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25周年を迎えるアボットのHIV血液診断薬

〜世界の健康危機を変容させた検査法〜***このプレスリリースは、2010年3月2日(米国現地時間)に米国にて配信したものを翻訳したものです。本資料の正式言語は英語であり、その内容およびその解釈については英語が優先します。本資料(英文)についてはhttp://www.abbott.comをご覧ください***

[2010年3月2日、イリノイ州アボットパーク] HIV感染を恐れるあまり、救命手術が遅れたり、輸血を受けることや献血することに恐怖心を抱いたりすることを想像してみて下さい。現在では信じがたいように思われますが、25年前には現実に起きていたことであり、輸血に使う血液にHIVが混入しないよう世界中が苦闘していました。
1985年、米国の一部の都市では、推定で輸血100回に1回の割合でHIV感染が生じていました。25年後の現在、血中のHIVを識別できる革新的な診断検査法が開発されたおかげでこのリスクは最小化され、毎年何百万人もの患者様が安全に輸血を受けています。


HIV分野における25年

HIVの血液スクリーニング検査
・1985年3月2日、米国食品医薬品局(FDA)は、供血者のHIV抗体をスクリーニングする初の診断薬を承認(※)しました。この診断薬を開発したのがアボットです。
※日本では1986年1月20日 輸入承認を取得
・供血者がHIV感染していないかを確認するこの初めての診断薬は、アボットの多くの研究者が24時間体制で取り組み、9ヵ月をかけて開発しました。
・米国保健社会福祉省(HHS)の事務局長Margaret Hecklerが、この初めての診断薬のFDA承認をワシントンD.C.で行われた記者会見にて発表しました。この診断薬はアメリカ赤十字と血液関係の機関にただちに採用されました。


HIV

・1985年には、このウイルスは一般的にHTLV III(またはLAV)と呼ばれていました。1986年5月に国際ウイルス分類委員会(International Committee on Taxonomy of Viruses)が名称をヒト免疫不全ウイルス(HIV)に変更しました。
・米国疾病予防管理センター(CDC)は、毎年米国では新たに56,000件のHIV感染者が生じていると概算しています。これは80年代半ばの新規HIV感染者ピーク数130,000件から大きく低下しています。
・2008年、国連共同エイズ計画(UNAIDS)は、毎年サハラ以南のアフリカを主とする世界中で、新たに270万人がHIVに感染していると推定しました。
・世界ではHIV感染者の50%を女性が占めています。


アボットとHIV

・1985年以来、アボットは6種類の検査装置で20種類以上のHIV診断薬を上市し、世界中で特有の患者ニーズに応えています。
・1985年以降、20億以上の献血された血液と個々の患者様がアボットの診断薬を用いて検査されています。
・Abbottは、69ヵ国に1,400万テスト以上の迅速HIV診断薬を無償で供給しています。
・Abbott Preventing Mother-to-Child Transmission Donation(アボット母子感染防止献金、PMTCT)は、母子間感染(MTCT)防止のために、それが必要な国に、母子間感染(MTCT)の防止を目的とした実質的でかつ持続可能なプログラムとして、迅速HIV診断薬を無償で供給しています。
・アボットは先日ARCHITECT Ag/Ab HIVコンボアッセイをFDAの迅速承認審査に申請しました。(※)ARCHITECT Ag/Ab HIVコンボアッセイは、血液、血漿、組織の提供者のスクリーニングを意図したものではありません。この診断薬は現在のところ米国内においては研究用試薬で、国際的には類似の診断薬があります。
※日本ではすでに医薬品承認を受け、広く使用されています。
・アボットの研究者は、HIVの治療にプロテアーゼ阻害薬という2種類の優れた治療薬を開発しています。


25周年を迎えた世界初のHIV診断検査に関するコメント

エモリー大学公衆衛生学ロリンズ校伝染病学部学長、教授 ジェームス カラン, M.D., MPH 「アボットのHIV 抗体診断薬は、AIDSに対する科学的進歩の時代の幕開けとなった公衆衛生上極めて重要なマイルストーンであり、ウイルス検出能を高めて感染を予防することにより膨大な人々の生命を救いました。この診断薬のブレークスルーが公衆衛生の保護にとって画期的な医学的進歩であったと考えます。当研究所にHIV抗体検査診断薬が導入されるまで、血液は安全ではなかったのです。」

米国血友病財団CEO  ヴァル・ヴァイアス
「80年代に血友病患者が(血液製剤で)命を奪われるようになった際、私たちは、天寿をまっとうすることを助けてくれる奇跡の血液製剤の使用を中止するか、自分や家族が死のウイルスに感染するリスクを取るかの過酷な決断を迫られました。HIV診断薬の供給により、出血障害の人々は、自分の感染の有無を知ることができたし、配偶者や子どもを守る予防措置をとることができました。

アボット診断薬・機器事業部、シニアバイスプレジデント マイケル ウォーマス
「当社は、1985年に初の診断薬を上市して以来、血液銀行用にさらに6種類の診断薬を開発し、HIV診断の歴史の継承者としての地位を揺るぎないものにしてきました。世界初のHIV抗体検査誕生25周年は、HIVに対する理解向上に寄与してきた当社の研究者を含む世界中の研究者に賛辞を贈るよい機会です。AIDSとの闘いが続く中、診断技術は予防と治療を強化する、重要な対抗手段となります。」


アボットの診断薬・機器事業部について
アボットは体外診断分野の世界的なリーダーです。革新的な機器システムや診断薬を病院、衛生検査所(reference labs)、分子生物学研究所(molecular lab)、血液銀行、開業医や診療所などに幅広く提供しています。アボットの診断用製品は100ヵ国以上で69,000以上のお客様に、自動化、簡便性、ベッドサイド検査、高い費用対効果、柔軟性などをもたらしています。アボットは、患者様のケア向上とコスト抑制に尽力し、医療診断実務を技能から科学へと変容すべく取り組んでいます。


アボットについて 
米国イリノイ州シカゴに本拠を置くアボットは、広範囲のヘルスケアに基盤を置く世界的規模の会社であり、グループ総従業員数83,000人を擁し、世界130カ国で営業活動を行っています。その事業内容は医療用医薬品、栄養剤、医療機器、診断薬、診断機器の分野における研究・開発、製造、マーケティングそして販売と多岐にわたっています。日本国内では、従業員 約2,200人が医療用医薬品、栄養剤、医療機器、診断薬、診断機器、ビジョンケア製品の製造開発、ならびに販売とマーケティングに従事しており、東京、福井、千葉に拠点を置いています。アボット ジャパンのプレスリリースは、http://www.abbott.co.jp、アボット本社のプレスリリースは、http://www.abbott.comをご参照ください。

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