【SolidWorks】プレスリリース、SolidWorksがデンマーク企業のパッケージングマシンの環境負荷低減に貢献
[10/05/13]
提供元:PRTIMES
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本プレスリリースは、2010年4月14日、マサチューセッツ州コンコードにて発表された記事の翻訳版です。Ramac社ではSolidWorks SustainabilityXpressを使用した製品設計の解析により、資源の消費を削減する代替案を発見
2010年4月14日、スウェーデン、ベステロス発- Ramac社の新しい小規模ブリスター パッケージングマシンは、それ自体が革新的な設計となっていますが、同社では、環境にやさしいSolidWorksソフトウェアを製品の開発に利用することにより、革新をさらに一歩進めました。
Ramac社の設立者、Soren Andersen氏とJimmy Rose氏は、SolidWorks SustainabilityXpressソフトウェアを使用して、パッケージングマシンの設計をパーツごとに解析し、製品ライフサイクルを通じて製品の環境負荷を低減する材料および製造方法を発見しました。SolidWorks SustainabilityXpressは、Ramac社の使用する設計プラットフォームであるSolidWorks(R) 2010 CADソフトウェアに統合されています。このソフトウェアを使用し、Andersen氏とRose氏は、同社の小規模コンシューマおよび医療用製品向け半自動ブリスターパック成形およびシールマシン、RAMAC 525 Workstationの製造過程におけるすべての環境影響要因を評価しました。SolidWorks SustainabilityXpressソフトウェアでは直感的なダッシュボードにより、設計の予想されるカーボンフットプリント、大気および水に対する影響、エネルギー消費量を詳細に表示します。設計される製品全体の環境への影響を、そのライフサイクル全体に渡って合算します。
「環境の観点から、代替案が元の設計より良いか、悪いかを驚くほど簡単に判断することができます。」Andersen氏はこのように語っています。「特殊なコンポーネントをデンマークでプラスチックで製造すると、当初の計画通りマレーシアでアルミニウムで製造した場合と比較して、毎年600kgのCO2が削減されることが、わずか数分で分かりました。SustainabilityXpressを使用して解析したすべての変数が、プラスチックの方がアルミニウムよりも環境にやさしく、必要な負荷を支えるのに十分な強度を持つことを示していました。」
Ramac社では、材料と製造方法の変更に加えて、SolidWorks SustainabilityXpressの評価結果を受け、空気圧シリンダーを、よりエネルギー消費の少ない電気シリンダーに変更しました。また、環境レポート機能により、代替材料および製造方法の選択を通じて実現される環境負荷の低減がすべて文書化されました。これは、より環境にやさしい装置を購入していることを顧客に納得させるために重要です。
「今日では、多くの企業がグリーンであると主張していますが、信頼を得るには証明が必要です。」Andersen氏はこう語ります。「SustainabilityXpressのレポート機能は、非常にクリアで分かりやすいものです。当社では、販売するすべての環境にやさしいパッケージングマシンに環境影響分析レポートを添付することで、単に持続可能性を謳っているのではなく、環境に関する原則が、本当に当社のビジネスに組み込まれていることを証明しています。」
より環境にやさしいマシンの成功を受けて、Ramac社では、今後開発するすべてのパッケージングマシンについて、設計プロセスの初期段階から、SolidWorks SustainabilityXpressを使用して解析する計画です。
「持続可能性とカーボンフットプリントという言葉は、世界中の企業やメディアによって頻繁に使われるようになりました。これらは、地球環境への配慮が高まっていることを示す良い言葉ですが、これまで、日常の活動におけるこのような配慮を文書化することは、とても困難でした。」Dassault Systemes SolidWorks Corp.の欧州マーケティングマネージャ、Simon Bookerは語ります。「弊社がSolidWorks SustainabilityXpressを開発したのは、Ramac社のような、持続可能性の測定に関心を持つ企業に対して、環境の観点からより健全な製品の設計に必要なツールを提供するためです。強力で使いやすく、グリーンな企業と評価されるための違いを生み出すツールです。」
■Ramac社について
中小ボリューム用複合型半自動ブリスター成形およびシール製品の大手メーカー、RAMAC A/Sでは、競争力の高いフレキシブルパッケージングソリューションを設計、開発、製造および販売しています。熟練した代理店およびパートナーのグローバルネットワークを通じて、お客様に最高のサービスを提供します。www.ramac.dk
■Dassault Systemes SolidWorks Corp.について
