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「それって、埼玉の工芸なんですか?」から始まった仮説。伝統工芸を“未来のヴィンテージ”へ再定義する産業モデル

20の工房・職人との対話から見えてきた、伝統工芸の需要を再設計するスロウファッションの実装モデル




当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「KARMA et CARINA(カルマ・カリーナ)」の夢です。
埼玉県内の伝統工芸は、高い技術を持ちながら、現代の日常から切り離されています。

KARMA et CARINAは、この断絶を「価値創造の起点」と捉え、
職人の技術とデザイナーの美学を重ね合わせることで、
10年後、20年後にも価値を保ち続ける服--
"未来のヴィンテージ" を、埼玉から世界へ発信することを目指しています。

本プロジェクトは、埼玉県の伝統工芸を素材・技法レベルから再編集し
現代の生活に適合する「スロウファッション」として市場実装する試みです。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/162923/4/162923-4-1c0218c45d9edf58d1c7a4d49895cc7e-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左ワンピース:長板中型(八潮市、越谷市)|右スカート:秩父銘仙(秩父市)右ジャケット:蕨双子織(蕨市)右バッグ:皮革(草加市)右ストール:熊谷染(熊谷市)|全て埼玉県の伝統工芸

■「それって、埼玉の工芸なんですか?」--そこから始まった仮説

この取り組みを人に話すと、必ず同じ反応が返ってきます。
「それって、埼玉の伝統工芸なんですか?」

埼玉県内には、長い歴史と高度な技術を持つ伝統工芸が各地に点在しています。 しかしその多くは、「知っている人だけが知っている」存在に留まり、 現代の消費の中で"選ばれる商品"として十分に機能できていません。 私たちはこの問いを受け取るたびに、確信を深めてきました。
この断絶こそが、新しい産業価値を生む余白である、と。

■ 20の工房との対話から見えてきたこと

現在、私たちは埼玉県内の約20の工房・事業者と対話を重ねてきました。
そこで繰り返し見えてきたのは、共通する構造です。

技術はある。しかし、それを現代の消費と接続する設計が十分にない。
伝統工芸が抱える課題は、職人の技術の問題ではありません。
需要との接続の設計が、まだ十分に確立されていないことです。
本プロジェクトでは、ファッションという消費の入り口からこの設計に挑んでいます。

素材や技法を一度分解し、「現代の生活に適合する服」として再構築することで、 伝統工芸を「保存される文化財」から「市場で更新され続ける価値」へと変換します。

■ 未完成であることを、あえて公開する理由

本プロジェクトは、完成品の発表ではありません。
現在も私たちは対話と検証を続けながら、 産業としての再構築モデルを実装しているプロセスの只中にあります。

完成されたプロダクトだけでなく、 この試行錯誤と検証のプロセスそのものが、プロジェクトの核心です。 どのような設計があれば、伝統工芸が「一度買われて終わり」ではなく、 継続的に選ばれ続けるプロダクトになるのか。 その問いに、私たちはファッションという手段で向き合っています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/162923/4/162923-4-37a9b9de8d9e39532071d71c0988993d-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
武州正藍染(羽生市・加須市)の素材と職人の工程、そこから生まれたデザイン画。素材と技法を分解し、日常着の構造に再設計するプロセス。

■ デザイナーの背景と、設計思想


デザイナー・北迫秀明は、埼玉県さいたま市出身。パリのエスモード本校でファッションを学び
帰国後は、劇団四季をはじめとする舞台芸術の現場で衣装制作に携わってきました。

身体の動きと構造を前提とした服づくりの経験が、 本プロジェクトの設計思想の骨格になっています。 既存の工芸品をそのまま服に転用するのではなく、 素材と技法を分解し、現代の生活に適合する服として再設計する。 工芸を保存することが目的ではなく、日常の選択肢として成立させることがゴールです。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/162923/4/162923-4-65597707fdfec69507ac0edbaf80d274-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左セットアップ:川越唐桟(川越市)右ワンピース:蕨双子織(蕨市)|右男性セットアップ:武州正藍染(羽生市、加須市)右男性ネクタイ:熊谷染(熊谷市)右女性シャツ:小川和紙(小川町)右女性スカート:秩父銘仙(秩父市)|全て埼玉県の伝統工芸

■ スロウファッションは、次世代のラグジュアリーである

大量生産・大量消費を前提としたファッション市場の構造は、 長らく「短期的な価値」の上に成立してきました。 しかし今、消費者の行動は変わり始めています。

長く使えるものを選ぶ。背景や思想ごと評価する。価格ではなく、意味と文脈で判断する--
この変化は、一時的なトレンドではなく、消費の質そのものの転換です。

私たちのApril Dreamは、10年後、埼玉の伝統工芸が 「特別な日の衣装」ではなく、 誰かのクローゼットの中で "いちばん信頼できる日常着" になっている未来です。

伝統が需要を生み、技術が正当に評価され、次の世代がその産業に自然と参入する。
KARMA et CARINAは、スロウファッションを 文化的価値であると同時に、持続可能な事業モデルとして成立させる 実行中のプロジェクトとして、この取り組みを世界に向けて提示します。

■ KARMA et CARINAについて

「本質的な価値」と「永続性」を軸にものづくりを行うスロウファッションブランド。
流行に左右される服ではなく、自身の価値観で選び、時間とともに価値が深まっていく服を提案しています。
代表・デザイナー:北迫秀明
所在地:埼玉県さいたま市
公式サイト:https://www.karmacarina.com/
お問い合わせ:info@karmacarina.com




[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/162923/4/162923-4-2c05627233d51a5c9125b6e03808a0a8-2500x2500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]KARMA et CARINA
カルマ・カリーナは、「本質的な価値」と「永続性」を軸にものづくりを行うスロウファッションブランドです。流行による一過性の服ではなく、自身の価値観で良いと思える物を使い続けられることを美徳として、時間とともに価値が深まっていく服を提案しています。

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