株式会社URAKATA 5つの要素「愛」「自由」「スキル」「予算」「社会貢献」をインセンティブとする制度を策定
[24/03/29]
提供元:PRTIMES
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「経営者の孤独に寄り添う」をミッションとする株式会社URAKATA(本社:東京都世田谷区、代表取締役:藤沢和徳)は、社員が5つの要素「愛」「自由」「スキル」「予算」「社会貢献」から選択のできる新しいインセンティブ制度を策定したことをお知らせいたします。
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株式会社URAKATAは「経営者の孤独に寄り添う」をミッションとし、主に「経営コンサルティング」「会計・経理・労務・総務」を中心としながら、経営者とともに事業成長にコミットしている会社です。
(会社HP)
サマリー
インセンティブとは人々が行動を起こすときの要因となるものを指します。会社内であれば労働に対してのモチベーションが生まれる理由のことを、経営者視点では社員が自社で働くことを選ぶ理由に当たります。
本制度を策定した根本には、人々が働く理由は決してお金だけではないという仮説があります。そもそも就職先を選択する際の判断軸としてお金以外の要素を理由にあげる人は少なくありません。実際に調査を行ったところ、以下のような割合で給与(お金)以外の選択理由が挙げられました。
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就職先を選ぶ際の軸がこれだけあるのなら、働く理由=インセンティブもお金以外の形があってもいいのではないか。そのように私たちは考えます。お金を得た先で本来自分が手に入れたいもの・お金では手に入れられないものを、本制度と通して享受できるよう設計いたしました。
単なるお金・時間(休暇)という枠を超えて、享受できるものを5つの要素「愛」「自由」「スキル」「予算」「社会貢献」に設計。その中から社員自身が選択をし取り組む制度としています。
本インセンティブ制度策定は社会実験としてURAKATAが取り組んでいるプロジェクトの一つです。このプロジェクトは同じく社会実験プロジェクトとして行っている「学生インターン兼役員」を務める古旗が担当いたしました。
事業担当者紹介
古旗 笑佳(ふるはた えみか)
2000年生まれ。アメリカイリノイ州Knox College4年生、教育学専攻・写真副専攻。4月からは日本の一般企業就職予定。株式会社URAKATAには2023年7月から学生インターンとして関わり始める。2024年1月12日から3月29日まで役員を務めている。
インセンティブ制度策定過程における仮説
本制度を策定するにあたり社内でディスカッションを実施。その結果、インセンティブ制度を取り入れることによる対社内・対社外へ起こる変化の仮説が立てることができました。
<会社視点>
1.戦略的な人事采配・採用ができるのではないか
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現社員のモチベーション・所属意識を上げるためのボトルネックを言語化するフレームワークとして使うことができる(ex.「この社員は『愛』を選んだ」という事例があることによって社内の人間の理解度が上がり、エンゲージメントを高めやすくできる)。
また、これから採用したい人がどういう人材なのか言語化するたフレームワークとして使うことができる。
2.自社課題の解像度を高くし、改善することができるのではないか
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自社分析のフレームワークとして利用できるため、自社の課題点やよりよくできる点の解像度が上がる足りない要素をインセンティブによって補うことができる(ex. URAKATAは社会問題に対する関心が高くはないが、「社会貢献」のインセンティブがあることで社会問題に対する関心が高いメンバーもそれを表現・発散できる場が担保されている)。自社を選ぶ理由の幅が広がるため、結果的に人材の幅が広がる。
3.インセンティブを通して知る他メンバーの興味関心ごとにアンテナを張るようになるのではないか
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そもそも他人に興味関心に影響されることは生きている上で少ない。相当近しい存在の人以外からはない。本制度は会社全体のリソースを使って物事を決定。その決定事項を全体に共有するため、完全な他人事にはできない。結果、他人の興味関心分野を知るきっかけを生める。
<社員視点>
4.代替性の高い「お金」を単純にもらうよりも、会社規模のインパクトが大きい形で取り組みができるのではないか[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136498/3/136498-3-783055121ee92e52b2619f39c70dbd3c-3900x2194.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
自分がボーナスでもらうよりも大きな金額で事を動かせる=チャンス!だという感覚がある人にとって魅力的。お金をもらうことで元来自分が成し遂げたいことはこれだったんだ!という気づきに繋げることができる。
5.経営レベルの決定をできる権利がもらえるのではないか
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社員にとって経営レベルの決定をする経験は通常得ることはできない。このインセンティブを通して裁量権・決定権の規模が大きくなることによって社員の持つ従業員マインドが経営者マインドに変わるきっかけを生み出すことができる。
制度の中身
本制度は運用をしながら今後もアップデートを続けていく予定です。5つの要素の具体的な説明として、架空事例として以下のストーリーを紹介します。
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[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136498/3/136498-3-b3fcb40ad4d1eedc71f1c980bd009cb0-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【古旗のコメント】
この3ヶ月、私自身が会社経営の経験を積みました。そしてURAKATAのクライアントの皆様、つまりたくさんの経営者の方々と関わりました。
お金のためだけに会社経営をに取り組む人も働く人もいない。それを実感する期間でした。もちろんお金を循環させること・売上を立てることは重要で、それが経営者の仕事の一つとも言えます。それがなければ社員を雇うこともできません。ただ、自分自身を含め、彼らはそれだけをモチベーションとしていませんでした。様々な使命や理由を持って会社経営をし、身を削っています。
私は仕事をした先にどんな景色が待っているのか、その景色の稀有さと興味深さをを軸に就職先を選択しました。
職を選ぶ時と同じように会社の中で様々な働く理由があります。働き始めてからもそれらを追求できる仕組みがあったら良いのに。その思いでこの制度を策定しております。まずはURAKATA社内で運用されることを、いずれは様々な会社で取り入れられる制度になることを期待しています。
【代表藤沢のコメント】
経営者にとって、仲間を募っていくことはとても重要なことだと、小さなチーム運営ながらも感じています。「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」という言葉が有名なように社会的動物として生き残ってきた我々人間にとってチームをつくっていくということは大昔から変わらぬテーマなのだと思います。
様々なことが進み、豊かさや便利を得ている現代において、数ある居場所の中から自らが打ち立てた旗のもとに集まってもらう、選んでもらうということは一筋縄ではありません。
はじめから全てが揃っているチームもありません。資金に不足があったり、技術が足りなかったり。そのときに直線的な代替にはならないが、情熱や人間関係、機会や真新しさ、社会へのミッションなどを大切な要素にして声がけをする、ということもあると思います。
今回の実験的制度は働く動機としてのインセンティブの源泉に報酬以外の切り口を持ってきたらどんなチームの変化があるだろうか、ということからスタートしています。
学生でもあり、経営者の立場にも立った古旗の視点がこの制度づくりに大いにヒントをくれました。運用の中で得られる気づきも大切にしながら始めていきたいと考えています。
株式会社URAKATA
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代表:藤沢 和徳
会社設立:2022年8月10日
本店:東京都世田谷区
HP:https://urakata-inc.jp/
株式会社URAKATA は、起業をすると決めた人、起業して数年の若き経営者を支えるために、事業開発・管理会計・プロジェクトマネジメント・デザインの領域で貢献する会社です。上下関係ではなく、裏表の関係。同じ目線で会社の成長に挑戦します。大事にしていることは「経営者の孤独」を無くすこと。