脳性まひの「マジシャン兼講演家兼俳優兼YouTuber」森裕生氏の活動を、障がい者施設を営む株式会社HITが全面的にサポート開始
[24/07/01]
提供元:PRTIMES
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障がい者向けB型就労支援施設「TOIRO」を運営する株式会社HITは、当施設に所属するマジシャン・講演家・舞台俳優・YouTuberである森裕生氏を応援しています。
活動の背景
全国各地の小学校などで、おもに障がい者の人権に関する講演を行っている森裕生氏が感じたのは「障がい者にはお金を払わなくてもいい」という文化。実際に、森氏が講演を行ってその費用を得られたのは活動を開始して10年後のことでした。
そんな中、森氏と出会ったのが「B型就労支援施設TOIRO」の施設長・冨田宏樹。「障がい者でもお金を稼げる社会にしたい」「障がい者と健常者の垣根をなくしたい」そんな想いを冨田がもっていたこともあり、前線で活躍する森氏と意気投合したのが関係のはじまりでした。現在は森裕生氏の全面的なバックアップとして、日常生活の支援やYouTube撮影の補助、お取引先様との調整などのサポートを行っております。
森裕生氏のプロフィール
1982年6月13日生まれ。出産時にへその緒が首に巻きついていたのが原因で、仮死状態で出生し、脳性マヒという障がいを持つようになる。公立中学、普通科高校に通っていた時に「いじめ」にあい、自殺を5度試みても生きていた経験から「自分は死んではいけないんだ」と気づく。
また、身障者に対して抱かれている「かわいそう」「暗い」「怖い」などの一般的なイメージを変えるべく、様々な学校にて「人権問題」をテーマにした講演活動を開始。そんな中、自らの講演のやり方を模索した結果「人は緊張状態でいる時よりリラックス状態でいる時の方が心や頭に入ってきやすい」ということが分かり、「笑い」を取り入れるように。
以後、世界で唯一の脳性マヒコミカルプロマジシャンMr.Handy(本名:森 裕生) として活躍したり、YouTubeチャンネル「はんでいぎゃっぷちゃんねる」を開設したりとあらゆる分野で精力的に活動している。
[画像1: https://prtimes.jp/i/139076/4/resize/d139076-4-d2433bedd6fd7062ebca-7.png ]
B型就労支援施設「TOIRO」とは
●B型就労継続支援施設TOIRO 2024年6月末時点 契約者数約30名
・身体障がい者、精神障がい者、知的障がい者の方で年齢制限なし。
・お昼ご飯を無償で提供。
・自宅~施設間の送迎あり。
・在宅就労も対応可能。
「就労支援B型事業所TOIRO」では、ご利用者様の特性や興味に合わせて幅広い仕事内容を常に提供出来るよう努力しております。
現在は、おしぼりの点検や折り込みといった作業から紙袋制作・フラワーシャンデリアの制作・天然アロマ液の瓶への充填作業・データ入力作業・SNS(Instagram/TikTok)の動画編集まで。日々の仕事からも人生を彩ることを大切にしています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/139076/4/resize/d139076-4-e4f79e67d4dc2cb3c4fa-5.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/139076/4/resize/d139076-4-a5173848df528d4c361d-5.jpg ]
取締役 施設長 冨田宏樹のコメント
「会わせたい人がいるから来てほしい」。そうして知人に突然呼び出された居酒屋で出会ったのが、森さんでした。私は当時まだ障がい者向けの施設を立ち上げていなかったのですが、彼が様々な活動をしていることを聞いたんです。
そこで、障がい者の方が講演活動を行うときには「足元を見られてしまう」という好ましくない慣習があることを知りました。実際、障がい者の方が行う講演は「慈善活動」のような見方をされてしまい、「仕事としてお金を払う」という文化が根付いていないのです。
だからこそ、自分たちが「TOIRO」を立ち上げた時にはすぐに森さんにお声をかけました。会社を経営している自分たちが代わりに交渉などのマネジメントをできれば、彼が足元を見られることはなくなる。お互いにいい関係が築けそうだったからこそ、森さんには「ぜひ一緒にやらせてほしい」と快いお返事をいただいたんです。
実際、私たちはTOIROで働くスタッフに対して「森さんのような存在を目指していこう」とよく話しています。彼の場合は障がいがあっても多彩な場面で活躍できていますし、私たちの仕事は、生活をする上で彼に手の届かないところをサポートしているだけにすぎません。
現在TOIROで働いている利用者さんにも、自分の個性や特性を活かす場所でぞんぶんに輝いてほしい。私たちも「障がい者だからこれができない」というような「思い込み」を少しずつ解きほぐしながら、利用者様それぞれの個性が生きるような施設を目指して日々挑戦しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/139076/4/resize/d139076-4-72b0b7e66f28c164e327-5.png ]
森裕生氏のコメント
これまでの講演で、障がい者の方から「今日死のうと考えていたけれど、講演を聞いてもう一度頑張ってみようかと思った」とお言葉をいただいたことは1度や2度ではありません。僕は、これからの将来を見出せていないような、そんな人の味方でありたいんです。
