太陽光発電への農地転用に懸念31.5%|全国200名に使わなくなった農地と太陽光発電に関する調査を実施
[24/03/31]
提供元:PRTIMES
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農地を太陽光用地へ転用することについて賛成?反対?
太陽光発電のお役立ちサイト「アスグリ」を運営する株式会社GRITZが、SDGsに関連した身近な問題に関するアンケートを全国200名に対して実施しました。
近年、SDGsの「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」 (英: Affordable and Clean Energy)につながることから、使わなくなった田んぼなどの農地を太陽光用地として活用することに注目が集まっています。
一部の農地が太陽光発電の用地として活用されている現状について200名にヒアリングを行い、調査結果をまとめました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「アスグリによる調査」である旨の記載
・出典として、以下のURLへのリンクを設置
このたびアスグリでは全国の男女200名を対象に、「使わなくなった農地と太陽光発電に関する調査」についてのヒアリングをおこないました。
「使わなくなった農地と太陽光発電に関する調査」
調査期間:2024年2月11日〜3月21日
調査機関:自社調査
調査対象:全国の20代~60代の男女
有効回答数:200名
調査方法:インターネット上のでのアンケート調査
質問内容:使わなくなった農地を太陽光用地として活用することについて賛成もしくは反対、またその理由を教えてください。
調査結果全文:
https://asuguri.jp/survey-farmland-solar-power/
[画像1: https://prtimes.jp/i/117277/4/resize/d117277-4-2ddee796f70f59d6a26e-0.png ]
ヒアリング回答者の性別
女性:58.5%
男性:41.5%
今回の調査では、男女比に大きな偏りなく回答を得ることができました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/117277/4/resize/d117277-4-71de1d180b3b842fb91d-0.png ]
ヒアリング回答者の年齢
20代:17.5%
30代:31.5%
40代:31.0%
50代:14.0%
60代以上:6.0%
今回の調査では幅広い年齢層から回答を得ることができました。ボリュームゾーンとしては、30〜40代の年齢層を中心に回答を得ました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/117277/4/resize/d117277-4-aed71ad9b9de31a9c5bf-0.png ]
使わなくなった農地を太陽光用地へ転用することについて
賛成:65.5%
反対:31.5%
どちらともいえない:3%
今回の調査では、賛成意見が65.5%と過半数になる結果となり、多くの方が使わなくなった農地の転用に関してはポジティブな姿勢を持っていることがわかりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/117277/4/resize/d117277-4-d28aabe2fab61be1a34e-0.png ]
太陽光発電用地に賛成(131名)の具体的な理由
1位:土地を有効活用できるため(66.4%)
2位:再生可能エネルギーであるため(28.2%)
3位:その他(5.4%)
その他の内訳としては、「災害の電力確保」、「SDGs・脱炭素への貢献」、「地域経済の活性化」が挙げられました。
賛成の意見の大半は、「使わない農地」の有効活用に対してポジティブな姿勢を示しており、次いで太陽光発電による再生可能エネルギーであることが多く理由として挙げられました。農家の減少により増加している「使わない農地」の有効活用方法として太陽光発電は注目されており、再生可能エネルギーであることも原子力発電に歯止めをかける施策として意識されていることが調査の結果わかりました。
具体的な理由(自由記述):
【1.土地の有効活用】
