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【女性専用ライドシェア】2024年4月1日、沖縄からスタート!

”利用者・ドライバー共に安心して利用できるライドシェアサービス”の提供により、持続可能な地域交通を目指す

沖縄県のドライバー30万人に交通情報サービスを展開する株式会社オキジモ(沖縄県南風原町、代表取締役 上地佑来 以下オキジモ)は、”利用者・ドライバー共に安心して利用できるライドシェアサービス”の実現に向け、女性専用のライドシェアサービスを沖縄でスタートいたします。




[画像1: https://prtimes.jp/i/123391/3/resize/d123391-3-811b851f13e7682f9713-4.png ]

■ライドシェア事業参入の背景
昨今、コロナ禍の大量辞職の影響によりドライバーが2割減少(※全国ハイヤー・タクシー連合会調べ参照)し、タクシードライバーの年齢は70歳〜74歳が最大ボリューム層(※ニッセイ基礎研究所調べ参照)と供給の課題に加え、コロナ収束後のインバウンド急回復・国内観光需要の増加などにより全国の観光地や都心部を中心に「移動難民(タクシーが捕まらず移動できない)」が深刻化しています。

これを受け、2024年4月よりタクシー会社の管理下で、一般ドライバーが自家用車を使って有償で客を送迎できるようにする、タクシー事業者によるライドシェア(以下、日本版ライドシェア)が限定解禁されるなど、ライドシェアの仕組みを活用した社会問題の解決に期待が集まっています。

一方で、タクシー・ハイヤー業界の有効求人倍率は全産業平均の3.3倍(※厚生労働省 「職業安定業務統計」参照)と、採用が追いついていない現状があり、必ずタクシー事業者と雇用契約を結ぶ必要がある「日本版ライドシェア」の仕組みでは、稼働するドライバー人材が増えないのではという懸念が残ります。

沖縄県の意識調査の為、オキジモが沖縄県庁と日本版ライドシェアに関するアンケート調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000123391.html)を実施したところ、47.3%が日本版ライドシェアのドライバーとして働くことに興味を持つ、など比較的ポジティブな結果となりました。

沖縄県は運転免許保有率が85.3%と高く、一人当たり1台の自動車を保有する程の車社会であり「運転することに慣れている」ことに加え、世帯年収は423.3万円と都道府県別で最も低い(※総務省調べ参照)ため、ライドシェアによる収入増の期待が現れているのではないかと考えています。

また、”ドライバーとして参加する際の重要視する条件”では「安全対策」が68.3%と最も高く、次いで「勤務時間や収入の柔軟性(58.5%)」「収入の高さ(51.4%)」となっており、ライドシェアドライバーの視点でこれらの仕組みを整えることが重要です。

県内ドライバー向けの交通情報サービスを10年間運営しており、常に県内ドライバーの皆さまと共に成長してきたオキジモだからこそ、この仕組みを率先して創るべきだと考えライドシェア事業への参入を決意いたしました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/123391/3/resize/d123391-3-3b33910d0f748b501b5c-1.png ]


■事業概要
海外ライドシェアでは、女性や子どもの安全対策が問題となったことから「女性専用ライドシェア」が提供されています。
オキジモリサーチの結果では、男性に比べて女性の方が安全面を重要視している結果となりました(ドライバーとして「安全対策」を重要視する人は女性79.05%、男性57.47%。利用客として「安全性に対する不安」を懸念とした人は女性85.35%、男性77.5%。)。
オキジモ30万人ユーザーのボリューム層は30代〜40代の女性であり、オキジモユーザーの便益と安全を第一に考え「女性専用ライドシェア」を2024年4月1日から提供開始いたします。


▼対象者
ドライバー:女性限定
同乗者:女性または子ども限定(女性と同乗する場合に限り男性も可)

▼サービス内容
[画像3: https://prtimes.jp/i/123391/3/resize/d123391-3-d3c74a05a49f67fc4fe6-1.png ]

日本版ライドシェアや海外ライドシェアのような「営利型」ではなく、移動に伴うガソリン代や高速代をドライバーに渡す「非営利型」。
ドライバーの移動ルートを起点に同乗したい人が応募するため、同乗者のピックアップや目的地に合わせてドライバーがルートを変える必要がなく、普段の移動の中でガソリン代などのコストを削減することができます。


▼日本版ライドシェアとの比較
[画像4: https://prtimes.jp/i/123391/3/resize/d123391-3-98e5c4c258905595efd3-1.png ]


■非営利型を採用する理由
ライドシェアが全面解禁となった場合には、海外ライドシェアと同じくライドシェアドライバーがギグワークとして一つの職業となり、自由に自分のタイミングで収入を得られるようになりますが、現在日本で近い仕組みを実現できるのは「非営利型」しかありません。
現在の仕組みの中で海外ライドシェアに近いサービスを提供し、日本に合わせた今後のサービスのあり方をオキジモドライバーの皆さまと一緒に検討していきます。

■今後の事業展開・目標
はじめは安全性を確立するために「女性専用」としますが、検証後には男性にもご利用頂けるライドシェアサービスを提供いたします。
数年後には名護市に新しいテーマパーク「ジャングリア」が完成する見込みですが、現時点でも沖縄県の交通渋滞は全国ワーストであり、渋滞がさらに深刻化する可能性があります。新しい地域交通としてライドシェアを進めることで、4人以上乗車可能な車にドライバーのみしか乗っていない車を利用した効率的な移動が実現でき、渋滞解消の効果も目指していきます。
又、4月1日から開始される「日本版ライドシェア」の対象地域に沖縄県は入っておりませんが、国土交通省など各所へご提案をしていきながら沖縄にも視野を向けて頂けるよう尽力してまいります。



<オキジモ会社概要>
法人名:株式会社オキジモ
代表:上地佑来
設立:2022年12月27日
資本金:800万円
所在地:沖縄県南風原町宮平894-11
事業概要:
ドライバー向けの交通情報サービス
ライドシェアサービスの運営
ギグワーカーのマッチングサービスなど
Webサイト:https://okijimo.jp/
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