被災地の小学生による演劇「星に昇った少年」発表会を開催
[13/03/27]
提供元:PRTIMES
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2013年4月6日(土) 13:30〜 名取市文化会館(宮城県名取市)
2年間の心のケア事業最終プログラム 活動修了証授与式も同時開催
国内外で緊急支援・復興支援活動を行う国際協力NGO「公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)」(本部:京都市中京区、理事長:小野 了代)は、東日本大震災で被災した小学生の心のケアの一環として、子どもたちによる演劇「星に昇った少年」の発表会を、2013年4月6日に名取市文化会館で開催します(共催:NPO法人 地球のステージ)。
NICCOは2011年5月から宮城県名取市にて被災した小学生を対象とした心理社会的ワークショップ「スカイルーム」を実施。心療内科医の桑山紀彦医師や心理カウンセラーなどの専門家の指導の下、震災や津波の記憶を整理し、PTSD (心的外傷後ストレス障害) を予防することを目的として、さまざまな表現プログラムに取り組んできました。
本イベントでは、9名の子どもたちがスカイルームの最終プログラムとなる演劇「星に昇った少年」を披露します。「星に昇った少年」は、子どもたちが震災により行方不明になっている小学生のおばけと出会い、助け合いながら震災と向き合っていく物語です。さらに、2年間の活動の卒業式として、スカイルームに参加する児童全50名に活動修了証書を授与します。
演劇「星に昇った少年」発表会 開催概要
■日時 2013年4月6日(土) 13:30〜17:00 (開場13:00)
■場所 名取市文化会館 2F中ホール (宮城県名取市増田字柳田520 / TEL: 022-384-8900)
仙台空港アクセス鉄道「杜せきのした」駅より徒歩8分/JR名取駅より徒歩17分/駐車場あり
■参加者 心理社会的ワークショップ「スカイルーム」参加小学生 約50名とその家族など
■プログラム 13:30〜14:30 演劇「星に昇った少年」発表会
(出演児童:木曜「文化会館」チーム 9名)
14:45〜15:45 心理社会的ワークショップ「スカイルーム」活動修了証書授与式
(出演児童:スカイルーム参加児童 全50名)
16:00〜17:00 みんなでありがとうの会
※「みんなでありがとうの会」はご取材いただけません。予めご了承ください。
■主催 公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)、NPO法人 地球のステージ
プログラム内容詳細
1)演劇「星に昇った少年」発表会
心理社会的ワークショップ「スカイルーム」参加児童の中から、木曜日チーム9名が3ヶ月間にわたり取り組んできた演劇を披露。保護者らが観客として、子どもたちの表現活動を温かく見守ります。
2)スカイルーム活動修了証書授与式
スカイルームの卒業式として、参加児童50名全員が一人ずつ舞台に上がり、桑山紀彦医師から活動修了証書を授与されます。BGMや保護者の温かい拍手の溢れる、和やかな式になる予定です。
演劇「星に昇った少年」について
1)テーマ
スカイルームは震災と向き合い乗り越えて行くことを主眼として行なっている活動です。今回も、「震災」「津波」「生と死」「命」をテーマに、四次元表現プログラムとして、子どもたちが演劇発表やラジオドラマ制作などに取り組みました。演劇の上手や下手を観るのではなく、一緒に物語の世界へ入り込みましょう。
2)あらすじ
物語の舞台は東日本大震災後の被災地 閖上地区・下増田地区
地域や小学生たちの間では「被災地におばけが出る」といううわさ話が広がっていました。
子どもたちはみんなで一緒に、そのおばけに会うために夜の被災地へと行ってみることに・・・。
懐中電灯を照らして、ドキドキしながら進んでいくと、ある場所で一人の少年と出会うのです。
その少年は、自分がおばけだと気付いておらず、名前も思い出せずに記憶を無くしていました。
少年との交流によって、実はいまも被災地で行方不明になっている、ある一人の小学生だったことが分かります。
少年は子どもたちと一緒にあの日の出来事と向き合い、語り合いながら、つらい気持ちも乗り越えていきました。
そうして助け合いながら心の整理を行なった少年は、やがて「記憶」を取り戻します。
震災と向き合い、受け止め、整理して自分を取り戻した少年はいったい・・・。
■公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)の概要
内閣府認定公益社団法人、特定公益増進法人【寄付金控除】、国連特別協議資格団体