使わなくなった農地を太陽光用地として活用することに賛成です。自分の住んでいるところでも多く見かける。その利用方法を選択しなければ、雑草が大量に生えた空地のままであったことを考えると、企業にとって利益を生む活動になり、かつ環境を意識した取り組みと認識されるのでメリットが、大きいと思います。費用がかかり、景観も微妙と言う点はあるが、空地は誰に対しても利益を生まない上に、雑草が生茂って住む場所としても経済活動をする場所としても価値が下がっていくのであれば、太陽光用地としての利用は良い選択であると考えます。使わない場所であっても、所有していると税金が否応なしにかかります。どうせお金を払うのであれば、環境に役立つとわかっているところに役立てる方が良い選択と感じるはずです。(20代女性)
【2.再生可能エネルギー】
私は農地を太陽光用地として利用することに賛成です。私は宮城県に住んでおり、東日本大震災を経験しました。避難所生活をしているなかニュースで原子力発電の恐ろしさを目の当たりにしました。このような災害が起きてから原発の恐ろしさを、初めて知りました。現在もなお汚染水などでニュースになることもあり、次世代の人たちが苦労していく問題なのではないでしょうか。原子力に頼らずとも自然エネルギーはもっともっと活用できるのではないかと思います。太陽光用地として元々使用していない農地であれば使用しても問題はないと思います。そのおかげで活性化する地区もあるのではないかと感じます。自然が作り出すエネルギーをもっと有効に効率よく行うには広大な土地が必要であると感じます。(30代女性)
【3.SDGs・脱炭素への貢献】
賛成派の意見です!わたしの住む地域では使わなくなった農地が多く、さらに広大な土地が多く見受けられます。農業を撤退してしまう方が多い中で、土地を持て余してしまうよりは環境のためにも太陽光用地として活用することはとてもいい考えだと思います。過去に農地であった土地が、マンションや住宅街になることは多くありますが、日当たり良好の農地は太陽光発電と相性も良いでしょうし、SDGsに注目が集まって来ているこのご時世、とてもいい活用法だと思います!最近では、ソーラーシェアリングへの取り組みなども耳にします。既存の農地で同時に農作物も育てられる一石二鳥の活用法などもこれから少しずつ増えていくのではないかと期待しています!(30代女性)
【4.災害の電力確保】
農地を太陽光用地として使うことは、賛成です。世界的に大国の資源戦争により、エネルギーや資源、電力などの需要が変わってきました。ガソリンや灯油の値上がり、食品の値上げで家庭をひっ迫してきました。電気代も上がり北電を解約し、大手の電力会社に切り替えましたが、政府の補助金も一時的なものなので、心配です。電力会社も農地や空き地を利用して、太陽光発電を取り入れて、電力を確保、維持して予備の電気を蓄えて欲しいです。特に、これからは大きな災害で、大規模な停電も度々起きそうです。いざという時にすぐ使える電気があれば、生活も滞らずに安心だと思います。実際にブラックアウトを3日間経験して、暗闇で生活していたので、すぐ電力が回復しなかった時、とても困りました。ろうそくと懐中電灯では不便です。(50代女性)
【5.地域経済の活性化】
私は、農地を太陽光用地として活用することに賛成する。その理由をいくつか述べると、1つ目は、地域経済が活性化するからだ。太陽光発電施設の設置や運営には人手が必要となる。これはつまり、地元の人々にとって新たな仕事が生まれるということである。新たな雇用機会の誕生は、地域経済にポジティブな影響を及ぼすことにつながると考えられる。2つ目は、土地が荒廃することを防止することができるからだ。農地が放置されると、雑草が生えるなどして土地が荒れるため、景観を損なう可能性がある。太陽光発電施設の設置は、このような事態を防ぐのに効果的だと考えられる。3つ目は、使われなくなった農地を太陽光発電用地として活用することで、再生可能エネルギーを強力に推進できるからだ。これは、化石燃料への依存から脱却につながるため、必要だと考えられる。上記の理由から、私は賛成をする。(20代男性)
[画像5: https://prtimes.jp/i/117277/4/resize/d117277-4-eb8d20a4fda51549f3e5-0.png ]
太陽光発電用地に反対(63名)の具体的な理由
1位:環境への懸念(28.6%)
2位:景観の阻害(17.5%)
3位:太陽光パネルの廃棄(14.3%)、農地の減少(14.3%)
4位:反射光による被害(9.5%)5位:発電効率への懸念(6.3%)
