC)医療用大麻花穂をスイス市場に供給することが可能になりました。これはアストラサナにとって重要な第一歩であるとともに、スイスの医療用大麻市場にとってもマイルストーンとなります。今般の合意により、高品質な医療用大麻製品に対する需要の高まりに対応するとともに、患者のニーズを満たすことができます。」と述べました。
また、カントラージュのセバスチャン・ブローテ欧州営業統括は、「医療用大麻市場の新興企業として、アストラサナとともに欧州での市場シェアを拡大できることを非常に嬉しく思います。高いテトラヒドロカンナビノール(THC)含有量を特徴とする4種の花穂は、すでにドイツ市場において高い需要があります。今回合意されたパートナーシップにより、両社がスイスにおける医療用大麻の新たな価値を創出することができるようになりました。」と述べました。
カントラージュとのパートナーシップは、スイスにおける医療用大麻の供給にとって重要な発展を示しています。スイスでは2022年8月に医療用大麻が合法化されて以来、多くのビジネスチャンスが誕生しています。そして今後、アストラサナはカントラージュと協力し、さらに多くのチャンスを獲得していきます。また、これら医療用大麻花穂は、当面の間、医療用大麻の加工と調剤を専門とするチューリッヒ州バッサースドルフのローゼンガルテン・アポテーケ薬局を通じてのみ処方されます。
カントラージュは、世界中の栽培農家パートナーによるGMP(医薬品の製造管理及び品質管理の基準)に基づいた高品質な花穂の生産と供給に重点を置いています。そして、カントラージュが有する専門知識と高品質な製品は、アストラサナとの協力を通じてスイスの患者が利用できるようになるのです。
なお日本政府は、2023年10月24日、国内でも大麻草から抽出した成分を含む医薬品を使用可能とする大麻取締法等の改正案を閣議決定しました(公布から一年以内の施行を目指す)。現行法では、大麻草から製造された医薬品は適切な実施計画に基づき国内で治験を実施することは可能ですが、使用禁止規定があることで医療現場では医薬品として使用することができません。今後、使用禁止規定は削除され、大麻と大麻由来成分テトラヒドロカンナビノール(THC)は、大麻草から製造された医薬品は痛み止めなどとして使われる麻薬と同様に免許制度の下で使用可能になります。
◆改正の趣旨:大麻草の医療や産業における適正な利用を図るとともに、その濫用による保健衛生上の危害の発生を防止するため、1.大麻草から製造された医薬品の施用等を可能とするための規定の整備、2.大麻等の施用罪の適用等に係る規定の整備、3.大麻草の栽培に関する規制の見直しに係る規定の整備等の措置を講ずる。(「大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部を改正する法律案の概要」より一部抜粋:第212回国会(令和5年臨時会)提出法律案、大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部を改正する法律案(令和5年10月24日提出)、https://www.mhlw.go.jp/stf/topics/bukyoku/soumu/houritu/212.html)
◆アストラサナについて
[画像1: https://prtimes.jp/i/121464/2/resize/d121464-2-31fac942a15f63644276-0.png ]
医療用大麻の分野で先駆的な企業であるアストラサナは、スイスとチェコ共和国に製造および小売り販売拠点を有しています。医薬品取扱いライセンスを保有し、品質、持続可能性、イノベーション、顧客満足度に強く焦点を当て、患者に安全かつ有効な医療用大麻製品を提供することにコミットメントしています。また、役員に医師や薬剤師を含むことで、大麻産業において医学的な見解の優位性と戦略的な競争性を有しています。なお、日本法人であるアストラサナ・ジャパン株式会社は、日本の法規制に準拠したヘンプ由来原料を食品として正規輸入販売しています。
ウェブサイト:https://astrasana.com/en/
ウェブサイト(日本語):https://astrasana.com/jp/
LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/astrasana-holding-ag/mycompany/
◆カントラージュについて
[画像2: https://prtimes.jp/i/121464/2/resize/d121464-2-3532628f321b913878a7-1.png ]
カントラージュは、大麻草から抽出した製粉を含む医薬品にかかる欧州有数の製造・販売業者です。ドイツ首都ベルリンを拠点とする同社は、2019年、業界のパイオニアであるノーマン・ルッフホルツ氏、フロリアン・ホルツァプフェル博士、パトリック・ホフマン氏によって設立されました。カントラージュは、経験豊富な経営陣と「ファスト・トラック・アクセス」プラットフォームにより、世界中の大麻原料と抽出物の加工と流通を行う生産者が、急成長する欧州医療用大麻市場により速く簡単に、そして費用対効果の高い方法で参入することを可能にすると同時に、常に欧州の最高水準の医薬品品質基準への準拠を保証しています。
カントラージュは、ドライフラワー、抽出物、ドロナビノール、カンナビジオールなど、関連するすべての市場セグメントで医薬品グレードの製品を提供しています。なお同社は、2022年11月11日にフランクフルト証券取引所に上場し、ティッカーシンボル(符丁)は「HIGH」で上場しています。