【2023年度 グッドデザイン賞】いきつけからはじめる地域の学び・お手伝い『いきつけいなか』がグッドデザイン賞受賞。アートディレクター水口氏の「私の選んだ一品」にも選出。
[23/11/01]
提供元:PRTIMES
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一般社団法人nosson(読み方:ノッソン、所在地:高知県高岡郡日高村、代表理事:小野加央里 以下、nosson)は、高知県日高村(所在地:高知県高岡郡日高村、村長:戸梶眞幸 以下、日高村)と共同で推進する関係人口創出事業『いきつけいなか』がこの度、日本を代表するデザイン賞「2023年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)」を受賞しました。また、審査委員一人ひとりが個人的なお気に入りや注目した受賞デザインを選ぶグッドデザイン賞審査委員セレクションにて、アートディレクター水口 克夫氏の一品に選ばれました。
■いきつけからはじめる地域の学び・お手伝いサービス『いきつけいなか』
『いきつけいなか』とは田舎との関わり・知り合いをつくるサービスです。いきつけることで、田舎と相互理解が深まりよい関係が構築できる。だから実際に移住してもミスマッチを減らすことができる。田舎に”いきつける”ことで、人生を豊かにする、田舎との関わり方を見つけるお手伝いをしています。
■いきつけいなかのデザインのポイント
●出会う/知り合う/普段の暮らし触れる/触れ合う、徐々に地方と仲良くなるステップを準備しいきつけを促進
●お手伝い期間や受け入れ側レベルを『いきつけ度』で指標化し、自分のレベル感に合わせて選べる
●全国の地域おこし協力隊のお仕事になるように、人材育成を含めたパッケージ化にし、暖簾分けを目指す
■いきつけいなかの背景と経緯
田暮らしに憧れて地方移住が増えてきている昨今、移住したのはいいが、地方の人との関係がうまくいかず田舎から離れてしまう人がいます。せっかく移住したのに、そんな結末は悲しい。『いきつけいなか』を企画している小野自身も、東京からの移住者です。移住する前からボランティアを通して月1回以上、日高村に“いきつけ”ていました。まるで、いきつけの居酒屋さんみたいに、ふらっと独りで。それを経た結果、移住することになったため、地域の人間関係や仕事関係も良好でした。もしかしたらこのステップを踏むことが、地方に関わりたい人や、移住したい人のロールモデルになるのではと考え、このサービスが誕生しました。いきつけることで移住者も、移住者を受け入れる側も相互理解が深まりいい関係を構築できる。その中で本当に自分に合うと思った人が移住を選択したり、その土地で起業したりすることでミスマッチは少なくなります。移住者と地方の人、お互いにとって幸せになれる地方入門サービスを実現しました。
■いきつけいなか受賞に関する評価コメント
きっとこの仕組みを考えた人は、酒好きに違いない。「いきつけの呑み屋」ってそんなに簡単にはできないことを知っている。酒のチョイス、アテのセンス、提供のタイミング、店の雰囲気、そして、店主との距離感。それって何回か通ってみて、だんだん馴染んでいくものだから。いなかへの移住だって同じだ。その土地の空気、人との距離感、やりがいをつくれるか。そんなことを何回か通ってみて確認し、いきつけとなり、移住につながる。きっとこの仕組みを考えた人は、人へのまなざしも温かいに違いない。
■アートディレクター水口 克夫氏の評価コメント
なんて爽やかな課題解決なんだろう。地方移住を考えている人は地域との相性が合わず、苦労することが多いという。その課題に対して高知県日高村では「いきつけ」という概念を持ち込んだ。「弟子入り」というプログラムや「ホンネ居酒屋」というイベントを開催することで少しずついきつけの場所になっていく仕組み。全国にいきつけのいなかがたくさんできると日本はきっと変わっていくだろうな。
■グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
https://www.g-mark.org/
[画像1: https://prtimes.jp/i/128399/2/resize/d128399-2-7e5d7f0656ef06ffe008-2.jpg ]
●高知県日高村について
日高村は日本有数の水質を誇る仁淀川に沿い、県庁所在地から16kmと県の中央部に位置しています。村内3カ所のJR駅や国道整備により県内では比較的利便性が高い村です。人口は1954年(昭和29年)の7,926人をピークに減少が続き、2015年の国勢調査では5,030人まで落ち込んでいます。国立社会保障・人口問題研究所(社人研)に準拠した推計によると、2060年には2015年比で総人口が約30%となる見込みです。課題先進地域であるこのような状況は、これからの日本の課題やニーズが顕在化しているとも言えます。それを強みと捉え、さまざまな事業を民間と連携しながら取り組んでいきます。
??一般社団法人nosson(ノッソン)について
[画像2: https://prtimes.jp/i/128399/2/resize/d128399-2-72f18f303e66190f165b-1.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/128399/2/resize/d128399-2-24ec00f382ee1e5e2a9e-3.png ]
一般社団法人nossonは、関係人口を創出しながら地域を盛り上げていく、参加型の地域商社として、さまざまな方を受け入れ、その人らしさを表現しながら地域規模にあった新たな協働と共創に取り組んでいきます。
代表取締役:小野 加央里
本社:〒781-2152 高知県高岡郡日高村沖名3-2
設立:令和2年10月14日
https://corp.nosson.jp
事業内容:
