タンパク質70%以上!自社のコオロギを成分分析してみた結果、やはりコオロギはスーパーフードだった
[22/01/31]
提供元:PRTIMES
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厚生労働大臣登録検査機関の長野県食品衛生試験研究所にて、養殖したコオロギを成分分析していただきました。
長野県でコオロギの養殖事業を展開する株式会社CricketFarm(以下、クリケットファーム)では、本社併設の岡谷工場で養殖する食用コオロギの成分分析を国が認める検査機関に依頼。その結果、パウダー状にしたコオロギで高タンパク・低脂質を誇ることが認められましたのでここにお知らせいたします。
タンパク質は70%以上。国認定の検査機関による分析結果
成分分析を依頼したのは、厚生労働大臣登録の検査機関である長野県食品衛生試験研究所。純国産にこだわって育てているコオロギを加工し、粉末状の「コオロギパウダー」とした状態で検査を行っていただきました。
その結果、コオロギパウダー100グラムあたりに含まれるタンパク質や脂質などの分析結果は以下の通りとなりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/90261/3/resize/d90261-3-3c5942bf6bd30ff7d5f9-3.png ]
高タンパク・低脂質なスーパーフードといわれる食用コオロギですが、わたしたちクリケットファームのコオロギにおいては、タンパク質は71.5グラムとその含有量は70%以上にのぼり、脂質については13.4グラムと低い数値を記録。亜鉛や鉄、カルシウムにマグネシウム、ビタミンB1・B2に加えて、豊富なアミノ酸が含まれることも確認。
[画像2: https://prtimes.jp/i/90261/3/resize/d90261-3-a579b3bb02f853fec430-1.png ]
人間が生きていくのに必ず接種しなくてはならない必須アミノ酸においては、ヒスチジン、リジン、フェニルアラニン、スレオニンに加えて、運動時のエネルギー源になるとされており、BCAAと総称されるバリン、ロイシン、イソロイシンの3つのアミノ酸も含まれています。また、非必須アミノ酸として、アスパラギン酸、セリン、グルタミン酸、グリシン、アラニン、チロシン、アルギニン、プロリンの含有も確認いたしました。
ゲノム編集には手を出さない、ピュアなコオロギ養殖にこだわる
[画像3: https://prtimes.jp/i/90261/3/resize/d90261-3-f2f214b7d887c7b36f44-2.jpg ]
ゲノム編集という言葉を知っている方も多いと思います。生物の遺伝情報のある部分を切断したり、切断した部分に別の遺伝情報を組み込んだりする技術のことで、動物や植物など生物の性質を変化させ、容易に品種改良を行うことができます。
遺伝子組み換え技術と合わせて解説されることが多いゲノム編集ですが、安全性の面でまだ検証すべきことも多く、EUなどでは遺伝子組み換え技術と同様に規制の対象となっています。
日本でのコオロギ養殖においては、ゲノム編集を取り入れて品種改良を行っている企業も存在しますが、食の安全性を重視するクリケットファームはゲノム編集には頼りません。これまで培ってきた先進技術を活用し、飼育の管理はIoTでスマート化しながらも、コオロギ本来の成育を尊重したうえで養殖を実施しています。
この度の成分分析で得られた「高タンパク・低脂質」というスーパーフード的要素に、完全国内生産による「純国産で安全」という付加価値をつけ、誰しもが安心して取り入れられるコオロギ養殖にこれからも努めてまいります。
会社概要
[画像4: https://prtimes.jp/i/90261/3/resize/d90261-3-33947481d9dada5bb15f-4.png ]
[表: https://prtimes.jp/data/corp/90261/table/3_1_2b0973965ef49b1dc46b3785b8a2e9f9.jpg ]
長野県でコオロギの養殖事業を展開する株式会社CricketFarm(以下、クリケットファーム)では、本社併設の岡谷工場で養殖する食用コオロギの成分分析を国が認める検査機関に依頼。その結果、パウダー状にしたコオロギで高タンパク・低脂質を誇ることが認められましたのでここにお知らせいたします。
タンパク質は70%以上。国認定の検査機関による分析結果
成分分析を依頼したのは、厚生労働大臣登録の検査機関である長野県食品衛生試験研究所。純国産にこだわって育てているコオロギを加工し、粉末状の「コオロギパウダー」とした状態で検査を行っていただきました。
その結果、コオロギパウダー100グラムあたりに含まれるタンパク質や脂質などの分析結果は以下の通りとなりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/90261/3/resize/d90261-3-3c5942bf6bd30ff7d5f9-3.png ]
高タンパク・低脂質なスーパーフードといわれる食用コオロギですが、わたしたちクリケットファームのコオロギにおいては、タンパク質は71.5グラムとその含有量は70%以上にのぼり、脂質については13.4グラムと低い数値を記録。亜鉛や鉄、カルシウムにマグネシウム、ビタミンB1・B2に加えて、豊富なアミノ酸が含まれることも確認。
[画像2: https://prtimes.jp/i/90261/3/resize/d90261-3-a579b3bb02f853fec430-1.png ]
人間が生きていくのに必ず接種しなくてはならない必須アミノ酸においては、ヒスチジン、リジン、フェニルアラニン、スレオニンに加えて、運動時のエネルギー源になるとされており、BCAAと総称されるバリン、ロイシン、イソロイシンの3つのアミノ酸も含まれています。また、非必須アミノ酸として、アスパラギン酸、セリン、グルタミン酸、グリシン、アラニン、チロシン、アルギニン、プロリンの含有も確認いたしました。
ゲノム編集には手を出さない、ピュアなコオロギ養殖にこだわる
[画像3: https://prtimes.jp/i/90261/3/resize/d90261-3-f2f214b7d887c7b36f44-2.jpg ]
ゲノム編集という言葉を知っている方も多いと思います。生物の遺伝情報のある部分を切断したり、切断した部分に別の遺伝情報を組み込んだりする技術のことで、動物や植物など生物の性質を変化させ、容易に品種改良を行うことができます。
遺伝子組み換え技術と合わせて解説されることが多いゲノム編集ですが、安全性の面でまだ検証すべきことも多く、EUなどでは遺伝子組み換え技術と同様に規制の対象となっています。
日本でのコオロギ養殖においては、ゲノム編集を取り入れて品種改良を行っている企業も存在しますが、食の安全性を重視するクリケットファームはゲノム編集には頼りません。これまで培ってきた先進技術を活用し、飼育の管理はIoTでスマート化しながらも、コオロギ本来の成育を尊重したうえで養殖を実施しています。
この度の成分分析で得られた「高タンパク・低脂質」というスーパーフード的要素に、完全国内生産による「純国産で安全」という付加価値をつけ、誰しもが安心して取り入れられるコオロギ養殖にこれからも努めてまいります。
会社概要
[画像4: https://prtimes.jp/i/90261/3/resize/d90261-3-33947481d9dada5bb15f-4.png ]
[表: https://prtimes.jp/data/corp/90261/table/3_1_2b0973965ef49b1dc46b3785b8a2e9f9.jpg ]