東日本大震災被災者と被災地復興への祈祷 インドネシア バリ島
[11/04/12]
提供元:PRTIMES
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東日本大震災被災者への支援の輪が世界中に広がる中、インドネシア バリ島では、震災犠牲者と被災者に対する祈祷及び復興セレモニーが行われました。
4月2日にバリ島の6大寺院の1つであるウルワツ寺院で行われたバリ州知事主催の祈祷会では、ヒンズーの最高位僧侶「プダンダ」や一般僧侶である「プマンク」、そして各国政府代表や州知事より招待された約200名もの参加者が、一同に祈りを捧げました。祈祷会では、バリ州知事より被災地復興への願いと犠牲者への哀悼の意を込めたご挨拶がありました。「Tat Twan Asi(私はあなた、あなたは私)、今苦難な状況にある日本はひとりではない、私たち、そして世界中の人達が応援している。大自然の災害に対しては、人類みんなで助け合って生きていかなければならない。」と述べられ、日本の復興を祈願しました。
同月5日には、バリ島レノン広場にあるパジュラサンディー平和祈念塔にて行われた犠牲者慰霊及び復興セレモニー(Bali Tourism Board主催)に、約3000もの人々が参加しました。セレモニーには、「LOVE and FRIENDSHIP for JAPAN」をテーマに当セレモニーの為に新作されたバリの踊りが披露され、最後にはローソクの火をともし復興を祈念しました。セレモニーには、日本デンパサール総領事館の城田総領事が参加され、インドネシアの方々へ感謝の言葉を述べられました。
インドネシアでは、東北地方太平洋沖地震により被災された方々への支援活動が各都市で行われております。ガルーダ・インドネシアでは、インドネシア政府からの救援物資を無償にて輸送協力するなど、引き続き、被災された方々の力になれるよう支援活動を行っていきます。被災者の方々に一日でも早く平穏な日々が訪れますよう心よりお祈り申し上げます。
(写真提供:ラマツアーズ)