反対意見として、第一に挙げられたのは「環境への懸念」であり、そもそもの太陽光パネル設置による環境への悪影響について多く挙げられました。また第二の理由としては、「景観の阻害」であり、自然の中に独特な人工物が設置されることへの抵抗感を示す意見が多く挙げられました。また、転用ではなく農地としての積極活用を望まれることから農地減少に対しての懸念も示されていることがわかりました。
具体的な理由(自由記述):
【1.環境への懸念】
反対です。太陽光発電につかうソーラーパネルからヒ素・セレン・カドミウム等の有害物質が出ている事を日本のマスコミは報道しません。先日ちょっとだけ河川からあり得ない化合物を検出したと報道がありましたが、その後の報道がありません。設置することについていいことだけを伝えていることに疑問を感じます。実際、土砂崩れで岩肌に設置していたソーラーパネルが崩れている状態のものを目の当たりにしたことがあります。この場合の補償等はどうだったのか、甚だ疑問です。なんでもそうですが、劣化していきます。アフターケアについての説明等もどのようにされるのかが疑問です。50年使用できるようなソーラーパネルはないと思います。なおかつ、ソーラーパネルの設置、運営している会社が50年後存在しているとも思えません。ただただ環境汚染を推進しているようにしか思えません。(50代女性)
【2.景観の阻害】
私は使わなくなった農地を太陽光用地として活用することに反対します。エネルギーを再生可能エネルギーで補う事は、地球環境保護の観点からとても重要なことであるということは理解ができます。しかしながら、日本の美しい景観が機械的なものに奪われてしまうのが悲しいです。また難しい事は分かりませんが、太陽光パネルの処分時に有害な物質が発生すると中学校の社会の授業で学びました。実際にこのようなことがあるのかについてどちらであっても、国民にしっかりと伝えるべきであると思います。その土地の周辺に住む住民たちが太陽光用地として農地を活用することに賛成しているのであれば、しっかりとメリットとデメリットを説明した上で実行すれば良いと思います。(20代女性)
【3.太陽光パネルの廃棄】
農地への太陽光用地への活用は、反対です。大きな理由の一つとして、太陽光パネルの廃棄方法が見つかっていないことがあります。太陽光発電は、再生可能エネルギーとしてとても有効なものの一つだとは思いますが、パネルの設置、パネルの廃棄のことを考えると、持続可能な自然を守るものとは思えません。今、再生可能エネルギーとして注目を浴びている太陽光・風力の発電に関するデメリットの報道があまりにも少ないのではないでしょうか。始めることは大切なことだとは思いますが、メリットばかりに目を向けさせる報道があると、その裏で利益を得ている人にばかり得して後々大変な思いをする人が少なからず出てしまう世の中になってしまうのではないかと感じています。(40代女性)
【4.農地の減少】
反対です。
電力の安定供給のためには必要かもしれませんが、食糧自給率がかなり低いので、これ以上、農地を減らさないで欲しいです。使わなくなった農地だとしても、何かしらのアイデアと人を募って農地として再活用の方向で進めて欲しいです。
いったん太陽光発電の用地にしてしまうと、土地が痩せてしまって何年か後から農地に戻せなかったり戻せたとしても年月やかなりの労力が必要になると思います。また、水捌けの心配もあり、地震だけでなく水害も含めた災害の多い日本で、天災だけでなく人災も増えてしまうのではないかという心配もあります。
太陽光発電は一見エコで地球に優しく見えますが、以上の理由から、自然界にとってはあまり良くないと思います。(40代女性)
【5.反射光による被害】
使わなくなった農地の太陽光用地としての活用については反対である。
理由としては、まず近隣環境への悪影響が挙げられる。太陽光発電を行うにあたって太陽光パネルを大量に設置する必要があるかと思うが、太陽光パネルによる発電で異常な熱が生まれ、それがパネルを通して反射されることで、周りの住宅や山林の温度が急激に上がり、人体や動物、自然に悪影響が生じる可能性が高いからである。
特に住宅は周辺に太陽光パネルを設置したことで室内温度が10度近く上がってしまった例もあり、里山地域での活用は難しいと考える。
また局所的に異常な熱を発生させる場所があることで、かえって温暖化が進行するのではないかというおそれがある。
さらに台風の際にパネルが吹き飛ばされて近隣に被害を及ぼすなどの2次災害を生じさせるリスクもあるため、活用には反対する。(30代女性)
【6.発電効率への懸念】