僕自身も、これまで「かわいそう」「怖い」というような視線を浴びたことは数えきれないほどあります。
学校で行われる「人権教育」の中にも「障がい者の方には優しくしましょう!」という内容のものがありますが、本当に伝えるべきことはそこではないと感じているんです。
僕が目指しているのは、障がい者も健常者も関係のない、「本当に多様性のある社会」。
「障がい者だから優しくしよう」ではなく「障がいに関係なく、ひととしてお互いに大切にしあおう」と伝えるべきですし、「人権」のあり方はそうあるべきだ、と思っています。
だから僕は、講演の時に笑いを活かしているんです。「人を笑わせる」ことの前では、障がいの有無なんてまったく関係ない。むしろ「障がいがあってもこんなことができるんだ」という姿を見せて、同じ境遇の方々に少しでも勇気を持ってもらいたいんです。
これまで講演や出演依頼を頂く依頼先は、学校関係など公的なところからご依頼を頂くの がほとんどでした。しかし、HIT社にマネージメント業務をしてもらう事によって、これまで僕だけではアプローチできなかった民間企業や専門学校などからご依頼を頂けるようになったんです。
これからもこの協力関係をつづけていくことで、まだまだ閉鎖的な障がい者・福祉業界にも新たな風を通すことができるのではと考えています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/139076/4/resize/d139076-4-8b4438aac51478607424-3.jpg ]
僕のYouTubeチャンネルの合言葉は「できる、やれる、やってみる」。「自分のしたいことは、とりあえずやってみる」ことが大切だと思っているので、パラリンピックを目指したり、陶芸やバッティングセンターに挑戦したり、とにかくやりたいことをやっています。
僕たちは、「障がい者」である前に「人間」。誰かができることを、やってみる前にあきらめるのはもったいないですから。
そんな活動を続けて有名になることで、逆にHIT社のイメージキャラクター的な存在として、HIT社が目指す福祉事業を盛り上げていけたらいいなと思っています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/139076/4/resize/d139076-4-52430ee2fa6b5bc7f420-4.png ]
※はんでいぎゃっぷちゃんねるの動画「[チャレンジ企画No.10]大食いチャレンジ」より抜粋
企業情報
会社名 株式会社HIT
代表者 池尻宣徳
設立日 令和4年 10月14日
本社所在地 福岡県福岡市東区若宮3-2-12NAビル1F
グループホーム といろのいえ。 福岡県福岡市東区若宮3-2-12NAビル2F
就労支援B型事業所 TOIRO 福岡県福岡市東区多々良1丁目2-10 2F
問い合わせ電話番号
グループホーム といろのいえ。 092-671-8787
就労支援B型事業所 TOIRO 092-710-8818
はんでいぎゃっぷちゃんねる
https://www.youtube.com/@user-ug2wk3bg4e
活動の背景
全国各地の小学校などで、おもに障がい者の人権に関する講演を行っている森裕生氏が感じたのは「障がい者にはお金を払わなくてもいい」という文化。実際に、森氏が講演を行ってその費用を得られたのは活動を開始して10年後のことでした。
そんな中、森氏と出会ったのが「B型就労支援施設TOIRO」の施設長・冨田宏樹。「障がい者でもお金を稼げる社会にしたい」「障がい者と健常者の垣根をなくしたい」そんな想いを冨田がもっていたこともあり、前線で活躍する森氏と意気投合したのが関係のはじまりでした。現在は森裕生氏の全面的なバックアップとして、日常生活の支援やYouTube撮影の補助、お取引先様との調整などのサポートを行っております。
森裕生氏のプロフィール
1982年6月13日生まれ。出産時にへその緒が首に巻きついていたのが原因で、仮死状態で出生し、脳性マヒという障がいを持つようになる。公立中学、普通科高校に通っていた時に「いじめ」にあい、自殺を5度試みても生きていた経験から「自分は死んではいけないんだ」と気づく。
また、身障者に対して抱かれている「かわいそう」「暗い」「怖い」などの一般的なイメージを変えるべく、様々な学校にて「人権問題」をテーマにした講演活動を開始。そんな中、自らの講演のやり方を模索した結果「人は緊張状態でいる時よりリラックス状態でいる時の方が心や頭に入ってきやすい」ということが分かり、「笑い」を取り入れるように。
以後、世界で唯一の脳性マヒコミカルプロマジシャンMr.Handy(本名:森 裕生) として活躍したり、YouTubeチャンネル「はんでいぎゃっぷちゃんねる」を開設したりとあらゆる分野で精力的に活動している。
[画像1: https://prtimes.jp/i/139076/4/resize/d139076-4-d2433bedd6fd7062ebca-7.png ]
B型就労支援施設「TOIRO」とは
●B型就労継続支援施設TOIRO 2024年6月末時点 契約者数約30名
・身体障がい者、精神障がい者、知的障がい者の方で年齢制限なし。
・お昼ご飯を無償で提供。
・自宅~施設間の送迎あり。
・在宅就労も対応可能。
「就労支援B型事業所TOIRO」では、ご利用者様の特性や興味に合わせて幅広い仕事内容を常に提供出来るよう努力しております。
