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12月1日開始、阿蘇小国杉の「木(もく)糸(いと)」製品開発で森林保全に貢献

(株)パルコの購入型クラウドファンディンディングサービス「BOOSTER(ブースター)」で熊本地域活性化第1弾

熊本PARCOの新編集型商業施設「HAB@」×(株)ローカルデベロップメントラボ新プロジェクト
12月1日開始、阿蘇小国杉の「」製品開発で森林保全に貢献
(株)パルコの購入型クラウドファンディンディングサービス「BOOSTER(ブースター)」で熊本地域活性化第1弾




[画像1: https://prtimes.jp/i/103559/4/resize/d103559-4-a609429114114ef98dba-0.jpg ]

環境負荷の低減に貢献する「木糸(もくいと)」を素材とした製品の企画・製造・販売を行う株式会社Circulife/サーキュライフ(熊本県天草市今釜町13-3 代表 川原 剛)は、福岡を拠点として全国の地域に眠る未活用になった施設に新たな価値を見出し有効活用していく専門家集団、株式会社ローカルデベロップメントラボが、12月1日から株式会社パルコの購入型クラウドファンディングサービス「BOOSTER (ブースター) 」を活用して「木糸」商品開発プロジェクトへの支援を開始いたします。これは2023年春、熊本市中心部にパルコによる新たな商業施設「HAB@」開業に伴う、熊本地域活性化クラウドファンディングの第1弾となります。

株式会社ローカルデベロップメントラボは、HAB@2階に新たな拠点として九州エリアの食材を活かしたベーカリー+ローカルの価値を編集し発信する地域共生型店舗を出店いたします。ローカルとまちをつなぎ、新たな価値や魅力をつくっていくプロジェクト「p-peace」をスタートし、その一環として熊本県小国町の木糸を用いたプロダクトの普及を目指す企画を、株式会社パルコと株式会社CAMPFIREが共同運営する購入型クラウドファンディングサービスBOOSTERで展開します。
今回制作するのは木糸を使ったバックです。開業時にオープンするベーカリーにいらっしゃったお客さまにも使っていただけるようパンなどが綺麗に収まるようにデザイン。片方の取手をもう片方の取手の中を通すことで、バックの口を押えることができます。


阿蘇小国杉の「木糸」を使用した木糸製品を開発し、森林保全に貢献する為のクラウドファンディング

募集期間:2022年12月1日(木)12:00〜2023年1月13日(金)23:59
目標金額:30万円 
プロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/view/624190
熊本県の自然の豊かさを表す代名詞のひとつでもある豊富な地下水。
その地下水をつくっているのは阿蘇の山々と木々。

木材の需要が減り、管理が行き届かず森林エリアの荒廃が増えようとしている社会課題解決を目的として、木糸を使用した商品開発及び販売を行うことにより、木材の消費を増やして熊本の循環する自然を守るため、阿蘇小国杉の「木糸」を使用したライフスタイルをご提案します。


木材からできた糸「木糸(もくいと)」をつかったプロダクト開発

1.木糸とは
木材からセルロースを抽出し、和紙に加工して撚りあげた木質由来の糸「木糸(もくいと)」が、新たな商材として注目されています。土に還る循環型素材であり化学繊維のマイクロプラスチック問題や、素材から製造まで輸入に頼っている日本では、流通におけるCO2削減など環境負荷を低減する一翼として可能性ある素材で、今注目を集めています。

2.なぜ、小国杉をつかった木糸でのプロダクト開発を行いたいのか
小国杉のある小国町は総面積の74%を山林が占める地域です。この小国町は、熊本の豊かな自然の代名詞でもある地下水の多くを生み出している阿蘇に位置しており、豊かな水の源流でもあります。林業が盛んで、250年前の江戸時代の熊本藩が杉の苗木を民に与えたことが始まりと言われています。それから継続して山林を守り、大切に育てられた杉は「小国杉」と呼ばれ、今ではブランド材に成長しています。しかし、長年に渡り国産木材の需要が低迷してきた結果、山林の維持管理を行き届かせることが難しくなっており、放置される森が増えています。やせ細った樹々が並ぶ薄暗い森は、木材としての価値が低くなる他、豪雨時には樹々が根こそぎ流れてしまう災害に弱い森となります。
また、現状は植えている量よりも使う量が圧倒的に少ないため、樹々が飽和状態になっています。木をしっかり使って、森に光を入れ、元気な樹々を育てていくことが、水や土を守り、都市の暮らしも守ることになります。豊かな環境を次世代につなぐ第一歩として、まずは地域の木材を使うことに取り組みたいと考えました。

今回の取組みでは、木糸という新たな素材をつかったプロダクトを世に出すことで、地域資源としての価値が上がり、木材の利用が増えることでの林業の活性化はもちろんですが、熊本の豊かな恵みを森が支えているという事実、またこのような地域にある課題に光を当てる機会にできればと考えています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/103559/4/resize/d103559-4-3b1b3295a039f669cc12-1.jpg ]

3.木糸バックについて
今回制作する木糸をつかったバックになります。弊社が2023年春にオープンさせるベーカリーにいらっしゃったお客さまにも使っていただけるようパンなどが綺麗に収まるようにデザインしています。片方の取っ手をもう片方の取っ手の中を通すことで、バックの口を押えることができます。円錐型のバックになりますが、素材が柔らかいため様々なものを収納できます。一般的なワインボトル(750ml)が4本入る大きさです。

生地:分類外繊維(和紙)50%+綿 50%
※和紙に使われている木糸には小国杉が25%含まれています
生産:日本
お手入れ方法:
洗濯  中性洗剤、洗濯機、アイロン掛け可能
乾燥  乾燥機使用不可※
※自然由来の素材につき、洗濯後に縮む場合がございます。乾燥機のご使用はお控え頂き、自然乾燥にて乾かすとダメージが少なく長くお使い頂けます。


「株式会社Circulife/サーキュライフ」 について 代表取締役 川原 剛

深刻な地球温暖化による脱炭素化への動き。消費者は環境に配慮した購買へと意識変化が起きています。環境負荷の少ない商品を選ぶことが常識となるこれからの市場に、地域資源(天草ヒノキ・小国杉等から)を原料とした生地は、全ての企業が無視できなくなった環境問題の一つの解決策にもなり、環境負荷の低減が実現できると考え創業しました。大量生産から適量生産へ、必要な物を必要な分だけ。地域資源を活用した製品作りを通して「循環する生活」=「Circulate Life」を提案して参ります。


株式会社サーキュライフ/Circulife:

住所:熊本県天草市今釜町13-3
代表:川原 剛
事業内容:木糸・生地の製造・小売・企画・販売等
お問い合わせ先: HP https://circulife.jp/
Twitter https://twitter.com/circulife_inc
Instagram https://www.instagram.com/circulife_official/
FUNDINNO https://fundinno.com/projects/376
Facebook https://www.facebook.com/Circulife2021

<本プレスリリースに関する お問い合わせ先>
天草市起業創業・中小企業支援センター(アマビズ)
担当 小田、渡邉 0969-24-5555
Mail:info@ama.biz.jp

<株式会社Circulife取材先>
担当 川原
Mail:info@circulife.jp

<熊本PARCOの新編集型商業施設「HAB@」に関するお問い合わせ先>
株式会社パルコ広報 https://www.parco.co.jp/contact/
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