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米Global Samurai Advisory、日置圭介氏をシニアアドバイザーに迎え、日本企業の「成長の設計力」を強化へ

構造変化の時代に、日本企業の海外成長と経営基盤強化を支援




[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/168391/3/168391-3-b0b0996535f69d7c57dbb73bcc00cf09-1022x618.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左:河本孝志(Global Samurai Advisory, LLC代表)、右:日置圭介氏(シニアアドバイザー)

米国を拠点とする戦略実行支援会社 Global Samurai Advisory, LLC(代表:河本孝志) は、企業のコーポレートトランスフォーメーション(CX)分野の第一人者であり、経済産業省「グローバル競争力強化に向けたCX研究会」座長を務めた日置圭介氏 をシニアアドバイザーに迎えた。

日置氏は、PwC・IBM・デロイト・BCGなどのトップファームを経て、現在は一般社団法人日本CFO協会・日本CHRO協会・日本CLO協会のシニア・エグゼクティブとして、日本企業が世界と伍していくためのコーポレート戦略およびコーポレート機能の強化の必要性を唱え、ポートフォリオマネジメントや経営人材・経営チーム育成、コーポレート組織変革を理論・実践の両面から支援している。経産省CX研究会では、「事業の強さを活かし、成長を支えるためコーポレートのあり方」を企業役員を交えて議論し、日本企業の経営力強化に向けた課題の体系的な整理を主導した人物である。

構造転換期にある日米産業・投資環境
人口減少が本格化し、市場の成熟化が進む国内にとどまらず、日本企業は海外での成長機会の探索を加速させている。しかし近年は、地政学的リスクの高まり、経済安全保障観点からのサプライチェーン再編や、技術覇権をめぐる競争の激化などにより、海外市場で持続的に成果を上げる難易度はかつてなく高まっている。

一方で、日本政府による総額5,500億ドル規模の対米投資コミットメントや、半導体・金属・エネルギーといった戦略分野での大型投資が象徴するように、日米間では資本・人材・技術の本格的な融合が進みつつある。

この構造的再編の時代において、日本企業が成長機会を求めて挑む海外で競争優位を確立するためには、単なる進出や資本投入ではなく、複雑な環境下でも成長をドライブし続ける 経営の仕組みの再設計が求められている。

持続的成長を支える「統合コーポレート機能」
こうした中で問われているのは、単に海外で事業を展開する力ではない。事業や地域ごとに異なる戦略・オペレーティングモデルを尊重しながらも、全体として整合性の取れた意思決定と経営リソースの活用を実現する舵取り力である。

Global Samurai Advisory(以下GSA)は、その現地に根差したネットワークと日置氏との協働により、この統合経営を支える屋台骨=統合コーポレート機能の設計・実装支援を本格化させる。
GSAは、企業グループ全体を統合・再配分・統治する中枢機能として、以下の7つの力を定義する。
- 資本配分力:投資先・事業の選択と集中を的確に行う力
- ポートフォリオ運営力:事業群を横断的に設計・再構築する力
- ガバナンス力:子会社・JV・海外拠点を統制・統合する力
- 情報編集力:市場・顧客・技術情報を組織横断で活用する仕組み
- リーダー育成力:グループ全体で次世代経営人材を育てる仕組み
- ストーリーテリング/IR力:企業の存在意義と戦略を社会に明確に発信する力
- 外部専門家の戦力化力:投資銀行、法律、コンサル、PRなど外部知を能動的に使いこなす力

これらを有機的に連動させることで、予見可能性が低く複雑性が高い環境下においても、持続的な成長モデルを見出し、実装することで成果に繋げる。GSAは、この理論と実務の両面を兼ね備えた「組み合わせの専門家」として、日本企業の海外成長モデルの実装支援をしていく。

コメント
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/168391/3/168391-3-e79ca5056716b2c598ce98d611984e7a-734x494.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
日置圭介氏(Global Samurai Advisoryシニアアドバイザー)
日置圭介氏(シニアアドバイザー)強い企業経営は、コーポレートとビジネスとが両輪駆動になることではじめて実現できます。私は、コーポレートとは一義的にはCxOsから成るマネジメントチームと考えています。このチームがコーポレートの主たる役割である「経営資源配分(リソース・アロケーション)」において、“いい仕事”ができるか否かが、企業の未来を左右します。河本氏のように、官・民・国際・複数のコーポレート機能を横断して実装してきた実務家と緊密に連携して、日本企業がグローバルで戦い、勝ち抜いていくために不可欠な組織能力の再設計、再構築に挑んでいきたいと考えています。



河本孝志(代表取締役)
これまで日系・非日系組織を問わず、世界の様々な組織の内部に飛び込み、戦略実行に携わってきました。欧米のベストプラクティスをそのまま持ち込むのではなく、業界・個社の文脈に合わせた最適なモデルを走りながら作ることでしか、納得のいく最適解は出ないと思います。日置氏の知見を有機的に融合しながら、クライアント各社の文脈に合わせた「両輪駆動の成長モデル」の実装に挑みます。
日置圭介氏プロフィール
PwC・IBM・Deloitte・BCGにて主にコーポレート領域のコンサルティングに従事。Deloitteでは執行役員パートナー、BCGではパートナー&アソシエイトディレクターを務めた。現在は、 一般社団法人日本CFO協会・日本CHRO協会 ・日本CLO協会 シニア・エグゼクティブ、立教大学大学院ビジネスデザイン研究科 兼任講師、他、事業会社やメディア、ITベンダーなどでアドバイザーや顧問を務める。
経済産業省「グローバル競争力強化に向けたCX研究会」座長。同、「産業構造審議会経済産業政策新機軸部会 価値創造経営小委員会」委員。
著書に『ファイナンス組織の新戦略』(2009年、日本経済新聞出版社)、『ワールドクラスの経営』(2020年、ダイヤモンド社)。
Global Samurai Advisory, LLCについて
Global Samurai Advisory(GSA)は、米国を拠点に日本企業の米国展開と経営基盤強化を支援するブティック系戦略アドバイザリー会社。M&A、ガバナンス領域を中心に経営層の意思決定を支える「モバイル経営企画室」として機能する。
- 代表者:河本孝志(Founder & Managing Partner)
- 設立:2025年9月
- 所在地:米国インディアナ州インディアナポリス
- 公式サイト:https://www.global-samurai-advisory.com

お問い合わせ先
Global Samurai Advisory, LLC
Email:info@global-samurai-advisory.com
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