クロスプラットフォームのアプリケーション開発フレームワークQtを開発するThe Qt Company NVIDIA DRIVE Design StudioをQtエコシステムに統合
[17/02/22]
提供元:PRTIMES
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自動車、ヘルスケア、産業オートメーション向けの3Dテクノロジー開発でQtが大きく躍進
クロスプラットフォームのアプリケーション開発フレームワークQtの開発元であるThe Qt Company oy(本社:フィンランド、日本支社:東京都中央区、日本支社代表:Dan Koo)は2月20日(月)、最先端の3D HMIオーサリング・システム、「NVIDIA DRIVE Design Studio」をQtエコシステムに統合すると発表しました。
3Dテクノロジーの重要が高まる中、世界クラスの3D設計ソリューションを提供
昨今、3Dテクノロジーは、自動車、ヘルスケア、産業オートメーション分野を初めとしたあらゆる業界において多用化され、組織や個人開発者間において、画期的な3D設計ツールの需要が高まっています。
Qtが現在提供しているクロスプラットフォーム・ソフトウェア・フレームワーク、およびデバイス開発ツールをNVIDIA DRIVE Design Studioと組み合わせることで、組み込みデバイスや車載インフォテイメント(IVI)システムやデジタル・コックピット作成用に、世界クラスの3D設計ソリューションをQtが提供することを可能としました。
NVIDIA DRIVE Design Studioのツール機能は各種業界で実証されており、特に自動車業界では高い評価を得ています。The Qt CompanyとNVIDIAは、さらなるツール開発を目指して連携し、自動車メーカーやTier 1の自動車部品メーカーが、評価、市場調査、操作性テスト、そして量産に向けたPoCを迅速に開発できるようにします。
今後もThe Qt Companyは、Qtの豊富なオープン・エコシステムのメリットを提供する為、現在デュアル・ライセンス・モデルでQtが使用されている70の全業界において、新しいソリューションを全てのお客様向けに提供していきます。
The Qt CompanyとNVIDIA両社の目的実現の為に開発
■The Qt Company 最高技術責任者(CTO)兼Qtプロジェクトチーフメンテナー ラース・ノールによるコメント
「NVIDIAのテクノロジーはQtフレームワークにとって最も重要なものの1つで、このコラボレーションは今後自動車業界でQtが重要な役割を担うことを示しています。弊社最大の目標は、お客様の開発チームが生産性を向上することです。その為には、3D UIの開発を容易にするツールの提供が不可欠です。NVIDIA DRIVE Design Studioは、設計者やコーディング担当者の迅速な反復作業を実現し、シームレスな連携を可能にします。このツールが開発者の力となって、どのようなテクノロジーが市場に送り出されるのか、とても楽しみにしています。」
■NVIDIAオートモーティブコックピット担当シニア・ディレクター ジャスティン・エバート氏によるコメント
「自動車業界ではAI搭載型コックピットへの移行が急速に進んでいます。そんな中、QtとNVIDIA DRIVE Design Studioというユニークな組み合わせは、弊社が目指しているAIカー戦略というビジョンの達成を可能にしてくれます。弊社のAI Co-Pilotテクノロジーと高度な3Dビジュアライゼーションの融合によって、安全で楽しいドライブ体験が実現します。」
■ハーマンコネクティドサービス最高技術責任者(CTO)アンドリュー・ティル氏によるコメント
「自動車業界では、3Dユーザー・インタフェースの需要が急増しています。車を購入する消費者は、シームレスで多機能なインタフェースなど、車内でのユーザー・エクスペリエンスを重視する傾向が高まっています。NVIDIAとQtテクノロジーの組み合わせは、優れたユーザー・エクスペリエンスをすぐに手の届くものにしてくれます。」
【The Qt Company概要紹介】
■会社概要
会社名:The Qt Company oy
日本支社:東京都中央区京橋2−12−9京橋55−1
設立:平成28年7月(日本支社設立)
事業内容:クロスプラットフォームアプリケーション・UIフレームワーク「Qt」の開発・ライセンス提供
URL:https://www.qt.io/jp
■The Qt Companyについて
The Qt Companyは、フィンランドに本社を置き、クロスプラットフォームのアプリケーションフレームワーク「Qt」を開発、製品化及び商用とオープンソースライセンスの提供を行っています。
1990年代初期にノルウェーで誕生し、Qtを約20年間に渡り開発しています。現在は、中国、フィンランド、ドイツ、日本、韓国、ノルウェー、ロシア、米国で事業が展開されています。
2016年7月、日本国内におけるセールス&マーケティング及びテクニカルサポートを提供する日本支社を設立しました。日本市場は近年、自動車、家電、ロボット、オートメーションの有力企業がQtを標準化し発展を遂げており、今後、日本市場における事業展開に注力していきます。
■Qtについて
[画像: https://prtimes.jp/i/23362/3/resize/d23362-3-502231-0.jpg ]
Qtはマルチデスクトップ、組み込み型、モバイルのオペレーティングシステムに対するサポートを行い、開発者はアプリケーションやデバイス開発において、1つのフレームワークで複数のプラットフォームをターゲットにすることができます。
