21世紀はアジアの世紀か?埼玉大学が日米韓の視点から「アジアの共存と発展」について考える国際シンポジウム開催、参加受付開始
[13/12/05]
提供元:PRTIMES
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公益財団法人中島記念国際交流財団助成事業 2013年12月17日(火)東京国際交流館 午前の部 10:00-12:15 / 午後の部 13:15-17:10
国立大学法人 埼玉大学(学長:上井喜彦)は、来る2013年12 月17日(火)、東京都江東区・東京国際交流館にて、韓国、アメリカより国際政治・環境政策学者招聘し、国際シンポジウム「21世紀はアジアの世紀か?-環境問題、経済格差、人間の安全保障」を実施、一般参加者の募集を開始します。デリケートなアジアの問題を、日韓米の視点から「持続可能なアジア」「個人を犠牲にしないアジアの発展・共存」といったテーマで行います。国際環境政策の世界的権威 ピーター・ハース教授も来日します。
■ 「成熟国家」と「発展途上国家」がせめぎ合うアジアだからこその「発展・共存」のあり方を論じる
東アジアは、経済成長と繁栄を享受する世界の成長センターとなりました。その一方で、領土紛争、環境問題、人権問題、経済格差など多くの問題が顕在化し、社会的関心を集めています。個人や企業、資本や情報、さらには汚染物質までが越境する東アジアにおいて、国家の枠組みを超えた連携・協調をどのように達成し、地域のガバナンスを実現できるのか。この問題を日本やアジアだけでなく、アメリカからの視点も加えて考えます。
本シンポジウムでは「人を犠牲にしない持続可能なアジアの発展と共存」をキーワードに、「アジア共通の利益」から俯瞰した各国にとってふさわしい使命や貢献を考えます。また東日本大震災や原発事故に起因する福島の問題も、アジア全体の問題として捉える意義は少なくありません。
そこで、第一部は、「21世紀はアジアの世紀か?」をテーマに招聘教授らによる講演、第二部では「東アジアにおけるリージョナル・ガバナンスの可能性と限界」をテーマに、パネルディスカッションやフロアとの質疑応答を通じ、叡智を結集します。
■ 国際環境政策の世界的権利Peter Haas教授はじめとした日米韓の国際関係・環境政策学者を招聘
招聘する教授陣は、「個人が犠牲にならない共存と発展」の視点から、「環境」の観点からは、国際環境政策の世界的権威Peter Haas教授(マサチューセッツ大学アムハースト校)と、韓国を代表する環境経済学者で中国工業化の大気汚染を隣接国・アジアの視点から考えるChung Kim教授(東國大学校)、発展の代償として個人を犠牲にしないという観点からは「人間の安全保障」を研究分野とするTimothy Shaw教授(マサチューセッツ大学ボストン校)、そして経済発展におけるジェンダーの問題に詳しいJane Parpart教授(マサチューセッツ大学ボストン校)らを予定しています。
■ 一般申込方法 受付 2013年12月16日(月)正午まで *当日参加可 *日英同時通訳有
<申込方法>
所属・氏名・連絡先(電話番号&電子メールアドレス)、本シンポジウム参加希望の旨を明記の上、電子メールまたはFAXにより送信ください
<申込先等>
埼玉大学国際室
電子メール : kokusai@gr.saitama-u.ac.jp
FAX : 048-858-9675
<お問合せ先>
埼玉大学国際室 048-858-3908
■ 実施概要
<タイトル>
21世紀はアジアの世紀か?-環境問題、経済格差、人間の安全保障-
<主催>
独立行政法人日本学生支援機構、国立大学法人埼玉大学
<後援>
文部科学省、外務省、環境省(申請中)、埼玉県、一般社団法人国立大学協会、
特定非営利活動法人JAFSA(国際教育交流協議会)
<協力>
マサチューセッツ大学ボストン校(アメリカ)、東國大学校(韓国)
<開催日時>
2013年12月17日(火) 午前の部 10:00〜12:15 午後の部 13:15〜17:15 予定
<開催場所>
東京国際交流館(東京都江東区青海2-2-1 国際研究交流大学村内)
(交通アクセス)
ゆりかもめ(新橋駅豊洲駅)「船の科学館」東口より徒歩約3分
りんかい線(新木場駅大崎駅)「東京テレポート」B出口より徒歩約15分
<参加費用>
無料 *日英同時通訳対応
東京国際交流館プラザ平成(国際研究交流大学村内) 35-8630 東京都江東区青海2-2-1
<参加予定教授一覧> *敬称略
HAAS, Peter M : University of Massachusetts (UMass) Amherst 地球環境問題・国際環境政策