設立:1979年12月、 代表者:理事長 小野 了代
1979年の設立以来、途上国の人々の経済的・精神的な自立を図るため、環境保全型農業に基づく農村開発、職業訓練、緊急災害支援等の分野でアジア、中東、アフリカの各国で活動を展開。2011年に発生した東日本大震災では、岩手県陸前高田市、宮城県気仙沼市、名取市を中心に震災直後から支援活動を続け、2013年は心理社会的ケア、「子どもの夢応援団」プロジェクト、「食卓から復興支援!新名産品づくり」、学生・企業ボランティア派遣等を実施しています。
※共催「特定非営利活動法人 地球のステージ」について
地球のステージとは、国際医療協力を中心に心のケアなどで活動する心療内科医 桑山紀彦氏が行い「紛争、貧困、災害地の子どもたちに音楽と映像で近づこう」と国際理解講座として年間約250回以上開催しているコンサートステージ。
これまで東ティモールやパレスチナガザ地区での活動継続に加えて、今回の東日本大震災では自身が院長を努める「東北国際クリニック」が被災。その後、地域で優位津の医療機関として、24時間診療や各避難所巡回医療支援を実施。現在は、NICCOと協働の下、被災小学校への心のケアやご遺族の遺族会事務局など、地元で被災者と共に歩む支援活動、心理社会的ケアを行い続けています。
報道機関の皆様へ <取材のご案内>
※当日は、最初に報道受付へお越しください。ご取材にあたってのご連絡や注意事項をお伝えいたします。
※ご取材の際は、当日お渡しする「スカイルーム取材のガイドライン」の遵守をお願いいたします。
※「みんなでありがとうの会」(16:00〜17:00)はご取材いただけません。予めご了承ください。
※イベント中に、参加児童や保護者、NICCO、地球のステージスタッフへの取材が可能です。イベント終了後に記者発表を行う予定はございません。
お問合せ先 公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)
名取事務所(NPO法人 地球のステージ事務局内) 宗貞、桑島
電話: 022-738-9221 携帯: 090-9342-0087 / 090-4035-3121
E-mail: munesada@kyoto-nicco.org / kuwajima@kyoto-nicco.org
東京事務所 豊島、佐藤 電話: 03-3221-5721 FAX: 03-5213-4875
E-mail: info@kyoto-nicco.org URL: http://www.kyoto-nicco.org
2年間の心のケア事業最終プログラム 活動修了証授与式も同時開催
国内外で緊急支援・復興支援活動を行う国際協力NGO「公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)」(本部:京都市中京区、理事長:小野 了代)は、東日本大震災で被災した小学生の心のケアの一環として、子どもたちによる演劇「星に昇った少年」の発表会を、2013年4月6日に名取市文化会館で開催します(共催:NPO法人 地球のステージ)。
NICCOは2011年5月から宮城県名取市にて被災した小学生を対象とした心理社会的ワークショップ「スカイルーム」を実施。心療内科医の桑山紀彦医師や心理カウンセラーなどの専門家の指導の下、震災や津波の記憶を整理し、PTSD (心的外傷後ストレス障害) を予防することを目的として、さまざまな表現プログラムに取り組んできました。
本イベントでは、9名の子どもたちがスカイルームの最終プログラムとなる演劇「星に昇った少年」を披露します。「星に昇った少年」は、子どもたちが震災により行方不明になっている小学生のおばけと出会い、助け合いながら震災と向き合っていく物語です。さらに、2年間の活動の卒業式として、スカイルームに参加する児童全50名に活動修了証書を授与します。
演劇「星に昇った少年」発表会 開催概要
■日時 2013年4月6日(土) 13:30〜17:00 (開場13:00)
■場所 名取市文化会館 2F中ホール (宮城県名取市増田字柳田520 / TEL: 022-384-8900)
仙台空港アクセス鉄道「杜せきのした」駅より徒歩8分/JR名取駅より徒歩17分/駐車場あり
■参加者 心理社会的ワークショップ「スカイルーム」参加小学生 約50名とその家族など
■プログラム 13:30〜14:30 演劇「星に昇った少年」発表会
(出演児童:木曜「文化会館」チーム 9名)
14:45〜15:45 心理社会的ワークショップ「スカイルーム」活動修了証書授与式
(出演児童:スカイルーム参加児童 全50名)
16:00〜17:00 みんなでありがとうの会
※「みんなでありがとうの会」はご取材いただけません。予めご了承ください。