現在、日本でも再生利用可能エネルギーの促進の一つとして太陽光発電の周知が広がっているように感じます。しかし、個人的な意見としては太陽光用地として使わなくなった農地を活用するのは反対の立場にあります。太陽光パネルの一つひとつの大きさが大きいのと農地を活用するほどの規模なので太陽光パネルの設置面積もかなり広いことが予想されます。そうなると、その地域の景観が悪くなるし太陽光パネル自体の耐久性やメンテナンス性にも疑問があります。太陽光発電は天候により発電量が左右されるため安定したエネルギーが確保できるかわかりません。太陽光発電の設備に投資したコストに対する見返りが得られるのかどうか分からないので賛成とは言えないです。(20代男性)
■まとめ
太陽光発電用地への転用について「賛成:65.5%」、「反対:31.5%」、「どちらともいえない:3%」
賛成の第一理由は「土地の有効活用」で66.4%、次いで「再生可能エネルギー」が28.2%
反対の第一理由は「環境への懸念」で28.6%、次いで「景観の阻害」が17.5%
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「アスグリによる調査」である旨の記載
・出典として、以下のURLへのリンクを設置
https://asuguri.jp/survey-farmland-solar-power/
今後もアスグリはSDGsの取り組みに関する意識について調査を行い、発信できればと考えております。
【アスグリについて】
『アスグリ』では、太陽光発電投資に関するメリットやデメリット、カーボンニュートラルやSDGsの理解を深めるためのコンテンツを公開しております。また、農地の活用方法や売却に関する情報についてわかりやすく解説しています。
会社概要
社名 :株式会社GRITZ
本社所在地 :〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目16番6号 新宿タツミビル10階
代表者氏名 :濱野博行
資本金 :1,000万円
TEL:03-6380-5788
FAX:03-6380-5747
事業内容 :太陽光発電所開発事業、メディア運営事業(再生可能エネルギー関連情報)
運営メディア:アスグリ(https://asuguri.jp/)
ホームページURL:https://gritz2023.com/
<お問い合わせ先>
株式会社GRITZ 本社
TEL:03-6380-5788
E-mail:info@gritz2023.com
太陽光発電のお役立ちサイト「アスグリ」を運営する株式会社GRITZが、SDGsに関連した身近な問題に関するアンケートを全国200名に対して実施しました。
近年、SDGsの「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」 (英: Affordable and Clean Energy)につながることから、使わなくなった田んぼなどの農地を太陽光用地として活用することに注目が集まっています。
一部の農地が太陽光発電の用地として活用されている現状について200名にヒアリングを行い、調査結果をまとめました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「アスグリによる調査」である旨の記載
・出典として、以下のURLへのリンクを設置
このたびアスグリでは全国の男女200名を対象に、「使わなくなった農地と太陽光発電に関する調査」についてのヒアリングをおこないました。
「使わなくなった農地と太陽光発電に関する調査」
調査期間:2024年2月11日〜3月21日
調査機関:自社調査
調査対象:全国の20代~60代の男女
有効回答数:200名
調査方法:インターネット上のでのアンケート調査
質問内容:使わなくなった農地を太陽光用地として活用することについて賛成もしくは反対、またその理由を教えてください。
調査結果全文:
https://asuguri.jp/survey-farmland-solar-power/
[画像1: https://prtimes.jp/i/117277/4/resize/d117277-4-2ddee796f70f59d6a26e-0.png ]
ヒアリング回答者の性別
女性:58.5%
男性:41.5%
今回の調査では、男女比に大きな偏りなく回答を得ることができました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/117277/4/resize/d117277-4-71de1d180b3b842fb91d-0.png ]