・関係人口創出/地域人材マネージメント事業(https://nosson.jp)
・ふるさと納税委託運営事業
・地域資源の開拓研究事業(https://ikiiki-being.com)
・地域の交流拠点企画事業(https://tomatoto.jp)
■本件に関するお問い合わせ先
一般社団法人nosson 小野/前田 ikitsukeinaka@nosson.jp
お問い合わせフォーム: https://nosson.jp/contact/form/
■いきつけからはじめる地域の学び・お手伝いサービス『いきつけいなか』
『いきつけいなか』とは田舎との関わり・知り合いをつくるサービスです。いきつけることで、田舎と相互理解が深まりよい関係が構築できる。だから実際に移住してもミスマッチを減らすことができる。田舎に”いきつける”ことで、人生を豊かにする、田舎との関わり方を見つけるお手伝いをしています。
■いきつけいなかのデザインのポイント
●出会う/知り合う/普段の暮らし触れる/触れ合う、徐々に地方と仲良くなるステップを準備しいきつけを促進
●お手伝い期間や受け入れ側レベルを『いきつけ度』で指標化し、自分のレベル感に合わせて選べる
●全国の地域おこし協力隊のお仕事になるように、人材育成を含めたパッケージ化にし、暖簾分けを目指す
■いきつけいなかの背景と経緯
田暮らしに憧れて地方移住が増えてきている昨今、移住したのはいいが、地方の人との関係がうまくいかず田舎から離れてしまう人がいます。せっかく移住したのに、そんな結末は悲しい。『いきつけいなか』を企画している小野自身も、東京からの移住者です。移住する前からボランティアを通して月1回以上、日高村に“いきつけ”ていました。まるで、いきつけの居酒屋さんみたいに、ふらっと独りで。それを経た結果、移住することになったため、地域の人間関係や仕事関係も良好でした。もしかしたらこのステップを踏むことが、地方に関わりたい人や、移住したい人のロールモデルになるのではと考え、このサービスが誕生しました。いきつけることで移住者も、移住者を受け入れる側も相互理解が深まりいい関係を構築できる。その中で本当に自分に合うと思った人が移住を選択したり、その土地で起業したりすることでミスマッチは少なくなります。移住者と地方の人、お互いにとって幸せになれる地方入門サービスを実現しました。
■いきつけいなか受賞に関する評価コメント
きっとこの仕組みを考えた人は、酒好きに違いない。「いきつけの呑み屋」ってそんなに簡単にはできないことを知っている。酒のチョイス、アテのセンス、提供のタイミング、店の雰囲気、そして、店主との距離感。それって何回か通ってみて、だんだん馴染んでいくものだから。いなかへの移住だって同じだ。その土地の空気、人との距離感、やりがいをつくれるか。そんなことを何回か通ってみて確認し、いきつけとなり、移住につながる。きっとこの仕組みを考えた人は、人へのまなざしも温かいに違いない。
■アートディレクター水口 克夫氏の評価コメント
なんて爽やかな課題解決なんだろう。地方移住を考えている人は地域との相性が合わず、苦労することが多いという。その課題に対して高知県日高村では「いきつけ」という概念を持ち込んだ。「弟子入り」というプログラムや「ホンネ居酒屋」というイベントを開催することで少しずついきつけの場所になっていく仕組み。全国にいきつけのいなかがたくさんできると日本はきっと変わっていくだろうな。
■グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
https://www.g-mark.org/
[画像1: https://prtimes.jp/i/128399/2/resize/d128399-2-7e5d7f0656ef06ffe008-2.jpg ]
●高知県日高村について
日高村は日本有数の水質を誇る仁淀川に沿い、県庁所在地から16kmと県の中央部に位置しています。村内3カ所のJR駅や国道整備により県内では比較的利便性が高い村です。人口は1954年(昭和29年)の7,926人をピークに減少が続き、2015年の国勢調査では5,030人まで落ち込んでいます。国立社会保障・人口問題研究所(社人研)に準拠した推計によると、2060年には2015年比で総人口が約30%となる見込みです。課題先進地域であるこのような状況は、これからの日本の課題やニーズが顕在化しているとも言えます。それを強みと捉え、さまざまな事業を民間と連携しながら取り組んでいきます。
??一般社団法人nosson(ノッソン)について
[画像2: https://prtimes.jp/i/128399/2/resize/d128399-2-72f18f303e66190f165b-1.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/128399/2/resize/d128399-2-24ec00f382ee1e5e2a9e-3.png ]
一般社団法人nossonは、関係人口を創出しながら地域を盛り上げていく、参加型の地域商社として、さまざまな方を受け入れ、その人らしさを表現しながら地域規模にあった新たな協働と共創に取り組んでいきます。
代表取締役:小野 加央里
本社:〒781-2152 高知県高岡郡日高村沖名3-2
設立:令和2年10月14日
https://corp.nosson.jp
事業内容:
・関係人口創出/地域人材マネージメント事業(https://nosson.jp)
・ふるさと納税委託運営事業
・地域資源の開拓研究事業(https://ikiiki-being.com)
・地域の交流拠点企画事業(https://tomatoto.jp)
■本件に関するお問い合わせ先
一般社団法人nosson 小野/前田 ikitsukeinaka@nosson.jp
お問い合わせフォーム: https://nosson.jp/contact/form/