2015年4月1日(水)九十九島海賊遊覧船「みらい」就航に向け、現在建造中!
[14/09/30]
提供元:PRTIMES
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遊覧船としては日本初の電気推進船
させぼパール・シー株式会社(長崎県佐世保市鹿子前町1055番地/代表取締役 中島正美)では、2015年4月1日就航に向け、遊覧船としては日本初の電気推進船を建造中。このほど進水式を行いました。
させぼパール・シー株式会社(佐世保市鹿子前町1055番地/代表取締役 中島正美)では、2015年4月1日の就航に向け九十九島海賊遊覧船「みらい」を佐世保市内の造船所で建造しており、このほど進水式を行いました。現在、外観がほぼ完成しており、今後は内装の艤装工事を行います。
新遊覧船導入計画は、2012年より検討を開始。九十九島の美しい島々と海風にふさわしい船、また多くの観光客にアピールできる独創的な船を目標 に、市内の船舶設計業者(SEA創研)の支援を受けながら、デザイン面では神戸芸工大プロダクトデザイン科の協力を得て新船の検討を行いました。
■新船建造に向けた基本的なコンセプト
1.安全性(操作性、旋回性、安定性に優れ、風や波に強い)
2.快適性(振動、傾き、騒音、バリアフリー、船員の作業性・居住性)
3.省エネルギー、環境対応性(自然エネルギー採用⇒太陽光パネル、風力発電装置搭載 船室の電気)
4.漁協との共生(養殖いかだ作業への波の影響を最小化)
5.九十九島の海域にふさわしい気品と楽しさを併せ持つデザイン
■新船の特徴
1.遊覧船としては日本で初めての発電機で推進装置を動かす電気推進船
※電気推進船の主な特徴→低騒音、低振動
2.360度回転する電気モーター駆動ポッド型可変ピッチ推進器装備
九十九島海域の遊覧船コースは、島々の間の複雑な地形を海流や潮汐に合わせ運航する難コース。そのため、高い操船性が得られるポッド式を採用。200t以下の船での採用実績は高価であるため少ない。
3.外観は海賊帽子をイメージした曲線を多用した海賊船。
船内は楽しみながら海や船に関して学ぶことのできる仕掛けを設置。
4.バリアフリー対応(エレベータ装備)
5.バウスラスター装備
■今後の主なスケジュール(予定)
ポッド推進器起動 : 平成26年10月10日(金)
試走 : 10月18日(土)
出渠 : 11月12日(水)
海上予行運転 : 11月13日(木)
海上公試運転 : 11月17日(月)
引渡し : 11月29日(土)
習熟訓練 : 平成27年 1月〜3月
内覧会及び就航式 : 3月27日(火)
就 航 : 4月 1日(水)※西海国立公園60周年の年
■主要目
総トン数/約170t(パールクィーン199t、海王138t)
定 員/200名
全 長/約34m
全 幅/7.6m
深 さ/3.2m設 備/エレベーター・カフェコーナー、多目的トイレ(バリアフリー対応)
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させぼパール・シー株式会社 会社概要
社 名 させぼパール・シー株式会社
所在地 〒858-0922 長崎県佐世保市鹿子前町(かしまえちょう)1055番地
事業内容 させぼパール・シー株式会社は、西海国立公園九十九島[1]の玄関口に位置する
複合施設「九十九島パールシーリゾート」[2]で、以下の事業などを行う第3セクター。
1.西海国立公園九十九島水族館「海きらら」[3]の管理運営
2.九十九島遊覧船[4]の運航
3.物販施設の管理運営
4.エコツアー(小型遊覧船等)の企画運営
TEL 0956-28-4187
FAX 0956-28-4107
URL http://www.pearlsea.jp/
Facebook https://www.facebook.com/saikaipearlsearesort
Twitter https://twitter.com/kujukushima
設 立 平成2年5月28日
※九十九島パールシーリゾートオープン:平成6年7月20日
代表取締役 中島 正美(なかしま まさみ)
従業員数 106名(準社員・嘱託社員含む)
アクセス 車:西九州自動車道佐世保中央I.Cより約4km/約7分
JR:JR佐世保駅より路線バスで約25分 快速バスで約18分
[1] ■西海国立公園九十九島
九十九島を含む西海国立公園は1955年(昭和30年)3月16日、日本で18番目の国立公園として指定を受けました。長崎県北西部一帯の海上に浮かぶ「九十九島」は、佐世保港外から平戸瀬戸まで25キロの海域に連なる島々のことで、島の数は208。島の密度は日本一でいわれています。そのほとんどが無人島。一年を通して島の緑が澄んだ青い海に映える風景が楽しむことができます。高品質の「真珠」や「九十九島かき」等の養殖が盛んなことでも知られています。
[2] ■九十九島パールシーリゾート
九十九島パールシーリゾートには、西海国立公園九十九島を多角的に楽しむことのできる複合施設。九十九島周辺の海に生息する生きものを展示する水族館や、九十九島を巡る遊覧船を運航しているほか、レストランや土産店なども立ち並ぶ。
[3] ■西海国立公園九十九島水族館「海きらら」
平成21年オープンの水族館。国内では珍しい太陽の光が降り注ぐ屋外型の大水槽や、日本初の大技「イルカ同士のキャッチボール」を披露するイルカたちが人気。クラゲの展示も充実しており、九十九島海域で発見された新種クラゲや、日本初確認クラゲなど、世界で海きららにしかいないクラゲも多数飼育している。
[4] ■九十九島遊覧船
白い帆船風の「パールクィーン」と、赤い海賊船「海王」の2隻を保有。海王は就航32年目の平成26年12月で引退。平成27年4月には、遊覧船としては初の電気推進船「みらい」が就航予定。
