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Miele × nadoya 共同企画 FIRST PLACE プロジェクト始動

未来を、考える。




[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/149987/3/149987-3-2b8e0155f5353f9061e4167baa692a3b-2048x1365.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
photo:Taro Ota

ドイツのプレミアム家電ブランドMiele(ミーレ)の日本法人であるミーレ・ジャパン株式会社(本社 : 東京都目黒区、代表取締役社長 : 冨田 晶子)は、創業125周年の節目に、場づくりを軸に人の営みを考察し、交流ハブとして活動するnadoya(などや)との共同プロジェクトを企画しました。
キッチンを据えた場をつくり、人々が集い、交わり、未来に向けて視界を開くプロジェクト「FIRST PLACE(ファースト プレイス)」を始動します。

創業から125年「Immer Besser(常により良いものを)」を理念として、受け継ぐべき家電をデザインし、届けてきたMiele。一方で2020年に活動をスタートし、都心の古い家を見つけては手を加えながら、庭、建物、そこに集う人々との交流の中で、社会や文化の変化にどう向き合うのか、問いや試みを提示してきたnadoya。分野も規模も異なる両者には、暮らし、建築の視点から、先を見つめながら、今、より良くあるためにと真摯に向き合い、時間をかけて、愛着を分断せずに継いで育てるという共通の姿勢があります。

社会が大きく変容する中、未来の人々の暮らしに思いを馳せ、これからを探していくための第一の場として、「FIRST PLACE」を立ち上げました。「未来を、考える。」と題し、さまざまな考えの対流から未来への向かい方を紐解き見つめる活動を積み重ねてゆきます。

FIRST PLACE
未来を、考える。

どんな未来がいいか
明確には言葉にできない。

これから探していくために
今、ここから始めたい。
色々な立場から
色々な考えを持ち寄り
伝え合いながら、食べながら、探しながら。
すぐに答えを出そうとするのではなく、
動きながら、交わりながら。

都会の真ん中で
古い一軒家をつくり変えながら
人々を招き入れ、キッチンを囲み、
未来を、考える「FIRST PLACE」Phase-1を始めます。

Produced by Miele and nadoya


ABOUT
東京都心にゆったりと庭木を宿し築60年を超える民家<nadoya yoyogiuehara>
週末には軒先のカフェに国内外から人が集い、ギャラリーではアーティストたちの展示が時折行われています。その一角、まだ公開されていなかった奥で、新しい活動「FIRST PLACE」が始まります。

2024年10月末に始まる<Phase-1>は、「未来を、考える。」を、考えるとき。
未来の人々の暮らしを、少しでもよくする、という意思をもって、今、何をすべきなのかを少しずつ紐解いていきたいと考えます。
建築家や陶芸家、農や土と近い活動家、料理家や学者など、それぞれの眼差しが見つめる未来を交えてみる。そこから生まれた言葉や体験の中には、きっと、この先へと導く鍵が見つかると信じています。

FIRST PLACEの活動は、折々で変容していくでしょう。
そうして対話し、交わり、伝え合うことで、新しい未来への考えが始められたらと願います。

<Phase-1>では、未来のために今を知ることを目的に、トークを軸にさまざまな立場の方々をお招きし、お話いただく場にできたらと考えています。トークショースタイルではなく、プライベートな雰囲気の中で語られる言葉を大切に、オンラインを中心とした発信を行い、不定期にてお客様の参加型のイベントも開催していきます。トークやイベントの様子はSNSやWEBを中心にアップしていきます。


SPACE

「FIRST PLACE」は、「未来」を見つめnadoyaの岡村俊輔がかねてより温めてきた構想とMieleの理念を掛け合わせて生まれました。
建築家・岡村俊輔が、nadoyaでも日頃から実践し、建築や場づくりにおいて常に大切にしている分解のプロセス。古い家屋を丁寧に分解して活用し、新しい機能を補いながら再構築する。本プロジェクトでもnadoyaの解体した際にでる廃材や瓦礫、土や石などに手を加え、新たな役割と価値をあたえて、FIRST PLACEの空間に用いています。