Dassault Systemes SolidWorks Corp.はDassault Systemes S.A.の子会社であり、3次元ソリューションで世界をリードしています。同社は設計、解析、製品データ管理、文書化用ソフトウェアの開発および販売を行っています。同社は3次元CADソフトウェアの主要なサプライヤであり、製品設計チームがより良い製品を開発するための直感的かつ高性能なソフトウェアを提供しています。最新のニュース、情報、オンラインデモンストレーションについては同社のWebサイト(http://www.solidworks.com/)をご覧になるか、お電話で1-800-693-9000 (北米以外からの場合は+1-978-371-5000)までお問い合わせください。
■ソリッドワークス・ジャパン株式会社について
(米) Dassault Systemes SolidWorks社の3次元CADソフトウェア『SolidWorks』製品群及び3DVIA製品等の日本市場における販売・マーケティング、サポート及びパートナー開拓・技術支援を実施。国内主要な製造業を網羅しており、特に設備・装置・機械全般で35%、精密・医療・電子機器・エレクトロニクス全般で35%、それ以外に金型・加工、自動車関連、プロダクトデザイン等に採用されている。現在は単なるモデリングツールではなく、設計を支援するツールとして使い勝手のさらなる追及と設計検証、データ管理・運用等への展開のためのマルチプロダクト戦略で優位性を確保し市場を開拓。設立1998年12月17日、従業員数80名(2009年1月1日現在)。日本国内では、2009年末で累計97,600ライセンス出荷済み(教育機関を含む)。
CATIA、DELMIA、ENOVIA、SIMULIA、SolidWorks、3D ContentCentral、3DVIAはDassault Systemesまたは米国その他の子会社の登録商標です。その他のブランド名または製品名は各所有者の商標です。Copyright (C) 2010 Dassault Systemes SolidWorks Corp.
関連URL:http://www.solidworks.co.jp/sw/167_JPN_HTML.htm
Dassault Systemes SolidWorks Corp.プレス連絡先:
Annika Andersson
Dassault Systemes SolidWorks Corp.
+46 (0)21 448 07 00
aandersson@solidworks.se
www.solidworks.com
Darby Johnson
Beaupre & Co. Public Relations
603-559-5809
djohnson@beaupre.com
www.beaupre.com
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■本件に対する報道関係者からのお問い合わせ先
ソリッドワークス・ジャパン株式会社
担当:マーケティング部・部長代理 金谷 道雄(かなやみちお)
E-Mail: kanaya@solidworks.co.jp
〒108-0022 東京都港区海岸3-18-1 ピアシティ芝浦ビル
TEL: 03-5442-4005 / FAX: 03-5442-6256 (代) http://www.solidworks.co.jp/
2010年4月14日、スウェーデン、ベステロス発- Ramac社の新しい小規模ブリスター パッケージングマシンは、それ自体が革新的な設計となっていますが、同社では、環境にやさしいSolidWorksソフトウェアを製品の開発に利用することにより、革新をさらに一歩進めました。
Ramac社の設立者、Soren Andersen氏とJimmy Rose氏は、SolidWorks SustainabilityXpressソフトウェアを使用して、パッケージングマシンの設計をパーツごとに解析し、製品ライフサイクルを通じて製品の環境負荷を低減する材料および製造方法を発見しました。SolidWorks SustainabilityXpressは、Ramac社の使用する設計プラットフォームであるSolidWorks(R) 2010 CADソフトウェアに統合されています。このソフトウェアを使用し、Andersen氏とRose氏は、同社の小規模コンシューマおよび医療用製品向け半自動ブリスターパック成形およびシールマシン、RAMAC 525 Workstationの製造過程におけるすべての環境影響要因を評価しました。SolidWorks SustainabilityXpressソフトウェアでは直感的なダッシュボードにより、設計の予想されるカーボンフットプリント、大気および水に対する影響、エネルギー消費量を詳細に表示します。設計される製品全体の環境への影響を、そのライフサイクル全体に渡って合算します。
「環境の観点から、代替案が元の設計より良いか、悪いかを驚くほど簡単に判断することができます。」Andersen氏はこのように語っています。「特殊なコンポーネントをデンマークでプラスチックで製造すると、当初の計画通りマレーシアでアルミニウムで製造した場合と比較して、毎年600kgのCO2が削減されることが、わずか数分で分かりました。SustainabilityXpressを使用して解析したすべての変数が、プラスチックの方がアルミニウムよりも環境にやさしく、必要な負荷を支えるのに十分な強度を持つことを示していました。」
Ramac社では、材料と製造方法の変更に加えて、SolidWorks SustainabilityXpressの評価結果を受け、空気圧シリンダーを、よりエネルギー消費の少ない電気シリンダーに変更しました。また、環境レポート機能により、代替材料および製造方法の選択を通じて実現される環境負荷の低減がすべて文書化されました。これは、より環境にやさしい装置を購入していることを顧客に納得させるために重要です。