ヒアリング回答者の年齢
20代:17.5%
30代:31.5%
40代:31.0%
50代:14.0%
60代以上:6.0%
今回の調査では幅広い年齢層から回答を得ることができました。ボリュームゾーンとしては、30〜40代の年齢層を中心に回答を得ました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/117277/4/resize/d117277-4-aed71ad9b9de31a9c5bf-0.png ]
使わなくなった農地を太陽光用地へ転用することについて
賛成:65.5%
反対:31.5%
どちらともいえない:3%
今回の調査では、賛成意見が65.5%と過半数になる結果となり、多くの方が使わなくなった農地の転用に関してはポジティブな姿勢を持っていることがわかりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/117277/4/resize/d117277-4-d28aabe2fab61be1a34e-0.png ]
太陽光発電用地に賛成(131名)の具体的な理由
1位:土地を有効活用できるため(66.4%)
2位:再生可能エネルギーであるため(28.2%)
3位:その他(5.4%)
その他の内訳としては、「災害の電力確保」、「SDGs・脱炭素への貢献」、「地域経済の活性化」が挙げられました。
賛成の意見の大半は、「使わない農地」の有効活用に対してポジティブな姿勢を示しており、次いで太陽光発電による再生可能エネルギーであることが多く理由として挙げられました。農家の減少により増加している「使わない農地」の有効活用方法として太陽光発電は注目されており、再生可能エネルギーであることも原子力発電に歯止めをかける施策として意識されていることが調査の結果わかりました。
具体的な理由(自由記述):
【1.土地の有効活用】
使わなくなった農地を太陽光用地として活用することに賛成です。自分の住んでいるところでも多く見かける。その利用方法を選択しなければ、雑草が大量に生えた空地のままであったことを考えると、企業にとって利益を生む活動になり、かつ環境を意識した取り組みと認識されるのでメリットが、大きいと思います。費用がかかり、景観も微妙と言う点はあるが、空地は誰に対しても利益を生まない上に、雑草が生茂って住む場所としても経済活動をする場所としても価値が下がっていくのであれば、太陽光用地としての利用は良い選択であると考えます。使わない場所であっても、所有していると税金が否応なしにかかります。どうせお金を払うのであれば、環境に役立つとわかっているところに役立てる方が良い選択と感じるはずです。(20代女性)
【2.再生可能エネルギー】
私は農地を太陽光用地として利用することに賛成です。私は宮城県に住んでおり、東日本大震災を経験しました。避難所生活をしているなかニュースで原子力発電の恐ろしさを目の当たりにしました。このような災害が起きてから原発の恐ろしさを、初めて知りました。現在もなお汚染水などでニュースになることもあり、次世代の人たちが苦労していく問題なのではないでしょうか。原子力に頼らずとも自然エネルギーはもっともっと活用できるのではないかと思います。太陽光用地として元々使用していない農地であれば使用しても問題はないと思います。そのおかげで活性化する地区もあるのではないかと感じます。自然が作り出すエネルギーをもっと有効に効率よく行うには広大な土地が必要であると感じます。(30代女性)
【3.SDGs・脱炭素への貢献】
賛成派の意見です!わたしの住む地域では使わなくなった農地が多く、さらに広大な土地が多く見受けられます。農業を撤退してしまう方が多い中で、土地を持て余してしまうよりは環境のためにも太陽光用地として活用することはとてもいい考えだと思います。過去に農地であった土地が、マンションや住宅街になることは多くありますが、日当たり良好の農地は太陽光発電と相性も良いでしょうし、SDGsに注目が集まって来ているこのご時世、とてもいい活用法だと思います!最近では、ソーラーシェアリングへの取り組みなども耳にします。既存の農地で同時に農作物も育てられる一石二鳥の活用法などもこれから少しずつ増えていくのではないかと期待しています!(30代女性)
【4.災害の電力確保】