SHAW, Timothy : University of Massachusetts (UMass) Boston 国際政治経済学・人間の安全保障
PARPART Jane L. : University of Massachusetts (UMass) Boston 東南アジアの開発・ジェンダー
JANG, Jin Seop : University of Massachusetts (UMass) Boston 人間の安全保障・グローバルガバナンス
金 一中 : 東国大学校 環境経済学
黄 淳壹 : 東国大学校 インド哲学
草野大希 : 埼玉大学 国際政治学、アメリカ外交
<プログラム概要> *調整中、変更の可能性有 *敬称略
10:00〜10:20 開会挨拶
日本学生支援機構 理事長代理 徳久 治彦
埼玉大学 学長 上井 喜彦
10:20〜10:45 基調講演 「福島から地球環境保全へ」
前環境事務次官 南川 秀樹
【第一部】 講演・シンポジウム 「21世紀はアジアの世紀か?」
ー環境問題ー
10:45〜11:15 講演 Peter M. HAAS
(マサチューセッツ大学アムハースト校 教授、専門:地球環境問題・国際環境政策)
11:15〜11:45 講演 金 一中
(東國大学校 教授、専門:環境経済学)
11:45〜12:15 質疑応答
12:15〜13:15 (昼食)
ー所得格差問題と人間の安全保障ー
13:15〜13:45 講演 Timothy Milton SHAW
(マサチューセッツ大学ボストン校 教授、専門:国際政治経済学・人間の安全保障)
13:45〜14:15 講演 Barbara Jane L PARPART
(マサチューセッツ大学ボストン校 教授、専門:東南アジアの開発・シ゛ェンタ゛ー問題)
14:15〜14:45 質疑応答
14:45〜15:15 (コーヒーブレイク)
【第二部】 パネルディスカッション 「東アジアにおけるリージョナル・ガバナンスの可能性と限界」
15:15〜16:45
パネラー Peter M. HAAS、金 一中、Timothy Milton SHAW、Barbara Jane L PARPART、
Jin Seop JANG (マサチューセッツ大学ボストン校ディレクター)、
草野 大希(埼玉大学教養学部 准教授)
ファシリテーター: Axel KARPENSTEIN(埼玉大学教養学部 准教授)
16:45〜17:00 まとめ 黄 淳壹(東國大学校 教授)
17:00〜17:10 閉会挨拶 埼玉大学理事(研究・国際担当)・副学長 山口 宏樹
国立大学法人 埼玉大学(学長:上井喜彦)は、来る2013年12 月17日(火)、東京都江東区・東京国際交流館にて、韓国、アメリカより国際政治・環境政策学者招聘し、国際シンポジウム「21世紀はアジアの世紀か?-環境問題、経済格差、人間の安全保障」を実施、一般参加者の募集を開始します。デリケートなアジアの問題を、日韓米の視点から「持続可能なアジア」「個人を犠牲にしないアジアの発展・共存」といったテーマで行います。国際環境政策の世界的権威 ピーター・ハース教授も来日します。
■ 「成熟国家」と「発展途上国家」がせめぎ合うアジアだからこその「発展・共存」のあり方を論じる
東アジアは、経済成長と繁栄を享受する世界の成長センターとなりました。その一方で、領土紛争、環境問題、人権問題、経済格差など多くの問題が顕在化し、社会的関心を集めています。個人や企業、資本や情報、さらには汚染物質までが越境する東アジアにおいて、国家の枠組みを超えた連携・協調をどのように達成し、地域のガバナンスを実現できるのか。この問題を日本やアジアだけでなく、アメリカからの視点も加えて考えます。
本シンポジウムでは「人を犠牲にしない持続可能なアジアの発展と共存」をキーワードに、「アジア共通の利益」から俯瞰した各国にとってふさわしい使命や貢献を考えます。また東日本大震災や原発事故に起因する福島の問題も、アジア全体の問題として捉える意義は少なくありません。
そこで、第一部は、「21世紀はアジアの世紀か?」をテーマに招聘教授らによる講演、第二部では「東アジアにおけるリージョナル・ガバナンスの可能性と限界」をテーマに、パネルディスカッションやフロアとの質疑応答を通じ、叡智を結集します。
■ 国際環境政策の世界的権利Peter Haas教授はじめとした日米韓の国際関係・環境政策学者を招聘