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させぼパール・シー株式会社(長崎県佐世保市鹿子前町1055番地/代表取締役 中島正美)では、2015年4月1日就航に向け、遊覧船としては日本初の電気推進船を建造中。このほど進水式を行いました。
させぼパール・シー株式会社(佐世保市鹿子前町1055番地/代表取締役 中島正美)では、2015年4月1日の就航に向け九十九島海賊遊覧船「みらい」を佐世保市内の造船所で建造しており、このほど進水式を行いました。現在、外観がほぼ完成しており、今後は内装の艤装工事を行います。
新遊覧船導入計画は、2012年より検討を開始。九十九島の美しい島々と海風にふさわしい船、また多くの観光客にアピールできる独創的な船を目標 に、市内の船舶設計業者(SEA創研)の支援を受けながら、デザイン面では神戸芸工大プロダクトデザイン科の協力を得て新船の検討を行いました。
■新船建造に向けた基本的なコンセプト
1.安全性(操作性、旋回性、安定性に優れ、風や波に強い)
2.快適性(振動、傾き、騒音、バリアフリー、船員の作業性・居住性)
3.省エネルギー、環境対応性(自然エネルギー採用⇒太陽光パネル、風力発電装置搭載 船室の電気)
4.漁協との共生(養殖いかだ作業への波の影響を最小化)
5.九十九島の海域にふさわしい気品と楽しさを併せ持つデザイン
■新船の特徴
1.遊覧船としては日本で初めての発電機で推進装置を動かす電気推進船
※電気推進船の主な特徴→低騒音、低振動
2.360度回転する電気モーター駆動ポッド型可変ピッチ推進器装備
九十九島海域の遊覧船コースは、島々の間の複雑な地形を海流や潮汐に合わせ運航する難コース。そのため、高い操船性が得られるポッド式を採用。200t以下の船での採用実績は高価であるため少ない。
3.外観は海賊帽子をイメージした曲線を多用した海賊船。
船内は楽しみながら海や船に関して学ぶことのできる仕掛けを設置。
4.バリアフリー対応(エレベータ装備)
5.バウスラスター装備
■今後の主なスケジュール(予定)
ポッド推進器起動 : 平成26年10月10日(金)
試走 : 10月18日(土)
出渠 : 11月12日(水)
海上予行運転 : 11月13日(木)
海上公試運転 : 11月17日(月)
引渡し : 11月29日(土)
習熟訓練 : 平成27年 1月〜3月
内覧会及び就航式 : 3月27日(火)
就 航 : 4月 1日(水)※西海国立公園60周年の年
■主要目
総トン数/約170t(パールクィーン199t、海王138t)
定 員/200名
全 長/約34m
全 幅/7.6m
深 さ/3.2m設 備/エレベーター・カフェコーナー、多目的トイレ(バリアフリー対応)
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させぼパール・シー株式会社 会社概要
社 名 させぼパール・シー株式会社
所在地 〒858-0922 長崎県佐世保市鹿子前町(かしまえちょう)1055番地
事業内容 させぼパール・シー株式会社は、西海国立公園九十九島[1]の玄関口に位置する
複合施設「九十九島パールシーリゾート」[2]で、以下の事業などを行う第3セクター。
1.西海国立公園九十九島水族館「海きらら」[3]の管理運営
2.九十九島遊覧船[4]の運航
3.物販施設の管理運営
4.エコツアー(小型遊覧船等)の企画運営
TEL 0956-28-4187
FAX 0956-28-4107
URL http://www.pearlsea.jp/
Facebook https://www.facebook.com/saikaipearlsearesort
Twitter https://twitter.com/kujukushima
設 立 平成2年5月28日
※九十九島パールシーリゾートオープン:平成6年7月20日
代表取締役 中島 正美(なかしま まさみ)
従業員数 106名(準社員・嘱託社員含む)
アクセス 車:西九州自動車道佐世保中央I.Cより約4km/約7分
JR:JR佐世保駅より路線バスで約25分 快速バスで約18分
[1] ■西海国立公園九十九島
九十九島を含む西海国立公園は1955年(昭和30年)3月16日、日本で18番目の国立公園として指定を受けました。長崎県北西部一帯の海上に浮かぶ「九十九島」は、佐世保港外から平戸瀬戸まで25キロの海域に連なる島々のことで、島の数は208。島の密度は日本一でいわれています。そのほとんどが無人島。一年を通して島の緑が澄んだ青い海に映える風景が楽しむことができます。高品質の「真珠」や「九十九島かき」等の養殖が盛んなことでも知られています。
[2] ■九十九島パールシーリゾート
九十九島パールシーリゾートには、西海国立公園九十九島を多角的に楽しむことのできる複合施設。九十九島周辺の海に生息する生きものを展示する水族館や、九十九島を巡る遊覧船を運航しているほか、レストランや土産店なども立ち並ぶ。
[3] ■西海国立公園九十九島水族館「海きらら」
平成21年オープンの水族館。国内では珍しい太陽の光が降り注ぐ屋外型の大水槽や、日本初の大技「イルカ同士のキャッチボール」を披露するイルカたちが人気。クラゲの展示も充実しており、九十九島海域で発見された新種クラゲや、日本初確認クラゲなど、世界で海きららにしかいないクラゲも多数飼育している。
[4] ■九十九島遊覧船
白い帆船風の「パールクィーン」と、赤い海賊船「海王」の2隻を保有。海王は就航32年目の平成26年12月で引退。平成27年4月には、遊覧船としては初の電気推進船「みらい」が就航予定。
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