「今日では、多くの企業がグリーンであると主張していますが、信頼を得るには証明が必要です。」Andersen氏はこう語ります。「SustainabilityXpressのレポート機能は、非常にクリアで分かりやすいものです。当社では、販売するすべての環境にやさしいパッケージングマシンに環境影響分析レポートを添付することで、単に持続可能性を謳っているのではなく、環境に関する原則が、本当に当社のビジネスに組み込まれていることを証明しています。」
より環境にやさしいマシンの成功を受けて、Ramac社では、今後開発するすべてのパッケージングマシンについて、設計プロセスの初期段階から、SolidWorks SustainabilityXpressを使用して解析する計画です。
「持続可能性とカーボンフットプリントという言葉は、世界中の企業やメディアによって頻繁に使われるようになりました。これらは、地球環境への配慮が高まっていることを示す良い言葉ですが、これまで、日常の活動におけるこのような配慮を文書化することは、とても困難でした。」Dassault Systemes SolidWorks Corp.の欧州マーケティングマネージャ、Simon Bookerは語ります。「弊社がSolidWorks SustainabilityXpressを開発したのは、Ramac社のような、持続可能性の測定に関心を持つ企業に対して、環境の観点からより健全な製品の設計に必要なツールを提供するためです。強力で使いやすく、グリーンな企業と評価されるための違いを生み出すツールです。」
■Ramac社について
中小ボリューム用複合型半自動ブリスター成形およびシール製品の大手メーカー、RAMAC A/Sでは、競争力の高いフレキシブルパッケージングソリューションを設計、開発、製造および販売しています。熟練した代理店およびパートナーのグローバルネットワークを通じて、お客様に最高のサービスを提供します。www.ramac.dk
■Dassault Systemes SolidWorks Corp.について
Dassault Systemes SolidWorks Corp.はDassault Systemes S.A.の子会社であり、3次元ソリューションで世界をリードしています。同社は設計、解析、製品データ管理、文書化用ソフトウェアの開発および販売を行っています。同社は3次元CADソフトウェアの主要なサプライヤであり、製品設計チームがより良い製品を開発するための直感的かつ高性能なソフトウェアを提供しています。最新のニュース、情報、オンラインデモンストレーションについては同社のWebサイト(http://www.solidworks.com/)をご覧になるか、お電話で1-800-693-9000 (北米以外からの場合は+1-978-371-5000)までお問い合わせください。
■ソリッドワークス・ジャパン株式会社について
(米) Dassault Systemes SolidWorks社の3次元CADソフトウェア『SolidWorks』製品群及び3DVIA製品等の日本市場における販売・マーケティング、サポート及びパートナー開拓・技術支援を実施。国内主要な製造業を網羅しており、特に設備・装置・機械全般で35%、精密・医療・電子機器・エレクトロニクス全般で35%、それ以外に金型・加工、自動車関連、プロダクトデザイン等に採用されている。現在は単なるモデリングツールではなく、設計を支援するツールとして使い勝手のさらなる追及と設計検証、データ管理・運用等への展開のためのマルチプロダクト戦略で優位性を確保し市場を開拓。設立1998年12月17日、従業員数80名(2009年1月1日現在)。日本国内では、2009年末で累計97,600ライセンス出荷済み(教育機関を含む)。
CATIA、DELMIA、ENOVIA、SIMULIA、SolidWorks、3D ContentCentral、3DVIAはDassault Systemesまたは米国その他の子会社の登録商標です。その他のブランド名または製品名は各所有者の商標です。Copyright (C) 2010 Dassault Systemes SolidWorks Corp.
関連URL:http://www.solidworks.co.jp/sw/167_JPN_HTML.htm
Dassault Systemes SolidWorks Corp.プレス連絡先:
Annika Andersson
Dassault Systemes SolidWorks Corp.
+46 (0)21 448 07 00
aandersson@solidworks.se
www.solidworks.com
Darby Johnson
Beaupre & Co. Public Relations
603-559-5809
djohnson@beaupre.com
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■本件に対する報道関係者からのお問い合わせ先
ソリッドワークス・ジャパン株式会社
担当:マーケティング部・部長代理 金谷 道雄(かなやみちお)
E-Mail: kanaya@solidworks.co.jp
〒108-0022 東京都港区海岸3-18-1 ピアシティ芝浦ビル
TEL: 03-5442-4005 / FAX: 03-5442-6256 (代) http://www.solidworks.co.jp/