農地を太陽光用地として使うことは、賛成です。世界的に大国の資源戦争により、エネルギーや資源、電力などの需要が変わってきました。ガソリンや灯油の値上がり、食品の値上げで家庭をひっ迫してきました。電気代も上がり北電を解約し、大手の電力会社に切り替えましたが、政府の補助金も一時的なものなので、心配です。電力会社も農地や空き地を利用して、太陽光発電を取り入れて、電力を確保、維持して予備の電気を蓄えて欲しいです。特に、これからは大きな災害で、大規模な停電も度々起きそうです。いざという時にすぐ使える電気があれば、生活も滞らずに安心だと思います。実際にブラックアウトを3日間経験して、暗闇で生活していたので、すぐ電力が回復しなかった時、とても困りました。ろうそくと懐中電灯では不便です。(50代女性)
【5.地域経済の活性化】
私は、農地を太陽光用地として活用することに賛成する。その理由をいくつか述べると、1つ目は、地域経済が活性化するからだ。太陽光発電施設の設置や運営には人手が必要となる。これはつまり、地元の人々にとって新たな仕事が生まれるということである。新たな雇用機会の誕生は、地域経済にポジティブな影響を及ぼすことにつながると考えられる。2つ目は、土地が荒廃することを防止することができるからだ。農地が放置されると、雑草が生えるなどして土地が荒れるため、景観を損なう可能性がある。太陽光発電施設の設置は、このような事態を防ぐのに効果的だと考えられる。3つ目は、使われなくなった農地を太陽光発電用地として活用することで、再生可能エネルギーを強力に推進できるからだ。これは、化石燃料への依存から脱却につながるため、必要だと考えられる。上記の理由から、私は賛成をする。(20代男性)
[画像5: https://prtimes.jp/i/117277/4/resize/d117277-4-eb8d20a4fda51549f3e5-0.png ]
太陽光発電用地に反対(63名)の具体的な理由
1位:環境への懸念(28.6%)
2位:景観の阻害(17.5%)
3位:太陽光パネルの廃棄(14.3%)、農地の減少(14.3%)
4位:反射光による被害(9.5%)5位:発電効率への懸念(6.3%)
反対意見として、第一に挙げられたのは「環境への懸念」であり、そもそもの太陽光パネル設置による環境への悪影響について多く挙げられました。また第二の理由としては、「景観の阻害」であり、自然の中に独特な人工物が設置されることへの抵抗感を示す意見が多く挙げられました。また、転用ではなく農地としての積極活用を望まれることから農地減少に対しての懸念も示されていることがわかりました。
具体的な理由(自由記述):
【1.環境への懸念】
反対です。太陽光発電につかうソーラーパネルからヒ素・セレン・カドミウム等の有害物質が出ている事を日本のマスコミは報道しません。先日ちょっとだけ河川からあり得ない化合物を検出したと報道がありましたが、その後の報道がありません。設置することについていいことだけを伝えていることに疑問を感じます。実際、土砂崩れで岩肌に設置していたソーラーパネルが崩れている状態のものを目の当たりにしたことがあります。この場合の補償等はどうだったのか、甚だ疑問です。なんでもそうですが、劣化していきます。アフターケアについての説明等もどのようにされるのかが疑問です。50年使用できるようなソーラーパネルはないと思います。なおかつ、ソーラーパネルの設置、運営している会社が50年後存在しているとも思えません。ただただ環境汚染を推進しているようにしか思えません。(50代女性)
【2.景観の阻害】
私は使わなくなった農地を太陽光用地として活用することに反対します。エネルギーを再生可能エネルギーで補う事は、地球環境保護の観点からとても重要なことであるということは理解ができます。しかしながら、日本の美しい景観が機械的なものに奪われてしまうのが悲しいです。また難しい事は分かりませんが、太陽光パネルの処分時に有害な物質が発生すると中学校の社会の授業で学びました。実際にこのようなことがあるのかについてどちらであっても、国民にしっかりと伝えるべきであると思います。その土地の周辺に住む住民たちが太陽光用地として農地を活用することに賛成しているのであれば、しっかりとメリットとデメリットを説明した上で実行すれば良いと思います。(20代女性)
【3.太陽光パネルの廃棄】
農地への太陽光用地への活用は、反対です。大きな理由の一つとして、太陽光パネルの廃棄方法が見つかっていないことがあります。太陽光発電は、再生可能エネルギーとしてとても有効なものの一つだとは思いますが、パネルの設置、パネルの廃棄のことを考えると、持続可能な自然を守るものとは思えません。今、再生可能エネルギーとして注目を浴びている太陽光・風力の発電に関するデメリットの報道があまりにも少ないのではないでしょうか。始めることは大切なことだとは思いますが、メリットばかりに目を向けさせる報道があると、その裏で利益を得ている人にばかり得して後々大変な思いをする人が少なからず出てしまう世の中になってしまうのではないかと感じています。(40代女性)
