CFOジャパン株式会社、創業135年の老舗、株式会社カネジョウの全株式を取得
[21/11/30]
提供元:PRTIMES
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日本の事業承継問題への新しい取り組み「地域共創基盤」事業の第1号案件が具体化
中小企業の経営支援に取り組むCFOジャパン株式会社(代表取締役CEO:中嶋智、本社:東京都千代田区九段南2ー4ー11)は、「地域共創基盤」事業の第1号案件として、衣料品小売専門店の株式会社カネジョウ(前 代表取締役社長:小口 博毅、長野県岡谷市中央町1−11−1)の全株式を取得、完全子会社化しました。
株式会社カネジョウは、明治18年(1885年)に長野県岡谷市で小口商店として創業し、歴代5代の社長によって業容を拡大してきました。婦人服の老舗企業として知名度が非常に高く、地域ではなくてはならない存在でしたが、一時は拡大路線の歪みから赤字が続き債務超過に陥っていました。このような状況の中、創業家の小口博毅氏が7年前に5代目として代表を引き継ぎ、初年度から黒字化、弛まぬ努力により債務超過を脱することを成功しました。しかし、代表就任時より体調面の不安、社内改革の遅れといった課題も抱えていたため、債務超過を解消した初年度から事業承継先を外部に求めていました。
[画像: https://prtimes.jp/i/69158/3/resize/d69158-3-ff4de2f2b8d6366be062-1.png ]
今回の株式の取得は、CFOジャパン株式会社が新たにスタートした「地域共創基盤」事業の第1号案件となります。「地域共創基盤」事業では、地域経済圏を支える企業にエクイティ投資(株式取得)を行い、後継者の紹介事業である「あなたの後継者」に登録している後継者候補人材、「Top Leaders」事業でスカウトした各領域で活躍しているマネジメント人材、コンサルティングサービスである「Pro Directors」事業で支援してきた経営ノウハウ、そして財務戦略を駆使して、投資先企業を変化しつつある環境や顧客、ニーズにマッチした事業へ転換を行っていきます。
今後の株式会社カネジョウにおいては、少子高齢化が進む地域の中で、大手資本の衣料品店舗では決して真似することができないお客様との深い繋がりを活かし、単なる「物売り」に留まらない価値を提供してまいります。また、「MX」(マネジメント・トランスフォーメーション)、「DX」(ディジタル・トランスフォーメーション)、「BX」(ビジネス・トランスフォーメーション)の3つのトランスフォーメーションを推進し、変化しつつある環境や顧客、ニーズにマッチした事業への転換も行なっていきます。
さらに、金融機関や事業承継支援機関などの協力を仰ぎ、株式会社カネジョウとシナジーが期待される企業との資本提携、業務提携、そして経営支援を継続的に行い、本拠地である長野県諏訪「地域」を中心とした「共創基盤」グループを構成し、地域経済への貢献を目指します。
【コメント】
<諏訪信用金庫 本店営業部長 石川 忠>
今回の事業譲渡が成功した大きなポイントは事業譲渡様側と事業譲受様側において絶大な信頼関係が短期間で構築されたことによるものである、と認識しています。長年の歴史を持つカネジョウブランドを私たちも地域の金融機関として守り更に発展するお手伝いを引続き行っていきます。
また、CFOジャパン株式会社様が取り組む「地域共創基盤」事業など当地域へ新風を送り込んでいただくことで地域経済の活性化に繋がるものと確信しております。
<株式会社カネジョウ 前代表 小口 博毅>
7年前に私が社長を受け継いだときは、赤字が続き、厳しい船出でした。体調の不安もあったので「最大で10年」と決め、社員や関係者のご支援を受けて予想よりも早く債務超過を解消することができました。一方で、社内のデジタル化の遅れや変革のスピード不足という不安に体調悪化が重なり、外部への事業承継を模索しました。
カネジョウにとって初めての創業一族以外への事業承継にあたり、承継後の事業成長の可能性はもちろん重視しましたが、中嶋社長の「人への想い」と「誠実さ」、そして「科学的な視点」が決め手になりました。
今後は社外の立場から新生カネジョウの発展のために協力していきますが、カネジョウがこれからも「地域」や「社員」にとって欠かせない存在であって欲しいと思っています。
<CFOジャパン株式会社 代表取締役CEO / 株式会社カネジョウ 代表取締役社長 中嶋 智>
CFOジャパン株式会社は、2013年から「中小企業」「経営」「人」を事業の基軸として中小企業を支援してきました。 その集大成となる「地域共創基盤」事業の第1号案件として、創業135年のカネジョウの経営のバトンを受け取ることに大きな責任と喜びを感じております。
諏訪地域も全国のあらゆる地域と同様に人口減少が続いておりますが、従業員、自治体、金融機関などの関係者の皆様と共に新しい地域経済のあり方を創造して参りたいと考えております。
【会社概要】
株式会社カネジョウ(https://kanejo.net/)
・所在地:長野県岡谷市中央町1-11-1
・創業:1885年
・前代表者:小口 博毅
・新代表者:代表取締役社長 中嶋 智
・資本金:1,000万円
CFOジャパン株式会社(https://www.cfo-j.com/)
・所在地:東京都千代田区九段南2-4-11
・創業:2013年2月
・代表者:代表取締役CEO 中嶋 智
・資本金:300万円
【事業紹介】
Top Leaders 事業(https://www.cfo-j.com/top-leaders)
Leader Development Cycle(LDC)事業(https://www.cfo-j.com/ldc)
Pro Directors 事業(https://www.cfo-j.com/pro-directors)
地域共創基盤 事業(https://www.cfo-j.com/kyoso)
【参考リリース資料】
日本の事業承継問題に取り組むCFOジャパン株式会社が「地域共創基盤」事業をスタート
