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SDGs達成に向け千葉県市原市と株式会社 hide kasuga 1896は相互の連携を強化することについての協定を締結します

株式会社 hide kasuga 1896(本社:東京都港区、代表取締役:春日 秀之、以下当社)は10月25日に千葉県 市原市(市長:小出 譲治)とSDGs達成に向けて相互の連携を強化することについての連携協定を締結しました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/87264/4/resize/d87264-4-a1ae7e533d196522226d-3.jpg ]

■協定の目的
 本協定は、サーキュラーエコノミーの実現に向け、市原市と当社が相互に連携し、循環型社会の発展及び新たなビジネスチャンスの創出に寄与することで、SDGs達成に資することを目的としたものです。

 行政及び経営資源を適切に活用し、市内の企業によるサーキュラーエコノミー実装実現と、環境保全や教育が充実したまちづくりなどにおいて、効率的な連携が可能となりました。

■連携事項
(1) 持続可能なまちづくりの推進に関すること
(2) 教育・人材育成に関すること
(3) 地域産業の振興及び新産業の創出に関すること
(4) 環境保全に関すること
(5) その他本協定の目的を達成するために必要な事項に関すること

■市原市市長・小出 譲治様のコメント
 市原市は、「SDGsのシンボルとなるまち」を目指し、令和3年3月に「市原市SDGs戦略」を策定し、5月には内閣府から千葉県内で初めて「SDGs未来都市」に選定されました。

 同戦略では、「市原発サーキュラーエコノミーの創造」を柱の1つに掲げ、本市発展の礎である臨海部石油化学関連企業の持つ技術・資源と行政・市民の取組を融合させ、循環型社会の具現化に取り組むこととしています。

 この度の連携協定の締結により、株式会社hide kasuga 1896の高度な専門的知見、さらには同社が提唱するグリーン・コンポジット・ヒルズ構想に参画されている石油化学産業をはじめとするパートナー企業のお力添えをいただきながら、市民・企業・行政の一体的連携を進め、SDGs未来都市にふさわしいサーキュラーエコノミーの実現に繋げてまいります。

■株式会社 hide kasuga 1896代表・春日秀之のコメント
 日本有数のプラスチックの生産量を誇る市原市と当社は一致団結して、自然との共存をベースとした、新産業の創出に取り組んでまいります。

 世界は石油枯渇と廃棄プラスチックの処理の課題に対して抜本的な対策が求められています。当社が産学連携により研究開発を進めているプラスチックのリサイクル技術とリサイクルスキームをベースに、サーキュラーエコノミー構築コンソーシアム「Green Composite Hills by hide k 1896」(以後 GCH)を2020年に組成しました。

 GCH構想から生み出された環境対応型のプラスチックを適用した最終製品の市場展開から回収及びリサイクルに繋がる循環型社会の構築に向けた実証実験を市原市及び石油化学企業の皆様と協働して推進してまいります。

 また、サーキュラーエコノミーを地域社会に根付かせるために「人がつくった素材は人の手によって自然に還す」という基本概念をベースとした、新しい産業を担っていく人材育成にも市原市と連携して注力してまいります。


■ サーキュラーエコノミーコンソーシアム「Green Composite Hills by hide k 1896」について

[画像2: https://prtimes.jp/i/87264/4/resize/d87264-4-ac503c5fed55dd29dde6-0.png ]

 「Green Composite Hills by hide k 1896(グリーン・コンポジット・ヒルズ)」(以後GCH)は素材・製品・消費者・再生が循環する産学官連携によるサーキュラーエコノミー構築コンソーシアムです。

 「GCH」では人工繊維および天然繊維と環境調和型のプラスチックからなる柔らかい複合材“コンポジット・テキスタイル”を軸に、最終製品メーカーやマーケットと連動して“トレーサビリティ”を構築。同時に複合材の分離技術の確立を進め、循環(サーキュレーション)の仕組み構築を目指します。

 2020年から信州大学繊維学部が参画。2021年には三井化学社が参画し、今後様々な企業、学術・行政機関の参画を予定しています。

■マテリアルシンクタンク「株式会社 hide kasuga 1896」について

[画像3: https://prtimes.jp/i/87264/4/resize/d87264-4-edadb4864258505cbe25-1.png ]

 株式会社hide kasuga 1896はサーキュラーエコノミー構築を推進する事業家「春日 秀之」が2012年に設立したマテリアルシンクタンクです。

 2018年、素材の研究所「hide kasuga LABO」を信州大学国際科学イノベーションセンター内に開所。2019年に東京表参道に素材をベースとしたサーキュラーギャラリー「gallery de kasuga」を開業し、2020年にはサーキュラーエコノミー構築コンソーシアム「Green Composite Hills by hide k 1896」を組成。また、2つの循環型マテリアルブランド「hide k 1896」 「BLANC BIJOU PARIS」も運営しています。

■春日代表プロフィール

[画像4: https://prtimes.jp/i/87264/4/resize/d87264-4-8272d6530f18795a61d5-2.png ]

春日 秀之
 長野県長野市出身
 事業家 / プロデューサー / 博士(工学)
 株式会社 hide kasuga 1896 代表取締役
 hide kasuga LABO 研究所長
 株式会社 hk1896 LINKS 代表取締役
 仏国法人 BLANC BIJOU CEO
 BLANC BIJOU 株式会社 代表取締役


・略歴
1973 年 - 長野県長野市生まれ
1999 年 - 東京工業大学大学院修士課程修了(工学修士)
     曙ブレーキ工業(株)入社
2000 年 - 社命によりエクス=マルセイユ大学に留学(〜2001年)
2001 年 - パリ研究所駐在(〜2004年9月)
2006 年 - NiKKi Fron(株)(旧 (株)日本機材)入社 取締役に就任
2009 年 - NiKKi Fron(株)代表取締役社長に就任
     仏国法人BLANC BIJOU創業 代表に就任
2011 年 - 日本法人BLANC BIJOU(株)設立 代表に就任
2012 年 - (株)hide kasuga 1896創業 代表に就任
     NiKKi Fron(株)代表取締役退任
2017 年 - (株)hk1896 LINKS 創業 代表に就任
2018 年 - 信州大学大学院にて博士号(工学)を取得
     信州大学国際科学イノベーションセンター内に
     研究機関hide kasuga LABO 設立 研究所長に就任
2019 年 - 早稲田大学客員研究員就任(4月より)
     東京表参道に旗艦店gallery de kasugaを開業

・専門分野
事業経営 / 事業創出 / ブランド開発 / ブランディング戦略 / サーキュラーエコノミー / 資源・環境化学 / 複合材の適用開発 / LCA / 高分子化学

・特許
特許第 6612001号 「PTFE リサイクル技術」

・公職
【東京】
商工会議所 国際経済委員会 委員
商工会議所 千代田支部工業分科会 副分科会長
日刊工業新聞社主宰 100年経営の会 理事
在日フランス商工会議所 賛助会員
【パリ】
パリ商工会議所管轄 日仏経済交流委員会 会員
【長野】
日刊工業新聞社主宰 長野産業人クラブ副会長
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