【4.農地の減少】
反対です。
電力の安定供給のためには必要かもしれませんが、食糧自給率がかなり低いので、これ以上、農地を減らさないで欲しいです。使わなくなった農地だとしても、何かしらのアイデアと人を募って農地として再活用の方向で進めて欲しいです。
いったん太陽光発電の用地にしてしまうと、土地が痩せてしまって何年か後から農地に戻せなかったり戻せたとしても年月やかなりの労力が必要になると思います。また、水捌けの心配もあり、地震だけでなく水害も含めた災害の多い日本で、天災だけでなく人災も増えてしまうのではないかという心配もあります。
太陽光発電は一見エコで地球に優しく見えますが、以上の理由から、自然界にとってはあまり良くないと思います。(40代女性)
【5.反射光による被害】
使わなくなった農地の太陽光用地としての活用については反対である。
理由としては、まず近隣環境への悪影響が挙げられる。太陽光発電を行うにあたって太陽光パネルを大量に設置する必要があるかと思うが、太陽光パネルによる発電で異常な熱が生まれ、それがパネルを通して反射されることで、周りの住宅や山林の温度が急激に上がり、人体や動物、自然に悪影響が生じる可能性が高いからである。
特に住宅は周辺に太陽光パネルを設置したことで室内温度が10度近く上がってしまった例もあり、里山地域での活用は難しいと考える。
また局所的に異常な熱を発生させる場所があることで、かえって温暖化が進行するのではないかというおそれがある。
さらに台風の際にパネルが吹き飛ばされて近隣に被害を及ぼすなどの2次災害を生じさせるリスクもあるため、活用には反対する。(30代女性)
【6.発電効率への懸念】
現在、日本でも再生利用可能エネルギーの促進の一つとして太陽光発電の周知が広がっているように感じます。しかし、個人的な意見としては太陽光用地として使わなくなった農地を活用するのは反対の立場にあります。太陽光パネルの一つひとつの大きさが大きいのと農地を活用するほどの規模なので太陽光パネルの設置面積もかなり広いことが予想されます。そうなると、その地域の景観が悪くなるし太陽光パネル自体の耐久性やメンテナンス性にも疑問があります。太陽光発電は天候により発電量が左右されるため安定したエネルギーが確保できるかわかりません。太陽光発電の設備に投資したコストに対する見返りが得られるのかどうか分からないので賛成とは言えないです。(20代男性)
■まとめ
太陽光発電用地への転用について「賛成:65.5%」、「反対:31.5%」、「どちらともいえない:3%」
賛成の第一理由は「土地の有効活用」で66.4%、次いで「再生可能エネルギー」が28.2%
反対の第一理由は「環境への懸念」で28.6%、次いで「景観の阻害」が17.5%
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「アスグリによる調査」である旨の記載
・出典として、以下のURLへのリンクを設置
https://asuguri.jp/survey-farmland-solar-power/
今後もアスグリはSDGsの取り組みに関する意識について調査を行い、発信できればと考えております。
【アスグリについて】
『アスグリ』では、太陽光発電投資に関するメリットやデメリット、カーボンニュートラルやSDGsの理解を深めるためのコンテンツを公開しております。また、農地の活用方法や売却に関する情報についてわかりやすく解説しています。
会社概要
社名 :株式会社GRITZ
本社所在地 :〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目16番6号 新宿タツミビル10階
代表者氏名 :濱野博行
資本金 :1,000万円
TEL:03-6380-5788
FAX:03-6380-5747
事業内容 :太陽光発電所開発事業、メディア運営事業(再生可能エネルギー関連情報)
運営メディア:アスグリ(https://asuguri.jp/)
ホームページURL:https://gritz2023.com/
<お問い合わせ先>
株式会社GRITZ 本社
TEL:03-6380-5788
E-mail:info@gritz2023.com