現在は、おしぼりの点検や折り込みといった作業から紙袋制作・フラワーシャンデリアの制作・天然アロマ液の瓶への充填作業・データ入力作業・SNS(Instagram/TikTok)の動画編集まで。日々の仕事からも人生を彩ることを大切にしています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/139076/4/resize/d139076-4-e4f79e67d4dc2cb3c4fa-5.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/139076/4/resize/d139076-4-a5173848df528d4c361d-5.jpg ]
取締役 施設長 冨田宏樹のコメント
「会わせたい人がいるから来てほしい」。そうして知人に突然呼び出された居酒屋で出会ったのが、森さんでした。私は当時まだ障がい者向けの施設を立ち上げていなかったのですが、彼が様々な活動をしていることを聞いたんです。
そこで、障がい者の方が講演活動を行うときには「足元を見られてしまう」という好ましくない慣習があることを知りました。実際、障がい者の方が行う講演は「慈善活動」のような見方をされてしまい、「仕事としてお金を払う」という文化が根付いていないのです。
だからこそ、自分たちが「TOIRO」を立ち上げた時にはすぐに森さんにお声をかけました。会社を経営している自分たちが代わりに交渉などのマネジメントをできれば、彼が足元を見られることはなくなる。お互いにいい関係が築けそうだったからこそ、森さんには「ぜひ一緒にやらせてほしい」と快いお返事をいただいたんです。
実際、私たちはTOIROで働くスタッフに対して「森さんのような存在を目指していこう」とよく話しています。彼の場合は障がいがあっても多彩な場面で活躍できていますし、私たちの仕事は、生活をする上で彼に手の届かないところをサポートしているだけにすぎません。
現在TOIROで働いている利用者さんにも、自分の個性や特性を活かす場所でぞんぶんに輝いてほしい。私たちも「障がい者だからこれができない」というような「思い込み」を少しずつ解きほぐしながら、利用者様それぞれの個性が生きるような施設を目指して日々挑戦しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/139076/4/resize/d139076-4-72b0b7e66f28c164e327-5.png ]
森裕生氏のコメント
これまでの講演で、障がい者の方から「今日死のうと考えていたけれど、講演を聞いてもう一度頑張ってみようかと思った」とお言葉をいただいたことは1度や2度ではありません。僕は、これからの将来を見出せていないような、そんな人の味方でありたいんです。
僕自身も、これまで「かわいそう」「怖い」というような視線を浴びたことは数えきれないほどあります。
学校で行われる「人権教育」の中にも「障がい者の方には優しくしましょう!」という内容のものがありますが、本当に伝えるべきことはそこではないと感じているんです。
僕が目指しているのは、障がい者も健常者も関係のない、「本当に多様性のある社会」。
「障がい者だから優しくしよう」ではなく「障がいに関係なく、ひととしてお互いに大切にしあおう」と伝えるべきですし、「人権」のあり方はそうあるべきだ、と思っています。
だから僕は、講演の時に笑いを活かしているんです。「人を笑わせる」ことの前では、障がいの有無なんてまったく関係ない。むしろ「障がいがあってもこんなことができるんだ」という姿を見せて、同じ境遇の方々に少しでも勇気を持ってもらいたいんです。
これまで講演や出演依頼を頂く依頼先は、学校関係など公的なところからご依頼を頂くの がほとんどでした。しかし、HIT社にマネージメント業務をしてもらう事によって、これまで僕だけではアプローチできなかった民間企業や専門学校などからご依頼を頂けるようになったんです。
これからもこの協力関係をつづけていくことで、まだまだ閉鎖的な障がい者・福祉業界にも新たな風を通すことができるのではと考えています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/139076/4/resize/d139076-4-8b4438aac51478607424-3.jpg ]
僕のYouTubeチャンネルの合言葉は「できる、やれる、やってみる」。「自分のしたいことは、とりあえずやってみる」ことが大切だと思っているので、パラリンピックを目指したり、陶芸やバッティングセンターに挑戦したり、とにかくやりたいことをやっています。
僕たちは、「障がい者」である前に「人間」。誰かができることを、やってみる前にあきらめるのはもったいないですから。
そんな活動を続けて有名になることで、逆にHIT社のイメージキャラクター的な存在として、HIT社が目指す福祉事業を盛り上げていけたらいいなと思っています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/139076/4/resize/d139076-4-52430ee2fa6b5bc7f420-4.png ]
※はんでいぎゃっぷちゃんねるの動画「[チャレンジ企画No.10]大食いチャレンジ」より抜粋
企業情報
会社名 株式会社HIT
代表者 池尻宣徳
設立日 令和4年 10月14日
本社所在地 福岡県福岡市東区若宮3-2-12NAビル1F
グループホーム といろのいえ。 福岡県福岡市東区若宮3-2-12NAビル2F
就労支援B型事業所 TOIRO 福岡県福岡市東区多々良1丁目2-10 2F
問い合わせ電話番号
グループホーム といろのいえ。 092-671-8787
就労支援B型事業所 TOIRO 092-710-8818
はんでいぎゃっぷちゃんねる
https://www.youtube.com/@user-ug2wk3bg4e