世界中で約100万人の開発者がQtを利用しており、車載システム、産業オートメーションデバイスおよび、その他主要なビジネスアプリケーションメーカー等、グローバルに展開する70以上の業界で利用されています。
クロスプラットフォームのアプリケーション開発フレームワークQtの開発元であるThe Qt Company oy(本社:フィンランド、日本支社:東京都中央区、日本支社代表:Dan Koo)は2月20日(月)、最先端の3D HMIオーサリング・システム、「NVIDIA DRIVE Design Studio」をQtエコシステムに統合すると発表しました。
3Dテクノロジーの重要が高まる中、世界クラスの3D設計ソリューションを提供
昨今、3Dテクノロジーは、自動車、ヘルスケア、産業オートメーション分野を初めとしたあらゆる業界において多用化され、組織や個人開発者間において、画期的な3D設計ツールの需要が高まっています。
Qtが現在提供しているクロスプラットフォーム・ソフトウェア・フレームワーク、およびデバイス開発ツールをNVIDIA DRIVE Design Studioと組み合わせることで、組み込みデバイスや車載インフォテイメント(IVI)システムやデジタル・コックピット作成用に、世界クラスの3D設計ソリューションをQtが提供することを可能としました。
NVIDIA DRIVE Design Studioのツール機能は各種業界で実証されており、特に自動車業界では高い評価を得ています。The Qt CompanyとNVIDIAは、さらなるツール開発を目指して連携し、自動車メーカーやTier 1の自動車部品メーカーが、評価、市場調査、操作性テスト、そして量産に向けたPoCを迅速に開発できるようにします。
今後もThe Qt Companyは、Qtの豊富なオープン・エコシステムのメリットを提供する為、現在デュアル・ライセンス・モデルでQtが使用されている70の全業界において、新しいソリューションを全てのお客様向けに提供していきます。
The Qt CompanyとNVIDIA両社の目的実現の為に開発
■The Qt Company 最高技術責任者(CTO)兼Qtプロジェクトチーフメンテナー ラース・ノールによるコメント
「NVIDIAのテクノロジーはQtフレームワークにとって最も重要なものの1つで、このコラボレーションは今後自動車業界でQtが重要な役割を担うことを示しています。弊社最大の目標は、お客様の開発チームが生産性を向上することです。その為には、3D UIの開発を容易にするツールの提供が不可欠です。NVIDIA DRIVE Design Studioは、設計者やコーディング担当者の迅速な反復作業を実現し、シームレスな連携を可能にします。このツールが開発者の力となって、どのようなテクノロジーが市場に送り出されるのか、とても楽しみにしています。」
■NVIDIAオートモーティブコックピット担当シニア・ディレクター ジャスティン・エバート氏によるコメント
「自動車業界ではAI搭載型コックピットへの移行が急速に進んでいます。そんな中、QtとNVIDIA DRIVE Design Studioというユニークな組み合わせは、弊社が目指しているAIカー戦略というビジョンの達成を可能にしてくれます。弊社のAI Co-Pilotテクノロジーと高度な3Dビジュアライゼーションの融合によって、安全で楽しいドライブ体験が実現します。」
■ハーマンコネクティドサービス最高技術責任者(CTO)アンドリュー・ティル氏によるコメント
「自動車業界では、3Dユーザー・インタフェースの需要が急増しています。車を購入する消費者は、シームレスで多機能なインタフェースなど、車内でのユーザー・エクスペリエンスを重視する傾向が高まっています。NVIDIAとQtテクノロジーの組み合わせは、優れたユーザー・エクスペリエンスをすぐに手の届くものにしてくれます。」
【The Qt Company概要紹介】
■会社概要
会社名:The Qt Company oy
日本支社:東京都中央区京橋2−12−9京橋55−1
設立:平成28年7月(日本支社設立)
事業内容:クロスプラットフォームアプリケーション・UIフレームワーク「Qt」の開発・ライセンス提供
URL:https://www.qt.io/jp
■The Qt Companyについて
The Qt Companyは、フィンランドに本社を置き、クロスプラットフォームのアプリケーションフレームワーク「Qt」を開発、製品化及び商用とオープンソースライセンスの提供を行っています。
1990年代初期にノルウェーで誕生し、Qtを約20年間に渡り開発しています。現在は、中国、フィンランド、ドイツ、日本、韓国、ノルウェー、ロシア、米国で事業が展開されています。
2016年7月、日本国内におけるセールス&マーケティング及びテクニカルサポートを提供する日本支社を設立しました。日本市場は近年、自動車、家電、ロボット、オートメーションの有力企業がQtを標準化し発展を遂げており、今後、日本市場における事業展開に注力していきます。
■Qtについて
[画像: https://prtimes.jp/i/23362/3/resize/d23362-3-502231-0.jpg ]
Qtはマルチデスクトップ、組み込み型、モバイルのオペレーティングシステムに対するサポートを行い、開発者はアプリケーションやデバイス開発において、1つのフレームワークで複数のプラットフォームをターゲットにすることができます。
世界中で約100万人の開発者がQtを利用しており、車載システム、産業オートメーションデバイスおよび、その他主要なビジネスアプリケーションメーカー等、グローバルに展開する70以上の業界で利用されています。