アボット カレトラ(R)配合錠(ロピナビル・リトナビル配合剤)、1日1回投与の用法追加申請
[10/04/27]
提供元:PRTIMES
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HIV感染症の成人患者における投与法の選択肢の拡大を目指してアボット ジャパン株式会社(医薬品事業部本社:東京都 代表取締役社長:ゲリー・エム・ワイナー)は、3月31日に、HIVプロテアーゼ阻害剤のカレトラ(R)配合錠(ロピナビル・リトナビル配合剤)で、HIV感染症に対する1日1回投与の用法の追加申請を行いました。
今回申請した新用法は、これまでの1日2回投与での治療に加えて、患者さんを管理する上でカレトラ(R)配合錠の1日1回投与が必要な場合に適用されます。小児の患者さんでは検討はなされていません。エファビレンツ、ネビラピン、ネルフィナビル、アンプレナビル、カルバマゼピン、フェノバルビタールやフェニトインと併用する場合は、カレトラ(R)配合錠の1日1回投与は行えません。
製品概要
(成分)
1錠中 ロピナビル200mg・リトナビル50mg
(効能・効果)
HIV感染症
(用法・用量)
通常、成人にロピナビル・リトナビルとして1回400mg・100mg(2錠)を1日2回経口投与する。
なお、体重40kg以上の小児には成人と同用量投与できる。本剤は、食事の有無に関わらず投与できる。
カレトラ(R)について
カレトラ(R)は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の酵素であるプロテアーゼを阻害する薬剤で、HIV-1に感染した成人患者と2歳以上の小児患者が適応です。カレトラ(R)は、他の抗レトロウイルス剤と併用します。日本では、2000年に承認を受け、発売を開始しておりますが、2006年には、それまでのソフトカプセル剤から錠剤に変更し、患者様の服薬コンプライアンス及び利便性を向上させました。
*カレトラ(R)はHIV感染やAIDSの根本的治療薬ではありません。また、他者へのHIV感染の危険性を減少させる薬剤ではありません。
アボットとHIV/AIDSに対する取り組み
アボットはHIV/AIDSの流行初期から研究をリードしてきました。1985年アボットは初のHIV抗体血液検査を開発しました。以来HIV診断薬のトップ企業の地位を保っています。アボットのレトロウイルス検査と肝炎検査は、世界中で献血された血液に対して行うスクリーニングの半数以上で用いられています。アボットは、HIV治療薬として2種類のプロテアーゼ阻害薬を開発しています。
アボットについて
米国イリノイ州シカゴに本拠を置くアボットは、広範囲のヘルスケアに基盤を置く世界的規模の会社であり、グループ総従業員数83,000人を擁し、世界130カ国で営業活動を行っています。その事業内容は医療用医薬品、栄養剤、医療機器、診断薬、診断機器の分野における研究・開発、製造、マーケティングそして販売と多岐にわたっています。日本国内では、従業員 約2,200人が医療用医薬品、栄養剤、医療機器、診断薬、診断機器、ビジョンケア製品の製造開発、ならびに販売とマーケティングに従事しており、東京、福井、千葉に拠点を置いています。アボット ジャパンのプレスリリースは、www.abbott.co.jp、アボット本社のプレスリリースは、www.abbott.comをご参照ください。
今回申請した新用法は、これまでの1日2回投与での治療に加えて、患者さんを管理する上でカレトラ(R)配合錠の1日1回投与が必要な場合に適用されます。小児の患者さんでは検討はなされていません。エファビレンツ、ネビラピン、ネルフィナビル、アンプレナビル、カルバマゼピン、フェノバルビタールやフェニトインと併用する場合は、カレトラ(R)配合錠の1日1回投与は行えません。
製品概要
(成分)
1錠中 ロピナビル200mg・リトナビル50mg
(効能・効果)
HIV感染症
(用法・用量)
通常、成人にロピナビル・リトナビルとして1回400mg・100mg(2錠)を1日2回経口投与する。
なお、体重40kg以上の小児には成人と同用量投与できる。本剤は、食事の有無に関わらず投与できる。
カレトラ(R)について
カレトラ(R)は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の酵素であるプロテアーゼを阻害する薬剤で、HIV-1に感染した成人患者と2歳以上の小児患者が適応です。カレトラ(R)は、他の抗レトロウイルス剤と併用します。日本では、2000年に承認を受け、発売を開始しておりますが、2006年には、それまでのソフトカプセル剤から錠剤に変更し、患者様の服薬コンプライアンス及び利便性を向上させました。
*カレトラ(R)はHIV感染やAIDSの根本的治療薬ではありません。また、他者へのHIV感染の危険性を減少させる薬剤ではありません。
アボットとHIV/AIDSに対する取り組み
アボットはHIV/AIDSの流行初期から研究をリードしてきました。1985年アボットは初のHIV抗体血液検査を開発しました。以来HIV診断薬のトップ企業の地位を保っています。アボットのレトロウイルス検査と肝炎検査は、世界中で献血された血液に対して行うスクリーニングの半数以上で用いられています。アボットは、HIV治療薬として2種類のプロテアーゼ阻害薬を開発しています。
アボットについて
米国イリノイ州シカゴに本拠を置くアボットは、広範囲のヘルスケアに基盤を置く世界的規模の会社であり、グループ総従業員数83,000人を擁し、世界130カ国で営業活動を行っています。その事業内容は医療用医薬品、栄養剤、医療機器、診断薬、診断機器の分野における研究・開発、製造、マーケティングそして販売と多岐にわたっています。日本国内では、従業員 約2,200人が医療用医薬品、栄養剤、医療機器、診断薬、診断機器、ビジョンケア製品の製造開発、ならびに販売とマーケティングに従事しており、東京、福井、千葉に拠点を置いています。アボット ジャパンのプレスリリースは、www.abbott.co.jp、アボット本社のプレスリリースは、www.abbott.comをご参照ください。