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000069158.html)
中小企業の経営支援に取り組むCFOジャパン株式会社(代表取締役CEO:中嶋智、本社:東京都千代田区九段南2ー4ー11)は、「地域共創基盤」事業の第1号案件として、衣料品小売専門店の株式会社カネジョウ(前 代表取締役社長:小口 博毅、長野県岡谷市中央町1−11−1)の全株式を取得、完全子会社化しました。
株式会社カネジョウは、明治18年(1885年)に長野県岡谷市で小口商店として創業し、歴代5代の社長によって業容を拡大してきました。婦人服の老舗企業として知名度が非常に高く、地域ではなくてはならない存在でしたが、一時は拡大路線の歪みから赤字が続き債務超過に陥っていました。このような状況の中、創業家の小口博毅氏が7年前に5代目として代表を引き継ぎ、初年度から黒字化、弛まぬ努力により債務超過を脱することを成功しました。しかし、代表就任時より体調面の不安、社内改革の遅れといった課題も抱えていたため、債務超過を解消した初年度から事業承継先を外部に求めていました。
[画像: https://prtimes.jp/i/69158/3/resize/d69158-3-ff4de2f2b8d6366be062-1.png ]
今回の株式の取得は、CFOジャパン株式会社が新たにスタートした「地域共創基盤」事業の第1号案件となります。「地域共創基盤」事業では、地域経済圏を支える企業にエクイティ投資(株式取得)を行い、後継者の紹介事業である「あなたの後継者」に登録している後継者候補人材、「Top Leaders」事業でスカウトした各領域で活躍しているマネジメント人材、コンサルティングサービスである「Pro Directors」事業で支援してきた経営ノウハウ、そして財務戦略を駆使して、投資先企業を変化しつつある環境や顧客、ニーズにマッチした事業へ転換を行っていきます。
今後の株式会社カネジョウにおいては、少子高齢化が進む地域の中で、大手資本の衣料品店舗では決して真似することができないお客様との深い繋がりを活かし、単なる「物売り」に留まらない価値を提供してまいります。また、「MX」(マネジメント・トランスフォーメーション)、「DX」(ディジタル・トランスフォーメーション)、「BX」(ビジネス・トランスフォーメーション)の3つのトランスフォーメーションを推進し、変化しつつある環境や顧客、ニーズにマッチした事業への転換も行なっていきます。
さらに、金融機関や事業承継支援機関などの協力を仰ぎ、株式会社カネジョウとシナジーが期待される企業との資本提携、業務提携、そして経営支援を継続的に行い、本拠地である長野県諏訪「地域」を中心とした「共創基盤」グループを構成し、地域経済への貢献を目指します。
【コメント】
<諏訪信用金庫 本店営業部長 石川 忠>
今回の事業譲渡が成功した大きなポイントは事業譲渡様側と事業譲受様側において絶大な信頼関係が短期間で構築されたことによるものである、と認識しています。長年の歴史を持つカネジョウブランドを私たちも地域の金融機関として守り更に発展するお手伝いを引続き行っていきます。
また、CFOジャパン株式会社様が取り組む「地域共創基盤」事業など当地域へ新風を送り込んでいただくことで地域経済の活性化に繋がるものと確信しております。
<株式会社カネジョウ 前代表 小口 博毅>
7年前に私が社長を受け継いだときは、赤字が続き、厳しい船出でした。体調の不安もあったので「最大で10年」と決め、社員や関係者のご支援を受けて予想よりも早く債務超過を解消することができました。一方で、社内のデジタル化の遅れや変革のスピード不足という不安に体調悪化が重なり、外部への事業承継を模索しました。
カネジョウにとって初めての創業一族以外への事業承継にあたり、承継後の事業成長の可能性はもちろん重視しましたが、中嶋社長の「人への想い」と「誠実さ」、そして「科学的な視点」が決め手になりました。
今後は社外の立場から新生カネジョウの発展のために協力していきますが、カネジョウがこれからも「地域」や「社員」にとって欠かせない存在であって欲しいと思っています。
<CFOジャパン株式会社 代表取締役CEO / 株式会社カネジョウ 代表取締役社長 中嶋 智>
CFOジャパン株式会社は、2013年から「中小企業」「経営」「人」を事業の基軸として中小企業を支援してきました。 その集大成となる「地域共創基盤」事業の第1号案件として、創業135年のカネジョウの経営のバトンを受け取ることに大きな責任と喜びを感じております。
諏訪地域も全国のあらゆる地域と同様に人口減少が続いておりますが、従業員、自治体、金融機関などの関係者の皆様と共に新しい地域経済のあり方を創造して参りたいと考えております。
【会社概要】
株式会社カネジョウ(https://kanejo.net/)
・所在地:長野県岡谷市中央町1-11-1
・創業:1885年
・前代表者:小口 博毅
・新代表者:代表取締役社長 中嶋 智
・資本金:1,000万円
CFOジャパン株式会社(https://www.cfo-j.com/)
・所在地:東京都千代田区九段南2-4-11
・創業:2013年2月
・代表者:代表取締役CEO 中嶋 智
・資本金:300万円
【事業紹介】
Top Leaders 事業(https://www.cfo-j.com/top-leaders)
Leader Development Cycle(LDC)事業(https://www.cfo-j.com/ldc)
Pro Directors 事業(https://www.cfo-j.com/pro-directors)
地域共創基盤 事業(https://www.cfo-j.com/kyoso)
【参考リリース資料】
日本の事業承継問題に取り組むCFOジャパン株式会社が「地域共創基盤」事業をスタート
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000069158.html)