ヴァレオ、北京モーターショーに5つのイノベーションを展示
[12/04/23]
提供元:PRTIMES
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2012年4月23日北京発表プレスリリース意訳
ヴァレオは北京モーターショーにおいて、燃費効率を高めつつ運転をより楽しいものにする5つの主要なイノベーションを展示します。
- 駐車支援システムPark4U(R): この第2世代の駐車支援システムは、ドライバーがステアリングに触れなくても、車両の両側にそれぞれ40cmのスペースがあれば、縦列駐車とバック駐車ができるようステアリング操作を行うシステムです。
- エアインテークモジュール: インテークマニュホールドに水冷式のインタークーラーを内蔵したエアインテークモジュールは、ターボチャージャーを搭載したガソリンエンジンとディーゼルエンジンに採用できる技術です。このモジュールは出力を下げることなくエンジンのダウンサイジング(小型化)を可能にし、さらに低公害化を達成する新製品です。
- BeamAtic(R) プレミアムLED: 小型のLEDライティングシステム。BeamAtic(R) プレミアムLED を搭載したヘッドランプは、ハイビームにしても対向車や先行車のドライバーを幻惑することなく高い視認性をもたらします。
- Hybrid4all: パワートレイン向けの電子化ソリューション。「Hybrid4all 」は、ベルト駆動式の発電機をベースとし、低電圧構造(48V)となっています。アイドリングストップ機能、回生ブレーキとエンジンアシストを組み合わせると、このシステムでは、コストを抑えつつ、15%以上の燃費向上を図ることが可能となります。あらゆるカテゴリーの車両に対応しています。
- ダブル ドライクラッチ トランスミッション: ドライバーに対して、マニュアルギアボックスのスポーティな走りと、オートマチックの快適さを同時にもたらすシステムです。さらに、従来のオートマチックに比べて、10%近い燃費の削減効果をもたらします。
年間売上高の5%を超える額を研究開発に費やしているヴァレオは、市場に送り出しており革新的な技術の数々により、今後の中国における事業拡大を目指しています。
ヴァレオは中国に、21カ所の工場、12カ所の研究開発センターを構え、9600人近い従業員を擁して、グローバルな自動車メーカーと中国の主要メーカーに製品を供給しています。
北京モーターショーのヴァレオ展示ブース:中国国際展覧センター 西W1-W9
ヴァレオグループ
ヴァレオは、自動車部品、システムとモジュールの設計開発、生産、販売を専門とする独立系の企業グループであり、CO2 排出量の削減に積極的に取り組んでいます。世界屈指の自動車部品サプライヤーであるヴァレオは、28カ国に124カ所の工場、21カ所の研究センター、40カ所の開発センター、12カ所の物流センターを構え、約68,000人の従業員を擁しています。