FIRST PLACEの場となる<nadoya yoyogiuehara>の建物は、長いに年月をかけて増改築を繰り返してきた古い家屋。床や壁をめくると、80年前の基礎であった床や地面、土壁が現れました。かつての地平からあらたな基準線を引いていく、コンセプチュアルな空間に。床をめくり現れた地下の空間、当時の建築基礎のコンクリートは、新たに造るキッチンカウンターに用います。古い家屋を丁寧に分解して活用し、Miele のビルトイン家電を据える。新しい機能を補いながら再構築した空間にご注目ください。また、場に手を加えながら、思想を再構築していく、その作業は終わりのないものとして続いてゆきます。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/149987/3/149987-3-bcd70f15a4cc87d0f3282296c701f8a4-1082x721.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Photo_Saiko Kodaka

MATERIAL

料理をするようにマテリアルをつくる
マテリアルリサーチなど実験的なアプローチやプロトタイピングを重視したプロセスでさまざまな物事をデザインする狩野佑真をゲストデザイナーに迎え、「料理をするようにマテリアルをつくる」ことをコンセプトに、Miele の役割を終えた機器やnadoya 改修の過程で生まれる廃材、土石など素材を採取し、混ぜ合わせ独自のマテリアルを制作します。完成したマテリアルはFIRST PLACEの場に溶け込むように配置されていく予定です。本取組は、できるだけ無駄を省いて廃棄物を減らし、良い素材をできるだけ長く使う、という、Miele がこれまで大切にしてきたことを、共通の意識を持って、繋ぐものです。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/149987/3/149987-3-c46251f5217afdfe777e35e7b41f62da-1000x599.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
illustration:yuma kano


OUTLINE

プロジェクト名|FIRST PLACE(ファーストプレイス)
場所|nadoya yoyogiuehara 東京都渋谷区西原3丁目19−3

URL|https://life.miele.co.jp/lp/firstplace/
    https://firstplace.nadoya.jp
SNS|@firstplace.jp

PREVIEW DAY|11月1日(金)〜 4日(月)  11:00-18:00
*上記日程にて一般プレビューとしてFIRST PLACEの場をご覧いただけます。

PROJECT TEAM
Miele
創業125周年を迎える、ドイツのプレミアム家電ブランド。ビルトイン家電において、長く使い続けられるタイムレスなデザインと機能性を継承しながら、「Immer Besser(常により良いものを)」という一貫した理念のもと、革新を重ねる。変わらない価値と変わり続ける価値は、両輪となりMieleの活動を支えている。miele.co.jp


Project Partner |nadoya (Syunsuke Okamura, Yutaka Endo)
建築家の岡村俊輔と、テクニカルディレクターの遠藤豊により、2020年から活動を進めてきた「場」であり活動体。代々木上原、恵比寿、島津山(五反田)…都心の庭付きの古い家屋を改修しては、文化的交流ハブとして機能させてきた。自然と建築のあり方、瓦や木材など本来の役目を終えた素材の再構築など、試みを重ねながら、変化し続ける。今回は「nadoya yoyogiuehara」を舞台に、新しい場づくりを進める。@nadoya.jp

Archtect|岡村俊輔(Syunsuke Okamura,)
などや主宰/STUDIO nadoya代表。1977年生まれ。建築設計事務所、建設会社を経て2018年に独立し、株式会社nod(2024年より株式会社STUDIO nadoya)を設立。2020年に、恵比寿と代々木上原の古い一軒家に手を入れながらオルタナティブスペースを開き、場であり活動体である「などや」をスタートする(運営会社:株式会社nanzoを設立)。2022年、「などや恵比寿」は契約満了につき活動を終え、新たに「などや島津山」を開設した。

Guest Designer|狩野 佑真(Yuma Kano) 
1988年生まれ。東京造形大学(デザイン学科室内建築専攻)を卒業後、アーティスト鈴木康広氏のアシスタントを経て、2012年に独立。実験的なアプローチによるマテリアルのデザインを得意とする。錆びの過程や木材、端材や廃材を見つめ、時の経過や変化の美、多様な生態といった概念をデザインに映し出す。自身のプロジェクトが企業やブランドとのコラボレーションへと派生し注目を集める気鋭のデザイナー。https://yumakano.com
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