招聘する教授陣は、「個人が犠牲にならない共存と発展」の視点から、「環境」の観点からは、国際環境政策の世界的権威Peter Haas教授(マサチューセッツ大学アムハースト校)と、韓国を代表する環境経済学者で中国工業化の大気汚染を隣接国・アジアの視点から考えるChung Kim教授(東國大学校)、発展の代償として個人を犠牲にしないという観点からは「人間の安全保障」を研究分野とするTimothy Shaw教授(マサチューセッツ大学ボストン校)、そして経済発展におけるジェンダーの問題に詳しいJane Parpart教授(マサチューセッツ大学ボストン校)らを予定しています。
■ 一般申込方法 受付 2013年12月16日(月)正午まで *当日参加可 *日英同時通訳有
<申込方法>
所属・氏名・連絡先(電話番号&電子メールアドレス)、本シンポジウム参加希望の旨を明記の上、電子メールまたはFAXにより送信ください
<申込先等>
埼玉大学国際室
電子メール : kokusai@gr.saitama-u.ac.jp
FAX : 048-858-9675
<お問合せ先>
埼玉大学国際室 048-858-3908
■ 実施概要
<タイトル>
21世紀はアジアの世紀か?-環境問題、経済格差、人間の安全保障-
<主催>
独立行政法人日本学生支援機構、国立大学法人埼玉大学
<後援>
文部科学省、外務省、環境省(申請中)、埼玉県、一般社団法人国立大学協会、
特定非営利活動法人JAFSA(国際教育交流協議会)
<協力>
マサチューセッツ大学ボストン校(アメリカ)、東國大学校(韓国)
<開催日時>
2013年12月17日(火) 午前の部 10:00〜12:15 午後の部 13:15〜17:15 予定
<開催場所>
東京国際交流館(東京都江東区青海2-2-1 国際研究交流大学村内)
(交通アクセス)
ゆりかもめ(新橋駅豊洲駅)「船の科学館」東口より徒歩約3分
りんかい線(新木場駅大崎駅)「東京テレポート」B出口より徒歩約15分
<参加費用>
無料 *日英同時通訳対応
東京国際交流館プラザ平成(国際研究交流大学村内) 35-8630 東京都江東区青海2-2-1
<参加予定教授一覧> *敬称略
HAAS, Peter M : University of Massachusetts (UMass) Amherst 地球環境問題・国際環境政策
SHAW, Timothy : University of Massachusetts (UMass) Boston 国際政治経済学・人間の安全保障
PARPART Jane L. : University of Massachusetts (UMass) Boston 東南アジアの開発・ジェンダー
JANG, Jin Seop : University of Massachusetts (UMass) Boston 人間の安全保障・グローバルガバナンス
金 一中 : 東国大学校 環境経済学
黄 淳壹 : 東国大学校 インド哲学
草野大希 : 埼玉大学 国際政治学、アメリカ外交
<プログラム概要> *調整中、変更の可能性有 *敬称略
10:00〜10:20 開会挨拶
日本学生支援機構 理事長代理 徳久 治彦
埼玉大学 学長 上井 喜彦
10:20〜10:45 基調講演 「福島から地球環境保全へ」
前環境事務次官 南川 秀樹
【第一部】 講演・シンポジウム 「21世紀はアジアの世紀か?」
ー環境問題ー
10:45〜11:15 講演 Peter M. HAAS
(マサチューセッツ大学アムハースト校 教授、専門:地球環境問題・国際環境政策)
11:15〜11:45 講演 金 一中
(東國大学校 教授、専門:環境経済学)
11:45〜12:15 質疑応答
12:15〜13:15 (昼食)
ー所得格差問題と人間の安全保障ー
13:15〜13:45 講演 Timothy Milton SHAW
(マサチューセッツ大学ボストン校 教授、専門:国際政治経済学・人間の安全保障)
13:45〜14:15 講演 Barbara Jane L PARPART
(マサチューセッツ大学ボストン校 教授、専門:東南アジアの開発・シ゛ェンタ゛ー問題)
14:15〜14:45 質疑応答
14:45〜15:15 (コーヒーブレイク)
【第二部】 パネルディスカッション 「東アジアにおけるリージョナル・ガバナンスの可能性と限界」
15:15〜16:45
パネラー Peter M. HAAS、金 一中、Timothy Milton SHAW、Barbara Jane L PARPART、
Jin Seop JANG (マサチューセッツ大学ボストン校ディレクター)、
草野 大希(埼玉大学教養学部 准教授)
ファシリテーター: Axel KARPENSTEIN(埼玉大学教養学部 准教授)
16:45〜17:00 まとめ 黄 淳壹(東國大学校 教授)
17:00〜17:10 閉会挨拶 埼玉大学理事(研究・国際担当)・副学長 山口 宏樹