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「不妊治療と仕事」両立支援に本格始動!座談会からリアルな患者の声を拾い、専門家3人から企業向け不妊治療セミナーの提供開始。

不妊治療で5人に1人が退職、「言えない」と「知らない」のミスマッチを解決

不妊治療データ検索サービス「cocoromi」を運営するvivola株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:角田夕香里)は、不妊治療と仕事の両立をサポートするNPO法人フォレシア(代表:佐藤高輝)、生殖関連セミナーの講演活動を積極的に行う培養士の川口優太郎氏と共に、企業向けの不妊治療セミナーをオンラインで提供開始します。
https://forecia-total-support.com/




[画像1: https://prtimes.jp/i/58605/4/resize/d58605-4-756032-0.png ]


企業が支える不妊治療
 不妊退職による経済損失は国内で 2,083 憶 271 万円(引用:NPO法人ファイン,退職者にかかった育成費用と人材を補充して育成するのにかかる費用を含む)と試算され、また今年6月には企業における「不妊治療に対するハラスメント防止措置」の設置が義務化されるなど、社会全体で不妊治療と仕事の両立に向けた施策の動きが加速しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/58605/4/resize/d58605-4-569526-6.png ]

                                      (NPOフォレシア作成)
  一方で、厚生労働省の「不妊治療と仕事の両立に係る諸問題」の調査では、不妊治療患者の60%が「上司や同僚に話すことが出来ない」と回答しており、職場環境への周知は非常に難しい課題になっています。vivola株式会社とNPO法人フォレシアでは「不妊治療と仕事の両立に関する座談会」のイベント(https://lp.cocoromi.com/community-and)を実施し、実際に働きながら不妊治療をしている患者さんからご意見を伺いました。

【座談会からのリアルな声】

妊娠のプレッシャーになるから、できれば職場の人に知られずに治療をしたい
上司との面談で治療の事を話そうとしたが、途中で泣きそうになって話せなかった
ナイーブな話だから、社内に福利厚生の制度ができたとしてもオープンに話したくない


このように、従業員の「言えない」と企業側の「知らない」のミスマッチが生じており、これらを解決していく事が治療と仕事の両立におけるサポートの第1歩になると考えられます。


完全匿名のLINE不妊相談コンシェルジュ 
そこで、NPO法人フォレシアでは、完全匿名のLINE相談窓口でチャットボットによる24時間対応のサービス(https://forecia-total-support.com/)をはじめ、企業様の不妊治療に関する福利厚生制度の設計サポートを提供しております。 
[画像3: https://prtimes.jp/i/58605/4/resize/d58605-4-188796-7.jpg ]


不妊治療に関する合同セミナー開催
 不妊治療について社内で制度設計をしたいけど、なかなか実態をつかめない、社内に有効な施策が思いつかない、、そんな企業様からのご相談を受け、本プログラムでは、医療者、患者、企業の3つの視点から不妊治療を理解し、本当に価値のある社員サポートとは何かを一緒に考えるきっかけのセミナーを提供します。



不妊治療とは?〜医療の現場から〜(20分)      培養士 川口優太郎
データから読み解く不妊治療患者の実態 (20分)    vivola株式会社 代表 角田夕香里
企業が支える不妊治療 (20分)          NPO法人フォレシア 代表 佐藤高輝
Q&Aセッション(30分)

※上記は基本セミナー(1.5時間)の構成であり、企業様毎のカスタマイズも可能です。
※その後の具体的な制度設計についてもサポート可能です。

●セミナー登壇者について
[画像4: https://prtimes.jp/i/58605/4/resize/d58605-4-480060-8.png ]


第1部 「不妊治療とは?〜医療の現場から〜」
胚培養士 川口優太郎 
なぜ不妊治療と仕事の両立が難しいのか?不妊治療ってそもそもどんなことをするの?不妊治療専門クリニックで働く、精子や卵子のスペシャリストである現役の胚培養士が、児の出生などに関する社会的な背景や動向をひも解きながら、医療者の立場から生殖医療の知識をお伝えします。

【経歴】
埼玉医科大学を卒業後、総合病院勤務を経て国際基督教大学(ICU)大学院博士前期課程、アーツ・サイエンス研究科にて生命科学を専攻。その後、加藤レディースクリニック、同系列病院となる中国上海永遠幸婦科医院生殖医学センター出向、病院の立ち上げ、現地スタッフの育成や指導、培養室運営等を行う。その後、2018年に桜十字渋谷バースクリニックに培養室立ち上げスタッフとして赴任。生殖医療関連のセミナー講演や企業のサービスの医療監修を行うなど、精力的に活動。現在は船橋駅前レディースクリニック、培養室室長。


第2部 「データから紐解く不妊治療患者の実態」
vivola株式会社 角田夕香里  https://www.vivola.jp/
不妊治療では患者が治療を理解しようとしても、治療のデータエビデンスにアクセスする機会がなく、医療者と患者の間の情報の非対称性が大きい事が課題です。患者から成功データを収集した治療のデータベース検索サービス
「cocoromi」では、遠回りしない治療ができる世界を目指してます。自身も患者として仕事との両立に苦しんだ経験をふまえて、患者の立場から不妊治療の実態をお伝えします。

【経歴】
2009年ソニー株式会社入社。R&Dに5年間従事した後、社内制度を利用して新規事業の立ち上げ。2016年退社後はフリーランスとして活動し、3年で50の新規事業プロジェクトを伴走。自身も不妊治療の経験から、女性医療×AIの領域で事業立ち上げ、vivola株式会社を設立。第3回日経ソーシャルビジネスコンテスト優秀賞受賞。東京工業大学大学院理工学研究科物質科学専攻修了、工学修士。


第3部 「企業が支える不妊治療」
NPO法人フォレシア 代表 佐藤高輝 https://forecia-total-support.com/
これまで多くの不妊治療患者さんから仕事との両立相談を受けてキャリア支援を行ってきました。不妊治療サポートは、企業と社員の両側の視点で設計すべきで、社内だけで解決するのは非常に難しい課題です。当団体では法人向けに不妊治療に関するハラスメントの相談窓口を提供、従業員にはLINEを使って匿名で両立相談ができるしくみを提供しています。企業価値向上、SDGsへの取り組みにもつながる不妊治療サポートについてお話させていただきます。

【経歴】
2013年にエクステリア会社を起業。5年間に及ぶ不妊治療を経て、不妊治療と仕事の両立の難しさを痛感。2017年に不妊治療支援を行うNPO法人フォレシアを設立し、2020年にはエクステリア会社の代表を辞任、事業の主体を不妊治療支援に移して本格始動。主に法人向けに不妊治療と仕事の両立支援を行う。

【お問い合わせ窓口】
下記へお問い合わせただきました企業様へセミナーをご案内させていただいております。
※企業様向けのセミナーは現在、オンラインで実施させていただいております。
contact@forecia-jp.com
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