■主催 公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)、NPO法人 地球のステージ
プログラム内容詳細
1)演劇「星に昇った少年」発表会
心理社会的ワークショップ「スカイルーム」参加児童の中から、木曜日チーム9名が3ヶ月間にわたり取り組んできた演劇を披露。保護者らが観客として、子どもたちの表現活動を温かく見守ります。
2)スカイルーム活動修了証書授与式
スカイルームの卒業式として、参加児童50名全員が一人ずつ舞台に上がり、桑山紀彦医師から活動修了証書を授与されます。BGMや保護者の温かい拍手の溢れる、和やかな式になる予定です。
演劇「星に昇った少年」について
1)テーマ
スカイルームは震災と向き合い乗り越えて行くことを主眼として行なっている活動です。今回も、「震災」「津波」「生と死」「命」をテーマに、四次元表現プログラムとして、子どもたちが演劇発表やラジオドラマ制作などに取り組みました。演劇の上手や下手を観るのではなく、一緒に物語の世界へ入り込みましょう。
2)あらすじ
物語の舞台は東日本大震災後の被災地 閖上地区・下増田地区
地域や小学生たちの間では「被災地におばけが出る」といううわさ話が広がっていました。
子どもたちはみんなで一緒に、そのおばけに会うために夜の被災地へと行ってみることに・・・。
懐中電灯を照らして、ドキドキしながら進んでいくと、ある場所で一人の少年と出会うのです。
その少年は、自分がおばけだと気付いておらず、名前も思い出せずに記憶を無くしていました。
少年との交流によって、実はいまも被災地で行方不明になっている、ある一人の小学生だったことが分かります。
少年は子どもたちと一緒にあの日の出来事と向き合い、語り合いながら、つらい気持ちも乗り越えていきました。
そうして助け合いながら心の整理を行なった少年は、やがて「記憶」を取り戻します。
震災と向き合い、受け止め、整理して自分を取り戻した少年はいったい・・・。
■公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)の概要
内閣府認定公益社団法人、特定公益増進法人【寄付金控除】、国連特別協議資格団体
設立:1979年12月、 代表者:理事長 小野 了代
1979年の設立以来、途上国の人々の経済的・精神的な自立を図るため、環境保全型農業に基づく農村開発、職業訓練、緊急災害支援等の分野でアジア、中東、アフリカの各国で活動を展開。2011年に発生した東日本大震災では、岩手県陸前高田市、宮城県気仙沼市、名取市を中心に震災直後から支援活動を続け、2013年は心理社会的ケア、「子どもの夢応援団」プロジェクト、「食卓から復興支援!新名産品づくり」、学生・企業ボランティア派遣等を実施しています。
※共催「特定非営利活動法人 地球のステージ」について
地球のステージとは、国際医療協力を中心に心のケアなどで活動する心療内科医 桑山紀彦氏が行い「紛争、貧困、災害地の子どもたちに音楽と映像で近づこう」と国際理解講座として年間約250回以上開催しているコンサートステージ。
これまで東ティモールやパレスチナガザ地区での活動継続に加えて、今回の東日本大震災では自身が院長を努める「東北国際クリニック」が被災。その後、地域で優位津の医療機関として、24時間診療や各避難所巡回医療支援を実施。現在は、NICCOと協働の下、被災小学校への心のケアやご遺族の遺族会事務局など、地元で被災者と共に歩む支援活動、心理社会的ケアを行い続けています。
報道機関の皆様へ <取材のご案内>
※当日は、最初に報道受付へお越しください。ご取材にあたってのご連絡や注意事項をお伝えいたします。
※ご取材の際は、当日お渡しする「スカイルーム取材のガイドライン」の遵守をお願いいたします。
※「みんなでありがとうの会」(16:00〜17:00)はご取材いただけません。予めご了承ください。
※イベント中に、参加児童や保護者、NICCO、地球のステージスタッフへの取材が可能です。イベント終了後に記者発表を行う予定はございません。
お問合せ先 公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)
名取事務所(NPO法人 地球のステージ事務局内) 宗貞、桑島
電話: 022-738-9221 携帯: 090-9342-0087 / 090-4035-3121
E-mail: munesada@kyoto-nicco.org / kuwajima@kyoto-nicco.org
東京事務所 豊島、佐藤 電話: 03-3221-5721 FAX: 03-5213-4875
E-mail: info@kyoto-nicco.org URL: http://www.kyoto-nicco.org